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06/16(Fri) 8月 14日を『裸石の日』と制定
日本最大級のルースショップ「東洋ルース」

 鞄圏mルース(埼玉県北本市、中村秀夫社長)が運営する、日本最大級のルースショップ「東洋ルース」が、8月 14日を『裸石の日』と制定し、一般社団法人日本記念日協会に認定された。*8月14日=8(はだか)14(いし)にかけている。
 ルースは本来、業者間の取引が基本とされていたが、2019年4月に、卸価格のまま一般客へ販売を開始した「東洋ルース」の新規事業がルースブームの先駆けとなり、今では全国で年間60 本以上もの展示会に参加し、1点500 円からという破格の値段で本物の宝 石を販売。販売会では約3万点もの商品を現地に揃え一気に展示・販売を行っている。
 近年では、一般客がルースの状態で保管しコレクションするほか、コロナ禍によるハンドメイド需要の急増に伴い、 ルースだけを買いに求めるケースが増えている。同社は、8月14日「裸石の日」の制定を記念し、その前後に販売会を実施し、イベントやプレゼントを実施する。8 月11日〜13日:東洋ルース販売会in 千葉柏の葉(柏の葉カンファレンスセンター)、8月18日〜20日:第7回なんば石ころマーケット(難波御堂筋ホー ル)。
https://everydaygoldrush.com/toyo-loose/

06/16(Fri) 「JTO サマー セール」7月3日〜7日 5日間
お得な「商品」から「情報」まで

 日本唯一の宝飾専門店街ジュエリータウンおかちまち(JTO、山本孝広会長)は、日頃の感謝を込めた「JTO サマー セール」を7月3日〜7日 5日間に開催する。
 参加会員は26社。赤坂ユニベイスGOSHO、 セブン宝飾、R.P.JEWELʼS、セレナ、石福ジュエリーパーツ、ダイドウ商事、エステート、ダカトウ、オーロラ、高橋宝飾、Hachi Jewelry 巨浩、東越貿易梶A越パール、きしの、 dlogs、玉煌、中川装身具工業梶Aきんや、桑里商事ジェイ・ワン、パーツハウス、近藤宝飾、ふれんど、三和真珠、村田宝飾、シーフォース、メルキュール、 ジュエリーエバト、ユニオン真珠。
 確かなものが集まる専門店街では日々数十億円という商いが成立し、商品だけではなく、流行っているもの、お得な価格の商品、珍しい商品、高価な商品、これから売れる物などの情報が凝縮された「お得」があふれる街となっている。
 特にサマーセール中は、参加会員店で「お得」が揃えられている特別提供 品ほか、景品総額200万円、特賞10万円の買物券が当たる抽選会などが目白押し。いろんな話も聞けるので、どんどん質問しながら歩きたい。
https://jto-net.com/

06/16(Fri) AP既存ブランドの強化と拡大に努める
今年より新たな組織体制に移行

 晦Pは、今年より新たな組織体制に移行し、既存ブランドの強化と拡大に努める。新経営陣として代表取締役 CEOに佐渡章悟氏、代表取締役COOに馬場嵜聡氏が就任、統括本部長として伊藤拓也氏、相談役として同社創業者である石田政平氏が就任している。  晦Pは、1960年の日本でのダイヤモンド輸入自由化と同時にダイヤモンド輸入業を開始、日本でのダイヤモンド鑑定書の導入、コンピュータ鑑定の導入など日本のダイヤモンド産業の発展に貢献してきた。旗艦ブランドとしてIDEALを1972年より販売開始、最新テクノロジーを採用しながら最高の輝きのダイヤモンドを追求、現在では Sarineによる信頼性の高いトレーサビリティを導入し、輝きとともに最高レベルの信頼性も提供している。  また1992年より現在の相談役である石田政平氏との友情関係により、世界最高峰のダイヤモンドカッター、 ビ・トルコフスキーのダイヤモンドの取り扱いを開始。日本唯一のパートナーとして唯一無二の輝きを提供してきた。 ガビ氏が今年5月28日に逝去したこと を受け、APではガビ氏の意志を継ぎ、ガビ氏の理念と輝きを伝えるためブランドをより強化することを表明している。
 さらに、六本木ヒルズの旗艦店を 『AP DIAMOND』にリニューアルし6 月21日にオープン、APの旗艦ブランドを中心に取り揃え、ブランドの更なる認知と強化を図る。
 代表取締役CEOの佐渡氏は「歴史と最新テクノロジーを備えたAPのアドバンテージを活かし、皆様に支持されてきたIDEALとガビ・トルコフスキーのブランドを強化、クライアントの皆様にとってより一層魅力的なブランドとなるよう努めてまいります。今後の皆様の倍旧のご支持をお願いします」とコメント している。

