 | 日本の伝統工芸を用いて
《シチズン時計》、時を愉しむためのウオッチブランド『CAMPANOLA(カンパノラ)』のメカニカルコレクションからブランド誕⽣20周年を記念して、80本の限定モデル「彪⽬⾦(あやめきん)」(1,045,000 円:税込とレギュラーモデル「暈響(かさねきょう)」(990,000 円:税込)の2モ デルを11 ⽉下旬に発売する。 『カンパノラ』20 周年記念モデルは、会津漆の伝統⼯芸⼠、儀同哲夫⽒による⽂字板と⾒返しリングを使⽤している。すべて⼿作業によるもので、同じものは⼆つと存在せず、唯⼀無⼆の表情を楽しめる。「彪⽬⾦」は「⾦⾍喰塗り(きんむしくいぬり)」といわれる伝統技法を基にアレンジして仕上げた美しい漆⽂字板が特⻑。はじめに、漆を塗った乾く前の⽂字板の上に菜種を敷きつめて乾燥させ、後にその種をはがす。種をはがしてできた凹凸に⾦粉を蒔いたあと再度漆を塗り重ねて乾かし、最後に研ぎ出すことで独特の彪(ひょう)⽂様が現れる。漆を幾度も重ねた⾒返しリングにも、⾦粉を蒔いている。「暈響」は儀 同⽒の代名詞である濃紺の漆を⽂字板と⾒返しリングに⽤いている。さらに螺鈿細⼯をモザイク模様のように配置することにより、万華鏡を通して覗くさまざまな形を⼈⽣に重ねて表現している。両モデルとも、シチズン傘下のラ・ジュ―・ペレ(La Joux-Perret SA)社の⾃動巻き機械式ムーブメントを搭載している。スイスの伝統的な機械式時計の技術と⽇本の伝統⼯芸である会津漆が融合した20 周年記念にふさわしい特別な時計。 写真は『カンパノラ』20 周年記念モデル メカニカルコレクション「彪⽬⾦(あやめきん)」 NZ0001-04E 1,045,000 円:税込)数量限定 80本11 ⽉下旬発売予定。 https://citizen.jp/news/2020/20201001_1.html |
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