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01/07(Thu) 第32回国際宝飾展で独創的な新作ジュエリーを世界に発信
【2021年桑山 新作コレクション】

昨年設立50周年を迎える総合ジュエリーメーカー褐K山(桑山貴洋代表取締役社長兼CEO)は、1月13日から1月16日まで東京ビッグサイトで開催される【第32回国際宝飾展(IJT2021)】に出展する。また別ブースにおいては、同社真珠部門が高品質のアコヤ真珠を中心にゴー ルデンパールなど様々なパール素材を展示する。
特に新作コレクションとしてピックアップするのは、デザイナーそれぞれの表現する個性とトレンドが融合した世界観が楽しめる4つのデザイナーコレクション(『Kainos』『TussyMussy』『La Shicu』『MetalComplex』)。
また、CNC の技術をトレンドの耳周りに活かした新作や、新たなシャインカットをはじめチェーンカットの新作3 シリーズなど、マシンチェーンの新作も多数展示される。
さらに富山県の伝統工芸とコラボした新作も新たに登場し、斬新なジュエリーを提案する。他にも多彩なジュエリーおよび素材をそろえ、総合ジュエリーメーカーとしてお客の多様な要望に応える商品を紹介している。
また、引き続きヒコ・みづのジュエリーカレッジとの産学共同プログラムによって制作された学生作品の中から優秀作品を展示し、コンテスト形式で来場者から高く評価されている。 桑山は、「“心と夢を、輝きでむすぶ”をコーポレートメッセージとし、これからもオリジナリティーあふれるデザインと確かな品質の製品の提供に努めてまいります。厳しい環境下ではありますが、今こそジュエリーの持つ力を信じ、新たな時代に向けた独創的なジュエリーを幅広く取り揃えて 皆様をお迎えします」とコメントしている。
http://www.kuwayama.co.jp

01/04(Mon) 『2021エスジェイ ジュエリー春の宝飾展示会』中止
感染拡大が収まらない状況下で開催中止を決定した

《エスジェイ ジュエリー》 ニナリッチの輸入発売元であるエスジェイ ジュエリー鰍ヘ、コロナ感染予防対策の万全を期すことを前提に「SPRING JEWELRY COLLECTION 2021エスジェイ ジュエリー春の宝飾展示会」を2021年1月13日(水)、東京・日本橋の野村コンファレンスプラザ日本橋5階ホールで開催する予定だったが、感染拡大が収まらない状況下で開催の中止を決定した。
今回は、NINA RICCI「2021 SPRING/SUMMER COLLECTION」をはじめ「Romantic Blueウェディングリング」「エトワ ウェディングリング」の新作などを発表する他、2021年の経済活動の本格的な再開に向けた、店頭活性化のための企画商材や当日限りの買い得品の数々も豊富に取り揃えての開催が中止となった。
https://www.sjj.co.jp/

これからの時代に適した「Made in 山梨」を作り上げることが
ジュエリー産業のより良い未来を次世代に残すことに繋がる

 「愛」や「絆」、「誇り」「悦び」など、ジュエリーが人にもたらす役目は大きい。そんなアイテムを生み出すジュエリー業界に元気がなくては、2021年はスタートしない。明るく元気に楽しい「明・元・楽(めい・げん・らく)」を念頭に活気ある会社を目指している褐新の松本一雄社長に、これから進むべきジュエリー産業の道について聞いた。

議論を重ね「夢」に到達することそれを次世代に繋げること

 ジュエリー業界も新型コロナウイルス感染症による大打撃の影響を受けているのはどこも同じだと思いますが、SNSや動画などを活用したデジタル化への取り組みはコロナ禍前から始まっていたことで、国内におけるジュエリー販売の低迷はコロナ禍だけの問題ではないということだと認識してい
ます。
 コロナ禍の前からジュエリー販売は苦戦を強いられていたわけです。変わらなければならない節目の時だと思います。コロナ禍の厳しい時ですが、各社が試行錯誤しながら前を向き始めています。これからのジュエリー業界は大きく変わっていくと思います。コロナ禍によってデジタル化が加速したのは、ジュエリー業界も同じですから、このまま前に進み続けなければなりません。より良いジュエリー業界にするために、みんなで一丸となって、何ができるか、何をすべきかの議論を重ねながら、「夢」に到達すべきです。それが、次世代に繋がることでもありますし、その夢の続きを次世代に託すことだと考えています。

