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08/03(Thu) 国際トレードショー「 ジャパンジュエリーフェア 2023」
「JJAブライダルダイヤモンドパビリオン」を新設

ジュエリーデザイナー30名以上、真珠企業も総勢50社

世界最大のジュエリーフェア「9月香港ジュエリー&ジェムフェア」を主催するインフォーママー ケッツと日本ジュエリー協会 (JJA)とのパートナーシップのもと開催される国際トレードショー「 ジャパンジュエリーフェア 2023」(JJF)は、8月30日〜9月1 日の3日間、東京ビッグサイト東5・6ホールで開催される。時間は10時〜18時(最終日は17時)。  
JJFは、年末商戦に向けた、本物と出会うプロのためのジュエリーの展示会。宝飾業界による最大級のB2Bの一大イベントで、毎年多くの国内外のバイヤーが、直接眼で見て商談し買い付けできる絶好の機会として注目されている。
今年に入り様々な分野でコロナ前の活気を取り戻し、賑わいを見せる展示会が増えている。ジュエリーにおいては 海外からの商談の機会を熱望する声以上に、国内からもジュエリー展へ期待する声が日に日に増えており、国内外から300社以上が一堂に集結する。  
JJFのビジネストレードショーとしての最大の特長は、製品展示をはじめ、イベントステージ、セミナーの 3つの要素が充実していること。今年はJJAと連携した企画として「JJAブライダルダイヤモンドパビリオン」が新設される。ブライダルジュエリーにスポットを当て、ダイヤモンド・エンゲージメントリングのギフト文化の浸透と市場の拡大、活性化を目指すもの。今回は、サロン・ド能地、レフォルメ、 COCORON、リッツ、光・彩、グランバーガーダイヤモンズジャパン、カフェリング、ナガホリ、バンビジュエリー、エスジェイジュエリーの10社が出展予定となっている。  
毎年拡大を続ける「デザイナーパビリオン」には、カジ・インターナショナル、 日本ジュエリーデザイナー協会をはじめ、国内外の第一線で活躍するジュエリーデザイナー30名以上が出展し、最新のジュエリーデザインを披露することが決まっている。  
山梨ジュエリーフェアや6月の香港ジュエリー&ジェムワールドでも人気の高い「真珠」エ リアには、総勢50社強の真珠企業が出展するとのことで、 パールパビリオンとして拡大したことから3カ所での展開となる。  
例年満席が続出するほどの人気があるプロ向けの業界専門セミナーは、全15セッションが企画されている。 一例として、世界的にサステナビリティの重要性が注目されているが、真珠産業の持続可能性について日本真珠輸出組合が解説。山梨ジュエリー協会のセッションでは、山梨県の人気若手技術者がその技の魅力について語る。その他ジュエリー販売でのDXの現状や技能セミナーでは「現代の名工」による実演など盛りだくさんだ。また、2日目にはジュエリーコーディネーターの特別講座を開催。その中では前回に引き続きジュエリーコー ディネーターアンバサダーのアンミ カさんによるトー クショーが行われる。  2年に1度の「JJAジュエリーデザインアワード」も開催される。日本のジュエリーデザインの最高峰を選ぶコンペ ティションとして毎回多数の応募が寄せられるが、今回は19作品が選出された。その授賞式が会期初日のオープニングセレモニーに引き続き、11:00より行われる。最新のデザインのトレンドや技術、制作者の意図等を聞ける機会でもあり、デザイナー、ジュエリー販売関係者もぜひ参加しておきたいイベントである。また全受賞作品は会期中もJJAアワードブースにて展示される。  
また、「JJFは真剣に商品を探している来場者が多く、密度の濃い商談ができる」といった声が多く聞かれることから、年末商戦に向けた商品探しに“本気”のバイヤーが多いのが特徴だ。クリスマス・年末商戦に向けては、ベストなタイミングでの開催となり、全国の宝飾小売店や主要サプライヤーが一堂に集結することで、より良い商談に繋がることが期待されている。  
更に近年では、ジュエリーを求めるのは宝飾小売店に限らず、アパレルや雑貨をはじめ、多種多様な小売店がジュエリー販売を検討し始めていることで、国内の宝飾市場競争も激化している。より多くの本物のジュエリーを市場に広めていくためにも、価格だけではなくわかりやすい陳列や魅力的なブー ズ作りも必要不可欠な要素になる。  
主に中国本土の中国バイヤーに対しては、展示会前から展示会終了後まで、コミュニティを通じて連絡を取り続けることができる。コロナ禍でも活用されたWeChatにて中国本土のバイヤーへ直接アプローチする機会が提供されるもので、今年はジェトロ(日本貿易振興機構)主催の元インフォーママーケッツの中国 オフィスが所有するWeChatプラットフォームを活用したマッチメイキングイベントを実施するが、20社限定のサービスとなり、申し込みは7月10日に終了した。
https://www.japanjewelleryfair.com/

