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02/-3(Thu) 「FACTORY900」がスタート
メガネを自宅で試せる新サービス

福井県福井市で1937年に創業した青山眼鏡鰍ェ、2000年に立ち上げたアイウェアファクトリーブランドFACTORY900は、昨年12月1日より、公式オンラインショップ「FACTORY900 Online Shop」の新サービスとして 『Try at Home』をスタートさせた。  Try at Homeは、FACTORY900 Online Shopで販売している現行モデルの一部を対象として、1度に最大6点までフレームを取り寄せ、発送日より最長7日間、自宅でゆっくりと試せるサービスだ。試着した商品の中から1点でも購入の場合、試着手数料は無料となる。  
このサービスでは、サイズ感や色味 の違いといった通販ならではの不安を解消し、人目を気にせず顧客の日々のコーディネートに合わせてみるといっ た、自宅だからこそできる 商品選びを可能とする。  
コロナ禍によって、気軽に店頭へ足を 運ぶことが難しくなった昨今。顧客からの要望もあったという新サービス。オンラインでのメガネ販売では「検眼やフィッティングなどの店頭でしか行えないサービスの提供」といったアフターケ アが課題だが、同社は全国の取扱店に協力を仰ぎ、同社ECサイトで購入したメガネのアフターフォローを依頼している。  また、購入時にはLINEという身近なツールを使い、チャットで会話をするように顧客の不安や疑問に答え、「お部 屋にいながら直営店の接客を受けられる」サービスを提供してきた。  そしてこの度より満足のいく買い物を実現すべく、商品試着サービス『Try at Home』をスタートした。
https://aoyamaopt.co.jp/

12/23(Thu) 「東京都一斉帰宅抑制推進企業」に認定されました
シード

コンタクトレンズの製造販売を行う潟Vードは、12 月 22 日(水)に災害発生時における一斉帰宅抑制に積極的に取り組む企業として「東京都一斉帰宅抑制推進企業」に認定されました。主な認定理由は、同社従業員用の特に女性に配慮した生活物資の備蓄や、救急機材、蓄電池等装置の設置、定期的な安否確認訓練や参集訓練、 災害時に役立つ情報配信等の実施となります。
災害発生時、人命救助のデッドラインは 72 時間と言われています。救助・救命活動の妨げや、徒歩帰宅中に余震等での二次被害に遭うおそれがあるため、災害発生から72 時間はむやみに移動せず、会社等の安全な場所に留まる「一斉帰宅抑制」を推進しています。 東京都では、一斉帰宅の抑制を推進する取り組みとして、従業員の一斉帰宅抑制に積極的に取り組む企業等を認定する「東京都一斉帰宅抑制推進企業認定制度」を2018 年度より実施しています。
今後も、同社は一斉帰宅抑制への協力および社内周知を徹底するとともに、従業員や同社に関わる皆さまの安全確保を最優先に災害に対する取り組みを積極的に進めてまいります。
https://www.seed.co.jp/

12/16(Thu) 教育特集 = 教育現場の現状と将来
本紙 2面、3面

 消費者の価値観が変わり、購入動機もモノからコトへ大きく変化し、販売方法への対応が迫られている。 一方でSNSや動画など新しい発信方法が加わってきているが、いつの時代もものづくりの基本は「教育」に ある。確かな技術と確かな知識を備え、世界で戦える日本のものづくりを支える次世代の若者を業界全体で 育てていきたい。[=2、3面]
https://www.e-tkb.com/

12/116(Thu) 教育現場の現状と将来
教育特集

多様性によって働き方から学ぶスタイルにまで、様々な変化が起きている。
消費者意識も大きく変わり、何が「正解」で、何が「基本」なのかも判断が付きにくい。
溢れる情報を判断できる知識や学びが必要だが、学ぶ前に簡単に儲けられる社会において、学びたくなる魅力あふれる業界でなければ、次世代の若者はそこに希望を抱かない。
モノが溢れてはいるが、気に入ったものが見つからない。技術が高くても消費者が選択しなければ、市場は発展しない。
厳しくなればなるほど即戦力に繋がる教育が求められる。特に専門知識の多い眼鏡業界では、専門教育機期間の果たす役割は大きい。業界人による継続した学びも必要になってきている。
業界関連の教育機関に、現在の状況、変化への対応、そして今後の見通しについて聞いた。


