※写真をクリックで拡大します。
Home

01/06(Thu) 桑山の「新マシンチェーン」
パラレルファンタジアとクアッドファンタジアが新登場

軽さときらめきが大好評のファンタジアを2列、4列と並べる事でさらに輝きをました
パラレルファンタジアとクアッドファンタジアが新登場。
また特徴的なデザインが存在感を醸し出す小豆ビスマルクにも多列が登場。定番のマシンチェーンと喜平も数多く展示し、チェーンの美しさを改めて提案します。
http://www.kuwayama.co.jp

01/06(Thu) 桑山の「可動ジュエリー」
パーツが回転する事によって、デザインが変化する

パーツが回転する事によって、デザインが変化する可動ジュエリー。
可動の動きと様変わりするデザインを楽しめます。
http://www.kuwayama.co.jp

01/06(Thu) 桑山のパール素材 (ブースNo.3-41)
アコヤ真珠、黒蝶真珠、白蝶真珠の素材とジュエリーを幅広く取り揃え

アコヤ真珠、黒蝶真珠、白蝶真珠の素材とジュエリーを幅広く取り揃え、お客をお待ちしております。
更にアコヤ真多麻鑑別付きペア珠や希少な奄美大島産のゴールドパールを、桑山ならではの供給力で数多く用意、その美しさを紹介します。
http://www.kuwayama.co.jp

12/28(Tue)更なる発展に期待高まる「IJT2022」に530社が出展
伸びる宝石サービスと新たなジュエリーサービス

「横浜」の過去最高の来場者数から、より多くの商談に

 日本最大の見本市主催会社RX Japan(旧:リードエグジビショ ンジャパン)と、日本のジュエリー産業をリードする(一社)日本ジュエリー協会が主催する日本最大の宝飾展「第33回国際宝飾展」(IJT) が、2022年1月12日(水)〜15日(土)までの4日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催される。
 なお同展示会は、政府・自治体および展示会業界のガイドラインを基に対策が講じられ、出展社や来場者の安全が確保される。
 IJTには日本最大の宝飾品の仕入れの場として、海外をはじめ全国から例年多くのバイヤーが訪れる。昨年1月のIJTは、東京オリンピック・パラリンピック開催のために会場を青海展示棟に移し、コロナ禍という厳しい状況下でもあったが、アフターコロナを見据えた有力メーカー・卸など約510社の出展社が集まり、できる範囲内で少しでも経済活動に貢献できればと努力する姿が見られた。
 また、2021年の10月に横浜で開催された「第9回国際宝飾展 秋」(秋のIJT)では、過去最高の来場者数を記録したことで需要の高さが判明し、新たな年のスタートに多くの商談を期待する宝飾メーカー約530社が今回のIJTに出展することを決めている。

市場の変化から生まれる新たな需要と多彩な取引 幅広いジャンルの販売元

 残念ながら海外渡航制限により海外からのバイヤーは望めないものの、全国からの来場予定者は、宝飾小売店、百貨店バイヤー、宝飾 メーカー・卸、デザイナーをはじめ、セレクトショップ、通販・ネットショップ、ハンドメイドクリエイター、アパレルショップ、雑貨店など多種多様な販売元が会場に訪れ、宝石の特質から現品購入が行われるが、成熟した市場においては独自性やオリジナルといった商品需要の高さからの注文やOEM発注、新たな取引先の開拓などを希望する人も増えている。SNSの普及により個人事業主や幅広いジャンルの販売元がジュエリーを提案する機会が増えてきており、それだけ成熟した消費者が新しいものや新しいデザインを求めていることが窺える。それに合わせて、知識をブラッシュアップできるセミナーや基礎知識といった『学び』の需要も高くなってきている。これまでアクセサリーを販売してきた事業主が、ステップアップとしてジュエリーを販売し始めるケースもある。このような市場の変化から新たな需要が生まれ、 様々な取引が生まれているのかもしれない。

