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12/28(Tue) 「シーフォース」が最上階にカフェギャラリー
なしジュエリー作家とユーザーを繋ぐためにオープン

3Dプリンターからレーザー機器、CADソフト、作業工具までの最新機器と世界の工具で「モノ作り」をサポートする「シーフォース」が、創業20周年を機に、工具や機器の販売だけではなく、ジュエリー工具から機器販売、そして製品加工までトータルで顧客を支えるジュエリーの総合ショップに生まれ変わったのが2020年の1月。
 出鼻をくじかれるようにコロナ禍が襲ったが、シーフォースの勢いは止まることなく、これまでに新入社員を10 名程入社させたほか、新事業も複数立ち上げ、さらにパワーアップして新社屋での2年目を迎えている。

新社屋には、1Fに工具、2Fに大型機械、3Fが加工部など、顧客をトータルでサポートする道具が揃っているが、それだけでなく茶室、縁側、テラスなど様々なコミュニケーションを広げる演出が盛り込まれているのが最大の特長だ。
 また、この8 月には、新社屋5・6階にあるイベントスペースをさらにジュエリー業界にとっても有効な活用法として、作り手(ジュエリー作家)と使い手(ユーザー)を繋ぐカフェギャラリー「CREATEA(クリエイティ)」をオープンすることを決めた。

創業20周年を機に、若いクリエーターにチャンスを与えたい

「CREATEA」は、若手作家の作品を中心に、多数の作品を常時展示するギャラリーとなる。さらに、作品を眺めながら、ゆったりとハ ンドドリップコーヒーやスイーツなどを楽しめる空間が広がる。
 佐々木一富社長は「シーフォースには色々な業種の人が道具や加工を求めにいらっしゃいます。この数年の傾向としては、ハンドメイドによるジュエリーをつくる若手クリエイターが増えていますが、その多くがリアル店舗で発表する場所や販売の機会が少ないことを課題に上げています。オンライン販売やSNS などのツールが増え、自ら発信できるようにはなりましたが、サイトだけでの販売の難しさに加え、3万円以上のジュエリーは実際に手に取り、着け心地や色味などを試したいというユーザーが多いこともあります。一部メディアではジュエリーが取り上げられることもありますが、まだまだアパレルのよう にジュエリーを日常的に身に着けることがファッションであるという認識は広がっていません。これだけ多くの若いアーティストがジュエリー業界に飛び込んできているのに、手を差し伸べることなく何もしないで見過ごしていいのかということを考えた結果、シーフォースらしくみんなで“ 楽しい” と思うことをやっていこうと、CREATEA を立ち上げました。CREATEA を通して、ジュエリーとコーヒーで人と人を繋いでいきたいと思います」と、新たな視点を加えた斬新な取り組みについて笑顔で説明した。

オンラインでジュエリー作家紹介サイトから販売ノウハウまでトータルサービスを

「CREATEA」は、場の提供に留まらず、オンラインによるジュエリー作家紹介サイトから販売ノウハウまでのトータルサービスを提供していく。もちろん作りにおいても加工サービスが提供できるので強い味方になることは間違いない。また、SNSの進化にDX が加われば、若い作家が集まるZ世代がトレンドを生み出していく。これからの市場を席巻していくZ世代へのアプローチにもなり、「CREATEA」は、持続可能な新たなビジネスへの第一歩とも見て取れる。
 最後に佐々木社長は「いまを生きる若いクリエイターさんの作品を世に出していきたいと考えています。最初は20名程度から始めようと思いますが、多くの若いクリエイターにチャンスを提供していきたいと思います。そして皆さんを笑顔にしたいです」との強い想いを語った。
https://www.seaforce.co.jp

