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02/03(Mon) 2241人と激減した国際宝飾展IJT
真剣に展示会の在り方を考える出展者が求められている

 年間最大の商戦期と期待の大きいクリスマスの結果が振るわないまま迎えた、国内最大級の国際宝飾展IJT(1月20日〜23日、東京ビッグサイト)は、来場者はいるような気がするけれど商談に繋がらない4日間を過ごした出展者が少なくなかったようだ。
 東京オリンピック・パラリンピック開催の影響により、いつもの東展示ホールが使えず、西展示ホールに会場を移した。来場を拒むほどの違いはなかったが、1階のA会場、4階のB会場と離れた会場構成は不便であった。会場内で開かれるイベントもなく、満員御礼となったセミナーは会議棟での開催のため、その賑やかさがメイン会場に及ぶことはなかったように感じた。
 一方で、同時開催された「第8回ガールズジュエリーEXPO東京」は、1階A会場の外に設置され、好立地だったために賑わっている感が出ていた。
 会場については仕方がないのだが、慣れない構成の会場を巡る苦労を多少感じさせるのは否めない。狭い通路も小さなジュエリーを見て回るには不適切に思われた。狭い通路だからこそ
賑わう効果もあると別の展示会で聞いたことがあるが、商談席のほとんどないブースが集合していると、数人が集まるだけで通路は一杯となり、その横を通過するのが億劫に感じられた。来場者×商談数=通路幅という計算式が成り立つのではないかと想像してしまう。
 また、開催初日は例年、宝石店の休みが多い水曜日に当てられてきたが、今年は月曜日からの4日間となり、初日から会場はガラガラ。例年だと初日は取材するどころではないのだが、今回は特に1階A会場に至っては、どこのブースを回っても取材ができてしまうほど絶不調の来場者数となった。
 主催者発表によると、来場者数は2万4118人(初日8015人、2日目7564人、3日目4656人、4日目3883人)となり、昨年と比べ2241人の大幅な減少となった。
 ほとんどの出展者から来場者数が少ないと感じているという声が聞かれたが、4階B会場からは「まぁまぁ多い」との感触を得ている出展者がいたのも事実。4 階B 会場には人を集める「パール」「セカンドジュエリー」「宝飾関連/催事商材ゾーン」がまとまって出展していた影響が顕れたということだろう。
 昨年度は前年より170名ほど増えた結果で、ほぼ横ばいの来場者数となり、海外バイヤーは激減したと言われた。今年は海外バイヤーがチラホラ見られた程度で昨年同様か、それ以下に
感じられた。そして出展者の大半の予想通りに海外バイヤーによる勢いは昨年同様に感じられなかった模様だ。
 もう少し昔は最善を求める出展者の声があちこちから聞こえてきたように思う。それだけ真剣に展示会の在り方を考えている出展者が多かったように感じる。SALEの張り紙や来場者の質について日本ジュエリー協会の理事たちが積極的に関心を寄せている様子が見受けられたことを思い出す。いつからだろうか会場を歩いていても協会関係者だけでなく、主催者や担当者にも出会うことが少なくなったのは。今回はオープニングイベントがなかったからか、役得を喜び芸能人との夜のパーティーに出席している関係者の印象しか残らなかった。これも展示会の在り方が変わったからなのだろうか。
 また今回は、一般消費者の来場を気にする声が多かった。その中に主催者がSNSなどで案内する文言に「大幅値引きで購入できる」や「お買得商品」という言葉が目立つ。さらに「会期中限定の特別価格で購入できということで、宝石は毎年一度必ずここで買うというリピーター
が続出」といういかにも一般消費者に向けたような投稿が行われている。このことを聞いた関係者や出展者は怒りを顕にしていた。
 この件に関しては、本紙では少なからず昨年同時期のリポートで同様の内容を掲載し、警笛を発している。また一般に向けられたような文言は今に始まったわけではない。もっと前から行われていることで、出展者や関係者による関心の無さに問題があると思っている。
 一般消費者のような来場者についても昔から変わっていない。特に厳しいセキュリティやチェックがあるわけではない。出展者がいかにも一般消費者だと思われる人たちに、会場入口
で名刺を配り、入場させている光景も目にしたことがある。
 「難しい問題」だと手をこまねいているだけでは何も変わることはない。このまま各社がそれぞれ目の前のことだけを追い、業界に横串のないまま進んでいくと、宝飾産業としての力が止めど無く衰退してしまうことを危惧する。主催には日本ジュエリー協会も名を連ねている。なんの効力や改善も期待できないのならば、出展者たちによる出展者委員会を立ち上げるのも一つの手である。業界の発展には事業の継承が不可欠である。継承するためには、成功の事業、欠陥のない事業を次世代に渡すことが必要であり、出展者でなくとも、まずは自身が属する業界に少しでも関心を持つことが一番の解決策に繋がるかもしれない。早急なテコ入れが必
要だと感じる。
https://www.ijt.jp/

