 | 新開発のムーブメントを搭載した薄型ドレスシリーズを発売
ダイヤルにブランド初の漆芸を採用、 グランドセイコーならではのエレガンスを追求
《セイコーウオッチ》 国産腕時計を代表する<グランドセイコー>から、小秒針、パワーリザーブ表示つきの新開発手巻メカニカルムーブメント キャリバー 9S63 を搭載したシリーズを3月8日より国内、海外で順次発売する。希望小売価格は 750,000 円〜3,200,000 円 + 税。数量限定モデルのうち 2 機種には、ダイヤル(文字盤)に希少な国産漆を用いた漆塗りと高蒔絵を採用し<グランドセイコー>としてのエレガンスを追求する。 商品の特徴としては、小秒針とパワーリザーブ表示を備えた新キャリバー 9S63 を搭載、緊張感のある造形でありながら、柔和な曲面で構成したデザインでまるで宝珠(ほうじゅ)のような輝きをたたえている。 限定モデル 3 機種のうち、18K ピンクゴールドの 2 モデルには、ブランド初となる日本の伝統工芸である漆芸をダイヤルに採用した。漆の材料には、生産量が限定され希少性の高い、純国産の漆を使用している。産地である、浄法寺(じょうぼうじ)町は岩手県の北部にあり、雫石高級時計工房とは岩手山を間に対峙した地となる。国産漆は海外産漆に比べ、乾きが遅く、扱いが困難ですが、耐久性・耐光性に優れています。ダイヤルは、岩手山の山肌を彷彿とさせるパターンが透けて見える、透漆(すきうるし)ダイヤル(SBGK002)と、奥行きと深い艶のある黒漆ダイヤル(SBGK004)の 2 種類で、柔らかな印象を与える丸みを帯びたダイヤルに、均一に漆を塗布することは漆芸の技量が要求される。それぞれGSのブランドロゴ、12 と6 のアラビア数字、10 か所のインデックスに、金沢の漆芸家・田村 一舟(たむら いっしゅう)氏が、加賀漆芸の精華ともいえる繊細さと力強さを併せ持った高蒔絵を施し、グランドセイコーらしい立体的で精緻な表現となっている。 https://www.grand-seiko.com/ |
|