06/15(Thu) 「JMG定例会スペシャル」オンラインセミナー開催
JMG&日本リ・ジュエリー協議会コラボ企画

宝飾・時計・メガネ、きもの、寝具に特化したマーケティング・企画広告会社「鰍oR現代」(東京・下島仁社長)は、主宰する宝飾小売業経営者が集うマーケティング研究会「JMG(ジュエラーズ・マインド・ジャパン)」の定例研究会を6月14日(水)に実施。今回は一社)日本リ・ジュエリー協議会とのコラボ企画としてオンラインにて開催。特別事例セミナーとして2つの事例を紹介し、「選ばれる店」になるための研究発表会を展開した。

 事例発表1は、(株)エクミス専務取締役井上徹氏が「リフォーム訪問キャンペーン&オンライン相談会」について紹介。小売店とともに取り組んでいる同行訪問の実際とノウハウを解説した。

 事例発表2では福井県カイドージュエリー社長の海道映諄氏から、30年ぶりの店舗全面改装のきっかけとなったできごとや事業再構築補助金について、デジタルジュエリー®️導入による事業の変化や、次世代への事業継承の過程を発表した。カイドージュエリーへのマイクロファクトリー導入を指導したJMG顧問の佐藤善久氏からも事業承継の経緯が紹介された。次回JMG定例研究会は8月10日(木)に開催される。

JMGについて興味のある方はPR現代 ジュエリー事業部・越地まで。TEL 03-3639-1253

06/14(Wed) PR現代と全国宝石卸商協組が協力
「新・誕生石」ポスター&バナーデータを無償提供

咳R現代(下島仁代表)は、全国宝石卸商協同組合(望月英樹理事長)の協力のもと、宝飾店の店頭で「新・誕生石」の認知をより広めるためのポスターとバナーの無償提供を開始した。
PR現代のホームページで無料ダウンロードできるお知らせページを公開。全国の宝飾店が自由にプリントアウトして店頭で使えるよう、ダウンロードボタンを設置している。
ポスター用のデータはA版サイズでA3、A2など大判印刷してポスターに、またA4やA5サイズでプリントして卓上POPとして使えるようになっている。SNS用のバナーはホームページのアイキャッチやサイドバーに使えるよう3サイズを用意。バナーのリンク先を「ヒルズオンライン 誕生石一覧」に設定すると全誕生石の詳細が閲覧できる。
一昨年、全国宝石卸商協同組合が制定した誕生石は63年ぶりに改訂され、10種が追加されて29種となった。日本ジュエリー協会、山梨県水晶宝飾協同組合も追認し、アメリカの宝石商組合が定めた誕生石をもとに、日本独自の文化や歴史的背景を加味して改訂された画期的なこととなった。PR現代では全国の宝飾店での「新・誕生石」の普及、販促・PRのため、広くこのデータの活用をすすめている。
〈問合わせ先〉(株)PR現代 03-3639-1253『Hills』編集部 越地(こしぢ)まで
ダウンロードページ
https://pr-g.jp/news/nbb

