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08/01(Wed) 「デザビレ」と「ムスブ」によって生まれた交流から見えてきたものは

業界の垣根を越えた交流

《第1回ジュエリー産地見学ツアー》 起業を目指すデザイナーやクリエイターを支援する施設「台東デザイナーズビレッジ」(デザビレ)と、ジュエリー業界の垣根を飛び越えて、学び、交流するコミュニティ「ジュエリー研究会ムスブ」(ムスブ)の共催で、第1回ジュエリータウンおかちまちツアーが、6月16日に開催された。
同イベントは、これまで13回にわたり継続して開催されてきた“ジュエリー産地見学ツアー”の一環として行われたもので、今回はジュエリータウンおかちまち(JTO)が協力した形だ。
これまでは、デザビレとムスブに山梨県庁の協力で、ジュエリー産地山梨へ宝石研磨や金属加工、水晶彫刻などの現場を見学し、職人たちと交流を図ってきていた。
JTOとデザビレは、同じ台東区でありながら、これまで深い交流はなかったが、JTOの世代交代によって交流に繋がった部分が大きかったようだ。写真は、ジュエリーパーツの石福。
http://jto-net.com/

08/01(Wed) 制作現場への関心の高さ
より魅力のあるジュエリーが誕生していくことが期待される

《第1回ジュエリー産地見学ツアー》 同ツアーには、デザビレの入居者とムスブのSNSでの告知で集まったデザイナーやクリエイター、販売員など総勢20名以上が参加。「平日の夕方にも関わらず、定員16名を遥かに超えた申し込みがあり、ジュエリークリエイターにとってJTOへの関心は高いようだ」とムスブの宮坂敦子氏は話している。
人数が多かったこともあり、ツアーは「ジュエリー材料コース」と「地金コース」の2班にわかれた。
JTOは日本唯一の宝飾問屋街として知られており、宝石店、ジュエリーパーツ店、真珠店、加工会社、メッキ会社、キャスト会社、チェーン会社と、探し物は必ず見つかるほど多種多様な会員店が集まっている。
参加者からは「取引先が数件あるが、知らないところに入ることはない」「2階にある店が気になってはいたが、一見わからない」「敷居が高いと感じていた」などと、これまでジュエリー関連のお店が集まっているとの認識はあったようだが、入りにくさからクリエイターにとっては活用できていなかったようである。
各コース2時間で5社を見学するという限られた時間ではあったが、それでも訪問の際には沢山の質問がぶつけ、製作のヒントを少しでも得ようとする熱心さで、訪問を受けたJTO会員企業はいつも以上に丁寧に応えていたようである。
ツアーの後は懇親会を開き、ツアー中には聞けなかったことや、ツアーには入っていなかったが多彩な会社が会員にいることなどの情報交換が行われ、今後はお互いに協力し合い、さらに活発な活動となってより魅力のあるジュエリーが誕生していくことが期待される。写真は、ダイヤモンドルースのスミノ宝石。
http://jto-net.com/

08/01(Wed) 工程を見ることで新しいアイデアが浮かぶ
JTOツアーも2回目の開催を現在検討中

《第1回ジュエリー産地見学ツアー》 デザビレの鈴木淳村長(インキュベーションマネージャー)は、「デザビレは2004年に設立され、多くの卒業生を排出し、今ではテレビや各種業界から若手クリエイターの登竜門として注目を集めるまでになりました。現在の入居者は20名ほどで、そのうちジュエリー関連は7名ほど在籍していて、優秀な人材が多いです」と説明した。続いて、ジュエリー産業ツアーについては「8年ほど山梨へのツアーを継続していますが、クリエイターにとって付加価値を得るには彫金だけでは限界があることから、石のカットなどが課題に挙がっていて、職人の多いジュエリー産地山梨に行けば、オリジナルカットであっても1個から対応してくれる企業があるなど、助かることが多く、長年ツアーを続けることで、職人さんたちとの交流も深まってきています。それに、クリエイターが現場に足を運び、工程を見ることによって新しいアイデアが浮かび、職人さんたちを驚かせることも多々ありました。山梨のツアーは今後も継続していくことが決まっており、JTOツアーも2回目の開催を現在検討しています」と話している。
それぞれが刺激し合い、ジュエリー産地山梨と日本唯一の問屋街おかちまちJTOが、独自に栄えていくことが宝飾業界のよりよい発展に繋がることだろう。写真は、貴石・半貴石・天然石の緑石屋。
http://jto-net.com/