12/28(Tue) ”指先ひとつでアクセサリーブランド”
なしクリエイターの想いを形にする「製造運営サポート」

見えない市場競争は激しく始まっている

海外での売上率が年々上昇するとともに、良質なモノは海外に流れる。給与も下がる一 方なので、職人や働く若い力を逃し、業界外からの企業にジワジワと市場を奪われている宝飾市場のこの先を考えている人たちの声が全く聞こえてこない。
 どの業種業態も売上が厳しく、近い将来を見据え、直販が模索されている。百貨店等においては、新たなイベントスペースとして既存のルールを変えた出店方法で、商品幅を広げて出展社とともに新しい層の誘致活動にも力を入れる。
 コロナ禍においても全国で売上を伸ばしている小売店は多々存在するが、リアル店舗での生き残りは、オリジナル商品か体験できるもの、そこでしか買えないものでの勝負となるか。また、テレビショッピングやECサイトなどでこれまで以上の高値の商品が売れ始めた場合は、専門性の高いリアル店舗のメリットの強化が更に必要で、既存のサービスだけでは差別化が難しくなってくる。
 若年層を中心にインフルエンサーによる影響が日に日に大きくなってきている市場では、新たなビジネスが毎日のように生まれ、激化している。楽しさのない中小企業が日本には多いというのも原因の一つだろうが、インフルエンサーに憧れる世の中になってきているのは誰も否定できない。
 ソーシャルバイヤーも一気に広がり、ソーシャルバイヤーを束ねる企業が乱立したのと同じく、インフルエンサーをまとめる企業も出てきている。
 また、「自分のアクセサリーブランドを持ちたい」というインフルエンサー向けに、アクセサリージュエリーをデジタル上でデザイン制作するツールと運営支援体制を提供する企業なども出てきた。
 皆UN UPは、95万人のフォロワーを誇る大人気クリエイターCamila(TikTok公認MCM.PPP STUDIO所属)がプロデュースするD2Cアクセサリーブランド「Camila」の製造運営をサポートする企業だ。
 同社は、D2Cブランド支援の事業向けに独自開発した受注生産管理システムにより、アプリ上で簡単にデザインしサンプル発注をすることで余剰在庫を持たず、製品のデザイン企画、製作、製造、運営、梱包発送、カスタマーサポートなどの全てのフローを一括で、デジタル上で運営管理代行することを実現するサービスを提供している。企業から個人までオールリモートでもノンリスクでD2Cブランドの立ち上げから、製造、販売運用を可能としている。 スマートフォン上でアクセサリーのパーツを組み合わせ、ユーザー自身が ブランドを立ち上げ、デザイン・投稿、販売できるアプリサービスがモノづくりプラットフォームの 「monomy」。オリジナルのデザインを簡単に指先ひとつで作成でき、組み合わせたデザインを実際にクラウド上で 販売可能。ブランドオーナーは販売価格の10 〜20%を収益として受け取ることができる。
ジュエリービジネスに向いているのか否かは別として、今後は、このようなビジネスとの市場競争が始まろうとしていることは間違いない。
FUN UP=https://fun-up.jp/、monomy=https://www.monomy.co/

12/27(Mon) WDCが提唱する新しいSoWの活動を開始
なしTDE(東京ダイヤモンドエクスチェンジクラブ)

キンバリープロセス(KP)は、世界のダイヤモンド取引から紛争ダイヤモンドを撲滅するため政府・産業界・市民社会によって創られたフォーラム。現在82カ国、56の政府が参加し、ダイヤモンド原石の99%以上が「KP認証制度(KPCS)」によって流通している。   
世界ダイヤモンド評議会(WDC)は、世界ダイヤモンド取引所連盟(WFDB)と国際ダイヤモンド研磨協会(IDMA)によって、2000年に設立されキンバリープロセスを決議し推進してきた。
WDC、は2021年9月にアップグレードされたSystem of Warranties(SoW)を発表し、流通するダイヤモンドが KPCSに準拠していることを宣言*するだけでなく、人権と労働者の権利、世界的な腐敗防止、アンチマネーロンダリングの原則に従って取り扱われていること、さらにダイヤモンド業界すべてのステージに対し、 WDCのSoWガイドラインに準拠していることを確認するためのオンライン自己評価を行うことを求めている。この自己評価は専用のツールキット**によってサポートされている。
WFDBは2021年11月のプレジデンツミーティングにおいて、WDC発表の「新SoW」
を承認し、世界の取引所会員に導入を奨励することにした。
この動きを受けて東京ダイヤモンドエクスチェンジ(TDE)は、WFDBの一員として新しいSoWを導入、まずはTDE会員にオンライン自己評価を推進していくとしている。また、内外のダイヤモンドサプライヤーに宣言の明示を要求し、販売先に対しては納品書に宣言を記載することで保証の連鎖を実現する。
SoWはダイヤモンド原石、研磨済みダイヤモンド、ダイヤモンドジュエリー業界全体を対象としている。SoWを採用することは、販売するダイヤモンドが普遍的な人権と倫理的なビジネスの原則に従って扱われたものであることを毎回宣言することになる。
TDEは、この活動が広まることで小売店店頭に「ダイヤモンドはキンバリープロセス:システム オブ ワランティを遵守している」旨を宣言するPOPが掲出できることを目指すとしている。
http://tdenet.co.jp/

