 | 時速160キロでも破損しない高い安全性
SWANSブランドのスポーツアイウェアを製造販売する山本光学梶i大阪府東大阪市長堂、山本直之社長)は、世界初の3Dプリンタアイガード「GUARDIANFit」を発売し、併せてバレーボールVリーグ・デンソーエアリービーズ所属の鍋谷友理枝選手とSWANSアドバイザリースタッフ契約を締結したことを、5月12日付で発表した。 スポーツにおける「眼」からの情報は、視覚からの情報伝達の割合が8割とも言われ、とても重要だ。ところが、プロ・アマに関わらず、実は眼に問題を抱えるアスリートは少なくない。 同社と鍋谷選手の出会いは2019年の春ごろ。代表合宿中に顔面にスパイクを受け右眼を負傷した鍋谷選手が、プレー中の眼を保護するSWANS「アイガード」を購入するため、弊社直営店 を訪れたことに始まる。 実際にSWANS 「アイガード」を使った鍋谷選手によって、トップアスリートのさまざまな要望を満たすためにはより進化した製品が必要なことが判明。そこで、鍋谷選手のアドバイスを参考に、山本光学は「視界の広さ」「通気性に優れた独自形状」「安全性とフィット感」などを重視し、鍋谷選手の顔の3Dデータ計測を行うなど、新たな「アイガード」の開発をスタートさせた。 要望の中には、従来の金型を用いた製造方法では実現が難しいものもあり、製品開発と並行して、それらをすべて実現するべく適したさまざまな情報を収集。同社が求める機能や性能を実現できる米国Carbon社の3Dプリンタを活用した“世界初”の3Dプリンタ・アイガード「GUARDIAN-Fit」が誕生した。 「GUARDIAN-Fit」は、2mの至近距離から時速160kmの野球硬球が衝突してもレンズが外れず破損しない「高い安全性」、3Dプリンタだからこそ実現できた「優れたフィット感と通気性」を合わせ持つフレーム、裸眼とほぼ変わらない「広い視界」など、優れた機能が搭載されている。 山本光学は、アイガード製品を通じて、プロ・アマ問わず、眼に問題を抱えるアスリートが競技に集中し、力を発揮できるように全面的にサポートしていくとしている。 https://www.yamamoto-kogaku.co.jp/ |
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