| うぐいす補聴器
近年「住み慣れた自宅で療養したい」と病院ではなく在宅での療養を選択する患者が増えている。自宅での療養は、家族とたくさん話ができる貴重な時間。しかし、加齢性難聴により「家族の話が聞き取れない」「希望を聞きたいが聞こえないからコミュニケーションがうまくとれない」という悩みを持つ人 が多いのが現状だ。 一方で、補聴器選択にはおよそ1カ月程度の時間がかかり煩雑な面もある。自宅で過ごせる貴重な時間を有意義に使ってほしいという思いから、うぐいす補聴器(うぐいすヘルスケア梶jは、医療保険で訪問看護を利用している患者に限り、特別価格で補聴器をはじめとる聴覚支援ツールを貸し出し、聞こえをサポートするパッケージプランを新設した。 在宅療養者は年々増加傾向。厚生労働省が発表した「在宅医療を受けた推計外来患者数の年次推移」(厚生労働省:平成29年(2017)患者調査)によると、在宅医療を受けた患者数は、2008年から増加傾向にある。 レセプト数という観点から見ると、2006年には月に19万8,166件だった訪問診療の算定数が、2014年には64 万5,992件にまで増加した。年齢別の内訳を見てみると、64万5,992件のうち59.2%におよぶ38万2,204件が85歳以上の患者で、29.8%におよぶ19万2,807件が75歳以上84歳未満の患者だ。つまり、在宅医療を受けている患者の大半は、75歳以上の後期高 齢者だといえる。 さらに、2060年には日本人口の約4 割が高齢者となるという試算が示すように、少子高齢化が顕著な日本において、今後も在宅医療のニーズは高まり続けることが予想されている。 https://uguisu.co.jp/ |
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