12/27(Mon) 「ミムラ」の日本一幸せな仲間たち
なし社長のふかい愛情でつくられている

宝石・時計などの販売を通して、人々の生活文化の向上を目指し、世界に目を向け地域社会の役に立つ不可欠な企業として信頼を得られるよう、 社員一同情熱と誇りを持って企業の向上発展を目指す潟~ムラ時計店が、昨年の8月に創業109年を迎え、過去最高の売上高と利益率を上げた。  
広島県福山市にあるミムラ時計店は、大正2年(1913年)に、創業者である三村彦一氏の手によって創業。当時、超高級品であった時計の修理と販売を主な商いとしていた。  
現在は3代目となる三村真二社長が、「地元のお客様のお役に立つ」を社長理念に掲げ、天満屋福山店、ゆめタウン福山店、フジグラン神辺店の3 店舗を展開。地元密着型として地域に愛され、ブランドに頼らない独自のスタイルを貫いているとして業界内からも一目置かれる存在になっている。

顧客が喜び、社員が元気になり、会社が勇気を与えられる

 三村氏が社長に就任したのは、今から20年ほど前。当時は大体の二世が経験する人・モノ・金に苦労したという。会社として一本化できていないことがその時の問題だった。それからは社長の経営課題を社員たちにも考えさせ、「自分たちで考えて行動した結果の果実を味わうのも自分たちである」ということを盛んに伝え続け、社員を巻き込んでいった。  当然初めのうちは会社の悪口や、社長の顔色を窺う発言が多かったようだが、社員のストレスが多いことなどを理解しながら三村氏も口を出さずに我慢して、手当だけを出し続けた。するとストレスを吐き出した社員たちは、やるべきことをやり始めたそうだ。それは、三村社長が説いた「会社は社長のものではなく、自分たちで動かすから会社なんだ」ということを理解し始めたからであろう。
 それから20年経った現在の営業会議では、数字に関する話題は一切なく、それぞれが見つけた課題の修正方法を考えることばかり。社員が思考し、どうやりたいかを社員同士が話し合って決めていくスタイルに大きく変貌を遂げている。
 しかも、このような自主性を築いた素晴らしい経営スタイルを知ることのできる「経営発表会」が、外部の希望者も参加できるように開催されていることに感心させられる。
 このことについて三村社長は「経営者の多くは同業店舖を視察に行きたがるが、それでは本当の中身はわからないものだ。互いに経営発表会を見に行けるようになることが、本当の発展に繋がると思っている」と述べている。

ミムラの創業理念は近江商人の『三方よし』

 当初8月開催予定だったその経営発表会が、コロナウ イルス感染症対策の影響で昨年の11月に延期され、ゲ ストとして参加することができた。
会場に入るなり、初めて会う私にでさえ全員が爽やかな気持ちの良い挨拶で出迎えてくれた。この挨拶ができる、できないだけでも、会社が大きく変わることがある。ミムラの創業理念は近江商人の『三方よし』だ。自分たちだけではなく、顧客に喜んでもらうために、取引先とも協力してプロの仕事をつくりあげる。商品を通して、顧客の心に貢献しなければならないのだ。そして、その素晴らしさが言葉を通していつまでも子孫の代まで商品と共に継承されるためには、孫の代まで語られるのに相応しい努力が必要だということを社員一同が常々考えている。時には、地域密着型を貫く店舗として「まず喜んでいただく」、そして「楽しんでいただく」ことが再来店につながるとして、エンターテイメント・ジュエリーショップに生まれ変わる時期もあるのがミムラ流で、この社員たちが一丸となって一年一年結果を残していく努力と想いは、 店舗視察だけでは決して理解できないものがあり、経営 発表会だけでも3年続けて参加してみて理解できるようになるのではないかと思うほどに様々な努力が垣間見られ、おもしろいのだ。