08/01(Wed) プロバイヤーのためのビジネス商談会「ジャパンジュエリーフェア2018」
クリスマス商戦に向けた新作ジュエリーが一堂に

注目の新設パビリオン「クラフトジュエリー」
 
《JJF》 8月28日〜30日 東京ビッグサイト東5・6ホールで開催されるジャパンジュエリーフェア(JJF)に、注目の新設パビリオン「クラフトジュエリーギャラリー」が誕生する。
JJF をはじめ日本の宝飾展で本格的にクラフトジュエリーが紹介されるのは今回が初めてとされており、日本の現在の市場に提案する差別化製品として、まさにぴったりのラインとして必見だ。
クラフトジュエリーは貴金属や天然石を主体として製作されるジュエリーに対して、使用する素材の定義はなく、ステンレス、チタン、樹脂などの異素材も使用して自由に表現する。それぞれの素材の持つ魅力を生かして製作された作品は作家の感性がストレートに感じられ、しなやかでのびやかな世界。素材の価値観だけでなく、カタチの美しさ、遊び心あふれる色や独自の技術も注目。本物、偽物という概念を超えて、もっと気軽に自由に装身具本来の身に付ける楽しさが存在するのがクラフトジュエリーの魅力である。

輝く女性3人によるディスカッション 女性の活躍推進セミナー

また、新企画として注目されるのは、女性の活躍推進をテーマにしたパネルディスカッション〈8月30日12時30分〜13時30分〉。
圧倒的に女性が身に着けることが多いジュエリーをどうしたらもっと魅力的に“魅せる”ことができるのか。女性の感性を活かしたジュエリー業界の更なる可能性は? どうしたらより女性が働きやすい環境で活躍できる業界になるのか? など、第一線で活躍しているCafeRingクリエイティブディレクター代表の青木千秋氏、潟コヤマ販売企画部企画リーダー/UMBILICAL CORDデザイナーの横山めい氏、潟WェムストーリーGemstory Australia代表のMalayvone Souvannavong氏の3人が、女性ならではの活躍できる方法について語り、宝飾業界で働く女性にとって活力になる内容だ。

29日14時40分からは、第5回目となる「ジュエリーコーディネーター接客コンテスト公開最終審査・表彰式」が行われる。現場で活かせる業界トップレベルの接客技術を目にする絶好のチャンス。また、ジュエリーを愛する仲間として応援することが、出場者と業界の力となる。
http://www.japanjewelleryfair.com/

08/01(Wed) 香港との連動キャンペーンや11の国と地域から450の出展社
参加するメリットとして「仕入れる」「学ぶ」「感じる」の3つ

《JJF》 JJFは、世界最大のジュエリーショーを香港で主催するUBM社と一般社団法人日本ジュエリー協会(JJA)が共同プロジェクトとして開催している。
クリスマス商戦に向けたプロのバイヤーのためのB to Bによる宝飾展示会であり、一般消費者は入れない。
国内はもとより、中国、香港、台湾、タイ、ドイツなど11の国と地域から450社の企業が出展し、新作ジュエリーをはじめ、希少なダイヤモンド、色石、真珠、珊瑚、琥珀などの素材や、企画提案、サービス、OEM受注、製作機器、パッケージングと関連商材が網羅され充実の仕入れが可能となると同時に、販売方法や専門知識などをインプットする業界セミナーや、五感を養うイベントなどが用意され、JJFに参加するメリットとして「仕入れる」「学ぶ」「感じる」の3つが提案されているのが大きな特徴だ。
また、世界最大のジュエリーショー「香港ジュエリー&ジェムフェア」(6月・9月)との連動プロモーション「6・8・9キャンペーン」を展開しており、先に行われた6月の香港ショーでJJF商品カタログの配布や招待キャンペーンなどを実施し、海外バイヤーのJJFへの誘致活動を積極的に行った。
また、JJF会場では海外の小売店の有力団体のためのデリゲーションプログラムはもちろん、特に中国人バイヤーに正しい情報を伝えて適切なビジネスを促進することを目的にパールセミナー(8月29日9時15分〜10時15分)を特別に開催するとしている。

