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06/21(Fri) ジェイウェル社と資本業務提携及び普通株式の譲受け
ナガホリの「差別化戦略による競争優位性の確立」の為

ジュエリーの総合メーカー・潟iガホリ(長堀慶太社長)は、2000年に創業した宝飾品小売業のジェイウェル梶i資本金:95 百万円、本社:東京・三鷹市、田代喜望社長)と6 月 21 日付で資本業務提携契約の締結をするとともに、経営陣からの株式譲受けによるジェイウェル普通株式の取得を決定した。
ジェイウェル社は、宝飾品EC サイトの企画・運営を行っている企業であり、多様な顧客及び宝飾店と強固な関係を築いている企業。
ナガホリは、自社の中期経営計画におけるグループ経営ビジョンのひとつとして「差別化戦略による競争優位性の確立」を掲げており、販売チャネルの拡大、既存チャネルの売上拡大に繋がる富裕層向け商品企画、コスト削減等による事業収益力を強化するとしている。
インターネット通販が生活の基盤として定着し、国内のB to C 向けたEC 市場規模が更なる拡大が予想される中、この資本業務提携は中期経営計画達成の一助になるものと考えている。
具体的には、EC サイトの共同企画を通じて、ナガホリの販売チャネル拡大や事業領域の拡大を図り、また業務提携を円滑に進めるため、同社はジェイウェル普通株式の10.15% を取得している。
ナガホリとしては、これら内容の実現・具体化へ向け、それぞれ人員・組織体制の整備に努め、必要に応じた人材交流を行う共同体制も築いていく予定。
更にナガホリは、今後の見通しとしてこの資本業務提携が同社の2020 年3 月期の連結業績に与える影響は軽微であるとしながらも、「中長期的には、当社の企業価値向上に資するものと考えております」と今後の状況により、公表すべき事項が生じた場合には速やかに
開示するとしている。
http://www.nagahori.co.jp/

06/21(Fri) 坂元亜郎会長がモノづくりにとって「失われた30年」嘆く
東京貴金属技能士会の通常総会

東京貴金属技能士会(坂元亜郎会長)の第24回目、全日本貴金属技能士連合会(坂元亜郎会長)の第14回目の通常総会が6月21日、東京・本郷の文京区民センターで開催され、それぞれ第1号議案から6号議案まで満場一致で原案通り承認、可決された。
特に、令和元年の事業計画案の最大の事業として「ものづくり・匠の祭典2019」への協力と積極参加と技能・技術の会員への提供及び講習会の開催など、技能士会らしい取り組みが目立った。
坂元亜郎会長挨拶=平成の30年を振り返るとモノづくりにとって「失われた30年」と言える。平成元年にはモノづくりで世界ランキング上位50社中、日本企業が35社入っていたのが、平成30年にはトヨタ自動車1社しか入っておらず、他は情報通信と不動産など、モノづくりから金づくり作りに移行している。来年に控えた東京オリンピック、パラリンピック後の日本の繁栄を考えるとき、皆が真のモノづくりを考える必要があります。写真は6月21日に行われた東京貴金属技能士会の通常総会風景。

06/21(Fri) 7月25日〜27日「ものづくり匠の技の祭典2019」開催
「東京貴金属技能士会」大きなブースで出展、お手伝いを募集中

《東京貴金属技能士会》 “伝統と革新”を謳い文句に「ものづくり匠の技の祭典2019」が今年も7月25日〜27日まで東京・五反田のTOC展示会場13階で開催される。入場は無料。
3万人の来場者が詰めかけ「衣」「食」「住」「工」の技が見れて、体験できるイベントのこの祭典は、東京都の主催で2020年オリンピックまで5回開催、今年はその4年目で東京の職人だけでなく、全国ブースでは選りすぐりの匠が日本各地から集結する。
この祭典のサポーターとして、今年はK-1 WORLD MAX元世界チャンピオンの魔娑斗さんを迎えて多数の衣べ円とを開催する。
東京貴金属技能士会(坂元亜郎会長)も技能士コーナー(132平方)を設けて出展、石留・象嵌等のパフォーマンスをすることになっており、このイベントのお手伝いを募集している。手当として交通費込みで支払いをするそうです。奮ってご参加ください。詳しくは、
東京貴金属技能士会事務局:三塚司(TEL:03−3942-7946、FAX:03-3942-7956)まで。
http://www.monozukuri-takumi-expo.tokyo