02/03(Mon) 多様性のある業界を作り上げ、未来へ継承
日本ジュエリー協会の賀詞交換会

 一般社団法人日本ジュエリー協会(JJA。小山藤太会長)は、「新年賀詞交歓会」を1月15日、12時30分より上野精養軒で開催。来賓をはじめ、報道と会員を合わせ300名弱が来場し、賑やかに新たなスタートを切った。
 はじめに小山会長は、数多くの自然災害、米中貿易摩擦からくる中国マーケットの減速、香港民主化デモによる影響で中国向け輸出の急ブレーキ、あこや真珠の稚貝のへい死など宝飾業界を取り巻く環境は大変厳しいと、昨年を振り返った後、「ジュエリー議員連盟が昨年5月に発足したことは、我々宝飾業界にとって大変嬉しいニュース」と話題を変え、議員連盟の野田聖子会長と辻清人事務局次長の参列及び後に挨拶があることを告げてから、「ひとつ残念なことは、議員連盟の設立に発起人として活躍された宮川典子先生が昨年9月に逝去されたこと」と強調し、「我々は故人の遺志を受け継ぎ、その設立目的である国内外へ向けた更なるジュエリー産業の発展を推し進めたい」とした。
 そして、その為に掲げているJJAの4つの基本施策、1.消費者の信頼向上への情報開示の推進、2.業界活性化対策、3.あこや真珠の販売促進、4.人材育成施策の実施を紹介。詳細はホームページに掲載されているために割愛したが、「あこや真珠の販売促進に関しては、一般社団法人日本真珠振興会と円滑な連携が取れる共同の委員会を昨年に設立した。ミッションの実現に向け、更なる充実が期待できる。また他団体、宝石鑑別団体協議会や日本ジュエリーデザイン協会とも連携を強め、多様性のあるグループ体制で4つの基本施策を進めていくことで、この不透明な経済環境に対応していきたいと考えている」と説明した。
 2020年については、「穀物を取る、不吉の象徴といわれる子年だが、21世紀には、愛されるキャラクターのミッキーマウスをはじめ、トム&ジェリーではネズミに頭脳明瞭のイメージを植え付けた。日本が誇るポケモンのピカチューも日本を飛び出し世界各国でネズミポケモンとして愛されている。何をお伝えしたいかというと、これまで当たり前であった評価でも、反対評価も認められる時代になったということ。これが多様性の時代を意味している」と例え、今後はジュエリー業界も多様性について考えなければならないとした。そして「現在の若いユーザーは、かつてのように給料3カ月分の婚約指輪や、冠婚葬祭でしか使えないパールネックレスを誰もが買うような定説から離れて行っているのが実情。しかしながら我々業界人は、いまもそれにすがっているのが実情だ」と指摘。決してブライダルリングやパールネックレスなどのフォーマルジュ
エリー文化を否定するつもりは全くないとしつつ、「むしろ協会としては、こうした宝飾文化を復興させるべく広報活動を進めていく方針」と説明を重ねた。さらに「現在のお客様は、様々な媒体から自由に情報を吸収し、お客様のニーズは多様性溢れるものになってきている。この多様性の時代の到来は海外からのお客様を見ても明らかだと思う。生まれ育った国家、風土、宗教な
ど、様々な考えを持ったユーザーの来日が現在増えてきている。また、香港ジュエリーショーなど海外展示会への出展、日本のジュリーショップの海外への出店など、近年は日本の宝飾業界
の海外進出が活発になってきている。このような時代、変化に少しでも対応できるよう、昨年の6月の理事改選では、理事の平均年齢も若返らせ、女性理事の登用、そして製造・卸・小売など
様々な業種から理事を選び、少しでも多様性のある理事会運営を目指している。まだまだ具体的な成果を出していないが、少しでも業界の皆様が活動しやすくなるよう役員一同頑張っている」
とアピール。最後に「今年の夏にはいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催される。この大会の3つの基本コンセプトは、全員が自己ベスト、多様性と調和、未来への継承。JJAは議員連盟の応援を得て、他団体と調和し、仕事がしやすい業界環境を構築していく。そして会員各社が自己ベストで臨み、多様性のある業界を作り上げることで、ジュエリー産業を未来へと継承できるよう祈念する」として、新年の挨拶にかえた。
https://jja.ne.jp/

