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09/28(Mon) ECLAGE(エクラージュ) 国際メガネ展IOFTで新型を発表
女性の気持ちに応えた輝きのアイウェアブランド

《ECLAGE》 ECLAGE(エクラージュ)は、メガネの聖地「鯖江」で創業して70年のアイテック梶i黒田優社長))が、2019年10月にスタートさせたハイエンド層向けアイウェアブランド。テンプルに、βチタンとスーパーエンジニアプラスチック材であるポリフェニルサルフォンを使用し、二つの素材が調和することでさらなる輝きとよりよいかけ心地を追求。パーツごとのカラーコーディネーションにこだわり、美しさに満ちた輝きのデザインを生み出している。
この度、10月27日から3日間、東京ビッグサイトで開催される日本最大の眼鏡専門展示会「IOFT 国際メガネ展」でECLAGE(エクラージュ)の新型モデルを発表する。
ECLAGE(エクラージュ)とは、フランス語でEclat(輝き)とMariage(調和した状態)を組み合わせた造語で、女性は輝くものに憧れ、自身も輝いていたいもの。そんな女性に月日がたっても輝き続け、長く愛着を持って使ってもらいたいと願いを込めたアイウェア。
輝きを持たせるため、日本人女性の肌がきれいに見えるカラーを研究しフレームに取り入れている。フロントは、美しく使いやすい色合いにする為、カラーごとにめっき手法を変えている。
国内メガネフレーム表面処理加工(めっき・塗装)の約60%をアイテックが手掛けており、アイテックが持っているめっきの技術で、こだわりのフレームに仕上げている。
テンプルは、高強度・高耐食性を兼ね備えたβチタンと、軽量で柔軟性のある高機能樹脂ポリフェニルサルフォンの2種類を使用している。
デザインは、βチタンの高強度を活かした、シャープで美しい曲線をベースにしていて、掛け心地に影響のあるパーツ部分に、柔軟性の高い樹脂を使用して柔らかさを出し、βチタンと調和がとれるデザインに仕上げている。
パーツ1つ1つにしっかりと機能性を持たせ、女性にとってのかけ心地や使いやすさにこだわり、手に取りやすい輝きと美しさのあるデザインのフレームにした。
型は6型、カラーは各4色展開。
https://www.atpress.ne.jp/news/221852

09/24(Thu) デザイン新たに、松本セイジさんが描き下ろした「ビジョンくん」新登場
全国107店で買い物袋を森林保全に配慮した素材に導入

《ビジョンメガネ》 全国107店の眼鏡専門店を運営する(株)ビジョンメガネは、今年7月に施行された「プラスチック製買物袋有料化制度」により、紙製のお渡し袋を森林保全に配慮した素材に変更し、全国107店舗で9月25日(金)から順次導入する。
ビジョンメガネでは今後、企業と消費者が今まで以上に環境に対する社会的活動に取組む必要があることを鑑み、同社店舗でメガネ、サングラス、補聴器を購入時の紙袋を、「FSC認証(森林認証)」を受けた素材に変更するほか、一部使用していたプラスチック製の袋(現在は有料)を廃止し、自然環境へ配慮した活動に取り組み。当面無料とし、お客の負担を減らす。新しい紙袋は、素材に加え、デザインも新しく、10年ぶりに刷新、CMで知られる同社キャラクター「ビジョンくん」の新バージョンのイラストをプリントし、可愛く仕上げている。
新たに提供を開始する渡し袋は、日本製で森林保全に配慮した国際認証「FSC認証」のクラフト紙を使用している。木材らしさが残る、ナチュラルな風合いの素材が特長。薬品で漂白をしないので環境にやさしいほか、強度が高く、使いまわしができるのも、エコな点。
デザインにもこだわり、ユニクロやニューヨークタイムズなど、様々な分野のアートを手掛ける人気イラストレーター、松本セイジさんにイラストの描き下ろしとデザインの監修。
同社のオリジナルキャラクターで、かつて、ユニークなCMで話題になった、犬の「ビジョンくん」が、松本セイジさんらしい、ゆるく、やさしいタッチで登場した。
新しく作ったメガネを持って、嬉しそうに走る可愛いビジョンくんをプリントした、シンプルなデザイン。サイズは縦19.5cm、横22cm、幅9cmの3種類。
https://www.vision-megane.co.jp/