真珠にスポットイベントも盛りだくさん

JJFの会場で行える「仕入れ」=製品展示、「学ぶ」=セミナー、「感じる」=イベントステージの3つの構成を確認すると、今年も所狭しと展示される最新ジュエリーをはじめ、新企画、セミナーの拡大などで、その内容の充実ぶりに期待が高まっているのに加え、新たな企画として「ミリオンダラークラブ」や「二十歳の真珠キャンペーン」ゾーンが新設され、見所が満載。
またイベントステージでは、恒例の日本のジュエリー最高峰を決める「JJAジュエリーデザインアワード」の表彰式〈28日12時50分〜14時〉、ジュエリーファッションショー、さらに業界が選ぶ「ウーマンオブザイヤー」〈29日13時〜13時30分〉などで会場を盛り上げる。
特にスポットを当てているのが真珠。JJAと日本真珠振興会によるプロモーション「二十歳の真珠(はたちのパール)」を全面的にバックアップ。会期初日にはキャンペーンセミナーとして「若年層をターゲットとした販売戦略と真珠販売の正しい知識」と題して、ゼネラル真珠鰍フ代表取締役、井口講孔仁氏が講演〈8月28日11時〜12時/特別イベントゾーン〉する。
また、来場した小売店には「最新パールジュエリーカタログ」や「二十歳の真珠」キャンペーンポスターのプレゼント、さらにパールファッションショー、真珠の販促キャンペーンを展開。UBM社プロジェクトマネージャーの高野氏は「今年の JJF は“パール”を応援する。二十歳になったらパールデビュー。人生の節目にはいつも“パール”が身近な存在としてある。そんなメッセージを発信することで購買意欲を喚起し、ジュエリー業界全体の活性化につなげたい」と説明している。
なお、共同主催のJJAの公式サイトでもパールをテーマにした動画が視聴できる。
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08/01(Wed) わかりやすいカテゴライズで小売店向け国内活性化セミナー
会場を彩る多彩なゾーニングとパビリオン

《JJF》 例年満席が続出するほどの人気があるプロ向けの内容のセミナーは、全 24 セッションでさらに追加プログラムも企画されているという。
その特徴は、「誰に対してのメッセージか」が非常に分かりやすくカテゴライズされ、自社が抱える問題やニーズによって多くの情報収集ができる点にある。例えば小売店向けのプログラムとしては、毎年大盛況のJJA主催・百貨店および小売店4社による“独自性のある店づくり”についてのパネルディスカッション〈29日11時〜12時30分〉をはじめ、株酔\、代表取締役社長の田口和也氏による長期的な視点の企業経営についてのセミナー〈29日13時〜14時〉、小規模店舗や工房が展開する新しいビジネスモデルのセミナー(29日16時〜17時)などを開催する。
さらに、時計業界で新風を巻き起こし、今なお拡大を続ける階not代表の遠藤弘満氏による宝飾業界にも通じる販売モデル・経営戦略の講演〈29日14時30分〜15時30分〉、増加の一途を辿るインバウンド対応として、対中国人旅行者向けの SNS 活用セミナーも開催される。
購入されたジュエリーをより“魅せる”ための演出としての「ラッピングセミナー」もワークショップ型セミナーとして基礎編・応用編の2部構成で実施。これほど小売店向けのプログラムを多く組んだ理由は国内市場の活性化に他ならず、「一口に“小売店向け”といっても、実際に商売をされている店舗の方々にとって抱えている問題や方向性は多岐にわたる。今回組まれた多くのセミナーが、少しでも問題解決に導く糸口になることを願っている」との主催者談。
他にも JJF ならではの技術系プログラムとして、前回好評だった日本の伝統工芸とジュエリーに関するセミナーや日本ジュエリーデザイナー協会主催のアートジュエリーの歴史に関するセミナー、JJA が主催する現代アート「超絶技巧」セミナーに加え、技術者やデザイナーの情報交換パーティーも開催される。
様々な産業分野の展示会を主催する UBM ジャパンのネットワークを活かした「異業種コラボセミナー」としては、2019 年春夏シーズンデザインヴィジョンとジュエリートレンドやライセンスビジネスの成功例、SHIBUYA109 による若年層を取り込むマーケティングセミナー(「30日11時〜12時」も実施する。
出展社からは潟Nロスフォーが、イベントステージを利用したDancing Stone のプロモーションや今後の展開についてイメージガールモデルと共に紹介するほか、蒲髟による CAD の導入についての出展社プレゼンテーションも開催される。

「クオリティ・デザインゾーン」「ジャパンパールパビリオン」「デザイナー&クラフトマンパビリオン」「ファッションジュエリーコレクション」「グループパビリオン」「ニュークリエイターアヴェニュー/ニューブランドヴィレッジ」「リ:ジュエリーパビリオン」「宝飾関連製品・サービスパビリオン」。
http://www.japanjewelleryfair.com/