「眼鏡作製技能士」はじまる

2022年4月20日に8都市で学科試験

申し込み締め切りは2022年2月28日

 眼鏡作製において、顧客の眼鏡の使用状況・使用目的を聞き取ると共に、視力の測定、レンズ・フレームの販 売、加工前作業、レンズ発注・加工 、フィッティング、引き渡し、アフターケアを行う眼鏡作製の 総合エキスパートとなる「眼鏡作製技能士」の国家検定資格制度の実施が開始され、技能検定に合格すると『技能士』として名乗れるようになる。  導入された国家検定資格「眼鏡作製職種」は、多くの歳月を掛けて誕生した検定制度であり、多様化・高度化する顧客のニーズに伴い、「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」の双方 の実現に向けて、眼鏡技術者が眼科専門医と連携しつつ、国民により良い 眼鏡を提供し、目の健康を守れるよう、眼鏡作製の技能を高めていくことを目的とし、眼科専門医との連携を含め 、眼鏡を必要とする顧客が視力補正用眼鏡等を選択し購入する際に眼鏡店において行われる視力の測定、レ ンズ加工、フレームのフィッティング等の業務について検定を実施するものとして、職業能力開発促進法第47条 第1項の規定に基づき、技能検定職種のひとつとして、令和3年8月13日に(公社)日本眼鏡技術者協会が厚生労働大臣から眼鏡作製職種の指定試験機関となることを受け、試験業務を実施することになった。
 これまで眼鏡作製技能検定の実現に向け活動をしてきた、眼鏡技術者国家資格推進機構の岡本育三代表幹事は、11月の通常総会の中で、「生活者の眼鏡店・眼鏡技術者選びに役立つ国家検定『眼鏡作製技能士』が誕生するわけですから、眼鏡技術者はこの制度を大いに活用し、眼科専門医と連携を図りながら、生活者から喜ばれる眼鏡技術者になっていただきたい。 これまでの10年間に及んだ推進機構の活動を支えてくださった皆様に感謝します。また、新しい資格制度のもと、指定試験機関の(公社)日本眼鏡技術者協会が実施する技能検定試験の運用に対し、全面的にサポートするとともに、推進機構が行ってまいりました、各種作業 を同技術者協会に移行するように努 めて参ります。推進機構としては、新しい資格制度が、眼鏡業界の健全な発展に貢献できるよう、関係団体(組織)との協調体制を取りながら、最後まで最大限の努力をもって、活動に取り組んでいきます。主な活動としては、推進機構は2022年9月30日をもって解散しますが、「眼鏡作製技能士」の第1期誕生まで見届けます。眼鏡業界全体の活性化に貢献できるように積極的に努力します。技術者協会が行う情報提供や啓発活動、およびPR活動に協力します」などと話している。

学科試験は 2022年4月20日に 8都市で実施予定

11月10日頃には、眼鏡作製技能 検定の公式ホームページが公開され、試験内容、試験科目・範囲・細目、試験日程などについて説明している。
検定試験は、学科試験と実技試験で実施され、両方の試験に合格すると「眼鏡作製技能士」の称号が付与されることとなる。等級は1級、2級の2 つからなる。  
学科試験は2022年4月20日午後 に、札幌・仙台・東京・名古屋・鯖江・ 大阪・岡山・福岡の8都市(会場)で実施される予定。申込は2022年2月28 日まで。  
実技試験(学科試験合格者対象) は、7月25日〜8月25日を予定しており、会場は札幌・仙台・東京・名古屋・ 大阪・岡山・福岡の7都市(会場)となり、申込期間は2022年6月1日〜30日 までを予定している。  
学科試験は1科目。合格判定基準 は満点の70%以上。
実技試験(1級・2級共通)視力の測定、フィッティング、レンズ加工の実技 試験。作業と評価内容は、眼鏡の接客、販売において、お客の要望を把握し、正確な視力の測定により完全補正値を求め、レンズとフレームを適切に 組み合わせ、一人ひとりの顔に快適にフィットさせるための知識と技能について評価する。

求められる水準

求められる水準としては、1級は「後進の目標となる眼鏡作製技能士」とされ、トレンドを把握し、顧客の潜在的ニーズを汲み取り、最新の技術で製造 されたレンズ、フレームを活用し、顧客に最適な眼鏡を提案でき、必要な詳細な知識・技能のみならず、眼鏡作製従事者の指導や育成が可能などとしている。  
2級は「業界のベースとなる眼鏡作 製技能士」とされ、顧客ニーズを汲み取り、適切な眼鏡の提案ができ、必要な概略の知識・技能を身につけ、顧客ニーズに応じた眼鏡を作製することができ、必要な概略の知識・技能を身に つけ、顧客ニーズに応じられるなどとなっている。

標準テキストを販売  

眼鏡技能検定試験標準テキ スト「眼鏡学教本〜眼鏡作製技能士を目指して〜」も完成している。販売元は眼鏡光学出版梶B価格は4400円(税込、送料別)。
注文は電話(03-5818-1871) 又は販売元ホームページ (https://gankyobooks.- stores.jp/)より。
https://www.megane-joa.jp/