02/03(Mon) 「キラキラの汗をかく」と議員連盟の活動を約束
ジュエリー議員連盟会長の野田聖子氏(自民党)が

 来賓挨拶の初めは、衆議院議員・ジュエリー議員連盟会長の野田聖子氏(自民党)が登壇。小山会長の故・宮川氏への追悼の言葉に対し謝辞を述べてから、「議員連盟は昨年生まれたばかり。本来ならずっと以前からあるべきだった。40歳という若手国会議員の宮川さんから、日本のジュエリーはポテンシャルを持っている。もっと国を挙げて応援し強くしていこうじゃないかと涙
の訴えを頂き、発足したところだった。彼女はやりたい仕事が沢山あって自らの治療を後回しにした結果、大変早すぎる死となってしまった。宮川さんが闘病中の間、議員連盟は開店休業とせざるを得ませんでした。昨年の成果は全くありませんが、辻(清人)さんと、山梨県選出の堀内(詔子)さんの若手二人が、宮川さんの代わりに頑張ると言ってくれて、再起を図るところ(堀内氏は正式決定ではない)。生産と販売の両方に精通しているこの若手ふたりが立ち上がり、多くの国会議員を巻き込んで、皆さんのお役に立てるよう頑張っていくことをお約束する」と断言した。
 続けて、身に着けてきたジュエリーと腕時計を紹介し、キーワードとして日本製、アイデア、キラキラ、クオリティーなどを上げてから、「若者は多様化している。様々な顧客のわがままがニーズである。ジュエリーは付加価値のもので、そのわがままに根気よく付き合っていかなければならない時代が来ていると思う。宮川さんは、まだまだ皆さんが持っている様々な力が世に発出されていない。それを掘り起こして応援するのが議員連盟だと話した。まだ日本のジュエリーの人材の力は掘り起こされていない。もっと意を強い一年にしてもらいたいと思う」と要望した。さらに「オリパラの年は、多くの外国人がおいでになる。皆さんのマスターピーシーズと出会うわけですが、これはあくまで特需です。これをきっかけに世界中に日本ジュエリーが素晴らしいものであるということを是非とも植え付けていく記念すべき一年にして頂きたい」と激励した。
 最後に「皆様とタッグを組んで、頑張っていける一年にしていきたいと心から願うと共に、今年一年、皆様と一緒に綺麗なキラキラの汗がかける議員連盟の活動をしていくことをお約束す
る」として挨拶にかえた。
 続いて、辻清人衆議院議員は公務のため歓談中の挨拶となり、経済産業省の亀山渉氏が挨拶を述べた後、UBMジャパン潟Nリストファー・イブ社長の音頭で乾杯し、歓談に入った。
 歓談の間には、表彰式が行われ、卓越技能者(現代の名工)を表彰されたニューコーゲイ鰍フ西田良洋氏、2019年度ジュエリーコーディネーター検定1級合格者の且D幌丸井三越店の岡崎さやかさん、ジュエリーデザインアワード2019入賞者(5名)、第6回ジュエリーコーディネーター接客コンテストファイナリスト(2名)、技能五輪全国大会入賞者(3名)が紹介された。
 賑わう中、中締めを長堀慶太副会長が行い、お開きとなった。
https://jja.ne.jp/

