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11/17(Fri) 秋の東京「創美展」も活況
こだわりのハイジュエリーを披露し売上10億円を達成

ナガホリ主催による「秋の東京創美展」が10月20日・21日の2日間、帝国ホテルで開催され、6月に続き 「PARAIBA-TOURMA-LINE WORLD」の企画に加え、「WORLD of EXCLU-SIVEGEM-STONES」といった見応えのある数々のこだわりの宝石を披露し、来場者数 1200人、売上も10億円と活況を呈した。  
会場入口には、8月のJJFで獲得したジュエリーデザインアワードのグランプリ・内閣総理大臣賞の作品「Dandelion Fluff」を一般に初披露。同時に、モノづくりを続け技術の向上に真摯に取り組んでいる茂原工場の社員の励みになり大変喜ばしい時間となった。  
また、NADIA をはじめ各ブランドの独自性が打ち出され、それぞれの世界観を表現するた めにブースを広げ、ゆっくり見て回ることができる会場設営なども好評を得ていた。次回の創美展(東京)は、2024年6月8日・9日を予定している。
https://m.facebook.com/

11/17(Fri) 宝石科学が発展する限り宝石研究は継続する必要がある
IGCによるオープンセッション

国際宝石学会(IGC)第37回オープンセッションが、10月23日に東京で開催され、日本における合成ダイヤモンド研究史や天然ダイヤモンドと合成ダイヤモンド、日本における持続可能な真珠養殖への取り組み、宝石およびジュエリー業界における研究の重要性などをテーマにした講演が行われた。  
IGCは、71年前の1952年10月にスイスで第1回が開催され、宝石検査研究所所長や学識のあるジェモロジストが集った。宝石科学は長年にわたり、飛躍的に発展。1952年当時はこれだけの発展を想像していなかったかもしれないが、かつては火炎溶融法で作られた合成石、熱水法またはフラックス法で作られた合成エメラルドがあった。現在では宝石の合成技術が自然
界で起こっている条件やプロセスと同じになっており、天然宝石に見られるインクルージョンとほぼ同じ外観を持つインクルージョンを有する合成石が生まれている。高温高圧(HPHT)や科学蒸着(CVD)などの技術の出現により、合成ダイヤモンドの製造に影響を与えた。住友、京セラ、トーメイダイヤモンドなどの日本企業は世界的によく知られている。アコヤ養殖真珠であれ、淡水琵琶湖真珠であれ、養殖真珠の分野では日本が先頭に立ってきた。これらすべての革新、合成、養殖には適切な識別が必要で、宝石研究の継続と必要性をIGCは訴えている。加えて、処理された宝石の取引が横行しつつあることも指摘。また、新しい宝石を含む鉱山が発見され、内包物への視覚的な影響がほとんどない新しい宝石処理技術が発明され、新しい宝石鉱物が絶えず発見されているという。つまりは、不透明で魅力的ではないとされていた鉱物も、同種の透明な変種を見つけることができれば、希少な宝石素材になることは間違いないという。さらに、真珠、サンゴ、琥珀、象牙などの有機宝石素材は、それぞれ独自の取引で信ぴょう性の検証と証明が必要だとした。  IGCの未来において、2052年に創立100周年を迎える。その頃には宝石学はさらなる水準の進歩があることだろう。一般消費者や宝石の購入者はソーシャルメディアやその他の手段のおかげで、より知識が豊富になるため、 販売者や宝石鑑別機関のジェモロジストには宝石の正確な開示が期待される。
https://www.cgl.co.jp/latest_jewel/tsushin/53/94.html

11/17(Fri) 12月25日から「ウインターセミナー」開始
日本宝飾クラフト学院

日本宝飾クラフト学院による、恒例のウインターセミナー「第84回宝飾実務講座」が12月25日より東京本校(御徒町)と名古屋校にて開講される。  
同セミナーは、同学院が毎年夏に開催し多くの人が受講している夏期宝飾実務講座の中から人気講座を集めたもので、今年は東京と名古屋合わせて14講座を実施する。  
取り巻きセッティングやパールの糸替えなどの実務技術から、3DCAD、エタニティリング制作などの専門技術まで。需要の多い基礎からわかる買取入門や1日で分かる宝石学入門など宝石に関する講座も充実している。受講の申し込みは同校のホームページで受け付けている。講座の詳細についても掲載されている。  
好評の複数受講割引や企業割引などは今回も継続して行われる。すぐに定員に達してしまう講座もあるので、希望者は早めに申し込むとよい。問い合わせは、日本宝飾クラフト学院東京本校TEL 03-3835-3388。申し込みは、同校ホームページから。
https://www. jj-craft.com

