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12/09(Mon) 漆文字盤時計「J-FACE(ジェイフェイス)」が好評
天賞堂「クリスマスフェア2019」

 日本で最も古い時計宝石の専門店として有名な天賞堂(新本桂司社長)が令和の時代初の「クリスマスフェア2019」を12月8日、東京・日比谷の帝国ホテルで開催し、同社の高額オリジナルウオッチ漆文字盤時計「J-FACE(ジェイフェイス)」(100万円相当)やオリジナルジュエリー等が売れて予想通りの売り上げを記録した。
同社は1879年創業、今年で創業140周年となる。日本の時計史とともに歩む天賞堂が、日本独自の「漆」の技法で生み出したオリジナルウオッチ「J-FACE(ジェイフェイス)」の第三弾となる世界で初めて「沈金」技法を用い、ペットの写真からデザインを起こして文字盤を手作りし、世界でひとつのオーダーメード『J-FACE』腕時計を140周年記念モデルとして受注の販売を開始した。価格は100万円相当。
 更に、子供の誕生を祝う天賞堂オリジナルジュエリー「Angel’s Shoes」と「miffy(ミッフィー)」からも140周年記念モデルが登場、共に裏面には、イニシャルやアニバーサリーが刻印可能となっている。

http://www.tenshodo.co.jp/

12/02(Mon) 「第57回技能五輪全国大会」の『時計修理』で金賞・敢闘賞を受賞
シチズン時計グループの水澤操と橋都愛さんが

 シチズン時計の製造子会社であるシチズン時計マニュファクチャリング梶i埼玉県)の社員が、11月に愛知県で開催された、「第57回技能五輪全国大会」の『時計修理』職種において、金
賞・敢闘賞を受賞した。
 金賞を獲得したのは、妙高工場所属の水澤操(みずさわみさお=写真右)さん。敢闘賞は、飯田殿岡工場所属の橋都愛(はしずめあい=写真左)さん。
 競技内容は、クオーツ腕時計の故障及び不具合修正、機械式ムーブメントの故障及び不具合修
正、時計部品製作。この3つの課題について、2日間にわたり競った。シチズン時計グループからは4名が参加した。
 シチズン時計グループは、部品から完成時計まで自社一貫製造のマニュファクチュールとして、技術の継承や技術者の技能向上を目的に同大会に参加している。今後も、技能五輪への取り組みを通じて、若手技能者育成と技術の伝承を継続していくとしている。
https://citizen.jp/

12/02(Mon) AR(拡張現実)でどこでも腕時計の試着体験ができる
シチズン時計鰍フ新サービス「CITIZEN ARtry」

 いつでもどこでも気軽に腕時計の試着体験ができるシチズン時計鰍フ新サービス「CITIZEN ARtry」が、11月28日からサービスを開始した。
 同サービスは、AR(拡張現実)で腕時計の試着体験ができるもの。特別なアプリケーションは必要なく、専用のARリストバンドを腕に装着後、QRコードで専用サイトへアクセスし、スマートフォンやタブレットをかざすだけで画面に実寸大の時計が表示され、サイズ感や厚み、質感を体験できる。
 このARリストバンドは、シチズン製品を取り扱う時計専門店や全国量販店など主要時計店で
11月28日より無料配布(予定)。また、同日公開(予定)の専用サイトからダウンロードすることもできる。試着体験が可能なモデルは現在5種類だが、今後順次モデルを増やしていく予定としている。
 同サービスを利用することにより、自宅やカフェなどでも、試着体験ができる。人の腕の太さ
や着用感の好みは様々で、サイズ感や質感、厚みは腕時計選びの大きなポイントの1つだが、これまで顧客からは、接客されるのが苦手、店舗でたくさんの時計をショーケースから出してもらい試着するのには抵抗がある、という声が寄せられていた。これらの細かな要望に対応するた
め、いつでもどこでも気軽に試着体験をすることができるサービスを開発。このサービスにより、オンライン購入の際にイメージしやすくなり、また店舗へ足を運ぶ動機づけにもなるとしている。
 今回、あらかじめ登録された図形マーカーを認識する「マーカー方式」を採用。これにより専用アプリケーションをダウンロードする必要なく、腕時計のサイズ感や厚みをほぼ実寸大で表示することが可能になった。また、表示される時計は実物の撮影画像を使用しているため、質感までリアルに再現されている。
https://citizen.jp/