12/16(Thu) 実践的な眼鏡技術者を養成
東京眼鏡専門学校

@ 昭和43年4月。平成12年に日本眼鏡専門学校と早稲田眼鏡専門学校が合併して開校。平成16年に校名を東京眼鏡専門学校に変更。  
A 卒業生6641人(全日制4083 人、通信教育2490人、ケチャム通信 68人)。在校生372人。  
B 英会話、心理学、人体のしくみ、 光学入門、光サイエンス、眼鏡光学、 光学機器、眼科学、薬理学、眼のしくみ、屈折測定論、両目視機能検査、眼鏡製作・調整、フィッティング実習、コンタクトレンズ、流通論概論、眼鏡店 経営、眼鏡店マネジメント、メガネとファッション、カラーコーディネイト、人間工学、プロダクトデザインの基礎、手作りメガネ工房、学内実習、学外学習など。  
修学旅行(国内・必須)=フレー ム・レンズ工場見学。  
C 実践的な眼鏡技術者・眼鏡店経 営能力者の育成と人格面での形成を 目指す。  
3年制カリキュラムと少人数制の 授業▽外部の眼鏡店等でのインターン制度により、実践力を強化▽クラス アドバイザーによるきめ細やかな勉学・生活指導▽ガイダンスや企業研 究など万全の就職指導。  
D 2020年度より通信教育において、ビデオ受講を多数取り入れ、従来 のスクーリングと併用して、より受講し やすい形をとった。  
E 2020年度の就職率は100%となった。  2021年度は昨年に続き前半に新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続き厳しい状況が続いている。  
F 専門学校卒業生の強みである実践力を増々強化し、即戦力の眼鏡技術者を養成したい。  ▽学生の教育水準を引き上げ、実践的な技術者を輩出する▽国家検定資格「眼鏡作製技能士」の取得を目的とする教育を目指している。
https://www.toc.ac.jp/

12/16(Thu) キクチ眼鏡専門学校
世界的レベルの教育システム

@ 昭和53年4月  
A 卒業生1698人(全日制)、在校生 200人(通信教育生含む)  
B ▽視覚のスペシャリストの育成を目 指したカリキュラム▽専門知識と技術の総まとめのカリキュラム編成で、基礎から専門までの総合力を確実に身につける。
基礎科目は 英語、数学、生 物学、保健体 育学、英会話、心理学。専門科目は光学系 、眼鏡学系、医 学系、視科学 系で構成。  
C 教育基本 法と学校教育 法に基づき、 国際視力検眼連盟の定める国際基準に添ったカリキュラムで、一般教養のうえに専門的学問を探求し、人々の視力と視覚機能を保護育成することに献身する専門の技術者(オプトメトリスト)を養成することを目的としている。  
D スペシャルクリニックの反響が高 い。スポーツビジョンセンターでは地元の高校野球選手をはじめ、各種スポーツ選手の測定およびトレーニングのア ドバイスを行なっている。地元の高校では、総合科目としてスポーツビジョンの啓蒙を出前授業している。
E 2020年度は、希望者はほぼ全員就職。  
F 専門科目の充実を図り、世界的な レベルのビジョンケアに必要となる教育システムの確立に努力していく必要がある。
http://www.kikuchi-college.ac.jp/

12/08(Wed) 「理科実験教室」12月8日YouTube配信
シード 「あなたの手は大丈夫?〜コンタクトレンズをつける前に〜」

コンタクトレンズの製造販売を行う潟Vードは、社会貢献活動の一環として、子どもたちにも理科の楽しさを知ってもらうため「理科実験教室」を12 月 8 日YouTubeで配信しています。第11回はコンタクトレンズ装用時の手洗いを啓発した「あなたの手は大丈夫?〜コンタクトレンズをつける前に〜」です。
培地と呼ばれる細胞や微生物が成長しやすいよう人工的に作られた研究用具を使用し、菌を観察する 実験です。シード本社のある本郷三丁目駅から、シードの工場がある北鴻巣駅まで約 1 時間半移動した後、手を洗わずに菌を採取した場合と手洗い消毒後に採取した場合の菌の増殖の度合を比較し、手洗いの大切さを子どもたちへ啓発する動画を作成しました。また、なぜ手洗い消毒で菌が死滅するのか、わかりやすく解説しています。
https://www.seed.co.jp/