06/19(Wed) 「ビジョルカ・パリ2019・9月展」日本の2 ブランド・団体が出展予定
世界各国より12,000人の業界関係者の来場を見込んでいる

ファッションジュエリー・時計・工芸技術産業国際見本市「ビジョルカ・パリ(BIJORHCA PARIS)」が9月6日(金)〜9日(月)の4日間、パリのポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場で開催される。この見本市はジュエリー業界関係者が一堂に介するフランスで唯一のビジネスの出会いの場であり、350におよぶブランドが出展予定で、世界各国より12,000人の業界関係者の来場を見込んでいる。年に2回、1月と9月に開催されるこの見本市では、毎回ジュエリー業界関係者をはじめデザイナーやクリエイター、ファッション業界の人々が世界中からパリに集結する。日本からも大手ジュエリーショップやセレクトショップ、大手テレビ通販会社が「次シーズンのトレンドをいち早くキャッチできる催し」として毎回仕入れや視察に訪れている。
2020 年春・夏のトレンドは
ビジョルカ展のアーティスティック・ディレクターであるエリザベス・ルリッシュ氏による2020 年春・夏シーズンの4 つのトレンドを紹介する。プレタポルテのファッションショーなどからインスピレーションを受けたこのトレンドは、ビジョルカ2019 年9 月展で、ファンタジージュエリーを主に展示するファッション・トレンドエリアで見ることが可能。
<日本からの出展社について>
ビジョルカ2019年9月展は、日本から下記ブランド・団体が出展予定。欧米への販路拡大を視野に、神戸真珠輸出促進協議会(http://www.shinju-kobe.com/)も参加予定で、今回で2回目の出展となる。
http://promosalons.cc-town.net/

06/19(Wed) 7月26日「CVD合成ダイヤモンド」セミナーを開催
山梨県水晶宝飾協同組合青年部

山梨県水晶宝飾協同組合青年部(秋山祐太郎部会長)では、近年話題となっている「CVD合成ダイヤモンド」についてのセミナーを7月26日、甲府商工会議所会議室で開催する。
宝飾業界において目まぐるしく進化している合成ダイヤモンドの基礎知識から最新情報まで出来るだけ分かり易く解説してもらうセミナーとして最も信頼のおける鑑別機関・中央宝石研究所の北脇裕士博士を講師に招き、開催するもの。
参加費は一人五千円。勉強会の後には講師を囲んで交流会を行い、勉強会では聞けなかった話を聞ける。セミナー、交流会は、協会に加入してない一般の人でも参加可能。7月19日までに水宝協事務局(FAX:055−232-8935)へ。
日時:7月26日(金)17時30分〜19時00分。
会場:甲府商工会議所:201会議室(山梨県甲府市相生2−2−17(TEL:055−233-2241)
http://yja.or.jp/

06/18(Tue) 暑さと共に注目を集めている天賞堂のオリジナル「COOL PIN(クールピン)」
襟もとにさりげないお洒落が楽しめるメンズジュエリー

《天賞堂》 明治12年の創業以来、東京・銀座のど真ん中でウオッチ&ジュエリーを販売してきた天賞堂のオリジナル「COOL PIN(クールピン)」が、暑さと共に注目を集めている。
このクールピンは、男の遊び心を襟もとに天賞堂こだわりのメンズ向けジュエリーアイテム。ノーネクタイでシンプルになった襟もとをシャープに演出するお洒落なクールビズ・ジュエリーで、襟もとにさりげないお洒落が楽しめるメンズジュエリー。
ジャケットを着用してもしなくてもシルエットはバッチリ!ギフトにも最適なアイテムとなっている。
シルバー素材で天然石等を使用し、おしゃれ感を増す。着け方も簡単で、マグネット&クリップ式なので生地を傷めずまた、セーフティーチェーン付きで落とす心配もない。
デザインは、ゴルフ¥19,000・タートル¥15,000・トランプ¥15,000・プロペラ機¥28,000の4タイプをはじめ、約30モデルで展開、すべて税別となっている。
現在天賞堂本店は、ビル改築中の為銀座6-9-3銀座AKビル7Fに移転している。
http://www.tenshodo.co.jp/watch/product/collection/CoolPin/tabid/969/Default.aspx