06/14(Wed) 「プラチナ・ジュエリー・ビジネス・レビュー2023」
プラチナ・ジュエリー業界の今後の成長を牽引

ジュエリー業界のトレンドが進化し続ける中、今後数年間はブランドコレクション化されたジュエリーが成長の主要な原動力となることが予想されます。プラチナ・ジュエリー市場の創生及び拡大を目的としたグローバル・マーケティング組織であるプラチナ・ギルド・インターナショナル(PGI)が、2023年5月に香港で開催した「プラチナ・ジュエリー・ビジネス・レビュー2023」によると、効果的なブランディングは、特に若年層が高く評価する「消費者との強い関連性と繋がり」を生み出すものであるということが明らかになりました。

プラチナ・ギルド・インターナショナルCEO ヒュー・ダニエルは「ブランディングの価値は、ファッション等の他のラグジュアリーカテゴリーではよく理解され展開していますが、比較するとジュエリーは遅れています。この部分での様々な機会を引き出すため、PGIは消費者調査と知見を活かしてブランド化の枠組を開発しています。パートナー企業との協力のもと、強いストーリー性やデザイン、そして新技術を通して、消費者が求めるようなプラチナ・ジュエリーのブランドコレクション作りを進めています」と語っている。

日本では高品質のジュエリーと言えばプラチナであり、2022年の総販売個数の25%を占めています。高級ジュエリーの多くがプラチナ製であるため、平均単価は市場平均を大きく上回ります。プラチナのステータスが非常に高いことから、ブランドコレクションにおいてプラチナ・ジュエリーは強固な基盤となります。
新型コロナウィルスの蔓延が消費者のジュエリーへの関心を急激に高めたことを反映して、2022年のジュエリー市場は14年ぶりの売上高を記録しました。プラチナ・ジュエリーの小売りオンス売上高は前年比で6.2%成長し、消費者心理の回復とジュエリーを購入する観光客の回帰により、この成長は持続すると予測されています。
日本は高齢化社会である一方で、プラチナを受け入れる可能性のある若い消費者の層も厚いという面があります。20〜34歳の女性の収入は増えており、また自己購入の意欲も高まっています。こういった若い女性は、自分らしさを表現するジュエリーを求めているものの、ブライダル以外ではジュエリー業界で見過ごされがちになっています。
プラチナ・ジュエリーの未来のヘビーバイヤーの育成を目的として打ち出されたのが、業界トップクラスの小売パートナー4社による手頃でフレッシュなプラチナ・ジュエリーのブランドコレクション「プラチナ・ウーマン」です。2020年11月の発売開始以来、小売パートナー社での売上は2022年も伸び続け、前年比+69%の売上高を記録しました。

06/13(Tue) GIA同窓会Zoom による Webinar開催
来る6月27日、「現代の宝飾品業界を取り巻く社会課題と現状」テーマに

GIA-AAJ(GIA 同窓会日本支部 会長 田辺あい子)では、「現代の宝飾品業界を取り 巻く社会課題と現状」と題し、ウェビナーを開催する。 宝石や貴金属のサプライチェーン上での諸問題と解決への取り組みや、サステナビリ ティマネジメントや企業の社会的責任の重要性について最新の知識を得ると同時に、業界を将来世代へ繋げていくために必要なこととは何かを考える。 今やどの業界でも積極的に取り組むサステナビリティ推進、CSR(企業の社会責任)や SDGs など、日頃耳にはするもののよくわからない方も多いのではないか。 今回のセミナーでは、世界各地の宝飾品業界における社会課題の現状とその解決に向 けた取組み事例を参考に、英国の宝飾産業都市バーミンガムの紹介も交えながら今後の 日本の宝飾業界や自社ビジネスの発展と活性化への学びを深める。 今回は GIA-AAJ 会員でなくても無料で参加が可能、多くの参加を期待する。
申し込みフォーム http://giaaaj.1835.jp/form/seminar-event.html お問い合わせは GIA-AAJ 事務局(office@giaaaj.jp)まで。

