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10/03(Tue) 四角形・六角形の結婚指輪を提供
マキ時計店 手作りで当日持ち帰り可能

手作り結婚指輪を手掛けるジュエ リークラフトMAKIが、四角形や六角形の丸くない結婚指輪の手作りを、大阪工房で先行して予約受付を開始した。全く新しい結婚指輪の形の提案として丸くない四角形や六角形の指輪の手作りを可能にした。  
丸い指輪と同様に顧客自らが手作りし、完成した指輪は最短当日に持ち帰ることができる。  MAKIでは結婚指輪の手作り方法として「ワックス製作」と「彫金製作」を選べる。「ワックス製作」ではワックス原型を作り、鋳造によって結婚指輪に仕上げるので色々な形を作ることができる。ただし、指輪の内側をきれいな多角形に成型するのはワックス製作ではで きない。そのため、四角形・六角形の指輪は「彫金製作」でしか作れない形となっている。  
MAKIで作れる六角形の指輪の特徴 として角の丸め具合の調節が可能だ。好みに応じてシャープな六角形にしたり、 丸みのある六角形にすることができる。通常のリングゲージでは丸い指輪のサイズしか測れないが、特殊なシステムを採用することにより四角形・六角形の指輪でも正確にサイズを 計測することを可能にしている。そのため、しばらく指輪を着けて様子を見る必要がなく、 希望のサイズの指輪を作ることができ、完成した当日に持ち帰ることが可能だそうだ。  ダイヤモンドの埋め込みなどオプション加 工が必要な場合は約 2週間預かり、自宅まで送る。  金属の種類はPT950(ハードプラチナ)、K18YG(イエローゴールド)、 K18PG(ピンクゴールド)の3種類から選べる。  
金属を曲げて作るためストレート型のみ製作可能でS字型・V字型などは作れないが、指輪本体の形は丸、四 角、六角が選べ、指輪の幅は1.5mm、 2.0mm、2.5mmの3種類。 現在、先行して大阪工房でのみ手作りが可能で、徳島店では準備が整い次第予約を開始する。  ジュエリークラフトMAKIは、徳島の 泣}キ時計店が運営している結婚指輪、婚約指輪などのブライダル製品を専門にオーダーメイド、顧客の手作り指輪の注文を受ける工房。コンセプトはシンプルながら他に見ない特徴を持たせ、世界で二人だけの結婚指輪に仕上げること。2000年の徳島本店の開業当初からオリジナル結婚指輪の企画開発などを手掛け、拘りの結婚指輪を希望されるカップルに好評を博してきた。  
2014年には大阪府大阪市に結婚指輪手作り専門の工房をオープンし、 顧客自身で結婚指輪を手作りできる工房として予約、注文を受けている。
https://www.tezukuri-kekkonyubiwa.com/

10/03(Tue) 大丸福岡天神店で第1回目を開催 サバース
日本の職人展を国慶節に合わせ脚光浴びる日本の伝統工芸

中国で国慶節を迎えるなど 海外から多く来日する時期に合 わせ、天神地区の商業施設として海外の顧客におもてなし・歓迎の意を伝えるべく、大丸福岡天神店が「日本の物、そして技・伝統に触れる」をテーマにした「日本の職人展」を開催している。  
現在国内外で改めて脚光を浴びている伝統工芸。職人から生み出される伝統工芸品には、細やかで匠の技の詰まった魅力もさることながら、SDGs が注目される昨今、伝統ある技術の継承にも人々の関心が高まっている。  
同展は、暮らしを彩る日本の伝統と革新の技を生み出す50もの職人やメーカーを一挙に集め、9月 27日〜10月2日の6日間に開催。中でも目玉は、実際に間近で職人の作業工程が見られる24箇所にも及ぶブースを展開し、ライブ感ある体験型催事な点だ。  
ロボットアクセサリー(22,000円)、 手づくり腕時計(88,000円)、屋久杉テーブル(770,000円)、船箪笥懸硯 (1,485,000円)など、国内はじめ日本旅行を楽しまれる海外の顧客へ、思い 出づくりの手伝いをとして第1回目が開催された。
https://www.sabirth.com/

