 | プラスチック破片をケースに使用した Alpina
《シチズン》 毎年、800万〜1000万トンのプラスチックごみが海に放出されている。 スイスの時計ブランド「Alpina」は、リサイクル素材の供給責任を担うスタートアップ企業Gyre Watchと、海とその利用者の保護活動のモデルとなったNGO、Surfrider Foundation Europeとのコラボレーションを実現。そして、ブランド初となる、素材の70%にインド洋で漁網にかかったプラスチックの破片を使用し、残りの30%は耐久性確保のために、ガラスファイバーで補強した素材をケースに採用した環境に配慮した時計「ダイバー ジャイル ジェンツ オートマチック」を昨年末に発売した。 きっかけは3年前に海の環境保護活動に携わるウォッチジャーナリストBernard Werk氏との出会い。 同モデルは持続可能な活動の成果を残すという目的で Gyre Watchとの長期コラボレーションの第一歩にもなっている。なお、EUのREACH規制 にも準拠している。 モデル全体を彩る鮮やかなツートーンのNATOストラップは、再生ペットボトルで作られ、付属する植物由来のレザー風ストラップもリンゴの廃棄物を再利用している。日付表示を備えた自動巻きムーブメントを搭載。300m気圧防水を確保し、逆回転ベゼルの仕様。3モデル展開で各1883本の世界限定モデル。価格は16万8000円+ 税。発売元はシチズン時計梶B https://citizen.jp |
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