06/08(Thu) 名称を「協同組合山梨県ジュエリー協会」に変更
世界一のジュエリー集積産地「宝石の町甲府」目指す

「第27回神戸国際宝飾協同組合山梨県ジュエリー協会総会」で柳本新理事長が誕生

 5月18日〜20日の3日 間、神戸国際展示場にて「第27回神戸国際宝飾協同組合山梨県ジュエリー協会(旧:山宝協)は、5月25日に総会を開き、海外への輸出増を受け、組合の名称を「協同組合山梨県ジュエリー協会」に変更。また、役員改選がおこなわれ、27代目となる新理事長に柳本力氏(潟Nリエイトタカノ:社長)が就任した。
 柳本理事長は「まず、前理事長の松本様には2期4年間、業界を取り巻く環境が非常に厳しい中、水宝協並びに組合員と宝飾業界の発展のために、様々な改革、改善に努められてこられました。私も4年間、松本体制のもと、副理事長と言う立場で松本理事長の背中を見ながら、共に汗を流して参りましたが、松本様の、ご人格とバイタリティ、それと組合活動に対する情熱は、目を見張るものが御座いました。今後も新執行部の顧問理事に残って頂き、お力添えを頂けると言うことで大変力強く、感謝しているところでございます」と述べてから、「組合創立70周年、4組合の統合10周年と記念すべき年に、理事長と言う大役を仰せつかり、私のような 零細企業の社長に、この大役が果たせられるのか、不安と緊張で、改めて身が引き締まる思いが致します。本日より協同組合「山梨県ジュエリー協会」の名称で、新執行部のスタートとなりますが、皆様のお力添えを頂きながら、業界の発展、組合の発展、組合員の皆様の発展のため、全力で努めてまいる所存でございます」との意気込みを語り、引き続いての支援と協力を願った。
 続けて、「宝飾業界にとって2020年から3年間は、今まで遭遇したことのない試練の年でした。新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言発令による、休業やイベントの中止。インバウンドで盛り上がりを見せた小売市場も渡航禁止により閉ざされ、順調に拡大していた海外の展示会出展や海外市場も閉ざされました。宝飾品小売市場規模も 1991年度のピーク時3兆150億円から、コロナ禍の2020年度は統計史上最低の8195 億円と1/4近くまで縮小致しました 。更には 、2022年2月からは、ロシアによるウクライナ侵攻の影響を受け、原材料の入手困難、価格の高騰などに見まわれ、又、アメリカと日本の金利差による、 円安による物価の高騰で消費者の節約モードは、更に進んでまいりました。そして、昨今ではアメリカの大手銀行シリコンバレーバンクの破綻後、世界的に資産を「金」に移す動きがみられ、円安と重なり、今月の5 月10日、「金」の税込み価格は、過去最高の9,794円と、25年前の11倍まで跳ね上がり、現在も高値を推移している為、貴金属を使用した宝飾品の急激なコスト上昇から、価格添加が難しい物もあり、利益率の低下が生じて来ております」 と近況を述べ、「この様に宝飾業界には、次から次へと強い向かい風が吹き続いておりましたが、新型コロナ感染症対策も大きく緩和され、ウィズコロナの時代となり、インバウンドも戻り始め、国内外のイベントもコロナ以前に戻り、3月の香港ジュエリーショーも、コロナ禍以前の様に、盛り上がりを見せました。又、4月に甲府のアイメッセで開催した国際展「山梨ジュエリーフェア」では、県内外及び海外から143社が出展、国内外から5590名の来場が有り、大成功をおさめました。宝飾業界の業況は大きく好転の気配を感じております。このチャンスを逃さぬよう、更なる組合、組合員の発展に繋げて行こうと考えております」と語った。
 また、「皆様もご存じの通り、甲府市周辺は水晶研磨を起源に世界でも有数のジュエリー産業の集積地と言われておりますが、残念ながら海外はもとより、国内でも認知度は極めて低いと言わざるを得ません。又、作り手である熟練職人も減少傾向に有り、技術力の伝承にも課題を残しております。当組合は、ここ数年、「財政基盤の健全化」「組合員メリットの追求」等、当組合の魅力度アップを図ってまいりました。その結果、山梨で長年創業しているインド人のオーナー企業19社の加入も御座いました。期末時点の組合員数は178社となっており ます。県内には、宝飾品に携わる個人、法人は千社を超えると言われておりますが、組合加入社数は2割弱に留まっているのが状況です。