06/15(Sat) 役員の若返り図った新体制に期待感あふれる
日本ジュエリー協会第8回通常総会

 一般社団法人日本ジュエリー協会(JJA、小山藤太会長)の「第8回通常総会懇親会」が、6 月1 1日、東京・東上野のオーラムで開催され、総会には8 1 4 名中、38人が出席、4 6 7 人が委任出席となり、2018年度の事業報告と決算報告が審議され可決。2019年度事業計画と収支予算は、報告事項とした。
 なお、第3号議案の役員選任では、新体制が発表された。女性理事2人を含む各専門分野に長けた18名が選任され、前役員よりも5歳若返る平均年齢55歳ということからも、「期待する」との声を集め、新たなスタートを切ったといえよう。
 小山会長は、懇親会の冒頭に挨拶。はじめに、これまで尽力した役員に感謝の意を示してから、「昨年、JJAは創立30周年を迎え、新たな一歩を歩み始めたところ。2018年の小売市場は、前半は堅調に推移し、後半は自然災害の影響などから少々失速気味となった。市場規模は9567億円と、2009年に1兆円を割った後の10年は、1兆円の壁を抜け出せない状況が続いている」と昨年までを振り返り、2019年の現況としては「米中貿易摩擦の影響などによる世界経済の動向、消費税率の引き上げなど、景気の先行きに、いろいろな透明感が狭まってきている」と簡単に説明した後、その環境の中で、「会員の皆様をサポートするために、これまでの体制と変わらないような、4つの事業方針で、業界の活性化を進めていく」とし、事業方針の説明に入った。
@「情報開示の推進」=業界の活性化に向け、消費者の信頼向上は必要不可欠。多方面にわたり情報開示を進めていく。そのためには正しい情報収集が欠かせない。会員に協力頂き調査活
動を進めていく。年4回行う業況調査のアンケート回答率が、この3年で3割を切り、データなくして戦略は立てられないとして協力を仰いだ。
A「業界活性化対策の推進」=業界のグローバル化に伴い、国内外における活性化は緊急の課題。IJT、JJFなどの国内宝飾展を中心に、国内市場への刺激対策を、海外へは年4 回の香港ショーを中心に、海外市場の活性化策の強化を図っていく。合成ダイヤモンドに関してJJAは、宝石の定義である希少性の条件を満たすことができないため、宝石として「合成」を扱っていないとホームページを通じてリリースし、マスコミ等の取材でも同じように伝えてきた。決して合成を否定している訳ではなく、アクセサリーとして活用され、消費者が品質に沿って選択し、天然と共存できれば良いと考えている。消費者がベストチョイスができるように、正しいガイドラインを示すことがJJAの役割。今後も健全な活性化対策の一つとして取り組んでいく。また、海外市場は、2 0 1 8 年の輸出額は1833億円で、2017年の2225億円から18%へこんでいるが、アジア向けのシェアは5年連続で拡大し、中国市場への可能性はまだまだある。JETROによる越境ECアイテムランキングでも、ジュエリーは19位にランクインし、人気がある商材。これまでは、香港の展示会で販売する一部の会員だけのことと思われていたが、今後はインバウンドや越境ECなどの多様な販売チャネルで、直接・間接問わず、全てにおける関心事になると思っている。
B「真珠販売拡大策の推進」=昨年から「二十歳の真珠〔はたちのパール〕」キャンペーン動画を作成し、真珠市場拡大策を打ち出した。本年も同様、真珠振興法(2016年6月制定)の基本方針に則り、日本真珠振興会と協業し、真珠市場拡大を図っていく。
C「人材育成策の実施」=業界の基盤拡充に向け、ジュエリーコーディネーター制度、技能者育成支援事業、デザインアワードの3つの事業を、昨年に引き続き充実していく。
 以上、4つの事業方針に、強い関心を持って欲しいと協力を呼びかけた後、先ずは「この方針を進めていく上で、心強い応援団ができた。ジュエリー産業のさらなる発展を目的に、先月26日に、ジュエリー議員連盟が発足した」と報告し、同懇親会に同議員連盟の役員が参列していることを紹介。そして、「4つの基本方針を進める上で必要となる、知識や経験に富んだ方々に理事をお願いした。製造、卸、小売と様々な業種の理事が揃い、様々なバックボーンと多彩な陣容となっている。さらに、2人の女性理事が誕生し、お客様に近い意見が聞けることに期待している。平均年齢も55歳と若返った一方で、経験不足を充填するために、監事と専務理事には、ベテランを添えた。理事が若いということは、会社での業務も現役であり、責任世代。できるだけ本業に影響のない形で協会の業務についてもらえるよう、今後は事務局の充実も大切。事務局長も初の女性が誕生した」などと述べ、今後の支援や協力を呼びかけ挨拶にかえた。
 続いて、退任役員に対し、感謝状と花束が贈呈され、退任役員を代表し、氏家和彦前監事が「退任後もJJAの発展のため貢献していく」と、感謝の意を述べた。
http://www.jja.ne.jp/