新トレンドのライトジュエリーが集まる 「ガールズジュエリー」

ほか 9つのカテゴリーでレイアウト

 会場内は大きく分けて、9つのカテゴリーでレイアウトされている。
 「ジュエリー」にはファインジュエリー、色石・プラチナ・ゴールドのジュエリーをはじめ、海外ジュエリー、地金ジュエリー、OEM・ODM のほか、リフォーム、中古ダイヤモンド・色石、中古ブランドジュエリー、中古高級時計もカテゴライズされている。
 「パール」はあこや、南洋、黒蝶、白蝶と全てのジャンルが揃う。
 「ダイヤモンドワールド」は、天然ダイヤモンドやカラーダイヤモンドなど希少石が集まる。
 「ジェムストーン/ミネラル」は、貴石や半貴石、天然石、琥珀、翡翠、珊瑚、パワーストーンなどが並ぶ。
 「ラグジュアリー」には上代300万円以上の高級ジュエリーが集まる。
 その他「デザイナー/クラフトマン」、「合成ダイヤモンド」、「宝飾関 連製品/催事商材」に、最新トレンドのライトジュエリーが出品される「ガールズジュエリー」が会場中央に設置される。

ソーシャルバイヤーが生み出すB to B、B to C、C to C

ビジネスを捉えた業界のあり方

コロナ禍の中で急増しているのが、フィリピン人や中国人などによるライブバイヤーたちだ。  それに加え、日本在住の外国人ソーシャルバイヤーといわれる来場者数が急激に増加しており、彼らを頼りにする出展社が後を絶たないのが現状だ。
 国内でジュエリーやアクセサリーを製作・販売するハンドメイドクリエイターをはじめ、SNS上で販売する宝飾品に関心を持つ個人の来場も見込んでいるため、3年前とは明らかに会場の雰囲気は異なってきている。
 小売店の顧客が展示会場に足を運んでしまうこともある。仕入れてもらえない現状の宝飾メーカーや卸が直接販売をし始めることも止められないだろう。せめて心しておきたいのは価格競争に走らずに、価値ある商品やサービスの提供を徹底していくことだ。昨年の1月の IJTでは主催者から出展社に対し上代表示の指示が出されている。主催者である日本ジュエリー協会としてはBtoBを推奨しており、BtoB ないしBtoC、BtoBtoC、CtoCを踏まえたビジネスのあり方が必要になってきていることも念頭におきたい。
 ライブ販売は世界中のユーザーに商品を販売する手法の一つで、 コロナ収束後も一層拡大するとの見方もあり、ライブ販売を行うソー シャルバイヤーの数も年々急増中だ.

幅広いセミナー

 会期中には、売上向上のために欠かせないWEB戦略をはじめ、ブ ランドづくりや色石の学識などを習得できる講座や、宝飾メーカー・ 小売のトップによるSDGs対談など、宝飾品ビジネスに明日から役立つ講座から、ハンドメイド作家向けのSNS運用や販売方法が学べる 講座など幅広いテーマのセミナーが予定されている。聴講はすべて無料だが、事前申込制となっており、満員になる前に申込み、この機会に学びと正しい情報の収集を行いたい.

豪華な顔ぶれ ジュエリーベストドレッサー賞

 「各世代で最も輝いている、宝石の似合う人を表彰する賞」として、33年の歴史を誇る「日本ジュエリーベストドレッサー賞」に、様々な分野で活躍する話題の有名人が顔を揃えている。
 10代=芦田愛菜(女優)、20代=広瀬アリス(女優)、30代=佐々木希(女優)、40代=アンミカ(モデル/タレント)、50代=真矢ミキ (女優)、60代以上=宮崎美子(女優)、男性=北村匠海(俳優)、特別賞=水谷隼(プロ卓球選手)。なお、今回は受賞者の披露やパーティーは中止となっている(敬称略)。

12/28(Tue) 「シーフォース」が最上階にカフェギャラリー
ジュエリー作家とユーザーを繋ぐためにオープン

3Dプリンターからレーザー機器、CADソフト、作業工具までの最新機器と世界の工具で「モノ作り」をサポートする「シーフォース」が、創業20周年を機に、工具や機器の販売だけではなく、ジュエリー工具から機器販売、そして製品加工までトータルで顧客を支えるジュエリーの総合ショップに生まれ変わったのが2020年の1月。
 出鼻をくじかれるようにコロナ禍が襲ったが、シーフォースの勢いは止まることなく、これまでに新入社員を10 名程入社させたほか、新事業も複数立ち上げ、さらにパワーアップして新社屋での2年目を迎えている。