社員の目標は「家族と旅行へ行く」などであるのも楽しい

 同社には売上目標が存在しない。翌月の売上目標はあるが、自己申告制で、社員の目標は「家族と旅行へ行く」などであるのも楽しい。
 各社員が立てた目標を会社がサポートする体制が敷かれ、目標を達成するための仕組みづくりが行われる。 社員の働きがいや時間の使い方も大切にする。そのために変動時給が誕生し、社員同士がアドバイスをする習慣も生まれた。これも自主性を優先していることで、仲間を想う気持ちが育っていることの表れである。
 それゆえ、入社1年目にして売上高3000万円を超えた社員がいるのも不思議ではない。例え自分で売れた商品であっても会社を想い、仲間を想う自主性が鍛えられた経営スタイルによって、一緒に考え一緒に努力し合えた結果としての実績だ。委員会や懇親会の場であっても、店舗の社員同士が固まらないようにバラバラに役割が振られる。そうしたことが仲間意識の向上に役立つわけだが、このような細かいことを怠る会社が多いのが実情ではないだろうか。
 ミムラの心得にも、「あいさつ」「連絡・報告・相談」「明るい」「人の言うことを正確に聞ける」「愛想よく」 「責任を持てる」「返事をきっちりできる」 「おせっかい」「しつこ い」「今の自分の立場が明確」「感謝のできる」「お手伝いのできる」「自慢のできる」「手紙をこまめに出せる」「お金を大事にする」がある。当たり前のことであっても、心得として掲げることで個々に根付き、 常に自然と行えるようにするのは、とても大切なことだ。

そしてキャプテンには「いつもどんな時もメンバーの物 心両面の幸せの追求」が使命として指示されており、社員がどう在りたいかを大切にしている。
 メンバーの目指すパフォーマンスとして、ここで初めて「店頭売上150万 円+催事売上100万円=250万円/ 月」という数字が出てきた。
 最後に社長の使命はなにかというと「社員が安心して豊かな人生を歩んでいける企業であること。ミムラに 関わるお取引先さまにいつも笑顔で 感謝を伝え、そして、地域のお客様の お役に立ち、なくてはならない企業となる」ということである。そのために社員を育てる。社員を育て商売人として何ができるかを考える。これだけのことをしていても昨年のコロナ禍の中でも気づかされたことがあるという。それはマスクが足りない事態に袋詰めにしたマスクを顧客に手配りした際に 痛感した、カスタマーシップではなく、カスタマー“フレンド”シップが大切だということ。顧客に喜ばれたことで社員が元気を取り戻し、会社にも勇気を与えたという経験からだ。これも揺るぎない強いリーダーシップがあったから成し遂げられたことではあるが、 社員が一丸となって挑戦したことが成長の源になったことだろう。

「ミムラ社員のための応援歌」をみんなで歌った

もちろん人間性が良いだけでは売上は上がらない。ミムラの今後の課題として取り組むことにも、粗利向上を図ることが挙げられている。具体的には自社ブランドの製作を3年前より始めているので、バンコクで色石を調達し、粗利経常利益を更に上げていくことだ。リーダーが掲げた取り組みには、共に挑戦する仲間が必要である。
 経営発表会の最後に「ミムラ社員のための応援歌」をみんなで歌った。心からありがとう。みんな大好きだよから始まり、ミムラは日本一の幸せな仲間たちで終わる。それを聴きながら本当にミムラは日本一の幸せな仲間たちだと思えた。社員一人ひとりに宛てた手書きの手紙や名物の巻物などからも、なによりも社員に対する社長の愛がとても深いことが感じられた。
http://j-mimura.co.jp/