09/23(Wed) 「こどもメガネ アンファン」HP全面リニューアル
オグラが消費者に「安心」を届けるために

《オグラ》 こども用メガネの専門店「こどもメガネ アンファン」を展開している潟Iグラ(本社:東京、小倉信典社長)は、「こどもメガネ アンファン」ホームページを9月17日、わかりやすい構成・デザインへと全面リニューアルした。

サイトリニューアルの目的とコンセプト

今回の全面リニューアルでは、こども用メガネ専門店としての豊富な知識と情報を届けるにあたり、来訪されたユーザーにとってわかりやすい構成、さらに楽しいデザインへと刷新した。オリジナル商品を中心とした商品情報も見やすく、一部店舗では店舗詳細ページからは来店前予約ができるようになっている。こどもの眼とメガネに関して情報を求めるユーザーに「安心」を届けるようなサイトになることを目指している。
“楽しくて、自慢したくなるメガネがいっぱい!”をコンセプトに0歳から12歳の子供達のためのメガネを数多く展開。子供の正しい見え方をサポートし、眼の成長を助ける大切な医療機器としてのメガネを提供することにより、未来ある子どもの眼の健康に貢献し、たくさんのこどもとその家族を支えている。さらに近年はアンファン世代のファミリーをターゲットに、家族そろってメガネを楽しんでもらえる店舗も展開し、更に幅広い層のお客に、かけて楽しいメガネを届けている。
https://mail.ocn.jp/index.html#/mail/INBOX/566759

09/11(Fri) 「第33回国際メガネ展IOFT2020」会場を『西展示棟』に変更
大勢のメガネ小売店が開催を応援している

他業種からも注目される特別講演会

《第33回国際メガネ展》 10月27日から始まる「第33回国際メガネ展IOFT2020」の会場が、青海展示棟から『西展示棟』へ変更すると9月9日付でアナウンスされた。  
主催者であるリードエグジビションジャパン鰍フIOFT事務局によると、会期・会場の発表後から、多数の出展社・来場者より「例年IOFTを開催している西展示棟で開催できないか」「宿泊ホテルから離れているので、例年の会場に変更できないか」といった要望が届いていることを受け、ビッグサイトと交渉を続けてきた結果、オリンピックが延期になったこともあり、調整が可能となり、会場を「西展示棟1ホール」に変更したと説明している。  
また、向かい側となる西2ホールでは 日本最大のファッションの展示会「ファッションワールド東京」が同時開催されていることにより、“多数のファッション関連バイヤーがIOFTにも来場し、出展各社のビジネス拡大につながると確信している”とコメントを加えている。  
IOFTの開催に向けて、メガネの地場産業である福井県の福井県眼鏡協会は、「5月末までは迷っていた企業はあったが、売上は激減し大打撃を受けている。このままでは会社も産地も成り立たない。産地の活性化のためにも IOFTを成功させたい」と多くの福井県企業が出展に向けた意気込みを表明していると報告しており、出展企業は 2 7 0 社を見込み、来場者 数は1 万4000人を目指す。  
また、業界の活況を取り戻すためにと多くの有力眼鏡店が「この難局を乗り越えましょう」「安全に配慮しながら日常を取り戻すことが必要。IOFTが無事開催されることもその一つ」「IOFT が業界復活の狼煙になることを期待する」「業界全体が一致団結して乗り越えていく必要がある」あるなどと、IOFT を応援するコメントを出している。
注目の特別講演 小売店の売上拡大や業界の活性化に向け開催される特別講演も特設会場にて、定員250名の大規模で開催する。登壇者も小売店で、潟rジョナリーホールディングスの星ア尚彦社長が「非常時に試される真の実力」をテーマにメガネ店の成長戦略を講演するのをはじめ、オーマイグラス叶エ川忠康社長の「アフターコロナを見据えたオーマイグラスのEC戦略」、潟WンズCX戦略本部本部長・新規事業開発室室長、向殿文雄氏の「アフターコロナ時代を見据えた、JINSのO2O戦略」、且O越伊勢丹執行役員MD統括部化粧品グループ長、小宮仁奈子氏の「『イセタンミラー』ファンづくりの秘訣」、且草カ堂バウムグローバルブランドユニットグローバルブランドマネージャー、西脇文美氏の「新ブランド『BAUM』、SDGs と顧客ニーズを両立させるブランディング戦略」などと、業界全体が一致団結して業界を盛り上げようとする姿勢がうかがえる。  
例年、話題を集める「日本メガネドレッサー賞表彰式」も実施される。加藤勝信厚生労働大臣、古舘伊知郎(タレント)、中井貴一(俳優)、吉田羊(女優)、滝藤賢一(俳優)、藤田ニコル(モデル)、生見愛瑠(モデル)と注目間違 いなしの受賞者が決定している。ただし表彰式への参加人数を制限し、夜のパーティも中止としている。  
開催する前提として、コロナ感染防止対策は徹底される。会場に来られない関係者に対しては「オンライン商談サービス」が導入される。新しい生活様式の中で、模索しながらの見本市となるが、今できる予防対策は全て実施するとリード社はしている。
https://www.ioft.jp/ja-jp/