新社屋には、1Fに工具、2Fに大型機械、3Fが加工部など、顧客をトータルでサポートする道具が揃っているが、それだけでなく茶室、縁側、テラスなど様々なコミュニケーションを広げる演出が盛り込まれているのが最大の特長だ。
 また、この8 月には、新社屋5・6階にあるイベントスペースをさらにジュエリー業界にとっても有効な活用法として、作り手(ジュエリー作家)と使い手(ユーザー)を繋ぐカフェギャラリー「CREATEA(クリエイティ)」をオープンすることを決めた。

創業20周年を機に、若いクリエーターにチャンスを与えたい

「CREATEA」は、若手作家の作品を中心に、多数の作品を常時展示するギャラリーとなる。さらに、作品を眺めながら、ゆったりとハ ンドドリップコーヒーやスイーツなどを楽しめる空間が広がる。
 佐々木一富社長は「シーフォースには色々な業種の人が道具や加工を求めにいらっしゃいます。この数年の傾向としては、ハンドメイドによるジュエリーをつくる若手クリエイターが増えていますが、その多くがリアル店舗で発表する場所や販売の機会が少ないことを課題に上げています。オンライン販売やSNS などのツールが増え、自ら発信できるようにはなりましたが、サイトだけでの販売の難しさに加え、3万円以上のジュエリーは実際に手に取り、着け心地や色味などを試したいというユーザーが多いこともあります。一部メディアではジュエリーが取り上げられることもありますが、まだまだアパレルのよう にジュエリーを日常的に身に着けることがファッションであるという認識は広がっていません。これだけ多くの若いアーティストがジュエリー業界に飛び込んできているのに、手を差し伸べることなく何もしないで見過ごしていいのかということを考えた結果、シーフォースらしくみんなで“ 楽しい” と思うことをやっていこうと、CREATEA を立ち上げました。CREATEA を通して、ジュエリーとコーヒーで人と人を繋いでいきたいと思います」と、新たな視点を加えた斬新な取り組みについて笑顔で説明した。

オンラインでジュエリー作家紹介サイトから販売ノウハウまでトータルサービスを

「CREATEA」は、場の提供に留まらず、オンラインによるジュエリー作家紹介サイトから販売ノウハウまでのトータルサービスを提供していく。もちろん作りにおいても加工サービスが提供できるので強い味方になることは間違いない。また、SNSの進化にDX が加われば、若い作家が集まるZ世代がトレンドを生み出していく。これからの市場を席巻していくZ世代へのアプローチにもなり、「CREATEA」は、持続可能な新たなビジネスへの第一歩とも見て取れる。
 最後に佐々木社長は「いまを生きる若いクリエイターさんの作品を世に出していきたいと考えています。最初は20名程度から始めようと思いますが、多くの若いクリエイターにチャンスを提供していきたいと思います。そして皆さんを笑顔にしたいです」との強い想いを語った。
https://www.seaforce.co.jp