02/03(Mon) 「新しい卸のカタチ」ビジュピコ上野御徒町店本店
「パックマン」「鷹爪」「売れる什器サポート」など

 ビジュピコグループの潟pズル(徳島県板野郡、石部高史社長)は、1月の国際宝飾展IJTに、5ブースで出展し、「新しい卸のカタチ」というテーマを大きく掲げて印象づけた。
 ブースでは、高品質ダイヤモンドを使用した新作ジュエリーやキャラクターコラボレーションジュエリーなどを披露したほか、商品の卸はもちろんのこと、展示会やイベントなどでの商品委託も受けるとして、注目を集めた。
 高品質ダイヤモンドを使用したハイジュエリー「トレルーチ」シリーズは、王道デザインのラ
ウンドブリリアントカットをはじめ、変形カットも多数用意。3000ピース以上の高品質ダイヤモンドの在庫数を誇るビジュピコだからこそ実現した豊富なバリエーションが魅力的(商品委託可能)。
 極限まで細いシャトンと爪でダイヤモンドを留め、光を最大限に取り込むことで、ダイヤモンドをより一層輝かせることを可能にした「能ある鷹は爪を隠す(通称:鷹爪)」シリーズは、ダイヤモンドそのものの美しさを究極のシンプルさで伝えられると人気商品に。条件付きで商品委託が可能。
 ブース内で一番大きく紹介されたのが、初披露となった40周年を記念したコラボレーションジュエリー「パックマン」。大きなスクリーンに映像を流し、話題も集めた。ゲームセンター全盛期に誰もが知るゲームとして一世を風靡したパックマンとあって、人気も上々。売れる商品として早くも注文の声が上がったが、正式なリリース時期は5月末〜6月予定となっている。
 また、昨年7月に日本唯一の宝飾問屋街、東京・御徒町にグランドオープンしたビジュピコ上野御徒町本店などの内装を手掛けてきたデザイナーが、“売れる什器・ディスプレイ”を全面プロ
デュースするオリジナルディスプレイ・サービスを行っている。デザイン、設計、製作はもちろんのこと、納品まで徹底サポートする。
 会場で見ることができなかった人は、ビジュピコ上野御徒町本店で確認できる。「気軽に来店を!」とのこと。
https://bijoupiko.com/

02/03(Mon) 福岡と大阪で「装飾用合成ダイヤモンドの現状と動向」セミナー
JJA会員とジュエリーコーディネーター資格者(JC)を対象に

 「装飾用合成ダイヤモンドの現状と動向」をテーマにした日本ジュエリー協会( J J A )主
催のセミナーが、2月20日・福岡(福岡中小企業振興センター202会議室)、21日・大阪(CIVI新大阪東E605会議室)で、JJA会員とジュエリーコーディネーター資格者(JC)を対象に、100
名限定で開催される。時間は共に15時〜17時。
 近年これまでになく合成ダイヤモンドが注目され、その動向に熱い視線が集まる中、樺央宝石研究所のリサーチ室部長の北脇裕士氏を講師に迎え、装飾用合成ダイヤモンドの生産状況、品質、価格などについての現状と動向について詳しく聞く。また、合成ダイヤモンドの鑑別・グレーディングにもスポットをあてた最新情報を提供する。申込み・問合せは、J J A 事務局(03-3835-8567)まで。
https://jja.ne.jp/