12/25(Sat) 規格外でも「真珠であることに変わりはない」
なし「金魚真珠」でつくる責任、使う責任と海の豊かさを守ろう

  伊勢志摩産パールのジュエリーブランド「SEVEN THREE.」(潟Tンブンノナナ=三重県伊勢市、尾崎ななみ社長)では、従来は流通に乗ることがなかった、いびつな形の真珠を“金魚真珠”とネーミングし商品化、2021年の5月に商標登録している。
 伊勢志摩は、世界で初めて真珠養殖に成功し現在においても最高品質の真珠をはぐくむ地として知られている。近年は、アコヤ貝の大量死や養殖事業者の高齢化と後継者不足などの要因によって、生産量の減少がつづく問題も抱えている。
 真珠の養殖は約3年の年月がかかり、かつ無事に取り出されたとしても「真円」のものは、2割ほど。丸い形に突起のついた形状は、流通に乗らず、これまでは廃棄するしかなかったのが現 状だ。
 しかし、尾崎社長は規格外の真珠であったとしても、伊勢志摩で大切に育てられた真珠であることには変わりないと考え、 突起のついた真珠を「金魚真珠」として商品化したのだ。

伊勢志摩で大切に育てられた

 本来、真珠は丸い形が理想とされるが、バロックパールは自然の影響で歪んだ形になったもの。そんなバロックパールの中でも、本来の真珠の理想形である丸い形に“しっぽ”のような突起がついてしまったものを「金魚真珠」と商標登録し、ジュエリーとして加工している。
 着色はほどこさず、ブルー・グレー・ゴールド・マーブルなど自然の色合いをそのまま活かし、その形は自然の恵みが作った“世界でたったひとつ”の形状として提案する。
 風水発祥の地、中国では「金魚」の発音は、お金が余る事を意味する「金余」と同じ発音である事から金運の象徴とされている。
 また真珠の宝石言葉は、「健康」「長寿」「富」。金魚真珠はお守りとして身につけたいパーソナルジュエリーとしても喜ばれる。
 これからの活動に必要不可欠なSDGs(持続可能な開発目標)の【目標12=つくる責任つかう責任、「持続可能な生産消費形態を確保する」】と【目標14=海の豊かさを守ろう、「海洋資源を持続可能な形で利用」】を実行するという意味も含まれている。
昨年の6月1日「真珠の日」には、SDGs「海洋資源を持続可能な形で利用」を実現するサステナブルな伊勢志摩産あこや真珠ブランド「百花−HYAKKA−」として『令和元年三重グッドデザイン』に選定された。
 また、12月には「日経トレンディ12月号」の2021年にトレンド になったものを選出するヒット商品ベスト30の地方初ヒット商 品ベスト30にランクインした。

英虞湾の豊かさを守ろう

『パール・コンポスト』で海も陸も元気にしたい

 伊勢志摩サミットの地として知られる英虞湾は、御木本幸吉らが真珠養殖を始め、まるい真珠の養殖に成功した自然豊かな大切な海がある場所。
 多くの真珠養殖業者が活動しているのは言うまでもないが、その大切な英虞湾の豊かさを守るための活動 に力を入れている。
 SDGs(持続可能な開発目標)17の目標のうち、目標12=つくる責任つかう責任「持続可能な生産消費形態を確保する」と、目標14=海の豊かさを守ろう「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」の2つを掲げた取り組みとして、これまで真珠をアコヤガイから取り出した後、貝柱は冬の味覚として楽しみ、貝殻はボタンなどに加工され再利用されていたのに加え、これまで未利用であった貝肉を、コンポスト化(堆肥化)した再利用『パール・コンポスト』を開始している。
 パール・コンポストで育てた野菜やハーブは、我々のエネルギーになる。また、海への有機物負荷を減らすとともに、水の環境によって海に還る。
 棄てていたものを循環する資源であることを、真珠ジュエリーを販売する人はもちろん、真珠に関わる人が知るべきで、豊かな自然の海があるからこそ、綺麗な真珠を楽しむことができることを広めていきたい。
https://seventhree.jp/

12/25(Sat) 新たな特許技術を取得した「パープルゴールド」
なし低コスト、スピーディーを可能とし、OEMやパーツ提供も開始

《ジュエリー・ミウラ》 独自の技術と感性で育み、4色目のゴー ルドとも呼ばれる日本生まれの素材パープルゴールド(18K)を研究・開発した、宝石・貴金属の輸入・製造・卸の潟Wュエリー・ミウラ(東京・御徒町、三浦文嗣社長)が、パープルゴールドに関わる2つ目の特許を2021年9月に取得。新特許技術「Wire Works」(第6948744号)を活かしたパープルゴールドのオリジナ ルジュエリーブランド「Cierin(シーリン)」の新商品を豊富に開発し、IJT2022(24-17)で発表する。また、最高品質の淡水パール「紫金(しきん)」とパープルゴールドを使った新コレクションも発表。魅惑的な色合いのパープルゴールドと紫金のジュエリーは必見となる。