08/03(Thu) JTOが宝飾の発信基地になるべく
ジュエリー問屋街の活性化を目指す

国内最大の宝飾専門街として知られる東京・御徒町にあるジュエリータウンおかちまち (JTO)は、地域に密着した街づくりと共に、宝飾の発信基地になるべく、宝飾問屋街の活性化を目指している。  
今期より、JTOの会長を務めている石福ジュエリーパーツの社長、山本孝広新会長は「コロナ禍から徐々に日常生活が戻りつつありますが、日本経済は大きく変わり、これまでの生活から不要なものが排除され、簡素化された行動様式が顕著になりました。勤務方法も、テレワーク(在宅勤務)や Zoomにより日常業務や会議、セミナーに変化が生まれ、現地に足を運ばなくても熟せる仕事が増えました。これはデジタル化やAIの発達の進行によるものです」と社会的変化に言及すると同時に、一方で「今の街中には、外国人観光客(特に中国人)を上野周辺で多く見かけます。御徒町の商売も、現在は在日中国人のライブ販売による売上が伸びています。JTOフェア(展示会)でも回数を重ねるごとにライブ販売が増えています」 と商売にも変化が起こっていることを強調した。  
新会長として先ずやることを聞くと 「JTOの会員数が190社弱あった最盛期から、現在は約100社減となる80社です。第一の重点課題は会員増強です。1年で10社増を目指し、2年間で会員数を100社にすることを目指し、運営の安定化と会員同士の団結強化に結び付けていきたいと考えています」としている。JTO会員になるメリットとしては 、「JTOには様々な人がやってきますので色々な情報が入りますし、情報交換が増えます。昨年6月からは写真を豊富に取り入れた会報 『タウンニュース』を再開し、定期的に発行しています。そして強盗・窃盗などの防犯対策にも積極的に取り組んでいます。防犯カメラにより24時間の監視体制を構築し、上野警察署との連携も確立。更に警察署と合同で毎月1回の防犯活動「防犯パトロー ル」を継続し、400回を超える活動は誇りです」と説明。  
実際に、JTO会員外で強盗事件が昨年から3回発生したが、JTOの防犯カメラにより犯人検挙に至っている。現在は、上野警察署の協力により毎日1日3〜4回のパトカー巡回が強化され、JTOが掲げる安心・安全な街づくりへの最大限の恩恵を受けている。山本会長は「貴金属・宝石を扱う商売では避けて通れないのが窃盗・強盗、万引きの問題で、毎日の巡回が最大の効果を発揮しています」と付け加えた。  
最後に「商品や対応などのサービス向上はもちろんですが、人の『心』の繋がりを大切にした運営を目指し、まずは目の前の現実を素直に受け止め、目指す理念を明確にし、今やるべきこと、できることから少しずつ実行していく」 と山本会長の決意を述べた。  
次回のJTOフェアは9月6日と11月15日。両日共に水曜日、場所は東京都立産業貿易センター浜松町館。また、歳末 セールは、12月4日〜8日となっている。