09/04(Fri) 『ストレスフリー遠近』の販売実績が年間150万枚を突破
オーダーメイド設計で遠近両用デビューも安心

《メガネトップ》 潟<Kネトップが全国で展開する「眼鏡市場」では、オリジナル設計の遠近両用レンズ『ストレスフリー遠近』の販売実績が年間150万枚を突破した。
個人差はあるものの一般的に老眼は40代から始まるといわれており、それまで眼鏡やコンタクトレンズを使用しなくても快適に見えていた人が、手元の文字が読みにくくなり老眼を認識すると、初めて度付きの眼鏡を購入することになる。こうした時、遠近両用が“眼鏡デビュー”となる人たちにとって、裸眼との見え方の違いに違和感を覚え、遠近両用に慣れるのにも時間がかかる傾向にある。
同社の『ストレスフリー遠近』は、大手レンズメーカーとの共同企画でハイグレードな両面設計レンズをフレーム価格に込みの値段、つまり追加料金なしで提供している。この商品はレンズの外側と内側の両面で歪みを補正するので、従来の外側もしくは内側のどちらか片面のみの設計よりも、歪みが少なく快適な視界を広く確保でくる。
「眼鏡市場」店内にある豊富なラインナップのフレームから 好みの1本を選び、その際、遠近両用に適したフレーム選びのポイントとして、天地幅は 30mm 以上のものを勧めます。「眼鏡市場」のフレームには、レンズ込みの価格とともに天地幅が明記してある。また、フレームについている価格に追加料金なしで『ストレスフリー遠近』が選べる。
メガネ一式(12,000 円〜・税別)
https://www.meganeichiba.jp/brand/13200yenmegane/