06/15(Sat) 懇親会には議員連盟役員が参列「大きな可能性」
4つの事業を柱に、国内外の活性化へ

 次に、「ジュエリー議員連盟設立発表」として、同連盟副会長の高市早苗衆議院議員(奈良県)が、「宮川典子先生(山梨県)から、地元の産業振興のため、連盟を作りたいと、ざっくりした説明があった。一つの県の産業を応援するだけかと思ったが、野田聖子先生(同連盟会長/岐阜県)をはじめ各地の先生方が入っていた。私は、母から譲り受けたジュエリーを持っているが、デザインや作りが時代に合わず、リフォームなどの情報として、各都道府県で相談できると幸せだと思う。そして海外のお金持ちのお客さんも狙っていきましょう。日本は品質、アフターケア、デザインが勝負ということで、まだまだ大きな可能性がいっぱいあると思うので、皆様とともに頑張っていくことを誓う」と挨拶を述べた。続いて、出席の議員連盟役員として、高市早苗副会長、丸川珠代幹事長(東京都)、奥野信亮副幹事長(奈良県)、宮川典子事務局長、辻清人事務局次長(東京都)が紹介され、記念撮影を行った。
 乾杯の発声は、東京・台東区を地元とする衆議院議員の辻清人氏が「台東区の地場産業であるジュエリー業界を、東京を中心に発展するよう、役員の先生方全員で、お支えする」と述べたのに加え、「来月には参議院選挙がある、東京は丸川珠代さんにお願いします」と音頭をとり、懇親に入った。
 懇親中には、新体制を迎えたことから、小山会長自ら新役員を一人一人紹介。事前アンケートを読み、あまり回答に力を入れなかった新理事の回答に、“つまらない”と言うなど、既に気の置けない体制であることが垣間見られ、多少長い紹介ではあったが、多くの参加者が話を聞いている姿から、新体制への期待が感じられた。
 中締は、長堀慶太副会長が「ちょっと長いところもあったが」と笑いを取って場を和ませてから、「目玉は議員連盟発足の発表。これを機に、官民合わせて盛り上げて行きたい」と参列の議員連盟の役員に感謝を示してから、「先生方は公務が多忙であるので、最終的には、ここにいる業界人の自助努力で成長させていくことが、本質的な目標かと思う。若返りを図った新しい理事は、経験不足なところもあるが、力を合わせ、切磋琢磨していきたい」と、これまで以上に期待の膨らむ雰囲気を作って、三本締めで、お開きとなった。
・新役員=◆会長=小山藤太(東京真珠梶^ 会長兼CEO)。◆副会長=長堀慶太(潟iガホリ/ 社長)、望月直樹( 潟宴bキー商会/社長)。◆専務理事=塚本仁人(JJA)。◆常任理事=今西信隆(轄。与/社長)、山口純(鞄ソ力本店/社長)、加藤久雄(株酔\/会長)、深沢英二( 褐・彩/ 社長CEO)、丸山雅史(エステールホールディングス梶^社長)。◆理事=青木千秋(潟Jフェリング/代表)、磯部速人(叶渓/社長)、宇土鏡子(渇F土真珠/代表)、坂巻章雄(牛竓ェ工芸社/代表)、武田尚久(潟|ンテヴェキオホッタ/常務)、田中勇(潟Zレナ/社長)、望月尚(褐ワ幸商会/社長)。◆監事=相原信雄(褐K山/相談役)、近藤誠(葛゚藤宝飾/社長)。◆顧問=政木喜三郎(東京貴宝梶^会長)、桑山征洋(褐K山/会長)、堀奉之(潟zーリー/会長)、丸山朝(エステールホールディングス梶^会長)、
〔敬称略〕。
http://www.jja.ne.jp/