「デジタル化」の必要性とチャレンジする意義と大きな可能性

 私が理事長を務める山梨県水晶宝飾協同組合(水宝協)においては、オンラインに力を入れ始めています。既にこれまで数回のオンラインによる甲府ジュエリーフェアを実施してきましたが、簡単ではありません。やれば簡単に売上が立つものではないですし、現段階においてオンラインが適した
ビジネスとして永遠に続くかもわかりませんが、宝飾業界においてもデジタル化は100%進めていかなければならないことです。現状としては、実際にやってみないとメリットやデメリット、次の課題が見えてこないことが多くありますので、諦めずにチャレンジを続けていくことに意義があり、その先にある大きな可能性を実感しているところです。
 また、SNSやEC販売を一まとめにすることは危険です。デジタル化が急速に進んだと言われていますが、その方向性は多岐にわたり、目的ややり方も様々で、何が適しているのか、どのステージに進めば良いのかなど、それぞれが「ジュエリービジネスにおける新しい価値を生み出すこと」を模索している状況にあると思います。ただ一概に「デジタル化」の一言で話を統一するには注意が必要になりそうです。

山梨から世界にアピールできる一連の流れを考える

 特にこれからは、ビジネスの在り方を考えていく時には、自分だけではなく一丸となって栄えていくという意味の『共栄』が大切になるだろうと考えています。
 例えば、山梨を例にして考えてみると、「ジュエリーだけを売り込むのではなく、山梨を日本全国に知ってもらい、そして世界に伝えていくこと」が、withコロナ、アフターコロナでは必要不可欠になる要素だと思うのです。
 これまでにも“宝飾の産地”として山梨ジュエリーブランドの「Koo-fu」を発表してきていますが、これからは他業種、他産業などとコラボしながら、『ジュエリーといえば、山梨』というイメージをより作りこんでいくことが大事になるわけです。ただ単にその場で利益を求めるだけではなく、『ジュエリーといえば、山梨』というイメージを大事にし、それをビジネスの念頭におくことで、より一層山梨で作るジュエリーが国内外に浸透していく一連の流れに繋がることを理解しておく必要があると思います。

我々の使命は「ジュエリー=山梨」というイメージ作り
デジタル化時代に大いに期待したい

 これまではジュエリーを製造する側のメーカーや卸などとして、ジュエリー産業を支える側の考えだけに注力する割合が大きかったですが、現在は山梨ジュエリーブランドの「Koo-fu」に加え、新ブランドの「Simprich」を生み出すなど山梨のジュエリー産業にも変化が生まれています。ジュエリーミュージアムには新たにアンテナショップが開設され、山梨から全国にジュエリー産地として発信をできる環境が整い始め、売る側の考えを取り入れられるようにもなってきました。
 それが可能になったのもデジタル化が進んでいるからです。これまではTV=日本国内という縮図だったのが、スマホ=世界に変わりました。これは大きな変革であり、製作する側であっても取り残されるわけにはいきません。最初に話した通りデジタル化の可能性は多岐にわたり、様々にあるチャ
ネルを使ってPRすることが可能になってきているのです。