02/03(Mon) 最新の「モノ作り」に触れるジュエリー総合ショップ
シーフォース鰍フ新社屋が、1月21日にグランドオープン

 無いものは「作る」、良いものは「仕入れる」ことを掲げ、自社製品と世界15カ国からの直輸入製品という、メーカーと輸入商社の2つのスタイルを追求するシーフォース鰍フ新社屋が、1月21日にグランドオープンした。
 3 Dプリンターからレーザー機器、作業工具まで最新機器と世界の工具で「モノ作り」をサポートするシーフォースの新店は、ジュエリー工具、機械の販売から製品加工までトータルで顧客を支えるジュエリーの総合ショップへと生まれ変わった。
 1月21日〜25日まで、オープンを記念した「MAX70%OFF 早いもの勝ちBIG SALE」を開催し、オープン前日から並ぶほどの注目を集め、SALE期間中はレジが1時間待ちになるなど盛況となった。
 1階の実店舗ではたくさんの工具や機械が豊富に揃い、実際に目で見て手に取り購入が可能なスペースが広がっている。2 階のショールームでは大型機械がすべて展示してある。3階のファクトリーでは、機械や工具、製品の製造現場までガラス越しに実際に見ることが可能だ。
 新社屋の建設は、六角工房の建築家である六角美瑠さんが担当。構想から完成まで数年掛かったそうだ。建築のテーマは「懸作り(カケヅクリ)」。吹き抜け空間をファサード側に設け、内外ともに柱梁の骨格を見せる構成。上部は水平な縁台を据え、北側斜線内に屋根断面を曲面で描き、斜線に切られた画一的な街並みに、透けた空間と特徴的な屋根面をデザインしたという。
 1〜3階の商業施設は波型手すりが上へと視線を誘導し、スタッフと来客が三層吹き抜けを自由に往来する。4階は北川の折れ戸がフルオープンとなり、水平に広がる都市風景を切り取り、縁側と一体となった開放的なオフィス空間が広がる。5・6階は、曲面屋根に覆われた真っ白な抽象的な空間で、上部から光が曲面壁に柔らかく差し込む。
 内部空間全体に渡って、シーフォースが持つアクティビティ(店舗商品・機械・商談・金属芸術・加工技術・社員の個性・客の個性)を全面に表出。ガラスに透ける作業場、バーカウンターや茶室、テラス・縁側など多様なコミュニケーションの場を演出する。「S e aForce」の社名のように、海のような広大な力を発揮できる場として、中身の活動を支え、新しい発想と呼応し、育つ建築であってほしいとの願いが込められている。
https://www.seaforce.co.jp/