10/03(Tue) 40周年を盛大に祝ったJGW
変わらぬ香港の永続的魅力を発揮

世界最大の宝飾見本市「Jewellery & Gem WORLD Hong Kong(JGW)」が、長期化されたパンデミックから復活し、2019年以来の大規模展として9 月18日〜24日までの7日間、香港で開催された。  
香港を取り巻く環境の変化や中国経済の成長率及び鈍化への危惧を含めた世界市場の今後の動向に注目が集まる中、パンデミック前と同様に空港側(AWE)と湾仔側(CEC)の2つの会場に、44の国と地域から 3,417社の企業が出展。日本をはじめベルギー、イスラエル、イタリア、フランス、アメリカ、タイ、中国、インドなど20のナショナルパビリオンが参加するなど、全出展社の 62%を海外企業が占めた。この国際比率の高さは、ジュエリートレード基地「香港」としての変わらぬ期待の高さがあらためて証明されたと言えるだろう。そして日本国内で開かれる“国際展”と名の付く見本市と比較するためにも年に一度は香港などの真の国際見本市を体感し、今後の国内市場の在り方を考えるべきであろう。  来場者に関しても、会期7 日間で142の国と地域から53,879人が参加。主催者であるインフォーママーケッツアジアのシニアバイスプレジデント、デビッド・ボンディ氏は「来場者数は、2018年とほぼ同じ程度までに回復している。世界情勢を受けて欧米からの来場者は減少傾向にあったが、一方でインドネシア、タイ、そしてフィリピンからの来場者数に大幅な増加がみられた」とし、「この成功は、中国市場と世界を結ぶジュエリートレードの重要拠点としての香港の永続的な魅力を鮮明にしている。素材から完成品までを中国市場、そして世界各国のバイヤーに向けて効率的にプロモーションできる場所として、香港はその都市機能において他に類をみない」と語り、今後の更なる飛躍を滲ませた。  
18日に開幕した素材展に設置されたジャパンパールパビリオンは、近年の価格高騰から中国バイヤーの購買動向が心配されたものの、オープン直後から中国人を中心にバイヤーが殺到。変わらぬ人気ぶりを見せた。パールホール内に出展していた日本以外の真珠出展社も全般的に好調で、中国市場における真珠需要の高さを明確に示す結果となった。また、20日にオープンした完成品展におけるジャパンパビリオンについても、円安による競争力 の強化も手伝い、各社ともに終始多くのバイヤーを集め、ジャパンパビリオンは JGWに大きな貢献をしていた。ジャパンパビリオンの貢献度は今に始まったわけではなく、長い期間継続して貢献してきたことは、日本企業の努力の賜物だろう。しかし、ジャパンパビリオンは会場内のバイヤーの流動性を高めるかのように複数個所に分離されて設置され、一部は暗い場所や極端に流動性が悪い場所もあった。30年近く前からの出展社は、昔は日本への対応がもっと良かったと嘆いていた。 日本企業の調子が良い内に、各社がそれぞれ国際社会で負けない主張を繰り返すことも市場競争の大事な一部に違いないのだ。勢いのある東南アジア地域からは、国策にてジュエリー産業を盛り上げている地域もあり、ただただ地金や素材を海外へ流していると日本の強みを近いうちに失い兼ねないことを懸念する。  
また国内の宝飾見本市がIJTやJJF だけではないということと同じように、海外に向けても香港だけではなく、タイ、インド、シンガポール、トルコ、ラスベガス、イタリアなどより世界は広がっていく事も視野に入れておきたいことの 一つだ。また、会場が2つに分かれるほど会場は広い。44カ国から3,000社以上が集い各市場に向けたPRが行われる。 ハイジュエリーになればなるほど値段が高く厳しかったようだ。ジャパンパビリオンの集客力は抜群なのは間違いないが、香港企業ブースやものづくりに欠かせないツール&マシーン、ヴィンテージジュエリーも賑わっていた。タイパビリオンが以前の3倍近い躍進を遂げた のにも驚かされたが、香港企業の層の厚さにも改めて目を見張るものがあり、 産業の発展の根底にあるツール&マシーンにスポットが当たらない国内見本市の不健全さが日本のジュエリー産業を象徴しているかのようにも思えた。 どんなにジャパンパビリオンが賑わったとしても、素材のパールは除き、日本らしいジュエリーがそこにいくつ見られたか、日本にしかできないジュエリーをどれだけの人が求めているのか、各社それぞれが新たな選択をし始め、持続可能なビジネスとして何を後世に残せるのか、新たな時代に向け動き出したといえよう。
https://jgw.exhibitions.jewellerynet.com/