06/15(Sat) グロウンダイヤ商品、早ければ今夏「GACKT商品」で市場に投入
日本グロウンダイヤモンド協会理事・中野猛社長が語る想いと今後の展開

 世界で大きな広がりを見せるラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)の、日本市場での発展と知識促進及び流通の整備を目的として設立された一般社団法人日本グロウンダイヤモンド協会(JGDA/石田茂之代表理事)の理事に、ラボグロウンダイヤモンド市場に大きなチャンスを感じ、積極的にブランド展開を始めようとしている潟買@ティックス(京都市下京区/崖eBootのグループ会社)の中野猛社長が選任されたことがわかり、7月1日の就任を
前に、中野社長のラボグロウンダイヤモンドに対する想いや、今後の展開などについて話を聞いた。

どのような経緯でラボグロウンダイヤモンドを始めようと思いましたか?

 「いろんな方面から中野社長はやらないのか?と、尋ねられましたが、今年のはじめくらいまでは、やることはないとの心積もりだったんです」と話し始めた中野社長は、「ラボグロウンダイヤモンドを好んでいるアーティストのGACKTさんに、潟sュアダイヤモンドの石田茂之さんを紹介された」のをきっかけに、ラボグロウンダイヤモンドに興味を抱き始めたという。
 中野社長は「はじめは、なんでこんなに天然ダイヤモンドに詳しい石田さんが、ラボグロウンダイヤモンドを扱うのか」と疑問に思ったそうだが、ラボグロウンダイヤモンドを実際に見せてもらい感じたのは「宝石に携わり30年以上、会社を立ち上げて27年。たくさんの宝石を仕入れ、販売し、アトリエで自社商品も作ってきたが、こんなにも綺麗な宝石があるのか」と、その輝きに驚き、強烈なインパクトに感動したそうだ。
 そして「一般市場価格で、4〜5千万円はする、ファンシーブルーやファンシーピンクにも驚きました。ルーペで見ても、高品質な輝きが確認でき、震えるほどのインパクトがあった」とし、プロでも感動できるのだから、これを消費者に紹介したら、どれだけの感動を与えることができるのかと、興奮したという。
 「もちろん、希少性のある天然ダイヤモンドとの共存は大事です。天然がなくなることも100%ないです。しかし、ジュエラーとして、ラボグロウンダイヤモンドを扱わないという、選択肢もなかった。消費者に選択してもらうのだから、きちんとラボグロウンダイヤモンドを説明できれば問題ない。ジュエラーとしては、素材がひとつ増えるだけで、実際に見て、知識を学び、消費者に不安を与えないルールを作っていくことが大事です」とした。

なぜ日本グロウンダイヤモンド協会に入られたのですか?

 「ラボグロウンダイヤモンドを普及させていくためには、天然との線引きを行うために、環境整備やインフラなどを整えていかなければなりません。そして、きちんと販売するジュエラーがいなければいけないと思いました」と、販売を開始する前に健全な流通を確保したいとした。「その先頭に立ち、ルール作りをしていくためには、責任ある立場で世間や業界に広めていくことが大事だと思ったのです。海外では既に環境作りが進められ、消費者に不安のない
ルール作りが行われています。それに、自分が感動したものは、消費者にも同じ感動を伝えられると考えています」と自信を窺わせ、「もしかしたら、私が理事になれば、興味を持ってくれる人が増えるかもしれない、ラボって面白いんじゃないかと思ってくれると嬉しい」との期待も含めた。

ラボグロウンダイヤモンドにビジネスチャンスはありますか?