豊富な新商品を「IJT2022(24-17)」で発表する

 「Wire Works」はプラチナとパープルゴールドの融点の違いを生かした新特許技術で、従来の工法では新たな形状を作る際に一つ一つ型を作り、強度チェックをしながら作っていたために製作に時間とコストがかかっていたが、新工法では、プラチナとパープルゴールドが混ざり合い、丈夫で軽く低コスト、そして大幅にスピーディーな商品開発が可能になったことにより、OEMやパーツの提供にも力を入れていくことを発表している。
 昨年の12月には、最新のレーザー加工設備を導入しており、従来は鋳造後に磨き加工程度しかできなかったことでも、レーザーによる彫りやマーキングなど様々なアイデアによって、これまで以上のデザインや新たな商品の開発を行っている。
 問い合わせ=TEL:03-3835-9677 公式WEBサイトhttps://www.jm-miura.com/

12/25(Sat) 「ダイヤモンドの履歴書」発刊
なし心血を注いだ仲間たちと、これからを生きる後輩へ贈る

 誰もが少し頑張れば手に入れられるようになって、人々に愛されている身近な宝石ダイヤモンドは、どのようにして日本に広まってきたのだろうか。
 宝飾品としてのダイヤモンドは明治時代に皇族や華族のものだった。一般的には高度経 済成長期に輸入の自由化となった1960年がスタートと考えられるのだが、それからわずか数十年で広く親しまれるようになったのには、日本独自のダイヤモンドストーリーが存在し、そこには様々な取り組みや仕掛け、活動を行った人々がダイヤモンドを広めたいという思いがあった。
 業界人なら誰もが知る「グレーディング・レポート」は日本が発祥だ。日本のダイヤモンドの歴史を知る人は年々少なくなり、この日本独自のダイヤモンド市場の発展を、しっかりと一つの歴史として残し、これまでこの業界に心血を注いできた仲間たち、またこれから業界で生きて いく後輩たちへ宛てたエールとして書かれたのが、この「ダイヤモンドの履歴書」である。
 著者の石田まさひら氏は、60年前にダイヤモンドビジネスをゼロからスタートし、どのようにダイヤモンドを広めようかと試行錯誤してきた一員の一である。
 石田氏は理念に「ダイヤモンドは輝きが生命」を掲げ、NY、ヨハネスブルグ、アントワープを中心にカットを追求。1960年にダイヤモンドの輸入を開始し、ダイヤモンドの国 際的ビジネスを提言。1971年に、独自のカット「アイデアル・カット・ダイヤモンド」を開発するなど、現在も現役でダイヤモンド一筋の人生を送っている人物だ。
 ダイヤモンドの輸入自由化から 60年、日本独自の市場を切り開き育んできた業界のパイオニアが語る貴重な記録である。注文はAmazon。定価:本体1800円+税(195頁)。