12/28(Tue) ”指先ひとつでアクセサリーブランド”
クリエイターの想いを形にする「製造運営サポート」

見えない市場競争は激しく始まっている

海外での売上率が年々上昇するとともに、良質なモノは海外に流れる。給与も下がる一 方なので、職人や働く若い力を逃し、業界外からの企業にジワジワと市場を奪われている宝飾市場のこの先を考えている人たちの声が全く聞こえてこない。
 どの業種業態も売上が厳しく、近い将来を見据え、直販が模索されている。百貨店等においては、新たなイベントスペースとして既存のルールを変えた出店方法で、商品幅を広げて出展社とともに新しい層の誘致活動にも力を入れる。
 コロナ禍においても全国で売上を伸ばしている小売店は多々存在するが、リアル店舗での生き残りは、オリジナル商品か体験できるもの、そこでしか買えないものでの勝負となるか。また、テレビショッピングやECサイトなどでこれまで以上の高値の商品が売れ始めた場合は、専門性の高いリアル店舗のメリットの強化が更に必要で、既存のサービスだけでは差別化が難しくなってくる。
 若年層を中心にインフルエンサーによる影響が日に日に大きくなってきている市場では、新たなビジネスが毎日のように生まれ、激化している。楽しさのない中小企業が日本には多いというのも原因の一つだろうが、インフルエンサーに憧れる世の中になってきているのは誰も否定できない。
 ソーシャルバイヤーも一気に広がり、ソーシャルバイヤーを束ねる企業が乱立したのと同じく、インフルエンサーをまとめる企業も出てきている。
 また、「自分のアクセサリーブランドを持ちたい」というインフルエンサー向けに、アクセサリージュエリーをデジタル上でデザイン制作するツールと運営支援体制を提供する企業なども出てきた。
 皆UN UPは、95万人のフォロワーを誇る大人気クリエイターCamila(TikTok公認MCM.PPP STUDIO所属)がプロデュースするD2Cアクセサリーブランド「Camila」の製造運営をサポートする企業だ。
 同社は、D2Cブランド支援の事業向けに独自開発した受注生産管理システムにより、アプリ上で簡単にデザインしサンプル発注をすることで余剰在庫を持たず、製品のデザイン企画、製作、製造、運営、梱包発送、カスタマーサポートなどの全てのフローを一括で、デジタル上で運営管理代行することを実現するサービスを提供している。企業から個人までオールリモートでもノンリスクでD2Cブランドの立ち上げから、製造、販売運用を可能としている。 スマートフォン上でアクセサリーのパーツを組み合わせ、ユーザー自身が ブランドを立ち上げ、デザイン・投稿、販売できるアプリサービスがモノづくりプラットフォームの 「monomy」。オリジナルのデザインを簡単に指先ひとつで作成でき、組み合わせたデザインを実際にクラウド上で 販売可能。ブランドオーナーは販売価格の10 〜20%を収益として受け取ることができる。
ジュエリービジネスに向いているのか否かは別として、今後は、このようなビジネスとの市場競争が始まろうとしていることは間違いない。
FUN UP=https://fun-up.jp/、monomy=https://www.monomy.co/

12/27(Mon) WDCが提唱する新しいSoWの活動を開始
TDE(東京ダイヤモンドエクスチェンジクラブ)

キンバリープロセス(KP)は、世界のダイヤモンド取引から紛争ダイヤモンドを撲滅するため政府・産業界・市民社会によって創られたフォーラム。現在82カ国、56の政府が参加し、ダイヤモンド原石の99%以上が「KP認証制度(KPCS)」によって流通している。   
世界ダイヤモンド評議会(WDC)は、世界ダイヤモンド取引所連盟(WFDB)と国際ダイヤモンド研磨協会(IDMA)によって、2000年に設立されキンバリープロセスを決議し推進してきた。
WDC、は2021年9月にアップグレードされたSystem of Warranties(SoW)を発表し、流通するダイヤモンドが KPCSに準拠していることを宣言*するだけでなく、人権と労働者の権利、世界的な腐敗防止、アンチマネーロンダリングの原則に従って取り扱われていること、さらにダイヤモンド業界すべてのステージに対し、 WDCのSoWガイドラインに準拠していることを確認するためのオンライン自己評価を行うことを求めている。この自己評価は専用のツールキット**によってサポートされている。
WFDBは2021年11月のプレジデンツミーティングにおいて、WDC発表の「新SoW」
を承認し、世界の取引所会員に導入を奨励することにした。
この動きを受けて東京ダイヤモンドエクスチェンジ(TDE)は、WFDBの一員として新しいSoWを導入、まずはTDE会員にオンライン自己評価を推進していくとしている。また、内外のダイヤモンドサプライヤーに宣言の明示を要求し、販売先に対しては納品書に宣言を記載することで保証の連鎖を実現する。
SoWはダイヤモンド原石、研磨済みダイヤモンド、ダイヤモンドジュエリー業界全体を対象としている。SoWを採用することは、販売するダイヤモンドが普遍的な人権と倫理的なビジネスの原則に従って扱われたものであることを毎回宣言することになる。
TDEは、この活動が広まることで小売店店頭に「ダイヤモンドはキンバリープロセス:システム オブ ワランティを遵守している」旨を宣言するPOPが掲出できることを目指すとしている。
http://tdenet.co.jp/