 「もちろんありますよ」と第一声。「ラボグロウンダイヤモンドで、ゴージャスなジュエリーをリーズナブルに提供できるという、ひとつの魅力があります。ラボグロウンダイヤモンドでないとできないジュエリーを考えています」と打ち明けた。そして「このままだとジュエリー業界は、右肩下がりでしょ。ファッション業界もファストファッションなどに苦戦しています。レンタルになるんじゃないかとも言われています。でも、消費者は感動して、良いものだと認識すれば、購入しますし、まだまだジュエリー市場を広げることも可能です」と、それを裏付けるような、天然ダイヤモンド販売における工夫の数々や、売れる商品展開をしていることも語った。
 「ラボグロウンダイヤモンドに限らず、ジュエリー業界の人たちの多くは、ネガティブに考える人が多いでしょ。ジュエリー業界の常識を、消費者にまで当てはめる悪い習慣も存在しています。消費者はジュエリーのプロじゃないですから。その昔、アレキサンドライトを販売し
始めの頃、よくジュエリー業者から、そんなのは売れないと言われたものです。今回もその時と同じような心境です。なので、フロンティア精神のような気持ちで、日本グロウンダイヤモンドの理事として普及活動に努めるつもりです。
ビジネスチャンスは我々が作るものです。ラボグロウンダイヤモンドにはチャンスがたくさん埋まっています。もちろん私だけではありません。ジュエリー業界全体が、それに気づき、天然ダイヤモンドビジネスを守りながら、ラボグロウンダイヤモンドのビジネスを浸透させて
いくべきです」と意気込んだ。
 また、「天然ダイヤモンドビジネスにも問題はあります。有名ブランドと同じ天然ダイヤモンドを使っているのに、なぜ日本メーカーとしての価値は高くないのか。売れなくなったらすぐにSALEしてしまうことなども、そろそろ考えを改めなければいけない時期に来ていると思います」と指摘し、「せっかく人間の叡智でできたラボグロウンダイヤモンドを、ただダメだと言っていても、なんの得もない。これからは、みんなが正しいビジネスで元気になっていかなければならない。私だって、つまらないビジネスだと思えば手は出しません。ラボグロウンダイヤモンドならば、消費者により身近にダイヤモンドを感じてもらえる機会を作れると信じています。多くの人にこの話を伝えていきたいと思っています」と熱く語った。

自社ブランドによる今後の展開は!?

 「早ければ夏頃、遅くてもクリスマス商戦には間に合わせたいです」としているが、中野社長はインパクトあるプロモーションを仕掛けると共に、「弊社らしいインパクトのある商品を打ち出します」として、様々な商品開発に着手している。「一番大事になってくるのは、G AC K Tさんの商品です」と明言。
「GACKTさんとは、長い付き合いになり、GACKTさんのサングラスが市場価格の10倍の付加価値がついた時と同じ効果が出ることを確信しています。
GACKTさんは、このプロジェクトを進めていく上で、最高のパートナーです。GACKTさん自身も積極的にラボグロウンダイヤモンドを捉えていますし、私自身もあと3年で還暦を迎えるので、それまで必死に最後の仕事だという気持ちで取り組んで行きます。もう自分さえ良ければいいという時代は終わったので、みんなが一丸となり、利益を共有していくことがジュエリー業界には必要です。小売店や卸、工場などが協力体制を築いていくべきことでしょう。そしてみんなが売れるプロモーションができれば最高です。これからもっとジュエリー業界を良くしていきたいと思います」と話した。
http://www.thejgda.org/

06/15(Sat) 社会人が通学できる「Gem-A宝石学夜間コース」
日本宝飾クラフト学院 10月コースの受付を開始する

 日本宝飾クラフト学院(大場よう子学院長)は、日中仕事をしている社会人が無理なく通学し、FGA取得を目指せる「Gem-A宝石学夜間コース」を開講し評判を得ているが、このほど10月の入学コースの受付が開始された。
 指導は、同学院で長年宝石鑑別科を指導してきた鈴木博樹講師(FGA、GIAG.G.)。ジュエリーの歴史やビジネスにも精通し、現在は宝石の品質評価や買取査定、宝石鑑別など第一線で活躍中。英国宝石学協会認定宝石学ディプロマ試験を、ディスティンクション評価(成績優
秀)にて合格した実力派である。
 説明会は、7月1日18:30、7月22日14:00、8月5日14:00、8月26日18:30にて開催され
る(要予約)。各日1 時間。会場は東京本校。
 学費は、入学金8万円、受講料55万円、実技承認( 2日間)7 万円、受験料6万円の合計76万円。
 問合せ・説明会の申し込みは、日本宝飾クラフト学院東京本校(東京都台東区台東3-13-10)、
フリーダイヤル0 1 2 0 - 3 3 8 8 - 2 6 。
http://www.jj-craft.com/



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