08/03(Thu) 周大福が若者世代にアプローチ
「金」の要素をちりばめ新しいコラボレーション開始

 7月10日、周大福は飲料ブランドである喜茶とコラボレーションし、「一大桶黄金桃」と「多肉黄金「桃」というドリンクを正式発売した。また、この発表の一週間前には、同コラボレーションに関する噂や喜茶を買って、黄金を贈る」という宣伝文句が中国版インスタグラムである小紅行で広められた。
 商品にはコラボレーションのロゴが付いており、コラボ商品には「金」の要素が至る所に散りばめられている。ドリンクは黄「金」桃、「金」凍と「金」茶を原材料とし、「金」色のカップに入れて提供される。また喜茶は公式ミニプログラム「喜茶GO」で5日間の公式抽選イベントを開催、賞品には喜茶と周大福のコラボレーションとなる22,800元(約45万円)の金のカップ、360元(約7,200円)の0.2グラム金貨などが含まれている。
 周大福は100年近い歴史を持つ、大規模な香港資本ジュエリーブランドで、一方の喜茶は中国国内で最も知名度があり、一二線都市(大都市)で若者に人気のある比較的新しいお茶ドリンクブランドだ。周大福と喜茶が業界を超えるコラボレーションを決定したのは 「若年層」がキーワードになっている。
 周大福ジュエリーグループは業界ニュースのインタビュー で、このようなブランド革 新は周大福ジュ エリーが活力を維持し、若い世代の消費者を惹きつけるために必要だと語った。これは2024年度から、周大福ジュエリーグループが新たな発展段階に入ろうとしていることを表している。
 実際、過去数年間、外部のマクロ要因の影響と自身の戦略の方向により、周大福は国境を越えるマーケティングを減速させ、新たな金製品の開発と普及、さらに重要な減速市場での発展に重点を置いてきた。
 「私たちはパンデミックの過程で、実は危機はチャンスであることを発見しました」と同社は述べ、「過去2年間、減速市場では新店舗のための良い場所を見つけやすい」と説明した。またこのような状況のため出店コストも安く、このチャンスを掴んで開店を加速させると加えた。
 2018年、周大福ジュエリーグループは出店目標を制定した。これは三線以下の都市を中心に2025年までに周大福ジュエリー店舗を7000軒以上にするという目標だが、この計画は予定より2年早く達成された。パンデミックが周大福ジュエリーの拡大を加速させたため、過去2年間で中国本土に3000店舗以上の店舗をオープンし、2023年3 月31日現在、周大福ジュエリーの中国本土での店舗数は7269軒に達した。
「町の青年」の金ジュエリーに対する情熱は ジュエリーブランドに未来を提示している。  「上海周辺で観察したが、特に若者を中心に消費者の幸福感が高いことを発見した。昔とは異なり、現代の若者は必死にお金を稼ぐことよりも生活を楽しむことを優先しており、自分の心と意志を優先する傾向がある」と同社は述べている。

 「町の青年」とは、三線以下の地方都市の18歳から35歳までの人たちを指す。多くの統計データと調査報告では、このような人々の消費能力が高いことを示している。   「2022年中国ゴールドジュエリー市場トレンド洞察」では、18歳から35歳までの消費者、特にこの年齢の女性消費者が金ジュエリーの主要な消費者だったと指摘した。この報告書は中国全土 59の都市で500社近くの黄ジュエリー 小売業者を調査した結果だ。
 また2019年末にCBNDataが「町の青年」のオンライン消費を研究した結果、町の青年の中でも女性と85年代の消費者割合が高く、既婚者と子供を持つ比率が一二線都市の若者より高いことを発見した。彼らは一二線都市の若者よりも消費意欲が強いという。


 また「町の青年」たちは国産ブランドと中国風コンセプト(日本で言うところの和デザ インの中国版)の製品を好むという。
パンデミックがこの消費傾向に及ぼす影響は極めて少ないという。2021年下半期の地方の若者への消費需要調査では、「町の青年」は住宅ローンの圧力が小さく、収入に対するパンデミックの影響も相対的に限られており、消費のための可処分所得がもっと多い可能性があるという。
 「町の青年」にとっても消費は自分のステータスを表現する手段だ。調査データによると、彼らは金ジュエリー、ダイヤモンド、ブランドジュエリーを購入することで自分を表現する需要が高く、さらにラグジュアリーバッグ、衣類、ブランドコスメを購入するという。 この「町の青年」の市場を獲りたいのは周大福だけでなく、周大生、老鳳祥、六福などのジュエリーブランドはここ数年、先を争ってこの市場へ注力している。その結果、地方都市に急激に多くの金ジュエリーブランドが現れ、競 争がかつてないほど激化している。  これは確かに「町の若者」たちにとっ て多くの選択肢が誕生したことになるが、同時にそれは彼らにより多くの比較 能力をもたらしたと言える。  
この続きは、W & J オンライン 「watch-jewelry-online.com」で。
https://ja.wikipedia.org/wiki/