11/17(Fri) 21世紀のキングオブダイヤモンドと評される「グラフ」
ジャパンアンバサダーTWICE SANAが祝福

21世紀のキングオブダイヤモンドと評され、歴史に名を残す極上のダイヤモンドの数々を生み出し続けている「グラフ」の銀座本店2周年を祝し、11月10日にトータル150ct を誇る世界最高峰のハイジュエリーダイヤモンドネックレスを纏ったグラフのジャパンアンバサダーTWICE SANAが祝福に駆けつけた。  
150カラットを誇る世界最高峰のハイジュエリーダイヤモンドネックレスは、大粒かつこの上なく希少な50カラットDカラーフローレス(完全無色無傷)のオーバルシェイプダイヤモンド。その周囲で美しい煌めきを放つトー タル100カラットを誇るペアシェイプ、エメラルドカット、オーバル、ラウンド、バゲットカットを施されたダイヤモンドと共に胸元で息をのむような美しいハー モニーを奏でる。  
この美しいジュエリーはロンドンのメイフェアに位置するグラフのハイジュエリー専門のワークショップで、グラフが誇るハンドクラフトの高い技術力とコンテンポラリーなデザイン力が見事に融合しクリエイトされた。ネックレスの中央では、モダンなエメラルドカットダイヤモンドで創られたグラフィカルなセンターフレームが、外に向かって広がるカリブレカットダイヤモンドが施された枠と相まって、まるで枠の上にセンターストーンが浮いているかのように、極上の輝きを放つオーバルシェイプダイヤモンドの美しさを引き立てている。また、その下にはオーバルシェイプや ペアシェイプで構成された数層からな るフリンジが美しく煌めき、荘厳な存在感を放つ。TWICE SANAは今年7月よりグラフ初のジャパンアンバサダーに就任し、日本で独占的にスタートした魅力溢れる 様々なビジュアルを使用した広告キャンペーン内でも、グラフの世界観を体現するこの上ない美しさを披露している。
https://www.graff.com/jp-ja/

11/13(Mon) ジュエリーハナジマ WEB事例発表
JMG冬の定例研究会『WEB集客 基礎点検』
アナログ×デジタルの力を発揮し「選ばれる店」になろう!

(株)PR現代が主宰する、ジュエリー小売業のマーケティング実践研究会「JMG」は、12月6日(水)「JMG冬の定例研究会 ジュエリーハナジマ WEB事例発表」を開催する。

今回は『WEB集客 基礎点検』として(有)花路・ジュエリーハナジマの事例を発表。お客様参加型エンターテイメントジュエリーショップをコンセプトに、本格ジュエリーの購入やオーダー・リフォームへ関心の高いお客様をホームページやウェブ広告、SNSを通じて店舗へと導引している同店のWEBマーケティングを学ぶ。
◆と き 12月6日(水)14:00〜17:00
◆テーマ 「JMG冬の定例研究会 ジュエリーハナジマ WEB事例発表」
◆対象 JMGメンバー、宝飾小売店経営者・幹部、宝飾小売業部門をもつ問屋・メーカー
◆開催形式【リアル&オンライン】リアル会場はPR現代

◆プログラム
○JMG花島会長からの近況報告
○最新宝飾業界トピックス(JMG顧問:深澤裕氏、新田弁護士)
○WEB集客基礎点検
★10の基礎チェック点検
★LINE公式活用事例報告
◆事例紹介
ジュエリーハナジマから学ぶWEB集客最前線
(有)花路 ジュエリーハナジマ(東京都江戸川区西葛西)花島路和 氏
(ナビゲーター:PR現代 下島 仁)
★WEBにおいて大切な、自店のコンセプトについて。
★ホームページ、各種SNS(Instagram、YouTube)の運用の実際や成果。
◆JMGメンバーは何名でも参加無料。一般は1社5,500円(税込)3名まで。
参加ご希望の場合はPR現代まで問い合わせを。
※一般の方は商圏や業態により一部ご参加いただけない場合がございます。まずはお問い合わせください。
◆本講演会の詳細はこちらから https://pr-g.jp/news/231206-2