これからの時代に適した「Made in 山梨」を作り上げること

 全国的に知名度のある「今治のタオル」を見てみると、「タオルといえば、今治」と、今治で製造するタオルが一つのブランドとして全国的に売れています。10年前は誰も知らなかった「今治のタオル」が急成長を遂げた例として参考になると思います。
 「タオルといえば、今治」と言われるように、「ジュエリーといえば、山梨」と言われるためには山梨ジュエリー産業としてのブランド戦略が必要だと思います。山梨には既に技術力はありますので、しっかりとしたブランディングを構築することで信頼と安心に繋げることが必要になります。すなわち「ブランド力」を持つことになると思います。また、「ブランド力」を構築していく上で、これまでとこれから先で変わることがあります。それは既存のビジネスにPRが加わることです。つまりブランディングとして直接消費者に対してPRすることが、山梨で製造するジュエリーの良さとして全国に伝わっていくことに繋がるのです。
 「今治のタオル」や「鯖江のメガネ」のように、これからの時代に適したやり方で『Made in 山梨』を作り上げることが大切だと思います。

次世代に託してきたい大きな「夢」

 まだ多くを語る段階ではないんですが、最終的には国内だけではなく、世界にも目を向けたいと思っています。世界のジュエリー業界で有名な「イーダー・オーバーシュタイン(ドイツ)」や「ヴィツェンツァ(イタリア)」のように『世界の山梨』を目指すという目標を近いうちに掲げたいと思っています。もちろんそれには山梨という地域性を落とし込みながら、県や国の力を借りることにもなるでしょう。大きな夢ほど苦難は多いことになりますが、そこに魅力があれば世界から人が集まることは既に世界の有名な場所が証明しています。山梨ならではの国際的なイベントができるように、これからも議論を重ね行動していきたいと思います。物事を達成するにはゴールを定めることも大事ですが、そこには強い想いが大切なんです。そんな想いも次世代に残したいと考えています。

ニューノーマル時代のデジタル戦略 日本マイクロソフト社の田澤孝之氏が紐解く
未来のジュエリーを見つけるための答えとは?

 2021年、中・小企業に関わらず、「デジタルトランスフォーメーション=デジタル変革(DX)」によって市場は様相を変え始めている。
 新たなビジネススタイルのサービスが提供され、利用する人も増えている。ネット販売やTV通販だけではなく路面店などの小売スタイルもデジタルが導入され、バーチャルも含めた様々なサービスが広がっている。
 しかし現状では、産業としてどのように「DX」が起こっているのか、日本ではまだ見えていないことが多いようだ。日本のデジタル化への取り組みは世界に比べて“周回遅れ”とまで言われるほどに、DXが浸透しきっておらず、まだまだ理解不足の傾向が大きいのが実情ではないだろうか。
 これからの新しい時代に向け、企業経営の重要なキーワードに「DX」が多く挙げられている。企業それぞれが取り組んでいくデジタル化によって、産業構造は劇的に変化し、新しい競争原理も生まれてくる。
 2018年に米国の老舗百貨店であるシアーズがネット通販に顧客を奪われ経営破綻したというニュースは記憶に新しい。このことを大きく捉えれば、歴史ある企業がデジタル企業に完全に出遅れ、負けているとも考えられる。
 ダーウィンの言葉「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」を踏襲するように、どの業界・どの産業においても、いち早いデジタル化への対応に迫られている。企業のトップリーダーの多くが、まだ手探り状態ではあるが、徐々にDXに取り組んでいるのではないだろうか。

「デジタル時代」とは何か?

 そんな中、昨年の11月11日の「ジュエリーデー」に合わせた『やまなしジュエリーウィーク』(主催:山梨県水晶宝飾協同組合)では、デジタル社会に向けたニューノーマル時代のデジタル戦略を考える上で大切な“デジタル時代とは何か?”を紐解くセミナーが行われた。講師にはぴったりの日本マイクロソフト潟Aドバイザリーサービス本部チーフデジタルアドバイザーの田澤孝之氏をSUZUHOの鈴木竜樹社長が招き、日本がおかれている現状をはじめ、これから向かうべき方向や、デジタルネイティブ世代をターゲットにしたマーケティングを考えるためのヒント、ジュエリー業界がどのように変革し、どのようにデジタル戦略を考えるべきかのアドバイスを得られたので、ここに抜粋し紹介したい。