12/27(Mon) 「ミムラ」の日本一幸せな仲間たち
社長のふかい愛情でつくられている

宝石・時計などの販売を通して、人々の生活文化の向上を目指し、世界に目を向け地域社会の役に立つ不可欠な企業として信頼を得られるよう、 社員一同情熱と誇りを持って企業の向上発展を目指す潟~ムラ時計店が、昨年の8月に創業109年を迎え、過去最高の売上高と利益率を上げた。  
広島県福山市にあるミムラ時計店は、大正2年(1913年)に、創業者である三村彦一氏の手によって創業。当時、超高級品であった時計の修理と販売を主な商いとしていた。  
現在は3代目となる三村真二社長が、「地元のお客様のお役に立つ」を社長理念に掲げ、天満屋福山店、ゆめタウン福山店、フジグラン神辺店の3 店舗を展開。地元密着型として地域に愛され、ブランドに頼らない独自のスタイルを貫いているとして業界内からも一目置かれる存在になっている。

顧客が喜び、社員が元気になり、会社が勇気を与えられる

 三村氏が社長に就任したのは、今から20年ほど前。当時は大体の二世が経験する人・モノ・金に苦労したという。会社として一本化できていないことがその時の問題だった。それからは社長の経営課題を社員たちにも考えさせ、「自分たちで考えて行動した結果の果実を味わうのも自分たちである」ということを盛んに伝え続け、社員を巻き込んでいった。  当然初めのうちは会社の悪口や、社長の顔色を窺う発言が多かったようだが、社員のストレスが多いことなどを理解しながら三村氏も口を出さずに我慢して、手当だけを出し続けた。するとストレスを吐き出した社員たちは、やるべきことをやり始めたそうだ。それは、三村社長が説いた「会社は社長のものではなく、自分たちで動かすから会社なんだ」ということを理解し始めたからであろう。
 それから20年経った現在の営業会議では、数字に関する話題は一切なく、それぞれが見つけた課題の修正方法を考えることばかり。社員が思考し、どうやりたいかを社員同士が話し合って決めていくスタイルに大きく変貌を遂げている。
 しかも、このような自主性を築いた素晴らしい経営スタイルを知ることのできる「経営発表会」が、外部の希望者も参加できるように開催されていることに感心させられる。
 このことについて三村社長は「経営者の多くは同業店舖を視察に行きたがるが、それでは本当の中身はわからないものだ。互いに経営発表会を見に行けるようになることが、本当の発展に繋がると思っている」と述べている。

ミムラの創業理念は近江商人の『三方よし』

 当初8月開催予定だったその経営発表会が、コロナウ イルス感染症対策の影響で昨年の11月に延期され、ゲ ストとして参加することができた。
会場に入るなり、初めて会う私にでさえ全員が爽やかな気持ちの良い挨拶で出迎えてくれた。この挨拶ができる、できないだけでも、会社が大きく変わることがある。ミムラの創業理念は近江商人の『三方よし』だ。自分たちだけではなく、顧客に喜んでもらうために、取引先とも協力してプロの仕事をつくりあげる。商品を通して、顧客の心に貢献しなければならないのだ。そして、その素晴らしさが言葉を通していつまでも子孫の代まで商品と共に継承されるためには、孫の代まで語られるのに相応しい努力が必要だということを社員一同が常々考えている。時には、地域密着型を貫く店舗として「まず喜んでいただく」、そして「楽しんでいただく」ことが再来店につながるとして、エンターテイメント・ジュエリーショップに生まれ変わる時期もあるのがミムラ流で、この社員たちが一丸となって一年一年結果を残していく努力と想いは、 店舗視察だけでは決して理解できないものがあり、経営 発表会だけでも3年続けて参加してみて理解できるようになるのではないかと思うほどに様々な努力が垣間見られ、おもしろいのだ。

社員の目標は「家族と旅行へ行く」などであるのも楽しい

 同社には売上目標が存在しない。翌月の売上目標はあるが、自己申告制で、社員の目標は「家族と旅行へ行く」などであるのも楽しい。
 各社員が立てた目標を会社がサポートする体制が敷かれ、目標を達成するための仕組みづくりが行われる。 社員の働きがいや時間の使い方も大切にする。そのために変動時給が誕生し、社員同士がアドバイスをする習慣も生まれた。これも自主性を優先していることで、仲間を想う気持ちが育っていることの表れである。
 それゆえ、入社1年目にして売上高3000万円を超えた社員がいるのも不思議ではない。例え自分で売れた商品であっても会社を想い、仲間を想う自主性が鍛えられた経営スタイルによって、一緒に考え一緒に努力し合えた結果としての実績だ。委員会や懇親会の場であっても、店舗の社員同士が固まらないようにバラバラに役割が振られる。そうしたことが仲間意識の向上に役立つわけだが、このような細かいことを怠る会社が多いのが実情ではないだろうか。
 ミムラの心得にも、「あいさつ」「連絡・報告・相談」「明るい」「人の言うことを正確に聞ける」「愛想よく」 「責任を持てる」「返事をきっちりできる」 「おせっかい」「しつこ い」「今の自分の立場が明確」「感謝のできる」「お手伝いのできる」「自慢のできる」「手紙をこまめに出せる」「お金を大事にする」がある。当たり前のことであっても、心得として掲げることで個々に根付き、 常に自然と行えるようにするのは、とても大切なことだ。

