| 国内電力使用の48%を再生可能エネルギーに切り替える
カシオ計算機鰍ヘ、みんな電力鰍ニ電力需給契約を締結し、本社、羽村技術センター、八王子技術センターなど国内5カ所の事業所の電力を7月26日より順次再生可能エネル ギー由来に切り替えることを発表した。 同社は、長期方針として「脱炭素社会の実現」を掲げており、この実現に向けて、「中長期温室効果ガス削減目標」を策定。 2030年に向けた温室効果ガス削減目標については、科学的根拠に基づく「2℃を十分に下回る目標(Well below 2℃)」として「SBTi(Science - Based Targets initiative)」より認定を取得している。 今回の切り替え対象となる事業所における2020年度の電力総使用量は 9,550千kWhで、これらは同社の国内の電力使用量の約48%、グローバルでは約21%にあたる。今回、再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えることで、温室効果ガス(Scope1+2)の排出量を国内で約39%、グローバルでは約 17%削減できる見込みとしている。 なお、今後も「脱炭素社会の実現」に向け、サプライチェーンも含めた省エネルギーの推進と、再生可能エネルギーの積極的な導入を進めていくとしている。 https://www.casio.com/jp/watches/ |
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