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04/29(Fri) 東京眼鏡懇話会「めがね之碑」
多くのメガネ関係者が集い、一丸の決意

東京眼鏡販売店協同組合(山崎親一理事長)、東京眼鏡卸協同組合(冨田洋正理事長)、東京眼鏡工業協同組合で構成される東京眼鏡懇話会による「第55回業界物故者追善供養並びに協賛者祈念成就の集い」が、4月15日、上野公園・不忍弁天堂及びめがね之碑前にて執り行われ、先人たちを偲ぶとともにその功績を讃えた。  
開会に先立ち、冨田理事長が開会の挨拶として 「めがね之碑建立から半世紀以上が経ち、我々を取り巻く業界の環境も大きく変化しましたが、我々の業界発展に対する気持ちは、その頃となんら変わりはありません。先人の意思を引き継ぎ、これからの未来を信じ、業界の健全な発展を願うことが 我々の務めです」と述べ た。  
続いて、東京眼鏡懇話会を代表し、山崎理事長が「長年の悲願であった眼鏡技術者の国家検定資格『眼鏡作製技能士 』制度が多くの方々の努力により、本年から本格的に始まります。私たちは、この新しい資格制度を国民にアピールし、業界が一丸となり周知徹底に取り組むことにより、 国民の信頼に応えられる業界の体制を磐石なものにしたいと考えています。 本日めがね之碑の前に立ち、先人たち の眼鏡作製技術の研鑽や製品開発に取り組まれた情熱を思い返しその活力をあらためて吸収し、明日のエネルギーの糧にしたいと思います。同時に、その情熱や精神を末永く後世まで繋いでいくことをここに決意させていただきます」と祭文として決意を述べた。  
その後、読経と献花、参列者による焼香を経て、東京眼鏡販売店協同組合の杉谷宗彦常任理事のあいさつで閉会。「めがね之碑」に移動し、献花の後に散会となった。

04/29(Fri) 新協会発足後は中核事業を委譲
日眼連 設立準備に積極的に協力を

日本眼鏡販売店連合会(西村輝和会長)は、4月26日に東京で第1回幹事会を開催。5月9日の総会に向けて、新協会発足に当たり、今後の新しい法制化や、どういう形で日眼連を推進していくかなど、準備のための大切な話し合 いが行われた。  
西村会長は「久しぶりにリアルで開催できた。具体的な内容は決まっていないので話せないこともあるが」と前置きした上で、「新たな団体『日本メガネ協会(仮称)』(以降、“新協会”)が 設立されることとなりました。新協会では、これまでの、(公社)日本眼鏡技術者協会が行ってきた、認定眼鏡士の教育事業に相当する眼鏡作製技能士の資格関連事業(リ カレント教育など)と、新たに眼鏡作製技能士制度に賛同し、将来的に同技能士を積極雇用する眼鏡店の参加を求める販売店管理事業を担います。つまり、日眼連は、 新協会の発足後は、その中核事業を同協会へ委譲することとなります。従って、本年度は、まず新協会発足までは、原則としてこれまでの事業を継続しつつ、 新協会設立準備に積極的に協力し、新協会発足後は、新協会へ事業と会員の移行を適宜実施します。そのうえで、本年度中に加盟店皆様からのご意見やご要望をお聞きしながら、新協会稼働後の日眼連の在り方を検討し、次年度以降の体制を考えてまいります」としている。
https://www.megane-jaos.com/about/

04/29(Fri) 安心・安全を提供する小売店
眼鏡技術者国家資格推進機構「眼鏡作製技能士がいる店つくり」

眼鏡技術者国家資格推進機構(推進機構=岡本育三代表幹事)は、4月27日、東京で第24回幹事会を開き、20日に実施された眼鏡作製技能士の学科試験についての報告と実技試験に向けた試験運営の研修員に対する講習が順調に行われていることについて説明があった。  
学科試験の結果は5月26日に発表され、その合格者が7月下旬〜8月下旬に実施される実技試験に挑む。  
学科試験には1699名が受験。その内の合格者と特例講習会経由の合格者によって、第一期「眼鏡作製技能士」が誕生する。そしてこのまま順調に行けば想定以上の合格者数となり、生活者から認知されることが可能な数を持って同制度のスタートを切ることに期待が 高まっている。  
推進機構としては、11月16 日に開催される第25回幹事会 をもって解散するが、それまでに新団体を設立するための課題などについて今後も議論を重ね、眼鏡作製技能士のメリットや認知拡大させるためのPR方法などを最終的にまとめていく大切な作業が残されている。
http://www.megane-license.org/index.asp