12/25(Sat) 63 年ぶりに「誕生石」を改訂
なし《全国宝石卸商協同組合》新たに10石が加わり、選択肢が増える

カラーバリエーションによって楽しさ広がる

 全国宝石卸商協同組合(ZHO。渡辺幸春理事長)が12月20日に、63 年ぶりに「誕生石」を改訂したことを発表した。
 誕生石は各国によって違 いがあり、独自の文化に由来しているとのことで、日本で初めて誕生石が制定されたのは、アメリカの宝石商組合(現:ジュエラーズ・オブ・アメリカ)が定めた誕生石を基に、日本独自にサンゴとヒスイを加えられた1958年(昭和33年)だ。
それ以降、同組合は普及活動に努めていた。
 今回改訂した理由は、「国内においても様々な誕生石リストが混在しており、消費者が混乱するため、業界として誕生石を統一することを第一に考えました。また、コロナウイルスの感染拡大により、ジュエリー業界は大きな痛手を被っています。誕生石改訂により、消費者の選択の幅が広がり、宝石への関心を高めて頂きたいという願いも込めた」と説明している。また、業界として誕生石を統一し、普及させるため、日本ジュエリー協会や山梨県水晶宝飾協同組合からも賛同を得たと付け加えた。
 発表後には、ヤフーニュースをはじめ、多くのネットニュースで話題にあがり、「宝石って綺麗」「いろんな色があって楽しい」「選ぶのが楽しくなりそう」「誕生石ってあまり知らなかった」 などと肯定的な意見がある一方、「勝手に増やすものなのか」「意味もなく増やしても有り難みがない」「このままどんどん増えていくのか。 もう買いたくない」などの否定的な意見もある。
63年前とは違い、SNSを活用すればいち早く拡散することが可能なので、誕生石の理由とともに宝石の綺麗さなども織り交ぜながら説明していくことが誕生石の盛り上がりにつながるだろう。
 新しく追加された誕生石は、ジュエラーズ・オブ・アメリカが追加した、6月のアレキサンドライト、8月のスピネル、12月のタンザナイトとジルコンの4つと、日本オリジナルとして、2月のクリソベリル・キャッツ・アイ、3月のアイオライト、4月のモルガナイト、7月のスフェー ン、9月のクンツァイトの5石。また、歴史的背景を考慮したとして、3月にブラッドストーンを加えた、計10石。今まで単色の宝石しか選べなかった月も、 これでカラーバリエーションが広がり、選択肢も増えることになった。
 なお、リニューアルされた同組合のホームページ(https://zho.or.jp/)では、誕生石それぞれの由来が説明されているので確認して欲しい。
https://zho.or.jp/

12/25(Sat) 「宝石・鉱石〜自然の芸術〜」切手が発売される
なし綺麗な写真による宝石・鉱石が使われたグリー ディング切手

「小さな美術館」「小さな外交官」に期待

 2022年2月22日から、綺麗な写真による宝石・鉱石が使われたグリー ディング切手「宝石・鉱石〜自然の芸術〜」が、日本郵便鰍ゥら発行・販売される。
 これまでにも宝石切手は販売されていたが、ジュエリーになった製品を描いた切手が多く、今回のように素材写真を使い、綺麗な色と宝石のカットが魅力となる切手はなかったようで、一枚の宝石切手を通した宝石への新たな興味付けに期待されている。
 この宝石切手の発行の実現には、日本ジュエリー協会、日本鉱物科学会、宝石学会(日本)の業界関連団体に協力を仰ぎながら、日本宝石協会が写真の提供や監修を行った。
 日本宝石協会の伊藤彰理事長は「我々業者にとり、大変うれしい知らせであり、業界のみならず一般消費者へも情報を発信したい」との喜びとともに、「リーマンショックの影響による業況の低迷と新型コロナウイルス感染拡大防止対策による経済活動の自粛、緊急事態宣言発令による各種規制に り、さらに減速した宝石・宝飾品業界にとって、マーケットを活性化させる一手立てとして大いに活用できる。“小さな美術館”“小さな外交官”と形容される切手は、一般消費者に奇麗な宝石の写真が貼られた葉書や封書で 届けられる。コロナ禍で疲弊した社会生活に明るさと健やかさをもたらす一助となることでしょう。
また、誕生石改定で追加された宝石10種からも切手に取り上げられていることから、その相乗効果への期待も膨らんでいる。
 発売されるのは10枚セット(シール式)になった63円郵便切手(630円)と84円郵便切手(840円)の2種類。63 円郵便切手にはレッド・ベリル、タンザナイト、エメラルド、シトリン、パール、マンダリン・ガーネット、フルオライト、ロードクロサイト、アクアマリン、トルマリンの鉱石写真が使われ、84円郵便切手にはファイア・オパール、ブルー・サファイア、ダイヤモンド、ルビー、ヒスイ、ペリドット、ピンク・スピネル、パライバ・トルマリン、アメシスト、インペリアル・トパーズのカットされた宝石の写真となっている。
 担当者は「日本郵便の色目とカットへの拘りに対応するのに写真集めだけで時間を要し、2000枚近く提供した。 それには国内のみならず海外業者や、スリランカ宝石宝飾品協会にもご協力いただいた」と苦労を明かしつつ、協力者に謝辞を述べた。また、「シリーズ化 になることを期待しつつ、ビジネスシーンを中心としたお客様との連絡などに使用してもらいたい」と“小さな外交官” となることに期待を込めた。
https://japangemsociety.org/

12/25(Sat) オンラインセミナー「JMG新年度フォーラム」開催
なしこのフォーラムからジュエリービジネスの好展開を!