そしてキャプテンには「いつもどんな時もメンバーの物 心両面の幸せの追求」が使命として指示されており、社員がどう在りたいかを大切にしている。
 メンバーの目指すパフォーマンスとして、ここで初めて「店頭売上150万 円+催事売上100万円=250万円/ 月」という数字が出てきた。
 最後に社長の使命はなにかというと「社員が安心して豊かな人生を歩んでいける企業であること。ミムラに 関わるお取引先さまにいつも笑顔で 感謝を伝え、そして、地域のお客様の お役に立ち、なくてはならない企業となる」ということである。そのために社員を育てる。社員を育て商売人として何ができるかを考える。これだけのことをしていても昨年のコロナ禍の中でも気づかされたことがあるという。それはマスクが足りない事態に袋詰めにしたマスクを顧客に手配りした際に 痛感した、カスタマーシップではなく、カスタマー“フレンド”シップが大切だということ。顧客に喜ばれたことで社員が元気を取り戻し、会社にも勇気を与えたという経験からだ。これも揺るぎない強いリーダーシップがあったから成し遂げられたことではあるが、 社員が一丸となって挑戦したことが成長の源になったことだろう。

「ミムラ社員のための応援歌」をみんなで歌った

もちろん人間性が良いだけでは売上は上がらない。ミムラの今後の課題として取り組むことにも、粗利向上を図ることが挙げられている。具体的には自社ブランドの製作を3年前より始めているので、バンコクで色石を調達し、粗利経常利益を更に上げていくことだ。リーダーが掲げた取り組みには、共に挑戦する仲間が必要である。
 経営発表会の最後に「ミムラ社員のための応援歌」をみんなで歌った。心からありがとう。みんな大好きだよから始まり、ミムラは日本一の幸せな仲間たちで終わる。それを聴きながら本当にミムラは日本一の幸せな仲間たちだと思えた。社員一人ひとりに宛てた手書きの手紙や名物の巻物などからも、なによりも社員に対する社長の愛がとても深いことが感じられた。
http://j-mimura.co.jp/

12/25(Sat) 規格外でも「真珠であることに変わりはない」
「金魚真珠」でつくる責任、使う責任と海の豊かさを守ろう

  伊勢志摩産パールのジュエリーブランド「SEVEN THREE.」(潟Tンブンノナナ=三重県伊勢市、尾崎ななみ社長)では、従来は流通に乗ることがなかった、いびつな形の真珠を“金魚真珠”とネーミングし商品化、2021年の5月に商標登録している。
 伊勢志摩は、世界で初めて真珠養殖に成功し現在においても最高品質の真珠をはぐくむ地として知られている。近年は、アコヤ貝の大量死や養殖事業者の高齢化と後継者不足などの要因によって、生産量の減少がつづく問題も抱えている。
 真珠の養殖は約3年の年月がかかり、かつ無事に取り出されたとしても「真円」のものは、2割ほど。丸い形に突起のついた形状は、流通に乗らず、これまでは廃棄するしかなかったのが現 状だ。
 しかし、尾崎社長は規格外の真珠であったとしても、伊勢志摩で大切に育てられた真珠であることには変わりないと考え、 突起のついた真珠を「金魚真珠」として商品化したのだ。