04/29(Fri) 「新しいルール」徹底し、活発な商談へ
賑わう「第54回ワールドオプチカルフェア(WOF)」

春の新作多数発表,「眼鏡作製技能士」コーナーも設置

東京眼鏡卸協同組合(冨田洋正理事長)による眼鏡の総合展「第54回ワールドオプチカルフェア(WOF)」が、4月5日・6日、東京・浜松町の東京都立貿易センターで開催され、自らを守りながら、感染しない、感染させない行動とする「新しいルール」を徹底して実践し、前年よりも来場者が増加、活発な商談が行われた。  
会場ではメーカー、卸、福井コーナーなどを合わせ59社が出展。国家検定眼鏡作成技能士」コーナーも新設され注目となった。  
「眼鏡作製技能士」コーナーでは、特別に認定眼鏡士を対象とした特別講習会の受講申込 み手続きのサポートを行い、今年誕生する眼鏡作製技能士のアピールとともに後押しとなっていた。  
福井コーナーでは、福井県眼鏡卸商協同組合のメンバーで構成されるFukui Eyewear Caravanが開設され、国内のメガネフレーム生産量の95%以上を占める福井県ならではのチタンフレームなどの新素材開発や、優秀な加工技術など世界的に高く評価される技をはじめ、高機能かつ高いデザイン性に触れる機会が提供された。  
会期2日目に開かれた記者会見での途中報告としては、「14時現在で、昨年を上回る来場者があり、売上に関しても順調に推移していることからコロナ禍の影響が強かった昨年を上回る」との見込みを発表。冨田理事長は「無事に開催することができた。市況は厳しいが、春の商戦に向けて小売店の仕入れが期待できる時期であり、活発な商談につながったと考える。セミナーなどは中止となり、制約がある中でもその分商談に集中できたと思う。会場も前回の反省点を踏まえ、4階に受付を設置した。4階から3階へ繋がる人の流れを作れと評価も頂いた」とコメントした。  また、長年継続されている社会福祉法人読売光と愛の事業団への委託金 贈呈式を行い、10万円が寄付された。  
なお、来年も4月上旬同会場にてWOFを開催する予定としている。
http://www.meganeorosi.com/

04/29(Fri) 初めてのメガネを楽しく応援
田中チェーンが親子でリンクコーデ楽しむ企画

メガネの田中チェーン鰍ヘ、親子でリンクコーデが楽しめるアイウェアシリーズ「osolo(オソロ)」を、4月29 日より、全国のメガネの田中店舗で発売開始した。  
ラインナップは、子供用メガネフレーム(18,700円)、レディース用(20,900 円)で、いずれも2モデル×各3色と、メ ガネ型キーホルダー3色(1,100円)。  
初めてのメガネが不安であったり、憂鬱に感じている子どもに向けて、家族と一緒に楽しくメガネライフをスタートできる商品として提供をスタート。  
春は新学期が始まって、初めてメガネをつくる子どもが多いシーズン。また、コロナ禍で室内で過ごす時間やデジタル機器の利用も増え、子どもの近視の進行も懸念されている。  さらに昨今、ファッション性の高い子ども用メガネが増えているが、初めてのメガネは子ども自身にとっても、保護者にとっても、不安や抵抗感があることが少なくない。そこで「メガネって楽しい」「メガネが大好き」と子どもにポジティブに捉えてもらえるように、家族と一緒に楽しめる商品というのが企画の背景にある。
https://www.tanaka-megane.co.jp/