10/03(Tue) 「エクストラオーディナリー40アワード」
40周年記念企画 国際ジュエリー産業への貢献者40人を選出

1983年にわずか110社でスタートした同展示会は、今年で開催40周年を迎えた。その記念事業として、世界のジュエリー産業の発展に貢献した業界リーダー40人を選出した「エ クストラオーディナリー40アワード」を開催。同じく40周年となる主催者が発行する業界 紙「JNA」の編集スタッフや社外の業界見識者とともに一年をかけて準備を進め、受賞者の選定を行った。   
この選考について、デビッド・ボンディ氏は「受賞者を40人に絞りこむことは、大変困難 な作業でした。 選出の40人は、まさにジュ エリー業界の発展と国際化において卓越した功績を残されてきたチャンピオンたちです。そして我々は、この 40人のチャンピオンに敬意を表すことで、パンデミック下においても諦めることなく全力で業界を維持してきた世界各国の業界関係者の皆様にもあらためて敬意を示す機会になればと思っています」と述べた。  
日本からは、日本真珠輸出組合の前理事長である竃Q清の清水勝央会長が選出され、会期中に開催された授賞式では、同じく真珠業界より選ばれたロバート・ワン氏(ロバート・ワングループ創設者)やジョニー・チェン氏 (香港タヒチ真珠協会創設者)とともに登壇。世界市場における日本の真珠企業の役割の重要性に関して熱いメッセージを送るとともに、9月22日に開催された真珠業界の最新動向を探るパネルディスカッションで、変わりゆく市場ニーズへ対応と挑戦について解説し た。  
なお来年の「ジュエリー&ジェムワールド」は、素材が2024年9月16日〜20日、完成品が18日〜22日の日程での開催が決定している。
https://m.facebook.com/

09/30(Sat) 「日本ジュエリーの夜明け〜現代の若きデザイナーの挑戦〜」
10月1日、BS12 トゥエルビで放映

『JJA ジュエリーデザインアワード 2023』を題材とした テレビ番組が10月1日、BS12 トゥエルビで放送されます。
ジュエリーに携わる全ての方、また、一般の方・幅広い年代の方にも興味深くご覧いただける内容となっております。 ぜひ、皆様でご覧ください。
https://jja.ne.jp/

09/16(Sat) 光・彩の「鍛造リング」が史上初のダブル受賞
鍛造を自由に操る独自技術に注目 ジュエリーデザインアワード2023

9月1日号で掲載した「JJA ジュエ リーデザインアワード2023」で、プラチナ・ギルド・インターナショナル賞と台東区長賞をダブル受賞した褐・彩の作品「dazzle of Tokyo」は、受賞作品の中で唯一ダイヤモンドなどの宝石類 を一切使用せず、プラチナ950の素材 のみで制作されたデザインと技術が融合した作品として高い評価を得るとともに、コンペティション史上初の「鍛造技術」を用いた鍛造リングであることが注目されている。 昨今、耐久性や精度が優れていると鍛造製法のブライダルジュエリーやファッションジュエリーに人気が集まっているが、その一方でデザイン表現には制限が多く思い通りのデザインに辿り着けないとの課題もある。  
しかし、ダブル受賞を果たした「dazzle of Tokyo」を作成した光・彩は、難しいとされる鍛造製法であっても思い通りの自由自在なデザインを披露すると同時に、プラチナ950の 素材のみで見事な輝きまでも表現してみせ、その高い技術力が話題となっている。その表現力の凄さは、これまで光・彩が約10年かけて独自の鍛造技術の開発に注力してきたことは見逃せない。独自に「鍛造デザインの拡張性」 と「貴金属の持つ本来の美しさと輝き」 を追求してきたからこそ繋がった今回の ダブル受賞だったと言える。  
デザイナーの長田怜子氏は「当社の 独自技術による鍛造製法と切削技術を最大限に生かし、キャ スト製品では再現できない作品作りを目標に、 動きや見る角度で流れるように変化する地金の輝きをどうしたら表現できるかなど、社内で何度も検討し、案を出し合いました。また、見る人が美しいと思う輝きを追求するために、何度もシミュレーションを繰り返し、やっと納得 がいくデザインにたどり着くことができました。技術面では、やはりプラチナの加工が非常に難しく、思ったような切 削の輝きが出ず、何度もプログラムを変更し、試作を繰り返しました。切削の 輝きを壊さないように、細心の注意を 払い、職人が最後の仕上げをしまし た」と拘った点を解説した。 なお、受賞作品は9月14日〜10月9日 まで山梨ジュエリーミュージアムで一般展示される。また「dazzle of Tokyo」 は、11月16日より伊勢丹新宿店4階 「etna(エトナ)」において、一般ユーザー向けの受注販売が開始される。
https://www.kohsai-qq.co.jp/#section0