12/02(Thu) 教育格差改善にメガネを提供
《OWNDAYS》 沖縄の高校生対象に学習環境の整備に

メガネ・サングラスの製造販売を手掛けるOWNDAYS梶i沖縄県那覇市、 田中修治社長) は、沖縄県が独自に実施している、子育て総合支援モデル事業(大学等進学促進事業)の生徒たちにメガネの無償提供(年1回)を6月1日から実施している。  
子育て総合支援モデル事業(大学等進学促進事業)は、経済的な事情により、進学の意欲等を持ちながら、 塾などへ通うことが困難な高校生に無償で学習支援を行う取り組みのこと。この事業を琉大セミナーと学校法人尚学院の共同企業体が県から受託し、本島北部地区は琉大セミナーが、中南部地区は尚学院が対象生徒に学習支援を行っている。それに伴いOWNDAYSでは、専用のメガネ優待券を琉大セミナー及び尚学院各校で該当生徒へ配布を行う。  
同社は、どんな家庭の子供も平等に教育を受けることができる、という仕組みを企業が積極的に支援していく必要があると考えている。この取り組みは、子供の学習の遅れがその後の貧困の要因となることを防止するべく、子供の豊かな学習環境を整備することを目的として実施された。視力矯正 ができていないと、黒板やノートが見えづらくなってしまい、学力・ コミュニケーションなどに支障がでる恐れがある。そこで、メガネを届けることで、少しでも勉強しやすい状態を提供できればと考えている。  
実施内容としては、沖縄県子育て総合支援モデル事業の生徒たちに、メガネが無償になるメガネ優待券を年1回配布。対象生徒は、優待券と在籍証明書を持って沖縄県内にあるOWNDAYSへ来店(県内21店舗/2021年10月末現在)。対象商品から一本選び、一人一人に合った適切な度数のレンズを入れて提供される。  
OWNDAYSは、世界12カ国・地域で400店舗以上を展開。日本のみならず世界的なメガネブランドとして、日本から世界の市場へ新しい需要の開拓とサービスの提供に積極的に挑戦し続けている。「OWNDAYSに関わる全ての人を豊かにするために…」を信条に掲げ世界中の人たちから必要とされるメガネ業界No.1の企業を目指す。
https://www.owndays.com/

12/02(Thu) 新団体名称「日本眼鏡政治連盟」に変更
「日本眼鏡士連盟」 技能検定試験など政治的側面より支援

日本眼鏡士連盟(理事長=風早昭正)は、10月21日付で正式名称「日本眼鏡士連盟」を、「日本眼鏡政治連盟」に変更し、発表した。  
これは、今年8月に、厚生労働省所管国家検定制度に「眼鏡作製職種」が新設され、2022年度より「眼鏡作製技能士」の技能検定試験が実施される運びとなったことによるもの。  同連盟は、今後は新たに眼鏡作製技能士の育成とその認知啓蒙活動及び眼鏡業界全体の発展につながる活動に範囲を拡げ、政治的側面より支援していくとしている。  
そのため、10月21日の理事会にて名称変更を提案し決議されたことを受け、 同日より「日本眼鏡政治連盟」の新名称のもと活動していくことになった。
https://www.soumu.go.jp/

12/02(Thu) 新理事長に冨田洋正氏が
東京眼鏡卸協同組合「第7 1回通常総会」

東京眼鏡卸協同組合は、10月4日に「第7 1回通常総会」を開き、総数22名中20人 が出席(本人15人、委任2人、書面3人、欠席2人)、第1号議案から第10号議案まで、議案通り承認可決された。なお、10号議案の理事及び監事選挙の件で、新理事長に冨田洋正氏が承認された。  
新理事長の冨田氏は「みんなが理事長を受けたくない状況から、前任の蟹江理事長が次の人に負担にならな いように変えてくれた。従来の事業を継続してやっていくと思うが、組合員の声を聞きながら各々決めていきたい」と抱負を述べた。  
令和4年度の事業方針は、事業の中枢を担う共同宣伝事業である「WOF」の“新しい展示会”づくりを目指すことを掲げ、出展・協賛するメーカー 、商社の目線に立って、また、来場する小売店の目線に立ち、企画・立案または見直すとした。さらに、遊休資産の完全利用は達成したが、この状況を少しでも長く継続できるよう真剣に取り組む謙虚な姿勢が必要と考えている。そして、眼鏡業界の改善発達と財政の健全化を図り、組合員個々の事業の安定化を推進するため、同組合定款第7条を実施するにあたり事業計画を立案している。  
事業計画は、@教育及び情報提供事業。A福利厚生事業。B共同仕入事業。C共同宣伝事業。D卸業者としての立場の確立=卸の信頼回復に努め、組合員相互の活発な意見交換を 行い、多目的な卸業務への転換期に入った現況を見つめ直す。また、視野を広げるために機会があれば異業種 交流に取り組む。その初歩的段階として関係団体に目を向ける。E青年部への活発な補助活動及び育成強化。F 関係官庁及び関係団体等との緊密な連携と強化推進。Gその他。
http://www.meganeorosi.com/



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