 | 休眠から復活、新コンセプトによるコレクションが大沢商会から発売
《大沢商会》 今年3月に催された世界最大の時計の国際見本市、バーゼルワールド2019で復活が発表されたスイスの時計ブランド「IKEPOD」が椛蜻商会と輸入代理店契約を結び、9月中旬より新コレクションを発売開始する。(※一部店舗では8月中旬より先行販売。) 1990年代に話題を攫った時計界のUFO「IKEPOD」が、アイコニックなケースデザインはそのままに、今の時代にあった新しいプライスを携えて復活するという。 世界的プロダクトデザイナー、マーク・ニューソンが手掛け、コンセプトウォッチの先駆けとも言える、IKEPOD。根強いファンを持ち、惜しまれながらも休眠していたこのブランドが2019年夏、タイ・スイス・フランス・ドイツ・スペインを皮切りとして日本にも戻ってくる。 復活を告げる新コレクションに相応しく、アイクポッドのアイコンウォッチ、マーク・ニューソンがデザインした「Hemipod(ヘミポッド)」の特徴的な流線形のケースデザインを継承、オーデマ・ピゲのロイヤルオーク オフショアのデザイナー、エマニュエル・ギョエによって再考されたデザインの文字盤を合わせた。 デザインとクオリティはそのままに、機械式からクォーツムーヴメントへ、スイス製から香港製へ、現代に合ったプライスへ進化を遂げたコレクションは、2針の「Duopod(デュオポッド)」(77,000円+税)とクロノグラフの「Chronopod(クロノポッド)」(92,000円+税)の2種類。過去のコレクションのプライスから2つのゼロを外せたのは、サステナブルな価値観と価格が審美の基準を表すものではないという、ブランドの野心から。来年には、自動巻モデルも発売予定。ユニークでパワフルなIKEPODが戻ってくる。 写真はDUOPOD(デュオポッド)。 http://www.josawa-watch.com/ikepod.html |
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