◆JMGについての詳細はこちらから https://pr-g.jp/promotion/jmg
問い合わせ先:03-3639-1253 担当 越地

1 1/09(Thu) JGS「リアル勉強会」
古屋正貴を講師に「ライトによって宝石の見え方は変わるライトLED」

JGS定例の勉強会が11月14日(火)《15:00〜17:00》東京:台東区のオーラムビル2階で開催されます。今回の勉強会では、カラーチェンジの宝石のように、ライトによって宝石の見え方は変わるライトが今どんどんLEDに変わって行っています。しかし、一般的なLEDは宝石を見るのに良くない点があり、逆に良い点もあります。それらLEDの特徴を把握し、宝石をより深く理解するためにLEDを活用していきましょう。当日は開発中の最新ペンライトも登場します!定員は30名。
■問い合わせ先・・・・・・・
JGS事務局 info@japangemsociety.org/03-5812-4785
■講 師は古屋正貴(ふるや まさき)氏(株式会社日独宝石研究所 所長、一般社団法人日本宝石協会 理事)
■参加費はJGS法人個人会員 3,000円 、賛助団体会員 5,000円、会員外 12,000円。■締 切:11月13日(月)正午 ⇒ 参加申込フォーム
https://japangemsociety.org/form/benkyokai.html 
https://japangemsociety.org

11/04(Sat) カルティエによる国際アワード
持続可能な未来のためのテクノロジー

世界有数のラグジュアリーメゾンとして知られるカルティエは、ジュエリーやハイジュエリーだけでなく、ウォッチメイキングからフレグランス、レザーグッズやアクセサリーに至るまで展開。卓越した職人の技と時代を超越するシグネチャーが融合している。  
2019年にカルティエが設立したREDCLUB×Cartierは、メンバーである起業家たちが個々の組織を越えて繋がり、経験を共有し合い、声を上げて世界を変えるための取り組みを始めるなど、さまざまな機会が得られるグローバルコミュニティだ。パリ、ミラノ、ロンドンで始まり、2021年にモスクワと東京 2022年には、シドニー、バルセロナ、シンガポール、ドバイ、台北、北米に発展し、さまざまな業界から情熱をもった起業家が集う。そして、社会にインパクトを与える若手起業家を称えるために年に一度贈られる国際的なアワード「2024年度ヤングリーダーアワード」の募集を開始した。  
社会的に影響力のあるビジネ スや非営利組織を運営する、世界中の20歳から40歳までのチャレンジングな社会起業家を対象とするヤングリーダーアワードは、ビジネスサポートを通じて若き起業家リーダーたちのメッセージを より広く発信していくことを目的に掲げている。今年度は、RED CLUB × - CartierのSEAO(東南アジア・オセアニア)支部が主催する。この 地域はアジアならびに世界中の起業家にとって、重要な拠点として確立されている。この地域の環境・社会課題と、 持続可能な未来を創造する上でますます高まるテクノロジーの役 割を踏まえ、同アワードは、「持続可能な未来のためのテクノロジー(Tech - for a Sustainable Future)」をテー マに、持続可能な方法で人や地球によりよい未来を築くテクノロジー主導型のソリューションを提供する若き起業家に光を当てる。
https://www.cartier.jp/