02/03(Mon) 新たな「JJAジュエリーデザインアワード」に期待
「VOGUE」の協力で夢を与える「AWARD」へ

 これまで高い技術力とデザイン力を誇り、芸術性の高い優れたジュエリーとして、日本の最高峰ジュエリーを競っていた日本ジュエリー協会(JJA)主催の「ジュエリーデザインアワード」における審査方法が、よりファッション性を重視した基準に変更されるとともに、全体の構成をVOGUE JAPANに協力依頼し、これまでのファッションショーに替り、グランプリと準グランプリ受賞作品に限り「VOGUE JAPAN」誌面のタイアップ記事とWeb掲載が受賞特典に加わった。
 変更理由としては、応募総数の減少などを含めたアワードのマンネリ化に歯止めを打つことが目的。新しい委員長のもとに議論を重ねた、変更点のポイントは大きく3つ。
 1つ目=「クリエイターやデザイナーに夢を与えられること」。VO G U EJAPANの協力により、全体の構成の見直しを図った。
 2つ目=「第1部門のプロフェッショナル部門を2つに分けた」。その大きな理由は、アワード作品がどうしても大ぶりでないと賞を獲得できないという傾向が見え隠れしていた風潮を払拭するため。テーマA=『ハイエンドラグジュアリー』とテーマB=『アクセシブル・ラグジュアリー(上質な日常使い)』の2つのテーマに分けた。狙いはグランプリの幅を広げること。線引きとして、想定上代が150万円を超えるものと、以下のものとした。テーマBの“上質な日常使
い”という箇所がキーワードになることだろう。
 3つ目=「よりファッショナブルなアワードを目指す」。これまで大切にしてきた工芸性や技術的なポイントも大事にしつつ、よりファッション性をクローズアップする。日頃からファッションとして装着しやすいような視点を入れた審査をしていきたいとした。その為に、ゲスト審査員にVOGUE JAPAN編集部 を加えた。さらに、ファッションよりの消費者目線に近いポイントを強めるために、審査員には、JC資格をもつモデルのアンミカ氏や、遠藤波津子グループ常務取締役でメイクアップアーティストの遠藤晶子氏などを入れ、強化している。
 これらの点から、賞においても変更。グランプリ・内閣総理大臣賞には副賞として100万円。準グランプリは、経済産業大臣賞と厚生労働大臣賞の2つを用意し、各賞に副賞として50万円を
贈呈する。よりグランプリを狙った応募作品の増加を望む表れとなっている。
その他、東京都知事賞、山梨県知事賞、台東区長賞、日本商工会議所会頭賞には各10万円。第2部門の新人大賞1作品には20万円、新人優秀賞3作品に各2万円となる。入選は5~10作品を予定。特別賞は、ジュエリー議員連盟賞、ゲスト審査員賞、日本ジュエリーデザイナー協会賞、日本真珠振興会会長賞、プラチナ・ギルド・インターナショナル賞を予定。副賞は各5万円。
 なお、グランプリと準グランプリにはVO G U E JA PA N 誌面タイアップとWEB掲載が特典として付くが、これまでのファッションショーは廃止。授賞式も費用の面からこれまで通りには行えず、JJF会場内での開催予定とするが検討中とのこと。また、作品展示もJJFの会期中(会場内)と山梨ジュエリーミュージアム(全入賞作品)のみの予定としている。
 応募受付日は、送付の場合6月16日到着(必ず日付指定すること)。持参の場合は、6月17日10時〜15時。詳細はJJAのホームページで確認を。