09/16(Sat) IDEALのブランド価値を高めたい
晦P 新代表にインタビュー

 日本で最も歴史 のあるダイヤモンド 専門企業晦Pが 運 営するジュエ リーショップ「AP DIAMOND」の売 上げがデーターを 駆使することで好 調に推移し、顧客 満足度も上がって いるという記事を8 月のQUALITYで 掲載したが、同じ 商材を使いなが ら、どうして売上が 伸びているのかを さらに探るべく、 APに取材を申し込 んだ。  同社は今年から 「既存ブランドの強 化と拡大」をテーマ に掲げるとともに、 新たな経営陣を加 え、新体制にて新たなテーマに挑んで いる。  これまでに晦Pが培ったダイヤモン ドに対する専門性と最新テクノロジー を備えていることをアドバンテージと見 た事業投資会社の害uon Groupが 今年から買収を行い、半年が過ぎた。  代表取締役の馬場嵜聡氏は、「目標 に掲げた通り、専門性が高く歴史ある IDEALという特徴のあるダイヤモンド を扱う晦Pと、今後の世界市場におい て影響を与えるであろうラボグロウンダ イヤモンドを扱う潟sュアダイヤモンド の2つに注力していくつもりですが、ま ず我々はただ単に売却益を得るような 投資会社ではなく、中長期的に経営支 援を行い、永続的な企業活動を続けな がら晦Pの価値を高めることで、売上 を伸ばしていくことを考えていることを 知ってもらいたい」と述べ、将来的には ダイヤモンド業界の新たなステー ジの役に立つ事業になることも視 野に入れているという。  害uon Groupはオペレー ションエクセレンスで優位性を作 るのを得意とし、事業を成長させ ていく意思のある投資会社で、短 期による業績改善ではなく晦P のポテンシャルを最大化させた大 きな業績改善を目指している。  具体的に現在行っている内容 を訊ねると「業界外の人間なの で、もともとジュエリーに関する知 識はなく、ダイヤモンドの卸業とい う特殊な商いに興味を持ちまし た。我々はこれまでのキャリアで100社 以上のIT・テクノロジー領域のベン チャー企業に投資を行い、自社でも化 粧品等の小売ブランドやジム・ゴルフ 練習場などの店舗事業を全国展開し、 売上を伸ばしてきた経営経験からのノ ウハウを活かせば、業種は関係なく価 値を高めていくことは可能だと考えて います。特に業界ルールに縛られてい るダイヤモンド業界の慣習は無駄が多 く、無駄が多ければ多いだけ価値を生 みやすい体質になっていると思います。 不要なプロセスを省きデーターを基に 利益を追求します。最初の2年間は成 長の土台を作る期間だと考えていま す。これまでは晦Pの内部体制を整え ていましたが、今後はIDEALブランド の再構築を中心にマーケティングをス タートさせ、販促やコスト面などにも手 を加えます。的確なブランディングに よって1年半後には売上・営業利益を3 倍にする計画を立てています。その為 には細かな検証が必要となるので、あ る程度時間は掛かりますが、私も現場 に足を運び、最適な方向性を見出した いと思います」と説明した。  経営陣が交代したことで、既存ビジ ネスの今後が心配される声が少なから ずあったが、この取材によりパワーアッ プした晦Pの姿が捉えられ、今後改め て期待する声が高まってくることは間 違いない。  今後の晦Pは、IT・テクノロジーに 精通した投資会社の害uon Group にグループインし、新代表が就任したこ とによりBtoBに限らず、インフルエン サーを活用したDtoCや旗艦店となる リアル店舗の「AP DIAMOND」が、そ れぞれ重要な役割を担っていることが 明確化されていくことだろう。さらに、よ りよい運営を目指し、統括本部長だっ た伊藤拓也氏が役員に昇進する予定 など、対応がスピーディーなところも時 代に適している。なお伊藤氏は潟sュ アダイヤモンドの代表取締役役も担っている。
プロフィール
馬場嵜聡(ばばさき さとし)=1992年長崎県生まれ。東京大学卒業後、潟潟Nルート入社。経営企画部にてネットビジネス領域の事業統括を担当。その後スタートアップ への経営支援を行う投資ファンドへ参画し、2018年、独立系ベンチャーキャピタルのSevenwoods Investment 鰍創業。2023年、 高い事業ポテンシャルを持つベンチャー企業の買収・成長支援を行う 害uon Groupを創業し、事業経営及び投資の両輪で事業展開を行う。同年晦P代表取締役に就任。
https://www.ideal-cut-dia.com/