08/03(Thu) 生産・販売「中国」トップ
「海外進出・取引に関する企業の意識調査(2023年)」

中国重要度低下 生産はインド、販売は米国、台湾が上昇

帝国データバンクによると、2023年現在、企業の28.1%で海外進出や海外取り引きを実施しているという。同社の「海外進出・取引に関する企業 の意識調査(2023年)」(2023年7月28 日発表)では、海外進出や海外取り引きを実している企業のうち、直接・間接のいずれかの形で海外進出をしている企業2,292社に対して、現在海外進出している国・地域において、生産拠点および 販売拠点として最も重視する進出先はそれぞれどこであるかの調査を実施した。
 生産拠点で最も重視する進出先は、「中国」が17 .1%で最も高かった。以下、「ベトナム」(9.3%)、「タイ」(5.8%)、「台湾」(2.9%)、「インドネシア」(2.6%)などアジア諸国・地域が上位に並んだ。前回実施した2019年9月 の調査と比較すると「中国」が6.7ポイント低下。上位10カ国・地域では「インド」を除きすべて低下となった。
 販売拠点も同様に「中国」が19.6%でトップ。次いで、「アメリカ」(9.8%)、「タイ」(6.5%)、「ベトナム」(6.1%)、「台湾」(5.5%)が続く。前回調査と比較すると上位10カ国・地域では、「アメリカ」「台湾」などが上昇した。
 海外進出企業においては、コロナ前後に関わらずアジア諸国・地域をビジネスパートナーとして重視している。しかし、「中国において人件費などのコスト上昇 に伴い、投資環境としての優位性低下を懸念」(機械・器具卸売)や中国に対するカントリーリスクを懸念する声もあり、ポストコロナ時代では、「中国」を最重要拠点と認識しているものの、国内回帰や他の国・地域へ拠点が移り変わる可能性もありそうだ。

08/03(Thu) 元「タグホイヤー」日本トップが就任
リユース企業「ベクトル」のクリエイティブ・ディレクターに

ITを活用したファッション古着の買取や販売を手掛ける潟xクトル(東京都港区、村川智博代表 )は 、ラグジュアリー業界で要職を歴任してきた向井透氏を7月1日付でクリエイティブ・ディレクターとして迎え、向井氏の幅広い知見や百貨店とのネットワークを活 かし、ブランディングによる事業成長を目指すと発表した。
向井氏を迎え入れた背景には、買取および販売の価格競争が年を追うごとに激化していることが挙げられる。リユース市場がうなぎ上りで成長する一方、フリマアプリの浸透や新規参入も相次いでおり、環境省(令和3年度 リユース市場規模調査)によると、日本のリユース市場規模は2025年に3兆 5,000億円に達すると見込まれている。 そこで、ベクトルは価格以外の部分で商品やサービスの差別化をする非価格競争を図っていくために、向井氏をクリエイティブ・ディレクターとして迎えた。今後は、ブランディング戦略を強化するとともに、ラグジュアリーを身近に感じられるコンセプトショップを展開していく。  向井氏は、資生堂からエスティローダーまで、国産・外資ブランドを含む幅広いブランドで営業およびマネージメ ントを経験。その後、エルメス、ボビイ ブラウン、ベアミネラルなどの経営やマーケティング戦略の舵取りを行なう。 その後、LVMHグループの「タグ・ホイヤー」のジェネラルマネージャーとしてブランド価値の向上に貢献。直近では、LVMHコスメティックスビュー ティーベンチャーズのジェネラルマネージャーとして「ロエベパルファム」の日本市場導入を指揮。現在はビジョナリーパートナーとして経営者のビジョン実現をサポートしている。  
向井氏は「いま海外ではラグジュアリー業界にも“サステナブルの波”が来ております。ベクトルは20年以上にわたるファッションリユースのノウハウと実 績を持つ企業です。これまでラグジュアリー業界で培ったブランディング戦略の知見を、日本企業の成長のために活かしたいと思い、参画いたします。サステナブルファッションの領域は大きな可能性を秘めていると感じており、今回ジョインできることを大変嬉しく思っております。ベクトルがサステナブルファッションNo.1カンパニーとなれるよう貢献してまいります」と述べている。
https://vectorinc.co.jp/