伊勢志摩で大切に育てられた

 本来、真珠は丸い形が理想とされるが、バロックパールは自然の影響で歪んだ形になったもの。そんなバロックパールの中でも、本来の真珠の理想形である丸い形に“しっぽ”のような突起がついてしまったものを「金魚真珠」と商標登録し、ジュエリーとして加工している。
 着色はほどこさず、ブルー・グレー・ゴールド・マーブルなど自然の色合いをそのまま活かし、その形は自然の恵みが作った“世界でたったひとつ”の形状として提案する。
 風水発祥の地、中国では「金魚」の発音は、お金が余る事を意味する「金余」と同じ発音である事から金運の象徴とされている。
 また真珠の宝石言葉は、「健康」「長寿」「富」。金魚真珠はお守りとして身につけたいパーソナルジュエリーとしても喜ばれる。
 これからの活動に必要不可欠なSDGs(持続可能な開発目標)の【目標12=つくる責任つかう責任、「持続可能な生産消費形態を確保する」】と【目標14=海の豊かさを守ろう、「海洋資源を持続可能な形で利用」】を実行するという意味も含まれている。
昨年の6月1日「真珠の日」には、SDGs「海洋資源を持続可能な形で利用」を実現するサステナブルな伊勢志摩産あこや真珠ブランド「百花−HYAKKA−」として『令和元年三重グッドデザイン』に選定された。
 また、12月には「日経トレンディ12月号」の2021年にトレンド になったものを選出するヒット商品ベスト30の地方初ヒット商 品ベスト30にランクインした。

英虞湾の豊かさを守ろう

『パール・コンポスト』で海も陸も元気にしたい

 伊勢志摩サミットの地として知られる英虞湾は、御木本幸吉らが真珠養殖を始め、まるい真珠の養殖に成功した自然豊かな大切な海がある場所。
 多くの真珠養殖業者が活動しているのは言うまでもないが、その大切な英虞湾の豊かさを守るための活動 に力を入れている。
 SDGs(持続可能な開発目標)17の目標のうち、目標12=つくる責任つかう責任「持続可能な生産消費形態を確保する」と、目標14=海の豊かさを守ろう「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」の2つを掲げた取り組みとして、これまで真珠をアコヤガイから取り出した後、貝柱は冬の味覚として楽しみ、貝殻はボタンなどに加工され再利用されていたのに加え、これまで未利用であった貝肉を、コンポスト化(堆肥化)した再利用『パール・コンポスト』を開始している。
 パール・コンポストで育てた野菜やハーブは、我々のエネルギーになる。また、海への有機物負荷を減らすとともに、水の環境によって海に還る。
 棄てていたものを循環する資源であることを、真珠ジュエリーを販売する人はもちろん、真珠に関わる人が知るべきで、豊かな自然の海があるからこそ、綺麗な真珠を楽しむことができることを広めていきたい。
https://seventhree.jp/

12/25(Sat) 新たな特許技術を取得した「パープルゴールド」
低コスト、スピーディーを可能とし、OEMやパーツ提供も開始

《ジュエリー・ミウラ》 独自の技術と感性で育み、4色目のゴー ルドとも呼ばれる日本生まれの素材パープルゴールド(18K)を研究・開発した、宝石・貴金属の輸入・製造・卸の潟Wュエリー・ミウラ(東京・御徒町、三浦文嗣社長)が、パープルゴールドに関わる2つ目の特許を2021年9月に取得。新特許技術「Wire Works」(第6948744号)を活かしたパープルゴールドのオリジナ ルジュエリーブランド「Cierin(シーリン)」の新商品を豊富に開発し、IJT2022(24-17)で発表する。また、最高品質の淡水パール「紫金(しきん)」とパープルゴールドを使った新コレクションも発表。魅惑的な色合いのパープルゴールドと紫金のジュエリーは必見となる。

豊富な新商品を「IJT2022(24-17)」で発表する

 「Wire Works」はプラチナとパープルゴールドの融点の違いを生かした新特許技術で、従来の工法では新たな形状を作る際に一つ一つ型を作り、強度チェックをしながら作っていたために製作に時間とコストがかかっていたが、新工法では、プラチナとパープルゴールドが混ざり合い、丈夫で軽く低コスト、そして大幅にスピーディーな商品開発が可能になったことにより、OEMやパーツの提供にも力を入れていくことを発表している。
 昨年の12月には、最新のレーザー加工設備を導入しており、従来は鋳造後に磨き加工程度しかできなかったことでも、レーザーによる彫りやマーキングなど様々なアイデアによって、これまで以上のデザインや新たな商品の開発を行っている。
 問い合わせ=TEL:03-3835-9677 公式WEBサイトhttps://www.jm-miura.com/



admin only:
12345678910111213141516171819202122232425262728293031323334353637
page:20