新たな価値想像と新たなビジネスの誕生

 マイクロソフトのCEOは「この2カ月で、2年分のDXが起きた」と言った。これからはより、不確実性への備えと対応が必要との見方だ。
 COVID−19による世界的な経済ショックは大きいが、注目すべき点はDXによって「新たな価値創造や新たなビジネスが誕生している」ことに目を向けるべきだと説く。
これまでの歴史においても経済ショックで生まれた新しい企業は多数存在する。大手企業が滞っているうちに、新しい企業が新状態を生み出していることに気づくことが要だとした。
 有名ブランドがフェイスシールドやマスクを販売することなどは、COVID−19がなければ起こらなかった出来事であり、今までになかったことが起き、絶対に昔には戻らないのである。これがニューノーマルである。

G-MAFIA BAT

 GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)という言葉がメディアに登場する機会が増えた。日本でもこれら企業のサービスを利用しているユーザーは多く、意識している企業も多いであろう。このデジタルテクノロジーで大きな収益を上げている世界的な企業は、GAFAにIBM、Microsoft、Alibaba、Tencent、Baiduを加えた9社。この巨大ハイテク企業9社は「ビッグ・ナイン」と呼ばれ、GMAFIABATとして注目され書籍も出版されている。
 Google、Microsoft、Amazon、Facebook、IBM、Appleの6社が米国企業で、Alibaba、Tencent、Baiduの3社が中国企業だ。この9社の“巨大ハイテク企業とAIがつくる未来の社会”に注目が集まっているのだが、ここに日本企業が存在していない・・・。

デジタルテクノロジーの速さ

 未来を見据えたとき、ほとんどの産業でソフトウェアが必要になるそうだ。日本の小学生にプログラミングが必須科目になったのも、その必要性からだ。
 トヨタ自動車が未来都市の建設に乗り出すことは有名だ。自動車も先進運転支援機能や自動運転化に向けソフトウェア制御が開発費の大半を占め始めているという。現在トヨタ自動車とテスラ(EVを製造販売する米国企業)の株式時価総額を比べると、テスラの方が高いが生産量はテスラの方が少ないそうだ。それだけデジタル化が進んだテスラへの期待が大きいということだ。
 そして現在は第四次産業革命の「デジタル時代」の真っ只中のように感じるが、田澤氏は第五次産業革命は「宇宙」だと個人的には考えていると話した。凄いスピードで時代は動いているのである。
 その良い例として田澤氏は、宇宙開発企業スペースX社のCEO、テスラのCEOなどを務めるイーロン・マスク氏を「ロケット技術で、世界のどこへでも30分以内で到達することを本気で目指している男だ」と動画で紹介した。すでに分離したロケットの一部が自動で発射台に戻る技術に成功し、問題点であったコスト削減をクリア、数年後には実現するというのだ。つい先日スペースX社のクルードラゴンが野口宇宙飛行士を国際宇宙ステーションに運んだばかり。
 デジタルテクノロジーの進化スピードは速く、未来を大きく変える可能性や、その重要性を理解することが、これからの時代を生きていくには必要であることを示唆した。
 また、マイクロソフトCEOは「業界に関係なく、あらゆる企業が競争力を維持するために、デジタルテクノロジーの活用が拡大し、10年後にはIT企業との差がなくなるほどになる」と予測しているそうだ。

マズローの欲求5段階説

 生活必需品でもないジュエリーは特殊かもしれない。ラグジュアリーブランドを欲しい人はいる。宝石は「資産」になるかもしれないが、ジュエリーは決して資産というわけではないのならば、誰が、どうしてジュエリーを欲しいのだろうか? マーケティング・リサーチができているのか!?
 「マズローの欲求5段階説」で考えると、全てではないが「承認欲求」に当てはまるとする。性能は同じでもブランド品が欲しくなるのが、承認欲求だ。
 しかし、ターゲットには色々な世代がいて、世代ごとに特徴は異なる。これまで通り、お金を持っている高齢の人たちを相手に、高額の宝石を売っているだけで良いのだろうか。今は利益が上がっていても、これから顧客になるであろう新しい世代も視野に入れた商品開発をしないと将来のビジネス成長という点では難しくなっていくと言われている。ただし、一括りに若者をといっても世代によって大きく異なるので注意が必要だ。
 マーケターが今見ているのは、「α世代( 2 0 1 0 〜2024)」と「Z世代(1995〜2009)」。この2世代を比べても特性は全く違う。α世代はこれから大人になる世代。本当のデジタルネイティブとして研究されている。若い世代はモノからコトの世代と言われているが、全ての世代で承認欲求は存在するという。何か良いものを身につけたい、良く見られたいという部分に世代は関係ないという。そういう意味でジュエリーの未来は明るいのではないだろうか。