08/03(Thu) 誰もが知りたい映えるジュエリー
KOMEHYO 三位一体の取り組み 価値を高めるリレーユース

日本最大級のリユースデパートを運営する潟Rメ兵は、2023年もJリーグ「名古屋グランパス」のパートナーとして、スポーツを通じて地域の発展に取り組んでいる。その一環として、8月5日〜9月3日に 開催される明治安田生命Jリーグ公式戦で行われる「鯱の大祭典2023」に合わせて、7月28日〜8月10日の14日間、 KOMEHYO名古屋本店本館(愛知県名古屋市中区大須)にオリジナル外装を施すほか、期間限定スマートフォン用オリジナルフォトフレームや選手なりきりパネルで、リーグ優勝を争う名古屋グランパスを盛り上げる。  
KOMEHYOが本社を構える名古屋市中区の大須商店街には、名古屋グランパスのオフィシャルショップ『クラブグランパス』があることから、名古屋グランパス、大須商店街、KOMEHYOが三位一体となって地域を盛り上げる取り組みをしてきた。  
今回は、「鯱の大祭典2023」開催のタイミングで、KOMEHYO名古屋本店本館に来店する顧客はもちろん、大須商店街やスタジアムに来る人に、優勝争いを続ける名古屋グランパ スを後押しするための応援企画となる。  
KOMEHYOは、大須商店街、名古屋市、愛知県を盛り上げていくパートナーとして名古屋グランパスをサポートすることで、スポーツを通じて豊かなくらしづくりに貢献していくとともに、“リレーユース”が文化となっていく取り組みを進めていく。  
※ リレーユース=単にモノの価値をダウンサイクルするのではなく、価値を高めるアップサイクルで伝承していくこと。生産者や使用者の「想い」をリレーし、サステナブルな社会に貢献していくというグループの取り組み。
https://komehyo.jp/brandjewelry/

08/03(Thu) NATUROCK「CLAY.」誕生
男を磨くスリーランク上の うるおい、はり、つや

溶岩ジュエリーを百貨店やゴルフショップなどで展開し、話題を呼んだ「ナチュロックジュエリー」の佐藤俊明氏が、次に目をつけたのが美容業界。 ジュエリーもファッション化が必要と言われ続けている通り、身につけるものは全てファッション性が必要だ。 品質や希少性も大切なことだが、ファッションとして楽しむ時のアイテム選びでは、必ずしも品質や希少性だけではない拘りが必要となっている。  
ジェンダーレス化が進み、ネックレスやピアスなどサイズに左右されないアイテムは、男性・女性関係なく身に着けている若者が増えている。好きなアイテムを身に着け、おしゃれを楽しむことを追求する先には、自分磨きが待っている。まずは健康でなければならないが、おしゃれを楽しむためには外見も大事。男性でも化粧をする若者は増えているし、現代では当たり前になってきている。  
ファッションを取り入れ、 ナチュロックジュエリーを展開していた佐藤氏は、そんな変化も捉えていた。5年ほど前から見た目の若さに着目し、研究を重ねてきた佐藤氏は、肌を整えるモロッコ溶岩クレイ配合の男性用オールインワン (保湿美容乳液)タイプのスキンケア美容入液NATUROCK「CLAY.」の発売を8月より開始した。  
CLAY.にはターンオーバーの乱れからくる肌荒れ、肌のハリ、たるみ、しみ、くすみ、つやなどにアプローチするエイジングケア成分(ヒアルロン酸、コラーゲンなど)が含まれている。  
現在73歳の佐藤氏は、5年目に会った時よりも目元のシミ、シワ、ほうれい線、頬のたるみが改善され、明らかに若返っていた。適度な運動ももちろん欠かさず行っている佐藤氏だが、「女性と同じく男性でもスキンケアは大切なこと。これまでケアしてこなかった中高年の男性の肌に特化した美容乳液を開発しましたので、接客する小売店の方に使っていただきたい」と話している。50mlで 6,600円(約2カ月使用可能)。  
問い合わせは、ナチュロックプロモーション梶i東京都港区赤坂 7-10-6ストーク ビル赤 坂 )、 TEL.03-3589- 3333。
http://yougan.jp/