09/16(Sat) GIAが「花珠」コメントを追加
消費者保護を推進し、ニーズに応える

GIAが、高品質の養殖アコヤ真珠に取引で使用されてきた用語「花珠」コメントをレポートに追加すると発表。「花珠」の品質を特定したとしている。
その品質範囲は、ラウンドからニアラウンド/ホワイトのボディカラー(オーバートーンの有無は問わない)/エクセレント光沢/クリーンから僅かな傷の表面/エクセレントから非常に良いマッチング/十分な真珠層の厚みと品質を有することだとした。  
エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・ラボラトリー&リサーチ・オフィサーであるトム・モーゼス氏は、「業界関係者から幅広い意見を集めるとともに、「花珠」という用語の起源と現代的な用法について徹底的に調査した。 この歴史的に重要な業界用語をレポートに取り入れることは、消費者がアコヤ真珠を購入する際に、より多くの情報に基づいた選択ができるよう、確かな検査サービスとレポートを提供するという私たちGIAの決意を裏付けるもの」と述べている。
https://www.gia.edu/JP

09/16(Sat) パールやカラーストーンでモダンなジュエリーに昇華
「TASAKI Atelier」から9 月11日より発売

TASAKIのクリエイティブディレクター、プラバル・ グルン氏がデザインする「TASAKI Atelier」の新作ジュエリーが9 月11日より発売された。  
多様な生命を育み、圧倒的な美しさを見せる自然にインスピレーションを得てきた 「TASAKI Atelier」は、TASAKI ならではのモダンでリュクスな世界を体現するハイジュエリー。6回目のコレクションとなる今季の テーマは「Nature Spectacle」。太陽と月、海が織り成す普遍の美を、自然からの恩恵であるパールやカラーストーンをふんだんに用いて、鮮やかな色づかいと立体的な造形美が際立つモダンなジュエリーに昇華。全部で6シリーズの新作をラインナップ。漆黒の夜に浮かぶ満月の光が反射して海面が煌めき、海が静かに満ちていく幻想的な情景を、南洋真珠とあこや真珠、イエロートルマリンやブルー ジルコンで表現した「Ocean Light」。澄み切った遠浅のラグーン に差し込む太陽の光が水中で揺らめき、海の生き物たちの生命の輝きを鮮やかに照らす姿を様々な色調のサファイアやモルガナイト、トルマリンなどのカラーストーンで描いた「Flourish」。優しく淡い色調のサファイアが繊細に揺れるデザインが、風が作り出す躍動的でエネルギッシュな美し さを体現する 「Splendor」など、17デザインが登場。 纏うことで身に着ける人のエネルギーを引き出してくれるかのような、生命力にあふれる美しさを宿し、TASAKIならではの最高のクオリティ、クリエイティビティ、クラフツマンシップへのこだわりに満ちた、モダンでグラマラスなハイジュエリーの世界を堪能できる。
https://www.tasaki.co.jp/