感染防止と経済活動の両立へ!

咳R現代は2022年2月9日(水)、宝飾小売業に携わる経営者・幹部の人を対象にジュエリーオンラインセミナー「JMG新年度フォーラム」を開催する。
JMG会長の花島路和氏(ジュエリーハナジマ)による年頭所感、ゲスト講師「アースレガーロ」プロデューサー妻鹿晃男(めが みつお)氏によるヒット展示会情報、JMG顧問(一社)日本宝飾品貿易協会 代表理事の深澤裕氏による「2022年のジュエリー業界の動向について」、PR現代下島による「選択消費、小売業DX時代の宝飾専門店マーケティング」など、新たな時代に突入した宝飾小売業マーケティングのヒントを提示する。

◆と き 2022年2月9日(水)14:00〜17:00(ズームセミナー)
◆テーマ 「選択消費、デジタル、チャネル崩壊・・・新たな時代に突入した宝飾小売業マーケティングの明日を拓く!」
◆対 象 JMGメンバー、メンバー推薦のオブザーバー
◆参加料 JMGメンバー:無料 一般:1社3,300円(1社3名まで)

◆本フォーラムの詳細はこちらから
https://pr-g.jp/news/220209-2
 問い合わせ先:03-3639-1253 担当 越地
https://pr-g.jp/

12/16(Thu) 教育特集 = 教育現場の現状と将来
なし本紙 2面、3面

 消費者の価値観が変わり、購入動機もモノからコトへ大きく変化し、販売方法への対応が迫られている。 一方でSNSや動画など新しい発信方法が加わってきているが、いつの時代もものづくりの基本は「教育」に ある。確かな技術と確かな知識を備え、世界で戦える日本のものづくりを支える次世代の若者を業界全体で 育てていきたい。[=2、3面]
https://www.e-tkb.com/

12/16(Thu) 「内原」が日本初のWDCに加盟
なしエシカルでサステナブルなダイヤモンドを提供

〜顧客に最大の安心と満足を〜

 日本を代表するダイヤモンドのエキスパートとして100年の歴史がある鞄煬エ(東京都港区、内原一郎社長)が11月16日にニューヨークで開かれた「ワールドダイヤモンドカウンシル(WDC)」の理事会にて、正式にWDCへの加盟が承認された。
 WDCから招待を受け加盟が認められた内原は、日本のダイヤモンド業界初となり、唯一の加盟企業となる。
 また、100年企業である内原は、長年にわたりエシカルでサステナブルな調達を実施してきており、今回のWDC加盟により、ダイヤモンドの原石が紛争と関係のない地域で採掘されたダイヤモンドを採用していることが証明され、その功績がグローバルに認められたことになる。
 NYに本部を置く世界的な団体「WDC」は、紛争ダイヤモンド(Conflict Diamond)の取引防止や、サプライチェーンへの混入を防ぐことを目的とした世界的な規範である「キンバリー・プロセス(Kimberley Process)」を主管している。近年はその活動対象を、人権侵害の防止、腐敗防止やアンチ・マネーロンダリングなどにも広げている。
 また、WDCには、WFDB(世界ダイヤモンド取引所連盟)、IDMA(世界ダイヤモンド研磨業協会)やCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)など、世界的な公的機関・団体をはじめ、デビアスなどの大手ダイヤモンド採掘業者、研磨業者、世界最大の小売りチェーンであるSIGNET Jewelers、香港・中国の周太福など有力な小売業が加盟して いる。
 内原は今後も、顧客に最大の安心と満足を届けるため、サザンアフリカ(南部アフリカ)由来の最高に輝くエシカ ル・ダイヤモンドの「サバース」や、オランダ王室からロイヤルのタイトルを特別に許された「ロイヤル・アッシャー」 など、エシカルでサステナブルな最高品質のダイヤモンドを提供していくとしている。
https://www.uchihara.com/



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