02/03(Mon) 「ルビーフェザープロジェクト×赤い羽根共同募金」がスタート
浅井商店が社会貢献活動に付加価値にした

 昨年の10月のIJT横浜で初披露され注目を浴びた、地域に根付いた宝石店が、日ごろ支えられている顧客に喜んでもらえる企画として立ち上げた「ルビーフェザープロジェクト×赤い羽根共同募金」の卸売受注が、先月開催されたIJT東京を機にスタート。大きな受注とまではいかなかったものの、次に繋がる商談がいくつもあり、宝石店を盛り上げることができる企画として評価が高かった。
 この企画は、名古屋の貴金属・宝石商の叶井商店(名古屋市・昭和区、浅井文昭社長)のルビーフェザープロジェクト事業部が立ち上げたもので、ジュエリーによる社会貢献活動の一環
としてのみならず、宝石商が全国に向けたジュエリー活性化を訴えかける企画は、業界でも珍しい取り組みである。
 プロジェクトは至って簡単。「地域に根ざした社会貢献活動で、自分の街を良くする仕組み」として、赤い羽根共同募金へ、K18ピンクゴールド素材でできたルビーフェザーのネックレスペ
ンダント、小売価格38万円+税の10%を寄付するだけ。共同募金は、子ども達、高齢者、障害者などを支援する様々な福祉活動に役立てられるほか、災害時には「災害ボランティアセンター」の設置や運営など、被災地支援にも役立てられる。
 富裕層による社会貢献や福祉活動といった寄付文化は広がりつつあるが、全ての人達が華やかなチャリティーパーティーやイベントが必ずしも好きなわけではない。大勢の前で目立つことが好きではないが、社会の役に立ちたいと思う人たちは多くいるはずである。
 そこで、素材・作り・デザインに拘ったジュエリーに、社会貢献という付加価値を加えたのが
「ルビーフェアザープロジェクト」。また、ジュエリーやルビーが少しでも広まることへの願いが込められている。
 商品は、K18ピンクゴールド素材に150石以上の天然ルビーを爪留め。ペンダントトップ本体の6箇所が可動し、しなやかに揺れ、羽ばたくイメージを繊細に表現。さらに約70cmのチェー
ンは、スライドパーツ付き。チョーカーからロングネックレスまで様々なアレンジが楽しめ、一年中のファッションに合わすことができる。
 デザインを手がけるのは、ルビーフェザー事業部の石羽莎(SHI YUSHA)さん。石さんは、河南省洛陽市生まれ。名古屋造形大学造形学部造形学科ジュエリーデザインコース入学後は、荒川芳秋氏や首藤治氏に指導され、ジュエリーデザイン画コンテストで2位と3位を2年続けて受賞する腕前。IJT期間中はブースにも立ち積極的にプロジェクトを紹介していた。
▽問い合わせ=叶井商店ルビーフェザープロジェクト事業部(052-851-6386)まで。
http://www.jewelry-asai.co.jp/

02/03(Mon) 様々なブルーが輝く創業125周年のアニバーサリーコレクション
スワロフスキーが様々なカテゴリーの製品で

 創業125周年のスワロフスキーがアニバーサリーコレクションを発売開始。ジュエリーのみならずウォッチやホーム、ボールペンなどのアクセサリーまで様々なカテゴリーの製品が含まれ
ている。
 ジュエリーはベストセラーのアイコニックなデザインを、シグニチャーであるスワロフスキー・ブルーでリカラーリングしたモデルが揃う。特にブランドのアイコンであるスワンのネックレスは輝きと優美さを兼ね備えたデザイン。ブルーは想像力、インスピレーション、安定を表し、それぞれのジュエリーには深いモンタナ・ブルーからライト・ブルーまで、さまざまなカラーのブルーが輝く。
https://www.swarovski.com/

01/29(Wed) オレフィーチェ“パールミュージアム2020”開催
「清美堂真珠」とコラボレーションし、2月7日〜14日の8日間

表参道の実店舗とネット通販を展開している潟Wュエリー工房Orefice(本社:東京)が、二子玉川 蔦屋家電で創業1936年という真珠業界で長い歴史のある「清美堂真珠」とコラボレーションし、2月7日〜14日の8日間「パールミュージアムin二子玉川 蔦屋家電」を開催する。
今回は二子玉川 蔦屋家電で開催する「私だけのものと出会う」フェア内で、見て・触って・体験して楽しむパールミュージアムin二子玉川 蔦屋家電を開催。昨年大好評だった世界に一つのパールで作るセミオーダーパールジュエリーや、パール取り出し体験まで盛りだくさんの8日間となる。
今回は二子玉川 蔦屋家電で開催する「私だけのものと出会う」フェア内にて、見て・触って・体験して楽しむパールミュージアムin二子玉川 蔦屋家電を開催。昨年大好評だった世界に一つのパールで作るセミオーダーパールジュエリーや、パール取り出し体験まで盛りだくさんの8日間。
同じものは二つとない宝石、パール。アコヤ真珠のほか、普段はオレフィーチェで取り扱っていない白蝶真珠や黒蝶真珠などの様々な種類の中からお気に入りの1粒と出会えたら、好きなジュエリーを作ることが出来る。ペンダントトップやネックレス、ピアス・イヤリングまで、たくさんの日常に寄り添える豊富なパーツを用意しており、仕上がった物は、丁寧に製作して自宅へ届けられる。
https://www.orefice.jp/



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