08/03(Thu) パーソナルジュエリー診断
誰でもが知りたい映えるジュエリー 商標登録取得

パーソナルジュエラー 資格検定講座を行うパーソナルジュエラー協会(東京都昭島市、代 表:Shiho)は、個々に似合うジュエリーがわかる「パーソナルジュエリー 診断」の商標登録を取得したことを発表。また、企業、他メディア関係など向けに、協会主催の体験イベントを9月1日に東京都のTFTビル東館にて実施する。  
同協会は、似合う理由が言える販売力とジュエリーを身に付ける楽しさを伝えられる人材育成を目指し、パーソナルジュエリー診断を通してより多くの人々に似合うジュエリーがあることを広めていく活動を目指している。
https://www.pj-a.net/

08/03(Thu) ブルガリが誘う「カラージャーニー」
色彩の旅第3章 無限の美を巡る旅

ブルガリは、カラーストーンの内なる活力と無限の美を巡る旅「カラージャーニー」の第3章を発表し、自然界で最も希少かつ高貴なニュアンスを探求する新たな冒険へと踏み出す。  
先の2つの「カラージャーニー」でパライバトルマリンの心惹かれる色合いとスピネルの溌剌とした魅力をあきらかにしたローマンハイジュ エラーブルガリが、クンツァイトとモルガナイトという極めてフェミニンな2つの宝石に新たな章を捧げる。20世紀初めに、アメリカの鉱物学者 G.F.クンツによって発見されたこれらの宝石は、ブルガリのイマジネーション力、そして常に魅惑的な色の組み合わせを生み出す力に火をつけた。
 ハイジュエリーの世界ではまだ知名度があまり高くなく、これまではコレクターや宝石通に限られた、知る人ぞ知る宝石だったが、ブルガリが誇るパイオニア精神とカラーストーンの分野における比類なきノウハウによってこれらの「ニューフェイス」が今、人気を集める魅力的な宝石へと昇華する。
 クンツァイトのパープルに近いニュアンスとモルガナイトの柔らかなピンクが織り成す繊細なパステルカラーのパレットを通じて、 ローマンハイジュエラーのブルガリは、春の地中海の優美な雰囲気、自然のエレガンス、そして心躍る美しさを表現している。
 ブルガリは、1950年代から明るく鮮やかな色彩の宝石をクリエイティブな形で美学に取り入れており、革新的な色の組み合わせや先駆的な試みは、ブルガリらしいスタイルの特徴の一つとなっている。
 今回の新たな冒険において、ローマンハイジュエラーブルガリはまず、最高品質のクンツァイトが産出されるブラジルまで足を運び、最も色合いが鮮やかで魅惑的な輝きを放つ、ほぼパープルに近い鮮やかなピンクのクンツァイトだけを厳選した。ブルガリが選んだ心 を惹きつけるストーンには、いきいきとした光を放つ精緻なカットが施され、輝きと透明度のコンビネーションが絶妙な、極めて希少な宝石に仕上がっている。
* この続きは watch-jewelry-online. com
https://www.bulgari.com/ja-jp/