そうした中、今回4組合 の統合10周年を機に、昨年9月に、業界の今後を担っていく若手を中心としたメンバーを各部会より選出して頂き、10年先を見据えたビジョン策定にあたり組合員13名、オブザーバー5名、総勢18名の「ビジョン策定プロジェクトチーム」 を設置いたしました。メンバーによる、組合活動の課題や問題点について議論を重ね、組合員内外のアンケート調査の実施により、現状における課題等を抽出し、その上で、課題解決に向け、今までの組合活動を継承し、将来に渡り持続可能な、強い組織運営を目的とし、中長期的な運営方針である、ビジョンの策定に至りました」と説明、ビジョンは、「世界一のジュエリーの集積産地「宝石のまち甲府」の確立です」とした。
 続けて「甲府市を中心とした山梨県は、ジュエリーに関わる様々な企業が集積する、世界的に見ても有数なジュエ リー集積地です。当組合では世界を代表するジュエリー産業の中心的な組織として、組合員が豊かで活力に満ち溢れた、世界一のジュエリー集積地「宝石のまち甲府」の実現に向け取り組んでまいります。又、観光や果実、など様々な地域資源を有している事に加え、リニア、中部横断自動車道など、高速交通網の整備も予定され、国内外からの観光客やバイヤーの来県など、今後においては、飛躍的発展が期待できます」と補足した。
 そして「今期の新執行部体制では、このビジョン実現に向けての第一歩である、3つの重点活動を行ってまいります。1つ目は「発信力の強化」です。国際展に移行した「山梨ジュエリーフェア」の更なる拡大により、国内外の出展社、バイヤーに山梨の魅力をアピールしてまいります。「山梨ジュエリー フェア」は、コロナ禍以前に開催された甲府ジュエリーフェアの2倍以上の集客になりました。又、同業団体ジェムマーケットとの連携により、5日間で11,000 人を超える、国内外からの集客が実現しました。これらの成果は、「宝石のまち甲府」の知名度アップにつながると共に宿泊、飲食、観光など山梨県又は甲府市における経済効果は非常に大きいと考えられます。それに、「秋のジュエリーウィークの拡大」では、昨年は11月11 日のジュエリーディを挟んだ1週間、甲府市内において、ジュエリーツーリズム、宝飾品に関わる様々なイベントを開催し、県外からも大勢の消費者が来県されました。消費者に向けても「宝石のまち甲府」をアピールしてまいります。さらに、新たに「国際委員会」を設置し、商工会議所の水晶宝飾部会と連携し「チーム山梨」で、新たな海外市場の開拓に着手してまいります。これらにより「宝石のまち甲府」「メイドイン甲府」を全世界に発信し、知名度を高めてまいります。2つ目は「人材の育成」です。 県立山梨県宝石美術専門学校との連携を強化し、作り手の育成と、起業家支援に繋がる施策の検討を実行し、魅力ある宝飾業界作りに貢献してまいります。これらにより、デザイン職、研磨職、美術彫刻職、貴金属加工職、営業職など、県内の宝飾産業従事者の人員の減少から、増加に転じてまいります。
 3つ目は「組織力の強化」です。ローコ ストオペレーションを継続し、更なる財務基盤の健全化を進めると共に、組合員のメリットにつながる施策を検討実行し組合の魅力度アップを図ってまいります。 又、ミュージアムショップの収益化の実現、経費の削減、各種助成金の活用により、収益を様々な事業に活用できる資金体制の構築が可能になります。尚、現在、 組合会館内において、理事会、部会、地区会議等の充実、活性化を図る為リモート会議の環境の整備を行っており、今後は多くの組合員の意見、要望等の吸い上げ、情報の共有を図り、組織力の強化につなげてまいります」と述べた。
 以上「発信力の強化」「人材育成」「組織力の強化」を重点課題に掲げ、 世界一の集積産地「宝石のまち甲府」の確立、知名度の向上を目指す。また、ジュエリーの集積産地である山梨の強みを最大限に活かし、組合員個々の業態や技術力を維持発展させ、次世代へ継承が可能な、強靭な組合体制の構築を目指していく。 最後に「これらの課題取り組みにあ たり、組合員のみならず、山梨県、甲府市、甲府商工会議所、金融機関との連携なくして実現は出来ません。今後とも今までに増してのご支援、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します」と話し、理事長就任のあいさつとビジョン策定の報告とした。
https://yja.or.jp/