社会的目的

 Y世代(1980〜1990)以降は、ブランドなどの物を買うときも、企業に就職するときも、「社会的目的」を重視するという。その企業の収益が高くても、二酸化炭素を大量に排出するなど、結果的に地球を破壊するような企業には、今の若い世代は就職しない。なぜなら、その企業にサステナビリティが存在せず、事業の継続性や持続性がないからだという。
 社会的目的を正しく語り、真摯に取り組んでいる企業の株が上がるのがESG(Environmen〔t 環境〕、Socia〔l 社会〕、Governance〔ガバナンス〕)の取り組みだ。ESGに積極的に取り組む企業に投資する「ESG投資」が、マーケットのメインストリームと言えるほど、大幅に拡大しているそうだ。そして、そのESGをするために必要なのがSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みである。新しい人材の確保にも、社会的目的が共感されれば、人が集まる流れができるとのこと。

未来のジュエリー

 今多くの企業が人材募集しているのは、デジタル人材だ。デジタルがコア業務になりつつあり、外注ではスピード感を得られないため自社に専門デジタルチームをつくり、自社でソフトウェアを生み出す企業が増えている。若い企業もデジタルを活用しビジネスを広げているところが多いのだ。
 ソフトウェアとハードウェアを融合し商品力を高めて、顧客とのエンゲージメントを強めていく。有名ブランドもデジタルウェアラブルデバイスと融合した商品を出している。そこに宝石がついたら、それはジュエリーではないのか?バイアスの掛かった思考は不要だ。ジュエリーとテクノロジーを組み合わせたジュエリーテックに可能性はないのか?
 1997年にハーバード大学のクレイトンクリステンセン教授が「インターネット端末機が、パソコンのハード・ソフトウェアメーカーに対する破壊的変革をもたらすかもしれない。制度の規制がなければ実績のある自動車メーカーが電気自動車(EV)を追求する理由はないだろう。しかしEVは破壊的技術であり、将来的に脅威となる」と20年前に述べていた。
 イノベーションを起こすためには、既存のビジネスを破壊することだと破壊的イノベーションを論じたものだ。
 田澤氏はこれからの注目ポイントに、インテリジェントオートメーション、ヒューマノイドロボット、ブロックチェーンを挙げた。2030年には、人の働く場所がなくなると言われている。セルフレジなどが身近な例だ。誰でもがクリエイティブな仕事をしないといけなくなるという。未来のジュエリーを見つけるための答えは、業界一丸となって失敗を恐れずDXにチャレンジしていくことだと田澤氏は解いた。

日本最大の宝石の祭典『国際宝飾展:IJT2021』
最新のジュエリー・アクセサリー、関連商材が青海展示棟に

オリンピック開催のため青梅展示棟での開催

 日本最大の見本市主催会社、リードエグジビションジャパン鰍ニ宝飾業界をリードする一般社団法人日本ジュエリー協会が主催する「第32回国際宝飾展(IJT)」は、1月13日(水)〜16日(土)までの4日間、東京ビッグサイト青海展示棟で開催される。
 会場はオリンピックの開催に当たり例年使用してきた“国際展示場”が使えないため、りんかい線の「東京テレポート駅」が最寄りとなる青海展示棟に場所を移しての開催になるので、注意したい。
 青海展示棟は「東京テレポート」から徒歩約2分と便利な立地にある。JR「新橋駅」からの利用者が多いゆりかもめ線では、「青海駅」で下車。こちらも徒歩約4分と近い。フジテレビのあるお台場も程よい距離にあり、リフレッシュがてらの散歩にちょうど良いかも知れない。