09/16(Sat) 秋の創美展は10月20・21日
DIAMOND LINEを刷新ほか 大阪・関西万博公式小判を販売

潟iガホリは 、10月 20・21日に開催の「秋の創美展」に向けたディーラー展を、8月30日に本社ビルで開催した。  
10月1日より、大阪・関西万博の公式ライセンス商品として10g純金小判 (286,000円)と10gプラチナ小判(165,000円)の販売を開始する。  
また、長年愛されてきた「DIAMOND LINE」をリニューアル。従来のダイヤモンドが放つ輝きという Line=線のコンセプトに加え、自我を意味する Lineを取り入れ、「人と人とのつながり」「感謝と愛情」をテーマに、「想いをつなぐ世代を超えたジェンダーレス・ジュエリー」としていく。  
商品も従来のブレスレット中心の展開から、 多様なアイテム展開で中性的なデザインへと 進化させ、ロゴもクールで現代的に刷新した。  
さらに、大自然の創造物「誕生石」23種類を揃えたシリーズ「DIARY」は、店頭に並べて年間を通じたコレクションとして販売できると注目を集めた。  
秋の創美展では、オーガニックな色と輝きを放つ「ナディア」をはじめ、人気のパンダをモチーフにしたオーガニックラグジュアリージュエリー、スカヴィア、コルロフほか、クローズアップデザイナーはリング構造を完成させたパイオニアの「カラッチ」となる。
https://www.nagahori.co.jp/

09/16(Sat) 秋冬に向けた新作を発表
エスジェイジュエリー

エスジェイジュエリー鰍ェ取り扱うブランドの新作発表会が8月 30日に東京で行われ、 多くの人が集まった。 様々な変化が楽しめるファッションジュエリー 「Capricious」からは、可愛らしいドロップコレクションが登場。ドロップ(飴玉)は中空でとても軽く、ボリュームあるピアスでも気にならず、ネックレスでは 容易に重ねづけを楽しめる。  
ジェンダーレスでエイジレスなジュエリーブランド「Rugged Mind」からは、Rebuildingシリーズより新作として、イエローゴールドとホワイトゴールドでキャストしたコマを一つ一つ丁寧に組み上げたコンビネーションジュエリーが登場。手作業による加工によって上品で落ち着いた印象に。同様の仕上げを施したリングは、チェーンを見せても、多めに取った地金部分を見せても楽しめる2Way仕様だ。  
シーズンテーマをAIR(空気)とした「ニナ リッチ」からは、日常に寄り添った自分らしさを映し出すジュエリーコレクションが登場。パロックの淡水パールを遊び心たっぷりにあしらったパールコレクションをメインに、落ち着いたカラーパレットで展開する2シリーズを提案した。
https://www.sjj.co.jp/

09/16(Sat) 文化の浸透と市場拡大と活性化
新しく誕生したブライダルダイヤモンドパビリオン

今春以降、ブライダルジュエリーの調子が悪いと言われている。 高級ラインを保つところもあれば、安売りに入るブランドも散見され、結婚したらブライダルジュエリーを購入したくなるような宣伝も少なく、ブライダルジュエリーの風習や文化は薄れていってしまいそうな雰囲気だ。  
そのような厳しい現状の中で、ブライダルジュエリーにスポット を当てた新パビリオン がジャパンジュエリーフェア(JJF)の会場に誕生した。セミナー入口近くと場所も悪くなく、開催初日から多くの人を集める注目パビリオンのひとつとなった。
これは日本ジュエリー協会との連携企画となり、ダイヤモンド・エンゲージメントリングのギフト文化の浸透と市場の拡大・ 活性化を目指すものとして、プラチナ・ギルド・インターナショナル (PGI)も協賛に加わっていた。PGIによる継続的な情報発信をはじめ、店頭販促ツール、教育プログラムといったサポートがある以上に、プラチナ素材としてのピュアな白さ、特別な価値、永く使える国際的な倫理・環境基準をクリアした生産などの魅力が既に整っているプラチナは、大切なブライダルやギフトに適した素材であることを 明確に説明できる強みが、現代社会にも適している。  
今回、新パビリオンに参加したのは、 カフェリング、光・彩、ナガホリ、エスジェイジュエリー、レフォルメなど10社に留まったが、より多くの出展社によるパビリオンの形成を望む多くの声が聞かれた。さらに、PGIの定期的な消費者調査からも2022年度に宝飾市場が回復し たことの裏付けにもなる「プラチナに対する女性の関心度が高まっている」こと からも、JJFだけに限らず市場の拡大・活性化に繋がる日常的な継続した活動による適切なアプローチが必要だろう。
https://www.japanjewelleryfair.com/wp-content/uploads/BDP_A4_no-trim.pdf



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