11/04(Sat) 「PRADA」がラボに求めたもの
天然では難しい新たなラグジュアリー

イタリアのラグジュアリーファッションブランド「PRADA」が、ラボグロウンダイヤモンドを使用した初のジュエリーコレクションを発表した。プラダはラボグロウンダイヤモン ドを使用した一連の高級ジュエリーコレクションを発表。プラダのロゴを模した三角形のイヤリング、頭部にダイヤモンドをセッティングしたヘビをモチーフとしたリング、そして全周にダイヤモンドがちりばめられた重量感のあるゴールドのネックレスだ。  
それぞれのジュエリーには、プラダの三角形のロゴをモチーフにした 「プラダカット」のラボグロウンダイヤモンドが使用されている。  
同社が昨年10月に初めてゴールドファインジュエリーを導入した際、 それらにはリサイクルゴールドが使用されていることが強調された。同社の企業社会責任の責任者であるロレンツォ・ベルテッリ氏は、「当社は100パーセント認証を取得したゴールドを使用する初のラグジュアリーブランドになった」と述べていた。ベルテッリ氏は今回のラボグロウンダイヤモンドの導入について「これは前例のない領域だ」とし、「ラボグロウンダイヤモンド市場への参入は、革新的な素材とプロセスを通じて製品を再考するというプラダの創造哲学の一部だ」と説いた。  
また、2年前にブランド初のジュエリーディレクターとしてカルティエからプラダに入社したティモシー・イワタ氏は、 ワシントン・ポストでのインタビューで「ラボグロウンダイヤモンドは、自然界で起こることを単に短期間で再現するだけではありません。実際 (天然ダイヤモンドが)数十億年かかるのに対し、(ラボグロウンダイヤモンドは)約3週間かかります。そして、(ラボグロウンダイヤモンドの可用性の)1つはダイヤモンドのカット(の可能性を広げること)、2つは高級素材という概念の限界を押し広げるということで す。既存のマテリアルをカスタマイズするということだけではありません。私たちは顧客のためにその素材の(可能性を) 広げていきます」と語っている。  
多くの市場リサーチは、ラボグロウンダイヤモンドに関する消費者の認識が変化していることを示唆している。ティモシー・イワタは、ミレニアル世代の70%がラボグロウンダイヤモンドの購入を検討すると報じた2020年のBBC の記事を引用。有名なファッションメ ディアであるVOGUEでさえラボグロウンダイヤモンドについてのガイドを掲載している。  ラボグロウンダイヤモンド支持者の中には、それを天然ダイヤモンドの安全性と倫理的な懸念を回避する方法だと考える人もいる。(2021年にビヨンセが128ctsのダイヤモンドを身に着けてティファニーの広告に登場したとき、多くのファンは彼女が「血のダイヤモン ド」でポーズをとったと憤慨した。)しかし、プラダの観点として、同社のラボグロウンダイヤモンドの採用は天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドの対立関係によるものではなく、天然ダイヤモンドでは難しいことが、ラボグロウンダイヤモンドによって何が可能になるのか を再考することだ 。この続きは、watch-jewelry-online.com
https://www.prada.com/

11/04(Sat) Z世代との共創で商品を変革
創業70周年を迎える博多大丸

これからのトレンドや消費をけん引するZ世代と創業70周年を迎える博多大丸が、“ノーマルでもなくフォーマルでもない、新しい世代の若者と新しい大丸を提案する”ために始まったプロジェクト、新しい大丸を称して「ニューマル」を紹介する。  
「大人にとってのなつかしさは、若者たちの新しさ」。今回は福岡デザイン専門学校でデザインを学ぶ学生と博多大丸が協働し、地元企業の魅力的な商品のパッケージやポスターのデザインを新しく考案した。さらに会期中は学生も店頭に立ち、デザインした商品の魅力 を伝えながら売り方・伝え方を考える。  
百貨店や商品提供業者の中にはZ 世代に注目している企業も多くあるが、それ以前の世代との価値観の違いの大きさから、企業はそのインサイトを捉えることに悩みを抱えている。  博多大丸は“ノーマルでもなくフォー マルでもない、新しい世代の若者と新しい大丸を提案する”プロジェクトを5 月に始動し、福岡デザイン専門学校でデザインを学ぶ学生とともに地元企業の魅力的な商品のパッケージやポスターなどデザインを新しく考案した。
https://www.daimaru-fukuoka.jp/