新しい市場に挑む、本気の510社が集まる

 コロナ禍により、出展を断念する企業もある中で、有力メーカー・卸など510社が会場に集まる。厳しい状況下においても、ジュエリー市場の活性化のために知恵と勇気を持って出展を決断し、新たな価値観が生まれた市場に挑むための最新ジュエリーをはじめ、素材、パーツ、関連商材、サービスなどを提案する本気の企業が集まることに期待が高まっている。
 素材の数だけで約16万点が出品されるといわれ、OEMなどの相談も可能だ。今回は5000円〜3万円の商品が豊富に揃うと見られている。新作ジュエリーをいち早くオーダーするのも良し、自粛生活を見据えた新たなサービスを導入するのも良し、この機会に直接情報交換するも良し、会期限定の特別価格商品を数多く仕入れておくことなども、先の見えないコロナ禍における備えになるに違いない。

毎年人気の「南イタリアパブリオン」

 コロナ禍で海外からのジュエリーの仕入れ・購入が難しくなっている今、南イタリアのパビリオン(公式)が設立され、約10社の魅力的な南イタリアのジュエリーの数々が披露される予定となっているので注目だ。
 南イタリアのパビリオンはこの数年継続しての出展となる。伝統的な技法や南イタリアならではの魅力あるデザインが豊富に揃い、南イタリア好きのユーザーに提案できるチャンス。
 雰囲気あるジュエリーを楽しみにしている人も多く、毎年人気のパビリオンとなっている。この機会に是非直接見て、差別化商品として商談してもらいたい。

同時開催の「第9回ガールズジュエリーEXPO」

 会場内は、「パール」「ジェムストーン/ミネラル」「ダイヤモンド」「ラグジュアリー」「ジュエリー」「デザイナー/クラフトマン」「合成ダイヤモンド」「リ・ジュエリー」「宝飾関連製品・催事商材など」に分かれている。同時開催として「第9回ガールズジュエリーEXPO」が、会場内に設置されておりIJT招待券で入場できる。
 公式ホームページには、各種セミナー、お買得商品特集などのほかに、注目商品特集として、「ライトジュエリー」「素材・パーツ」「希少石」「ブライダルジュエリー」「海外出展社」「ラグジュアリーゾーン」「合成ダイヤモンド」「OEM/ODM」「宝飾品関連」「こだわりのジュエリーデザイン」にカテゴライズされた特集が組まれている。

来場予定者は、多彩なジャンルのバイヤーと実業家

 来場予定者は、宝飾小売店・百貨店バイヤー、セレクトショップ、通販・ネットショップ、メーカー、卸、デザイナー。および宝飾品に関心がある人。
 10年以上も前から、ジュエリーがジュエリー専門店だけではなく、セレクトショップやアパレルショップ、雑貨店など多種多様な店舗で販売されるようになったのは遠い昔。近年ではネット販売や無店舗販売にも勢いがあるなど色々なジャンルのバイヤーが訪れるようになっている。煌びやかなイメージのあるジュエリーに憧れて、販売してみたいと訪れる個人事業主や勢いのある実業家など、様々な入場者が増えているのも事実だろう。小売店は常に何が売れるかを考えているわけで、専門店だから専門の商品だけを売っていれば良いという時代は終わり、売れるものを売っていくことを専門とする変革の時代に入っており、産業としてはその需要を取り込むバイタリティが求められている。最近では在日中国人によるライブ販売の需要が強く、そこに対応した出展者も増加傾向にある。
世界的に見ても中国国内の経済は活発に動き始めており、その需要を捉えるか捉えないかでは、結果として大きな違いが生まれてきているのもまた事実である。
 市場規模の小さい国内においても、力を入れる企業と変化をしない企業では、今後勝ち負けが生まれてくると言われている。小さくみえる国内市場においても、必ずや勝ち抜ける企業が出てくるはずだ。規模が縮小したIJTでも必ず売り上げを伸ばしている出展者がいるということを、逃さずに見て回るのも見本市の醍醐味であることを忘れてはならない。特に今回は、このような状況で、出展者も来場するバイヤーもWithコロナの中で商売に挑む。これからのビジネスに必要な何かを求め合う人たちのマッチングの場になることに期待したい。