09/01(Tue) 産地活性化の為にも「国際メガネ展(IOFT)を成功させたい
「第33回国際メガネ展IOFT」10月27日〜29日

展示会にかける想いはいつもの100倍 リードエグジビションジャパン

 メガネの産地福井県のメーカーをはじめ、昨年出展したほとんどの国内企業、来場者からの期待の声に後押しされ、安全を確保しながら経済を回すためにも「第33回国際メガネ展IOFT」を、10月27日〜29日の3日間に予定通り開催すると、主催社のリードエグジビションジャパン鰍ニ(一社)福井県眼鏡協会が揃って宣言した。
 福井県眼鏡協会の谷口康彦会長は「2カ月前(5月末)までは迷っている福井県の企業はあったが、会社も産地もこのままでは成り立たない。コロナの影響で売上は激減し、今までにない大打撃を受けている。産地の活性化のためにもIOFTを成功させたい。IOFTにかける想いは例年の100倍。IOFTをやって良かったと言えるようにしたい。全ての会社と言っていいほど同じ気持ちになっている。」とIOFT開催への意気込みを述べた。
 リード社のIOFT統括事務局長岡部憲士氏は「出展社とバイヤーから多くの開催を望む声が直接寄せられている。こういう時こそ、しっかりと安全を確保しながら経済を回すために開催する
ことが大切。IOFTは祭りではなく商談の場。今回は違った意味で大事な開催となる。IOFTを開催し、眼鏡業界に貢献したい。
テーマは“ 多くの人に来場頂くこと” 。バイヤーに加え、全メガネ店の店長、店員が来場するIOFTを目指します。」とした。
 会場は初めてとなる、東京ビッグサイト青海展示棟。例年と異なり、ゆりかもめ「青海駅」又は、りんかい線「東京テレポート駅」が最寄りとなるので注意したい。
 出展企業は昨年出展したほとんどの企業に加え、新規出展社も増加傾向にあるということから、270社を見込む(前回は304社)。
 会場レイアウトも「福井ゾーン」をはじめ、「国内デザイナーズエリア」、「IOFTブティック」、「海外デザイナーズエリア」、「ラグジュアリーゾーン」、「アジアOEMゾーン」と例年通りに計画。来場者数は1万4000人を目指す。ただし、海外の出展社と来場者については、状況次第となり不透明な状態が続く。海外バイヤーからは最小人数のバイヤーだけでもPCR検査を受けるなど、どうにかして仕入れに行かせたいとの熱望の声があるとのことだが、期待して待つしかない。
 商談展として充実させるための企画は、商談の場として自由に利用できる眼鏡店専用テーブルが眼鏡店ラウンジ内に設置される。前回は177社が利用した。特に遠隔地の店の利用が多
いとのことで、社長以外の店長や販売員が利用できる点が評価されている。チェーン店向けには、店長会議や営業会議が行えるよう、会議室の無料貸出がある。また来場できない人や来場後の商
談に利用できるオンライン商談も新企画として実施。9月中旬頃に登録開始となる予定だ。
 例年日本全国の店長や販売員が参加し好評の特別講演は3つ用意される。
 メガネ店成長戦略がテーマとなる講演1は、「非常時に試される真の実力」を題材に潟rジョナリーホールディングス代表取締役社長の星ア尚彦氏が、27日の11時から講演する。
 EC戦略をテーマとした講演2(28日10時15分〜11時45分)では、オーマイグラス椛纒\取締役社長の清川忠康氏が「アフターコロナを見据えたオーマイグラスのEC戦略」を語る。続け
て、潟WンズCX戦略本部本部長・新規事業開発室室長の向殿文雄氏が「アフターコロナ時代を見据えた、JINSのO2O戦略」を話す。ブランディング戦略がテーマの講演3(28日12時45分〜14時15分)は、且O越伊勢丹執行役員MD統括部化粧品グループ長の小宮仁奈子氏が「『イセタンミラー』ファンづくりの秘訣」を話し、続けて且草カ堂バウムグローバルブランドユニットグローバルブランドマネージャーの西脇文美氏が「新ブランド『BAUM』、SDGsと顧客ニーズを両立させるブランディング戦略」を話す。
 その他、特設コーナー、第33回日本メガネベストドレッサー賞、専門技術セミナー、第24回日本メガネ大賞2020、SDGs推進企画、一般消費者への「メガネ需要啓発」のためのSNSの発信・
TVや雑誌の強化、インフルエンサーによる拡散など、様々なイベントや企画でIOFTを盛り上げていく。
https://www.ioft.jp/ja-jp/About/Detail.html

