 | 地域の意見集め、生活者のための協会に
《眼鏡記者会共同》 (公社)日本眼鏡技術者協会(津田節哉会長、会員数5681人、認定眼鏡士登録者6819人=4月末現在)の第8回通常総会は、6月18日、新大阪ワシントンホテルプラザで開かれ、新年度事業計画・予算案などを原案通り承認。理事・監事選任後に開かれた第1回理事会で木方伸一郎氏(岐阜)を新会長に選出した。 総会は、代議員数109人中、出席60人、委任状49通で成立が宣言され、津田会長が「協会に携わり、30年以上。平成12年に会長に指名され18年。今回は退任の弁を申し上げたい」とし、「能の世阿弥の編み出した『初心忘るべからず』という言葉がある。技術者協会の初心は何か。それは教育だ。諸先輩には先見の明があった。我々はそれを引き継いできた。資格をつくる前に技術者教育をしっかり行なって消費者の信頼を得るという地道な努力をしてきたことは協会の誇り。長年のご協力に感謝申し上げる」と話した。 来賓紹介に続き、金井昭雄理事を議長に選任、@平成29年度事業報告A同年度収支決算および監査報告B平成30年度事業計画C同年度収支予算が審議され、それぞれ原案どおり承認。予算案について平岩副会長は「平成29年度は黒字決算となったが、財政ひっ迫状態は変わっていない。経費削減を続ける。ご理解ご協力を願う」と説明。D定款変更では第6章第31条2「通常理事会は毎年3回開催する…」を「通常理事会は毎事業年度に4ヶ月を超える間隔で2回以上開催する…」に変更することを決めた。 新年度事業計画は、認定眼鏡士の資質向上に関する教育、SS級認定試験、生涯教育(学科講習会3時間・35会場、実技講習会3時間/20会場)、認定眼鏡士登録・更新、認定眼鏡士の普及・啓もう、組織強化と支部活動支援、関係団体との協調など。 E平成30・31年度理事・監事選任は、事前投票で理事候補者25人と監事2人の原案通りに決定と報告した。 http://megane-joa.or.jp/ |
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