06/08(Thu) 望月英樹新理事長が誕生
全国宝石「第70回通常総会」副理事長に若手新任で若返り

 全国宝石卸商協同組合の「第70回通常総会」が5月30日に開かれ、会員総数104名中、73名が出席(本人25 名、委任53名)した。野辺靖人常任理事の司会で総会は始まり、次に理事長挨拶に入った。
 渡辺幸春理事長は「私の住む、渋谷が劇的に変化している。東急百貨店が閉店し、昨今は百貨店そのものの存在意義が問われている。スマホがあればなんでも買い得る時代になり、様々な商売のあり方に変化が見られる。劇的に変化した社会に対して、我々組合もそれに即したものにならなくてはいけない。チェンジを掲げて当選した米国のオバマ大統領でしたが、劇的なチェンジは起きませんでした。チェンジとは急速に起こるものではなく、小さな変化の積み重ねです。次期、新体制の方々には、常にそれを意識した組合活動にしてもらいたいと思います」と新体制への期待を込めたあいさつを述べた後に「4年前、私が理事長に就任するに当たって、私のブレインになっていただくことを快諾してくださった望月(英樹)さんには本当に感謝しています。1期目の専務理事の奥村(英則)さん、次の専務理事の加藤(久雄)さんには大変なバックアップをしていただき大変感謝しています。また、様々な委員会のメンバーにも感謝申し上げます。これからも皆で協力し合って、より良い組合に発展することに期待します」と感謝を伝え、最後の理事長あいさつにかえた。
 各審議では、本部=高橋洋一副理事長、関東=奥村英則関東支部長、関西=鹿野琢也関西支部長、 中部=浅井文昭中部支部長それぞれが説明し、令和4年度の事業報告と収支決算、令和5年度の事業計画案と収支予算案が議案通り承認可決された。
 役員改選においては、3月の理事会で提案のあった本部役員及び役員案がそのまま承認され、 関東支部所属の望月英樹 氏( 明治堂/会長) が新理事長に就任した。
なお望月新理事長は都合によりWEB出席となり、挨拶も省かれたため、本紙としてはインタビューを申し込んだ。 また、長年監事を務めた後藤健一氏が退任した。 その後、高橋副理事長の言葉で閉会した。
▼理事長=望月英樹(関東)。副理事長=鹿野琢也(関西)、古屋秀市(関東/新任)、加藤久雄(関東/新任)、 中澤賢一(関東支部長/新任)、水渓哲也(中部支部長/新任)。専務理事=奥村英則(関東/新任)。関西支部長は佐野圭一常任理事となる。
https://zho.or.jp/

06/08(Thu) JTO新会長に山本孝広氏
街の活性化と防犯強化 2年間で会員数100社を目指す

ジュエリータウンおかちまち(JTO)の「第36回通常総会」が5月30日に開かれ、約7年間会長を務めた田中勇氏を引き継ぎ、新会長に石福ジュエリーパーツ椛纒\取締役の山本孝広氏が就任した。
 山本新会長は「2019年からのコロナ問題により 、当会の活動も制限され 、体制をあまり変更しない方向で運営してまいりました。昨年は改選期でありましたが、現組織を継続し、今期に会長の交代を伸ばしました。前会長は3期半(7年間)努めていただきましたが、その半分がコロナ禍であり思い描いていた活動ができなかったと思います。厳しい環境下で大変ご苦労様でした。今後は相談役として当会のサポートをお願いしてあります。新会長としては、JTO会長の重責を受け止めて、街の活性化と防犯強化、会員様の意見に も耳を傾けて会の運営に努めてまいります。また、任期中の最大のテーマであります会員増強に対しては、会員数100社を2年間で成し遂げていきたいと思います」と意気込みを 語り、最後に「当会並びに、業界及び地域発展のために尽力する所存です」と、今後の支援をお願いし、会長あいさつにかえた。
 ▼会長=山本孝広。副会長=前田知則、亀山卓哉、松田佳之。部長=山名まや、江藤志富、佐々木一富、今井家楽、赤坂香津緒、宇内孝行、三浦 嗣。相談役=田中勇、高橋隆之(敬称略)。
https://jto-net.com/