09/01(Tue) 次の時代のビジョンを描きたい
日本眼鏡技術者協会の「第10回通常総会」

技能士試験はリハーサルへ

 (公社)日本眼鏡技術者協会(木方伸一郎会長、会員数5531人=3月31日末現在)の「第10回通常総会」が、7月30日、新大阪ワシントンプラザで開催され、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、東京会場(組合事務所のある油脂工業会館)などをオンライン会議アプリZoomでつないで審議、新年度事業計画・予算案などが原案で承認された。任期満了に伴う理事・監事選任では木方会長が重任。総会後の懇親会は中止となった。総会は、代議員数110人中出席33人、委任状76通で成立した。
 木方会長は「今総会はコロナ感染拡大により開催が遅れたが、福田総務部長や事務局の方々の柔軟な対応で、今日を迎えることができた。本日はよろしくお願いする」とあいさつした。
 議案は、第1号議案=2019年度事業報告、第2号議案=同度収支計算書および監査報告、第3 号議案=2020年度事業計画案、第4号議案=同年度収支予算書案、第5号議案=理事・監事選任に関する件の5議案で、それぞれ原案で可決した。
 新年度事業計画は、@総会の開催A理事会の開催B正副会長・部長会議の開催C認定眼鏡士の資質向上に関する教育事業=SS級認定眼鏡士の認定試験、生涯教育、SSS級認定眼鏡士への進級のための講習会並びに試験(2020年度は実施しない)、S級認定眼鏡士の申請受付、国家資格試験実施への準備として試験機関の申請手続き・試験のリハーサルの準備及び実施D新入会員受付E認定眼鏡士登録・更新F認定眼鏡士の普及・啓蒙事業G助成・社会福祉事業H広報活動事業I組織強化と支部活動支援事業J眼鏡技術に関する国内外の資料及び情報の収集・調査・研究事業K海外眼鏡技術者との交流事業L関係団体との協調に関する事業。
 国家資格試験実施については木方会長から補足説明があり「今年度は国家資格試験の試験機関に指定されるための準備を進めなければならない。その手続きのひとつとして試験のリハーサルを実施し、それが的確かどうか、国が判定する。その準備として300万円の予算を計上した。指定試験機関の申請のためには定款変更も必要となるので、準備していきたい」とした。
 報告事項では、教育部から内田教育部長が新型コロナウイルス感染症により延期、または中止されているSS級認定試験と生涯教育・実技講習について説明。「SS級認定試験は3年間で全科目合格が定められているが、今年度の受検を見合わせる場合、受検年としてカウントしない。生涯教育は4月の緊急事態宣言を受け、7月実施の講習会の延期・中止があった。今年度に限り講習会受講料と同額で通信講座への振り替え受講をお願いしている。また緊急事態宣言は解除されたが、再び感染が拡大していることを踏まえて、9月以降実施の生涯教育について大きな変更点がある。こちらは大きな変更点であり、木方会長から説明いただく」とした。木方会長は「秋以降も今まで以上の感染拡大が起こるとの専門家の意見もある。各支部で生涯教育開催の準備を進められているが、開催で迷いがある部分もあろうと思う。そこで、今年度の生涯教育は自粛を要請する。通信講座も充実しているので活用願いたい。また開催する場合は感染症防止対策を十分にとってほしい」とした。
 広報部からは、メガネのお手入れリーフレットの改訂と増刷、PR活動の活性化、会報発行(印刷物とホームページ)、ホームページ拡充などを報告。
 岡本育三員外理事からは眼鏡技術者国家資格推進機構の活動報告があり「技術者協会が眼鏡技能士(仮)の指定試験機関となるにはやるべきことが多い。定款の変更準備も進めなければ厚生労働省に申請できない。協力して推進していきたい」、また試験問題の範囲については「視力測定以外の範囲はほぼ合意に達している。視力測定の試験問題の範囲については新型コロナの影響で調整が遅れているが、ただ待つのではなく、眼鏡側でできる作業は進めていかなければならない」とした。
 続いて、理事・監事・支部長を3期6年以上務め退任会員への感謝状の贈呈があり、横山武志氏(島根県支部)、小野明夫氏(神奈川県支部)に感謝状が贈呈された。
 総会は終了後、休憩をはさみ理事会を開催、木方会長の重任を決めた。また組織強化部長に山崎親一理事、法制部長に白山聡一理事が就任した。重任の木方会長は「会長を1期務めたが力不足を感じた。次の任期でどうしてもやりたいのは、業界が曲がり角にある中、新しい組織の形態、在り方について明確なビジョンを持つということだ。新たに執行部に山崎理事、白山理事を迎えた。次世代の感覚も取り入れ、次の時代のビジョンを描いていきたい」とあいさつした。
【選任された理事・監事】▽会長=木方伸一郎(岐阜)。▽副会長=金井昭雄(北海道)、平岩幸一(愛知)、福田吉美(大阪)。▽理事[会員外]=伊藤克也(キクチ眼鏡専門学校)、岡本育三(東京眼鏡専門学校)、西村輝和(日本眼鏡技術専門学校)。▽理事[会員]=相原雄二(徳島)、○板倉進(千葉)、内田豪(東京)、佐藤良治(北海道)、清水信弘(佐賀)、白山聡一(東京)、杉本佳菜子(東京)、田部健二(愛媛)、辻戦三(岡山)、○豊福映吉(千葉)、○中島幸広(広島)、仲西隆義(福岡)、○ 野矢正(兵庫)、羽田和弘(青森)、○春田喜裕(石川)、○松澤等(宮城)、山崎親一(東京)、吉野紀子(京都) ▽監事 岡野雄次(公認会計士)、西田芳夫(福井)。〔○印=新任〕
https://megane-joa.or.jp/