08/01(Wed) 香港を拠点にグローバル展開する「9月香港ジュエリー&ジェムフェア」
アジアにおけるジュエリーの市場規模が拡大

素材:9月12日〜16日 AWE会場
製品:9月14日〜18日 CEC会場

《JJF》 中国を筆頭にアジアの市場規模が年々増加しているジュエリー業界における世界最大のジュエリー展が、UBM Asiaが香港で開催している「9月香港ジュエリー&ジェムフェア」だ。
主催者であるUBM Asiaは、「ジャパンジュエリーフェア(JJF)」を主催するUBMジャパンの親会社にあたり、UBMグループとして世界10カ国と地域で年間18本の宝飾展を開催。このようにグローバル展開していることを活かし、UBMグループとして世界のジュエリー産業をリードするとともに、出展社と来場者を世界中から集め、充実した内容と集客力で大きなビジネスチャンスを世界の各地域で提供し続けている。
 また、香港は世界有数の“貿易ハブ”として知られ、ジュエリーにかかわらず世界の貿易拠点となっている。現在では中国本土はじめとしたアジア地域の市場に向けた理想的なプラットフォームとなっており、同フェアにおいても貴重なジュエリー製品や素材をはじめ、最新情報や関連商材が多く集まっていることから、世界中から注目されるフェアとなっている。
http://www.japanjewelleryfair.com/ubm_jewellery/

08/01(Wed) グローバル展開するUBMのジュエリーフェア
2つの会場で広大7日間開催

《JJF》 空港近くのAsia World Expo(AWE)を会場に「素材」を集めた前半戦は、9月12日〜16日の5日間で、香港島にあるHong Kong Convention & Exhibition Centre(CEC)を会場に「製品」が集まる後半戦は、9月14日〜18日の5日間で、2会場を合わせ7日間の開催となる。
また、2つの会場を合わせると13万5000uの展示スペースとなり、日本最大の東京ビックサイト(9万5420u)の約1.5倍と広大であり、出展社にとっては競争力が激しく、バイヤーにとっては目的を持ち効率良く回ることが重要となる。

パールが人気の「素材」AWE会場世界から集まる色石にも注目

AWE会場の「素材」での一番人気は、日本のアコヤ真珠が集まるジャパンパールパビリオンのパールゾーン(ホール1)。前半で売り切るブースが出るほど、初日と2日目が大混雑する。お昼ご飯も食べられないのが通例だ。
ホール3,6,8,10側にはジェムストーンが集まる。世界中のカラーストーンをはじめ、珍しい色や形、サイズの石が豊富に揃っている。
世界のダイヤモンドが揃うのはホール5,7,9,11。その間のホール9には、世界トップクラスのクオリティの高いジェムストーンが集まるFine Gem Pavillionがある。
http://www.japanjewelleryfair.com/ubm_jewellery/

08/01(Wed) 各国で賑わう「製品」CEC会場で世界の特色を感じたい
多重フロアーで構成され、複数のカテゴリーに分かれている

《JJF》 「完成品」会場は、グローバルマーケットの入り口として競争も激しく、各国それぞれがPRの場として活用し、各ブース・パビリオンがしのぎを削る。PR力も必要ならば、コミュニケーション能力などをフルに活用して限られた時間で商談しなければならない。
開幕初日に限っては「素材」と日程が重なる影響もあって、スロースタートとなる傾向もあるが、2000以上の出展社が集い、インターナショナルパビリオンをはじめ国際色豊かな会場が広がり、各国のトレンドや文化、それぞれのポイントを一堂に見ることができる機会となっている。
また、素材会場と結ぶ無料シャトルバスも運行され、行き来するバイヤーも多くみられる。
HKCEC会場は、1つのフロアーで構成されるAWE会場とは異なり、多重フロアーで構成され、複数のカテゴリーに分かれているのが特徴。
「インターナショナル・ファインジュエリー」(ホール3/F&G)、「アジア・ファインジュエリー、ツール&器具・機材」(ホール5/F&G)、「アンティーク&ヴィンテージ」(コンベンションホール)、「インターナショナル・プレミアムパビリオン」(ホール3/B&C)、「ファインデザインパビリオン」(グランドホール)、「シルバージュエリー&パッケージ」(ホール5/B&C)、「香港パビリオン」(ホール1/A,B,C,D,E)など。
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08/01(Wed) 約6万人のバイヤーが集まるアジア市場は活気
2017年度は、57の国と地域から、3695社が出展

《JJF》 35回目を数えた2017年度は、57の国と地域から、3695社が出展し、147の国と地域から5万9122人のバイヤーが訪れ、過去最高を記録すると共に、高い評価を得た。
5万9122人の内、29%が香港のバイヤーで、71%が外国人。外国人のうちトップが、中国本土の2万1340人で断トツに多いが、これでも前年より22.6%伸びている結果となっている。次いでインドの3496人(前年3%増)、台湾の1628人、米国の1600人、フィリピンの1317人(前年15%増)、タイの1242人、日本の1067人、韓国の1008人(前年2%増)、インドネシアの722人(前年5%増)、オーストラリアの660人と続き、その他で急激に増えたのがウクライナの107人(前年49%増)、デンマークの63人(前年54%増)であった。
http://www.japanjewelleryfair.com/ubm_jewellery/



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