なし | 昭和四十年に東京・台東区の時計会館が完成
《昭和三十三年》 東京時眼小売協組関係のことでは昭和三十三年に木村氏の理事長時代に選挙制度が改正され、全区選出理事十二名支部選出理事四十五名の計五十七名で 理事会を結成することに改めた。この時の組合首班陣営は次の通り。 ▽理事長=木村信男、▽副理事長=河内録幣、松本賢次郎▽常務理事=十一名であ る。続いて昭和三十五年の改選で理事長=木村信男、副理事長=河内録幣、大沢善次郎、御正政一の諸氏、昭和三十七年の改選期では河内、大沢両氏の首班対決選を行なった結果、河内理事長が選出された。副理事長=漆原延治,高木信治、小竹信太郎の諸氏、次いで昭和三十九年の改選期においても同陣営の再選結果が生んでおり、今年(四十一年)は、三月期で任期満了したので来る五月に改選が行われるというので新人登班の呼声があり、これに河内氏が三回出馬を表明したので混とんたる情勢を見せている。なお河内理事長時代に完成した東京・台東区の時計会館の建設は、昭和四十年度完成、木村理事長時代に提唱されたのが河内氏時代になってから実現の機会を得たので、会館建設のた めの大展示会を繰り返して開催したその利益収入を資金に当てたのが大きな財源であり、この間に尽くされた役員諸氏の努力が高く評価されている。 写真は、当時の各地区主脳陣の顔ぶれがこの席上に珍らく揃っている。" |
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