09/01(Tue) 日本眼鏡学会の「第24回オープンセミナー」
IOFT会期2日目の10月28日に開催

 日本眼鏡学会(魚里博理事長)は、「第24回オープンセミナー」を、IOFT会期2日目の10月28日に、江東区有明のTFTビル9階(906号)で開催することを発表した。時間は13時30分〜17時20分。なお、TFTビルの新型コロナウイルス感染防止のための対応指針に則り、徹底したコロナ安全対策を実施。参加者にも順守の協力を呼びかけている。
 セミナーは日本眼鏡学会の眼鏡フレーム研究部会による主幹で、「国内/海外のフレーム関連最新情報と展望」をメインテーマに、フレームおよび関連のメーカー・卸・商社に
よる4題の講演が行われる。なお、同セミナーは(公社)日本眼鏡技術者協会の生涯教育認定講習会となっている。
 講演テーマ(予定)は「国内フレームデザイン情報」(講師:乾美穂、小西真理子〈潟Vャルマンデザイナー〉)、「誰でも簡単フィッティング」(講師:植村弘一〈潟Tンニシムラ東京支店長〉)、「子ども用眼鏡について」(講師:高島永英〈潟Nリエイトスリー常務取締役〉)、「聞き慣れない樹脂素材のフレームなどへの展開」(講師:藤中敏彦〈ダイセル・エボニック潟eクニカルセンター次長〉)。
 受講料は一般6000円、会員2000円(賛助会員は3名まで無料)。
https://jaoos.com/

09/01(Tue) ニューノーマル時代のコンセプトで
Withコロナ時代のアイケアとは

 潟jコン・エシロールは、7月17日に、「ニコンメガネ」を東京丸の内から東京南青山に移転、グランドオープン。店舗内覧会で『常に消費者の声に耳を傾けた製品開発、納得して快適なメガネを選んでいただける顧客体験を販売店様とパートナーを組んで今後も提供していく』と、ニコラ・バルビエ社長が述べた。
 「眼鏡業界を取り巻く環境の変化とニューノーマル時代の新ニコンメガネコンセプト」としては、『日本では近視/老眼になる人が増えており、さらには外出自粛・テレワークの普及などの影響により、消費者行動が大きく変化している』と述べ、現代における「見え心地」の重要性を強調。『この変化に対しニコンメガネでは、商品としてのレンズと店の技術を掛け合わせることで「体験販売」を提供していく』と話した。
 また、かわばた眼科医院長の川端秀仁氏が、「紫外線は眼に入ると炎症を起こし、紫外線角膜炎の原因になったり、ダメージの蓄積によって白内障を引き起こすことが報告されている。ブルーライトは紫外線と異なり、眼に見える光(=可視光線)であり、夜間に浴びると睡眠障害を起こすことが報告されている。また、眼の網膜まで届く光であるため、黄斑変性症の原因になるのではないかと考えられている。』と述べ、さらに『緊急事態宣言下では在宅勤務・自宅学習の導入によりオンライン会議やオンライン授業、TVの視聴時間が増加し、宣言解除後のWithコロナ時代も、デジタル化が進んでいるようで、視力の低下・近視の進行・眼精疲労などを訴える患者が増加している。Withコロナ時代では、より一層アイケアが重要になってくる。その対策として最も簡単なものは、適切なメガネを選ぶこと。成人、子供とも、必要に応じた眼鏡の作成が望まれる。』と「光ストレス」を構成する紫外線・ブルーライト・まぶしさが目に与える影響について解説をした。
https://www.nikon-essilor.co.jp/

09/01(Tue) コロナ時代のアイウエアを提案
三越伊勢丹新宿店メンズ館で

 且O越伊勢丹ホールディングスは、“withコロナ時代のアイウエアとの付き合い方“〜それぞれのライフスタイルにぴったりなレンズがきっと見つかる!〜と題したプロモーションを伊勢丹新宿店メンズ館で8月19日〜9月1日まで開催した。
 会場では通常の5倍の品揃えとなる約500本をラインナップし、選ぶ楽しさを提案。視力測定機も用意し、レンズ度数の相談も受け付けた。また度無しレンズのカラーバリエーションを豊富に用意し、一部即日渡しも可能とした。さらに、マスク着用が当たり前となり、メガネユーザーの一番のストレス「レンズが曇ること」に対して、あらかじめ曇りにくいコートを施した「防曇( ぼうどん)レンズ」を勧め、アメイジングコートにより目元のクリア感をキープできるため、マスク着用時のストレスを軽減できるとした(※防曇レンズ専用メガネ拭きの使用が必要)。夏のアイテムとしては、インドア〜アウトドアでレンズ
の色が変化する新世代調光レンズ「GEN8トランジションズ」を勧めた。これまでの調光レンズは着色5分退色30分かかっていたものが、着色30秒、退色5分というはやさで、より実用性の高いレンズとなっている。現行の光ストレスを軽減する、紫外線・まぶしさ・ブルーライトもカットする。また、屋内ではメガネ、屋外ではサングラスとして使用できる「ハイブリッドレンズ」の体感コーナーも設置し、紹介した。



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