11/04(Sat) TDEがダイヤモンド業界に世界基準を
加盟全26社が署名した消費者信頼と国内市場の成長をもたらす「7つの約束」

日本で唯一のダイヤモンド業界の組織として1994年に設立された潟eィーディーイー(TDE)は、信頼と安心のダイヤモンド取引を目指し約30年間活動してきたことにより、日本のダイヤモンド市場が国際社会において世界最高水準の高い信用を勝ち取る成果を もたらした。今後においても国際社会での責任を果たしながら国内のダイヤモンド取引の活性化を視野に入れつつ、一般消費者からの信頼向上を目指す必要があると考えている。  世界第2位のダイヤモンド需要国と言われた日本市場は、経済の低迷や必要な時に必要な量だけ取引できる便利な時代になったことを大きな要因として、バブル期以降のダイヤモンド取引は減少傾向にある。今後のダイヤモンド産業の健全な発展には、今まで以上のマ ナーやモラルが求められる上に、消費者信頼の向上が必要不可欠な要素となることは間違いないだろう。  
ただし今後においては、1つの組織や1社だけでは成し得ない大きな課題であり、業界全体で取り組むべき重要な事案であることを認識しておきたい。これに向けTDEは、2022年に組織を再編し、一般社団法人東京ダイヤモンドエクスチェンジ(TDE=加盟26社。岩崎道夫理事長)に再構築。新たに「国際ダイヤモンド業界とのネットワークの維持」、「消費者信頼向上と SDGsへの貢献」、「ダイヤモンド流通の正しい情報と教育」の3つを推進していくことを掲げ、消費者からの信頼の向上を図るための業界団体として、その役割を果たしていくことを決断した。  
その第一歩として大きな動きを見せたのが、TDEに加盟の全26社が署名した「7つの約束」であり、これを業界に広めていくとして活動をスタートしたことである。TDEは、世界のダイヤモンドの健全な取引や流通ルールなどを決める、世界ダイヤモンド取引所連盟(WFDB)に加盟する日本で唯一の団体でもあり、これまで「紛争ダイヤモンド」をはじめ様々な問題に対して取り組んできた実績のあるダイヤモンドのプロ集団だ。世界では紛争ダイヤモンドに対し、国際的な取り組みとしてシステムオブワランティ(SoW)を提唱し、「紛争ダイヤモンド」を撲滅してきた。日本国内でも TDEの活動により紛争ダイヤモンドについて知識を深めたが、2021年には「SoW 2nd Edition」がリリースされ、新たな時代に突入。紛争ダイヤモンドだけでなく、新しくテロ資金許与やマネーロンダリングなどへの関与の禁止、強制労働の禁止や雇用における人種の尊重、ジェンダー平等、人種や民族などに対するあらゆる差別の撤廃など、ダイヤモンド取引に関係する企業活動のコンプライアンスが含まれるようになった。TDEが加盟するWFDBでは、2022年に「SoW 2nd Edition」を遵守することに加え、ダイヤモンド取引における完全な情報の開示、ビジネスのマナーとモラルを守ることなどが決議され、加盟企業全体に推進されている。  
これらをTDEが素早く日本で推進していくに当たり、文化や環境の違いから全てを網羅するのではなく、国内向けにわかりやすく集約したのが『7つの約束』であり、これを加盟企業全体で守っていくとして10月5日の理事会において、加盟全26社が「7つの約束」を守ることに署名。国際社会への責任として日本国内の宝飾業界に広め、世界基準の知識とルールを構築していくこととなる。

『7つの約束』

@「SoW 2nd Edition」に従い、国際法に違反するダイヤモンドの取引は行いません。A「WFDB決議2022」に従い、マナーとモラルを守り取引において情報を開示します。Bいかなるハラスメントを禁止し、未然に防ぐことに努めます。Cジェンダーの違いを尊重し、平等に活躍できる環境作りに努めます。 D人種、民族、宗教的バックグラウンドなどによる全ての差別を撤廃します。E上記の精神から逸脱している組織や個人とのダイヤモンド取引は行いません。F加盟企業および所属社員は、協力して「7つの約束」を推進します。加盟企業26社(順不同=活ノ東商店、轄。與、岩電産業梶A栄光ホールディングス梶Aエスジェイジュエリー梶A潟Gヌ・アラウディーン、株酔\、ガルアート梶A潟Jワサキ、轄荘セ、褐K山、潟Xタージュエリー、轄sc宝飾店、潟^ツミ商店、東京貴宝梶A東京真珠梶A潟iガホリ、潟jューアート・シーマ、兜汕艫_イヤモンド貿易、プリモ・ジャパン梶A潟vリンセス、叶渓、ヨシディア梶Aラザール・キャプラン・ジャパン・インク、潟香[ジィブルー、樺央宝石研究所。