ガイドラインを基に徹底したコロナ安全対策

 会場内では、政府・自治体および展示会業界のガイドラインを基にした、徹底されたコロナ安全対策が実施され、安全を確保した上で開催される。
 主な対策は、「入場にはマスク着用が必要」との告知看板を備えた上に、すべての入口で専門スタッフがチェックするとともに、サーモグラフィ等による体温測定が実施される。また、すべての出入り口に消毒液も設置される。
 展示会受付においてもソーシャルディスタンスが徹底され、飛沫防止シートなどが設置される。
 セミナーや講演会場なども消毒を実施するほか、座席間隔の確保、会場内を含めた扉の開放、空調設備による常時換気が行われる。
 万が一の時のために、医務室には医師・看護師が常駐する。マスクを失くした人などへの配布用意もしている。
https://www.ijt_jp/html

新春からオンラインで「ニューイヤーSUZUHOセール」
IJT会場を含む3会場で、ゆったりと目的別の情報を提供

 新型ウイルスによる非常事態宣言が発令し誰もが想像もしない経験を強いられた2020年.感染防止と経済の落ち込み防止の両方の観点から、人も企業もどう生き延びるかを模索する中、私たちは皆様のご商売の繁栄に機械や道具を通してお役に立っていかなくてはいけないと考えております。それは究極の効率化を図り、ニューノーマルをいかに作り上げるか、そしてそれを実現していただくためには、コロナを理由に情報提供を断念することはできません。コロナだからではなくコロナ禍であっても、むしろコロナだからこそより良い提案をしていきたいと思っております。
 2021年のスタートに当たりSUZUHOではそんな気持ちで、より一層の新しい試みにチャレンジいたします。是非ご期待ください!
 まず2021年の新春から、今年の皆様の発展を祈念しまして「ニューイヤーSUZUHOセール」をスタート。IJT最終日の1月16日まで実施します。
 今年は極力「密」を避けるために、SUZUHOECサイト「SUZUHO TOOLSHOP オンラインサイト」のみでのセールになります。オンラインの特設会場にはSUZUHO公式メルマガから入場できます。又SUZUHO公式、Facebook、ツイッター、インスタグラムなどのSNSサイトからもセールの特典やお買い得情報、またIJT情報なども随時配信していきますので、ぜひ忘れずにチェック願います。
 またIJTにご来場を予定している方々につきましては、I J T 持ち帰り事前注文特典などもご用意!当日の混雑を緩和し、IJT会場からスムーズにお持ち帰りできます。
 ぜひお正月明けは極力不要不急の外出を避けられる「SUZUHO TOOLショップ」でのお買い物をお楽しみいただけたらと思います。
 さらに、ご好評いただいております動画のサイトやユーチューブチャンネル、Vimeoによるウェビナー等々、これからのニューノーマルに備え非対面においても皆様に情報をお伝えできる仕組みをより充実していく予定ですのでご期待ください。
https://www.suzuho.com