12/02(Mon) 世界観が体感できるイベントが11月9日・10日に実施された
「セイコープロスペックス」

 銀座蔦屋書店「GINZA ATRIUM」にて、本格スポーツウオッチブランド「セイコープロスペックス」の世界観が体感できるイベントが11月9日・10日に実施された。
 イベントの目玉は、9日に開催された、世界規模で数多くの実績を有する工業デザイナー・奥山清行氏とENGINE編集長の村上政氏によるトークショーだった。
 奥山氏は、今年3月に発表されたハイエンドコレクション「LXライン」の開発アドバイザーを務めた。
 トークショーの中では、2019年度ジュネーブ時計グランプリにおいて「ダイバーズウオッチ」部門賞を受賞したLXラインに触れ、奥山氏が過去に携わった自動車のデザイン経験からLXラインのコンセプトの1つとなった「5m先から見ても分かるデザイン」についてのこだわりや、セイコーダイバーズウオッチが培ってきた技術と歴史を継承し、進化させていく意義について熱いトークが繰り広げられた。
 また会場ではLXラインをはじめ、セイコーの情熱と技術の結晶を一堂に紹介した展示コーナーや、LXラインを手に取り、本物だけが持つクオリティに触れることができる体験コーナーは、
多くの来場者で賑わった。
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex

12/02(Mon) セイコーウオッチが2020年バーゼルワールドへの出展取りやめ
理由は開催日程が見合わないからとしている

 セイコーウオッチ鰍ェ、2 0 2 0 年の「BASEL WORLD」の出展を取りやめた。その理由は、例年より1カ月程遅い4月30日〜5月5日というバーゼルワールド2020の開催日程が見合わないからとしている。
 日本では商戦期とも言えるGWの大型連休と丸かぶりとなる日程に加え、新製品が夏の商戦にも間に合わないと、出展社に限らず日本の時計関係者にとっても、例年とは違う選択肢が狭まれ、頭を悩ませていたところであろう。
 さらにこの日程は、2020年に限らず2024年まで続くことが既に決定している。この日程が決まって直ぐに、ブライトリングが新作発表のタイミングが合わないことから不参加を表明していた。セイコーウオッチも2020年以降の出展についても白紙状態と回答しており、現状では少なからず2024年まではバーゼルワールドへの出展は取りやめになる可能性が高いということになるだろう。
 バーゼルワールドは、1917年にスイス産業のサービスと製品を紹介する「バーゼルミュステルメッセ(muba)」からはじまった。1931年からは「スイスウオッチフェア」としてパビリオン化するまでに発展。1973年以降にフランス、イタリア、ドイツ、イギリスなどの海外企業が初出展し、国際化に伴って、ショーの名前で「BASEL」に変更された。そして1984年に独立。その後フェアは世界中のブランドに門戸を開き、時計と宝飾品の世界で最も重要な国際的な見本市となった。2003年には「BASELWORLDWatch & Jewelry show」という新しい名称になった。2007年には世界100カ国以上から10万人を超える来場者で賑
わうようになった。2 0 1 3 年にホール1が新しく建て替えられ、約1500社が出展し、約15万人が来場した。そして、2 0 1 7 年に100周年を迎えた。
 2019年は、出展社が前年比20%減となる130社が出展を見合わせ、運営方法や出展料などが理由だと推測されてはいるが、IT分野の進化によって、これまでの見本市では現代のビジネスマーケティングに合わなくなり、バーゼルワールドに限らず全般的な見本市の機能の見直しが迫られている。2020年からのバーゼルワールドは、「Watches & Wonders Geneva(旧:ジュネーブサロンSIHH)」(4月25日〜29日)と日程を繋げて開催する。スイス時計産業が一丸となる必要性が推測され、新たな戦略の数々っを打ち出し、新しいバーゼルワールドとしての価値観を見出そうとしている。
 その一つとして、宝石と真珠の分野による出展社が、前年比50%増を見込んでいることを明らかにしている。
 マネージングディレクターのミッシェルロリスメリコフ氏は「ここ数カ月、アジア、インド、ヨーロッパなどの宝石と真珠部門のプレーヤーと個人的に会い、彼らのビジネスニーズをよりよく理解するための対話やヒヤリングによって、彼らの期待に応えられるオファーをすることができた」と述べている。
 今年の「バーゼルワールド2019」の会場においても、ジュエリーのファッションショーが開かれるなど宝飾分野に力を入れていることは明白だった。2020年度に向け、エンドユーザーを巻き込む企画も動き出した。スマートウオッチやウェアラブルなどへの空間も確
保され、体験型を取り入れるなどとしている。新しい試みが行われることで、どこまでポジティブに変化を遂げるか、そしてどのように新しい“見本市”として世界をリードしていくのか、楽しみにしている関係者も多いことだろう。
https://www.seikowatches.com/



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