05/30(Tue) 近ケイ子会長の再任が決定
「2022年(令和4年)度(一社)宝石鑑別団体協議会総会」

(一社)宝石鑑別団体協議会(近ケイ子会長)は「2022年(令和4年)度総会」を5月27日(土曜日)11時より上野区民館101集会室で行い、ダイヤモンド・色石・真珠・総務の各委員会からの活動報告と活動計画、会計報告と監査報告及び予算案が承認され、承認された。今回は、理事と監事の改選があり、理事会が提出した推薦案通りに理事・監事が決定された。また理事の互選により、近ケイ子会長の再任が決定した。
近ケイ子会長の挨拶は、マスク無しで行われ、「コロナ禍の間にAGL会員数が減少しましたが、これを禍ではなく様々な問題への対応をスピードアップできる機と捉えています。」と述べました。
午後からは合同委員会が開催され、色石委員会による血赤さんごの色範囲等の目合わせに続いて、中央宝石研究所の北脇氏による特別セミナー「ルビーの天然・合成の鑑別」が行われた。豊富な資料による約2時間のセミナーに、受講者は大満足でした。
https://www.agl.jp/

05/24(Wed) アルロサの新CEOにパベル・マリニチェフ氏
「支配的地位を強化するために働き続けます」と就任あいさつ

ロシアの国営ダイヤモンド鉱山企業であるアルロサは、5月17日、パベル・マリニチェフを新CEOに任命したことを発表した。
マリニチェフは、昨年2月のロシアによるウクライナに侵攻の後、父親と共に米国からの制裁対象となっているセルゲイ・イワノフに取って代わる。
2025年までCEOを務める予定だったイワノフは、6年間指揮を執った後、早期辞任する。イワノフは政治・ビジネスの新聞である”Kommersant”に、ハイテクプロジェクトに焦点を当てると語ったが、それ以上の詳細は説明していない。また彼は、民間投資会社であるヴォルガグループに入社するという情報は間違っていると述べた。
イワノフの後継者であるマリニチェフ(写真)は、サハ共和国(ヤクート)の政府職員として勤務し、地質学などに任務した後、国営鉱山企業であるアルロサに、アルマジー・アナバラ(アナバラ・ダイヤモンド)部門のCEOとして入社した。
「アルロサ監査役会からの信頼に感謝します。CEOとして、私は世界のダイヤモンド市場における同社の支配的地位を強化するために働き続けます。」とマリニチェフは述べている。
取締役会は満場一致で、彼が今後3年間会長兼CEOを務めることを決定した。
アルロサは戦争が始まって以来米国から制裁を受けているが、この制裁はロシア産原石をロシア国外で研磨したダイヤモンドは対象としておらず、同社の業績にほとんど影響を与えていないという。
同社は、2022年1月の3.25億ドルの販売報告以降、原石とポリッシュダイヤモンドの販売量を公開していない。昨年8月には、2022年の予測生産量を最大3500万ctsに引き下げる予定はないと述べている。
マリニチェフの前のCEOであるイワノフは、昨年2月に米国外国資産管理局(OFAC)によって特別指定国民(SDN)に分類され、また父親のセルゲイ・ボリソヴィッチ・イワノフは、米国財務省によって「プーチンの最も近い同盟者のひとり」と表現されている。
https://watch-jewelry-online.com/



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