「IJT国際宝飾展2021」を含む3会場から同時に情報提供
オンライン授業では「CAD」「洋彫り」「研磨」などSUZUHOの新しい試み

 1月13日から16日までの4日間は、日本最大の宝飾見本市、恒例のIJT国際宝飾展に今年も出展します。コロナの影響で、1年振りの出展となる今回のIJTでは、密を避けるため試行錯誤した結果、3会場を使用します。3つの会場に分散することで、コロナ感染防止対策を万全にしつつ、例年より更に充実した情報を皆様にお届けすることが可能になりました。
 国際宝飾展(青海会場)を拠点に、大型機械はSUZUHO東京営業所(東京上野)、教育・セミナー会場をSUZUHO本社併設日本ジュエリーアカデミー(東京品川)に分散します。従来は会場内ですべて行っていましたが、結果的に皆様がゆったりと目的を果たすことができる方法になりました。ぜひその内容をじっくり確認いただき各会場に足をお運びください!
 さらにI J T 会場では、御徒町会場、日本ジュエリーアカデミー会場の様子がわかるようオンラインにて展示機械を見ることも可能です。また両会場に設置する「リモートワークロボDOUBLE3」をIJT会場で操作することで別会場に行ったかのような体験ができます。
https://www.suzuho.com

「SUZUHO」ブース No.18-41
1) 第一会場:IJT2021会場(青海国際展示場)

 ジュエリー加工に必要な消耗工具や加工機材の中堅機材までをデモンストレーションなどを交えて展示即売いたします。またIJTの会場からリモートで他の2会場の様子をご覧いただくことができます。
 万が一第一会場にないものがあればリモートでご説明、御商談も可能、内容によっては両会場へとご案内いたします。
◎主な出展内容 研磨・表面処理/彫金/宝石研磨/ヤスリ・手工具/測定工具/ロー付け・溶解ワックス鋳造/店頭ケア・販促用品等の製造加工に必要な消耗品から店頭に必要なケア用品、工作機器等上記のデモンストレーションや、稼動説明など。多数取り揃えて展示販売をいたします。
◎セミナー・講義・イベント 各種メーカーによる説明/デモンストレーション/製品即売/ネットセール引き取り/etc
https://www.suzuho.com

日本ジュエリーアカデミーオンライン授業スタート予定
2)第2会場:SUZUHO本社(日本ジュエリーアカデミー)

第2会場SUZUHO本社(日本ジュエリーアカデミー)は教育をメインにした会場になります。当日は様々なセミナーが開催されます。
 又関連会社の日本ジュエリーアカデミーでは1月から本格主導するオンライン授業を開設予定でその内容についてのPRなども行います。
◎日本ジュエリーアカデミーオンライン授業スタート予定 CADクラス/洋彫りクラス/メイキングクラス/写真撮影ワークショップを予定・今後は研磨もスタート予定です。
◎セミナー・講義・イベント 3DESIGNCAD初級セミナー/3DESIGNCADユーザーレベルアップセミナー/GRS洋彫りセミナー(初級)手取晋一洋彫り講座/写真撮影講座/日本ジュエリーアカデミーメイキング、宝石研磨授業見学会&体験会/日本ジュエリーアカデミーデザイン講師によるデザインワークショップ等を予定しています。少人数でじっくりと落ち着いてセミナー受講ができます。
 また各セミナーはライブ配信も予定していますので万が一外出できなくなった場合でもご自宅から受講ができます。

3)第3会場:東京営業所兼ショールーム(御徒町)

第3会場ではSUZUHO御徒町のショールームにて大型設備機器などを中心に皆様をお迎えいたします。基本はアポイント制にて密を避けゆったりとした中でお目当ての機械をゆっくり見ることができます。もちろん専門家やメーカー応援なども充実させデモンストレーションやテストサンプルづくりなどもお受けいたします。
◎主な展示機器 ドイツCOHERENT社製レーザー溶接機各種/ドイツACI社製レーザーマーキングシステム(レーザー彫刻)/フランスGRAVOTECH社製レーザーマーキングシステム(レーザー彫刻)/日本エイシン技研製鋳造機、回転電気炉、真空ワックスインジェクター/ドイツSPECTRO社製非破壊X線分析装置◎イベント等各メーカーによる説明/各メーカーによるデモンストレーション事前にサンプル加工依頼なども可能です。
 以上3会場にて、コロナ禍ではありますが改めて情報を知りたい方、ご購入検討の方、いろいろな知識を増やしたい方など様々な方がゆっくり商談のできるスペースを確保し、皆様のお越しをお待ちしています。
https://www.suzuho.com



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