 | 専門学校ワールドオプティカルカレッジの令和元年度卒業式
【眼鏡記者会共同】専門学校ワールドオプティカルカレッジ(WOC。多根伸彦理事長、加賀純一校長)の令和元年度卒業証書並びに修了証書授与式が3月12日に行なわれ、第一眼鏡科5人、 第二眼鏡科1人が社会に巣立った。 卒業式は司会の吉田正美事務局長が開式を宣言し国歌斉唱。続いて加賀校長が登壇、来会者に謝意を表した後「国難とも言える一連のウイルス騒ぎによって、今年の卒業式は学内だけで時 間も短くして行なう。中止する案もあったが、卒業生の3年間の努力を考えたとき、いかなることがあっても、その栄誉を讃えたいと思った。卒業生にとってこの3年間は、それぞれの人生にかけがえのないものとなる。それを祝えることを大変嬉しく思う。ウイルスで世界が大きく変わっている。メガネ業界でも何がどう変わるのか、何が大切でどう行動するのか。WOCで学んだことが、これからのメガネ人生で活かされることを 願う」と式辞を述べた。 次に加賀校長から卒業証書・眼鏡士認定証並と胸章が卒業生に手渡された。続いて、赤木賞(第一眼鏡科3年石原芙美さん=皆勤賞も授与)、最優秀卒業研究賞(第二眼鏡科2年高山健太さん)を授与。卒業記念品が卒業生代表の第一眼鏡科3年グエン・ティ・ムオイさんに贈られた。同じく代表の第一眼鏡科3年岩井萌々那さんから、さくらんぼの記念植樹(目録)が学校へ贈呈された。 第一眼鏡科2年小橋芳樹さんが「ご卒業をお祝い申し上げる。先輩方との楽しかった思い出が走馬灯のように駆け巡る。思い出の始まりは、私たちが入学直後に行なわれた鷲羽山へのオリエンテーション。新しく始まる生活への不安と緊張でいっぱいだった私たちに、先生はじめ留学生の先輩も皆が積極的に声をかけて明るく迎えくれた。学業でもたくさんのことを丁寧に教えていただいた。先輩方のような高いコミュニケーションスキルを身につけたいとも思っている」と送辞を述べた。これに応えて、卒業生代表の石原芙美さんが「メガネは全く知らない分野。授業で は難しい専門用語、使ったことのない工具を手に戸惑ったが、先生、先輩は笑顔で指導してくれて毎日楽しく過ごせるようになった。留学生と現地の言葉で話したり、一緒に海外研修したり 理解を深め合えた。アットホームな学びの場で学習できたことが良かった。たくさんの出逢いに感謝している。WOCは魅力のあふれる学校。卒業できることを誇りに思う」と謝辞を述べた。 このあと、校歌斉唱があり司会が閉会の辞を述べて卒業式は終了。続いて3年間のメモリアルビデオを放映、卒業生全員から感謝の言葉、来賓と保護者への花束贈呈があった。 ※資料、写真提供は、ワールドオプティカルカレッジより。 http://www.woc.ac.jp/ |
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