04/29(Fri) パリミキが新しい学校生活をサポート
子供のための「ジュニア割」

パリミキを展開している潟pリミキは、新しい学校生活が始まる子どもたちをサポートす る「パリミキジュニ ア割」キャンペーンを、4月18日〜6月12日まで実施する。  
日々たくましく成長する子どもたちには、それぞれの個性に合わせた「子どものためのメガネ選び」が必要で、「PARIS MIKI Junior」は子どものメガネの選び方のポイントとなる、丈夫さと掛け心地を追求。子どもたちのためにこだわりぬいたメガネで毎日の笑顔を豊かに彩る。  
丈夫で弾力性に優れたβチタンや、ノンニッケルメッキ、アレルギーの起こりにくい可塑剤不使用のクッションモダンなど素材にもこだわった、デリケートな子どもの肌にも安心安全な高品質な日本製めがね。トレンド の細身テンプルは弾力性に優れ、JIS規格基準の 2万回の開閉テストをクリアした耐久性は元気な子どもでも安心。  
トウゴマから抽出されるヒマシ油を45%含んだ植物由来の地球にやさしいプラスチックフロントや、すべりにくく抗菌性も高いポリ乳酸のECOパッドを使用したサステナブルシリーズもリリースしている。
* 「PARIS MIKI Junior」は2021年にキッズデザイン賞(子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門)を受賞。*2022年(令和4年)4月1日、株式会社三城を株式会社パリミキに社名変更。店舗名をメガネの三城・パリミキからパリミキに統一した。
https://www.paris-miki.co.jp/store/

04/29(Fri) メガネとサングラスのかけかえ不要
HOYAの調光レンズで1本で2役

HOYA鰍フメガネレンズ事業を担うHOYAビジョンケアカンパニーは、4月27日に紫外線と光に反応して発色する新しい調光レンズ「センシティダーク」 を発売した。  
「サングラスと無色のメガネを2本持ち歩くのは、かけ替えが面倒だ」「荷物になる」という悩みを持つ人にお勧めの調光レンズとなっている。  
調光レンズは室内ではほぼ無色のレンズだが、外に出ると太陽光に反応して色づく。発色の濃淡に関わらず、無色でも紫外線をほぼ100%カットしている。  
紫外線にのみ反応する従来タイプから進化し、光(可視光線)にも反応するタイプが新登場の「センシティダーク」。新商品はUVカットされた車内でも太陽光(可視光線)に反応して発色するので、車の運転でメガネからサングラスにかけ替えたり、度付きのサングラスを持っていないためにまぶしさを我慢して運転する必要はもうない。室内に入るとごく薄い色に退色していくのだ。 光とは、空間を伝わっていく「波」の一種。その波の長さを「波長」といい、その波長の長さ(領域)によっては目に見える光と見えない光がある。例えば虹のように色として感じることができる光や「まぶしい」と感じる光は「可視光線」の領域。紫外線は目に見えないので、「紫外線がまぶしい」は間違いなのだ。紫外線は白内障など眼病を引き起こす要因のひとつと言われ、太陽のまぶしさは目の疲れにつながる。  調光レンズは発色の濃淡に関わらず無色でも紫外線をほぼ100%カット。そして屋外では色づくため太陽のまぶしさを和らげてくれる。
https://www.vc.hoya.co.jp/