SDGsにも貢献

詳細は、TDEのホームページで確認できるが、加盟企業全体で「7つの約束」をコミットすることで、5つのSDGsゴールの達成を目指していくことにも繋げている。5つのゴールは、ゴール16(平和と公 正を全ての人に)、ゴール8(働きがいも 経済成長も)、ゴール5(ジェンダー平等 を実現しよう)、ゴール10(人や国の不 平等をなくそう)、ゴール17(パートナー シップで目標を達成しよう)。

日本のダイヤモンド市場  

日本のダイヤモンドジュエリーの需要は、デビアスの調査によるとシェア6%と米国(54%)、中国(11%)に次ぐ 世界第3位の巨大な需要があると見込まれている。これを内閣府発表の名目GDPと比較すると実力通りの数字となり、他国との比較においても、中国よりも成熟している一方で、アメリカほどの成熟が見られないことから、まだ伸び代がある市場だと推測できる。それゆえ、より成熟した市場を目指すために業界全体のレベルアップが必要とされると考えられている。さらなる成熟には、消費者に好まれる業界になることが必要不可欠だ。
一般的には「顧客満足度(CS)」を上げることが重要と言われている。現実的には台頭するメガブランドに太刀打ちできないと考えるが、日本の宝飾業界には長年にわたり築き上げてきた「顧客親密度」が存在し、国内企業の強みを活かし伸ばしていくことで成長することが可能となる。

販売員まで届く正しい情報と教育  

TDEが目指す消費者信頼の向上には、現場のレベルアップが不可欠だ。 大切な消費者と接する販売員の啓蒙や教育は、ダイレクトに消費者信頼の向上につながるだけではなく、販売力の強化を含めた市場の成熟につながる。そのためにTDEは、「DIAMOND EDU」を立ち上げ、ダイヤモンド流通の正しい情報と教育の提供を強化し、消費者が安心してダイヤモンドを購入できる環境づくりを目指す。  
「DIAMOND EDU」には、情報提供やセールストークのヒントなどを YouTubeで配信する「TDEチャンネル ARCHIVE」、ダイヤモンドのデータベースなどをWEBマガジンで提供する「TDE WEB MAGAZINE」、講演会 やセミナーを実施する「TDE Seminar 講演会」の3つのカテゴリーを用意している。
https://www.tdekk.co.jp/

11/04(Sat) VENUS TEARSがシンガポールで店舗拡大中
日本製の魅力でHOSHI no SUNAも海外初展開

宝飾品販売事業、リユース事業、EC事業、美容事業、結婚情報サービス事業などを国内(41都道府県)と海外(香港、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ)にて、全直営店舗250店舗以上を展開する潟Nレイン(売上180億円/東京都港区南青山、新垣純社長)は、『メイドインジャパンのリングの魅力』を伝えるブライダルジュエリーショップ「VENUS TEARS」を国内では東急プラザ銀座店とイオンモール柏店で運営しているが、近年では海外展開に力を入れており、シンガポールに4 店舗展開中だ。  
シンガポールにおいても日本で展開するのと同じく、日本ブライダルジュエリー業界で好評のトップブランドを揃え、メイドインジャパンのリングの魅力を伝えている。日本製のリングは耐久性が高く、繊細な細工が施され、指を美しく魅せる美しいデザインが特徴だ。熟練の職人によるハンドメイドで作られるリングの多くは、確かな技術と丁寧な仕上げで 多くの人々から支持されている。経験豊富で熟練した職人が、厳選した高品質の素材を使用し、結婚指輪を長く使えるように仕上げている。  
数あるブランドの中から顧客満足度を高められる商品を厳選し、この魅力を伝えていくことが本来の小売店の役割であり、海外においても『メイドインジャパンのリングの魅力』を求める人たちに、ひとつでも多く日本製の魅力を届けるのが、これから重要な役割になっていくことだろう。  
その役割の一つを今回シンガポールで担うことになったのが、日本初のサイトホルダーとして1986年よりダイヤモンドの輝きと耐久性、着け心地の良さで愛され 続けている「 H OSHI no SUNA」だ。  
潟Iリエンタルダイヤモンド(東京本社:東京都台東区東上野、担当:相生和彦部長)が展開する「HOSHI no SUNA BRIDAL」は、極限まで耐久性を高めたオリジナルのハードプラチナ 950を使用しつつも、職人技によって究極の曲線美と、一般的な内甲丸ではなく、より厚みのある“星の砂内甲丸仕上げ”によって最高の着け心地を可能にし、永遠の輝き (ダイヤモンド)、永遠の強さ(耐久性)、永遠の美しさ(フォルム)、永遠のやさしさ(着け心地)、永遠の想い(検品へのこだわり)の5つを保証している。その想いが託された検品では、磨き、着け心地、石留、 爪、大きさ、ダイヤモの向きなど、約30項目にも及ぶ検品基準を設けて品質を保っている。その信頼の高さから国内では170店舗で取り扱いがあり、海外展開は今回が初となる。  
改めて、メイドインジャパンという日本製を世界に発信していく、良い機会となっている。世界に発信されることで、日本国内にも良い循環が周り巡ってくることを考えれば、ブライダルジュエリーだけでなく、日本のジュエリーが世界には発信されていくことが望まれる。
https://www.crane-a.co.jp/

11/04(Sat) グローバルキャンペーンで魅せる
大粒かつ極上のダイヤモンドに最高峰のデザインを施す「グラフ」

「グラフ」が、極上のジュエリーがもたらす煌めく喜びと、全ての願いを叶えるギフトを祝しが “グローバル フェスティブ キャンペーン”をローンチ。ダイヤモンドやジェムストーンの美しさと魅惑的な輝きを愛する全ての人へ、その願いがどんなものでも叶う、最高に煌めくギフトの数々を届ける。  
同キャンペーンではオランダ出身モデルのリアン・ヴァン・ロンパエイ氏を起用し、ヴォーグ・パリの編集者であったエマニュエル・アルト氏によるタイムレスな煌めきを放つジュエリースタイリング、フランスのコートダジュールに位置する伝説のヴィラ「ヴィラ・ラ・ヴィジ」のミカエル・ヤンソン氏撮影によるクリエィティブを展開する。クリエィティブ内では、比類なき輝きを放つ宝石たちが散りばめられた エメラルド、ルビー、イエロー&ホワイトダイヤモンドなど、キャンペーン全体がホリデーシーズンにぴったりの鮮やかなカラーに包まれている。  
グラフCEOのフランソワ・グラフ氏は「グラフが贈るフェスティブ キャンペーンでは、豊かな輝きと色合い、そしてこの上ない喜びを祝した心躍る最高峰のジュエリーコレクションが一堂に会します。極上のジュエリーは大切に日々身に着け、年月を重ねる中でご自身ならではのストーリが刻み込まれ、時代を超えて受け継がれる一つだけのアイテムとなっていくのです。それこそがグラフの究極の願いです」とコメントしている。  
ダイヤモンド史をクリエイトし続けるグラフは、数多の歴史的ダイヤモンドをカット&ポリッシュしてきたレガシー。ハウス オブ グラフは究極を追い求める比類ない情熱と共に、大粒かつ極上のダイヤモンドに最高峰のデザインを施し、至高のジュエリーをクリエイトし続けることで業界をリードする役割を担っている。  
日本では、11月17日〜12月26日まで、インストアイベントを全店舗にて開催。各店舗では実際のジュエリーを試せるほか、会期中の購入者にはギフトを用意。またアジア先行発売品となるバタフライシルエットピンクサファイアペンダントと、人気の「ザアイコン」 より、グラフ初となる0.2ct~のジュエリーコレクションも楽しめる(予定)。
https://www.graff.com/



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