04/29(Fri) キクチ眼鏡専門学校の入学式
「人の役に立ちたい」という気持ち

【眼鏡記者会共同】キクチ眼鏡専門学校(森一成理事長、伊藤克也校長)の令和4年度入学式(第45回)が、4月 7日に挙行された。今年の新入学生は眼鏡光学科が8名、眼鏡光学専攻科2 名の計10名。気持ちも新たに一流の眼鏡技術者に向けてスタートを切った。  伊藤校長は、新入生に歓迎の意を表すとともに「現代社会ではパソコンやスマホの普及で生活が便利になった反面、目にとっては過酷な時代となった。また高度高齢化社会を迎え、目の病気や近くが見にくいという人も増えている。しかし『見る』ということに関わる不満を解決できる人材は不足。そこで昨年、眼科専門医と連携して生活者のビジョンを守る専門家が必要ということで、厚生労働省が『眼鏡作製技能士』と いう新しい職種を国家資格として作った。本校のカリキュラムは開校当初からビジョンケアのスペシャリストを育成する目的で組み立てられている。国際的にも 評価が高く来年3月にはイギリス・オーストラリアのビジョンケアの専門家であるオプトメトリストたちが本校を視察する予定。皆さんは卒業後、1級眼鏡作製技能士を取得できると思う。しかし、試験に合格するためだ けの勉強では、本当の意味で眼科専門医と連携していくことはできない。これから身につけていく知識や技術は非常に価値の高いものだが、実践で活用できて初めて役立つものとなる。『人の 役に立ちたい』という気持ちを心の中に灯し『見る』ことに関する様々な問題を解決して多くの人に喜んでもらえるようになってほしい」と激励を込めて式辞を述べた。
http://www.kikuchi-college.ac.jp/

04/29(Fri) 10名の「JOA認定オプトメトリスト」が誕生
「第83回オプトメトリスト認定試験」の学科試験

日本オプトメトリック協会による「第83回オプトメトリスト認定試験」の学科試験(2月1日・2日)が仙台、東京、名古屋、大分の4会場で開催され、「第34回オプトメトリスト検眼実技試験」(2月16日)が、名古屋会場(キクチ眼鏡専門学校)で実施され、その結果新たに 10名の「JOA認定オプトメトリスト」が誕生した。  
これにより「JOA認定オプトメトリスト」は、合計で607名(男子415名、女子192名)となった。  
なお、認定授与式は3月18日のキク チ眼鏡専門学校卒業式に引き続き執り行われた。
http://www.thejoa.org/

04/29(Fri) 環境配慮型店舗で最高ランク
「JINS会津若松店」

地域共生やサステナビリティなど

潟Wンズは、福島県会津若松市に初出店となる新しいロードサイド型店舗「JINS会津若松店」を4月27日にオープン。県内では7店舗目、会津地域では初めての出店となる。  2001年にアイウエア事業に参入して以来、それまでの常識を打ち破る価格体系や高いデザイン性、視力矯正以外の付加価値を持たせた商品開発など、新しい価値を提供することで成長を続けてきた 「JINS」。昨年には、持続可能な社会を実現する取り組みをより一層推進していくため、サステナビリティ共通ビジョンや目標を策定。地域共生を目指した群馬県・前橋市の施設「JINS PARK」のオープンや、循環型アイウエアの開発など様々な取り組みを推進している。  
スマートシティ構想をはじめ独自のまちづくりが進む福島県会津若松市への初出店にあたり、環境配慮や地域との共生を実現する店舗づくりを目指した。店舗の外壁などは断熱効果を高め、窓に特殊なコーティングを施した複層ガラスを採用。また、高効率の空調機と換気設備を導入。さらに屋根には太陽光パネルを設置した。これらにより省エネルギー性能を高めた結果、第三者機関が建物の省エネルギー性能を評価する「BELS評価」において、建物のエネルギー消費量を39%削減できることが認められ、アイウエア業界の路面店舗では初めて最高ランクとなる5つ星を獲得した。  
店舗空間は、宮城県仙台市を拠点に活動する建築家・齋藤和哉氏が「地域と店舗をつなぐ『ジンズ・ガーデン』」 をコンセプトに設計。建物のほぼ半分を占めるガーデンには、ベンチやペットのリードが係留できるドッグポールが設けられ、地域の方が立ち寄りやすく、 様々な使い方が期待できる空間に。待ち合いスペースがガーデンに繋がっていることで、顧客がガーデンを眺めながらゆったりと過ごすこともできる。  
ガーデンの上部には店舗内部から木造の梁が続く。この木梁が店舗外観を印象づけるのと同時に、パーゴラ(日除けや雪除けに活用される棚)の役割を果たすため、夏は暑く、冬は雪の多い 会津若松でも一年を通してガーデンを有効活用することができる。JINSはこ れからも地域と共生し、社会や環境に価値を還元できる店舗を創出することで、より豊かな社会の実現を目指していく。
https://www.jins.com/



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