08/03(Thu) エシカルとサステナブルをダイヤモンドから伝えるSABIRTH
中央葡萄酒5代目でワイン醸造家の三澤彩奈さんにフォーカス

 エシカルでサステナブルなダイヤモンドブランド SABIRTH は、HPのコンテンツSA MAGAZINE「Mineto Mine®〜鉱山からわたしのもとに届くまで〜」Vol.16を7月28日に公開した。
 SAMAGAZINEは、「Mine to Mine®」の考え方と同じく、特定産地の生産物や素材などを取り入れたモノづくりをしている人々にフォーカスしている。Vol.16は、創業から今年で100年目を迎える山梨県の中央葡萄酒(グレイスワイン)鰍フ5代目でワイン醸造家の三澤彩奈さんにフォーカス。
 甲州ブドウから生まれるワインを通して日本らしさを表現したいという思いで、フランスや南アフリカなどへ留学。 日本のワインは醸造技巧にこだわりがちだけれども、「醸造はあくまでブドウの品種や土地の個性を引き出すもの。 誰かのコピーではなく、甲州という産地のオリジナリティを大切にしたいと考えています」と三澤さんは語っている。
 「私にとっても思い出深い南アフリカで採掘されたダイヤモンドだと思うと、親近感が沸きますね。ワインもジュエ リーも、なくても生きていくことのできる嗜好品ではありますが、生活に癒しと歓びを与える文化的な要素を持っています」と、ダイヤモンドとワインに共通する魅力を話している。
 今回三澤さんが身に付けて いるイニシャルペンダントは、カスタマイズできるセミオー ダーコレクション “Premium プレミアム Couture クチュー ル ”。たっぷりとした量感のアルファベットデザインは、存在感と洗練さを兼備し、個性を際立たせている。 
 ダイヤモンドや色石のカスタマイズオプションにより、自分らしく表現できるペンダントを手に入れることができる。詳しくは、SAMAGAZINEで確認を。
 様々な分野でのトレーサビリーティが注目されている今、ダイヤモンドも例外ではない。サバースは安心でクリーンなジュエリーを提供し、ダイヤモンド生産国の生活向上に貢献し続ける取り組みを、この先も続けていく。Vol.17 は8月下旬に公開予定。
 SABIRTHは、ブランドが誕生した 2006年から、プロヴェナンス(来歴)とトレーサビリティ(生産履歴)を明らかにしてきた。現在では、鉱山での原石採掘から、研磨、加工を経てジュエリーとしてデザインし、「 Mineto Mine®」として、顧客へ届けている。
https://www.sabirth.com/

08/03(Thu) 日本唯一の宝石専門チャンネル
GSTV9店舗目のショールーム

 日本で唯一の宝石専門チャンネル GSTV(絵STV)の9店舗目となるショールームが7月22日、新宿にオープンした。
 GSTV新宿ショールームは、JR「新宿駅」から徒歩約3分の立地。西東京方面からもアクセスがしやすく、より広範囲の顧客の要望に応えることが可能になった。
 GSTVの企業理念は、「ジュエリーの概念を変え お客様に感動と喜び、 幸せをもたらす」こと。
 この理念のもと、今回のショールームも立ち上げられた。ジュエリーファンはもちろん、まだ宝石やジュエリーに興味がない人にもジュエリーの魅力が最大限に伝わるよう、顧客のニーズに寄り添ったショールームを目指していくとしている。
 店内には、番組で紹介した商品や、一点ものの店舗限定ジュエリーなど、バラエティ豊かな商品を取り揃えている。また、オーダージュエリーの相談や加工希望、修理依頼や商品の取り寄せなど、顧客からのさまざまな要望にも応える。
 また、他のショールームとは一味違ったスタジオライクな内装で、買い物帰りに気軽に立ち寄ることができるような空間が演出されている。多彩な文化・芸術の中心である新宿で、その発信地のひとつとなるような店舗を目指す。
https://www.gstv.jp/

08/03(Thu) 世界で最も重要な展示会JCKショー
18,000人以上が来場し、12,000人の出展者とスポンサーが参加

6月にラスベガスのべネチアンエキスポで開催されたJCKショーに、18,000人以上が来場し、12,000人の出展者とスポンサーが参加。来場者数は、パンデミック前の水準を上回り、2022年から8% 増加した。
 1,900社以上の企業がJCKを「世界で最も重要なジュエリー展示会」と応えている。主催者のRXジュエリーポートフォリ オのグループ副社長、サリン・バックマン氏は、JCKショーの新しいブランディングは、圧倒的に肯定的なフィードバックがあったと回答。「私たちの目標は、参加者のビジネスのために参加する必要があることを示すことに加えて、誰もが楽しみにしているイベントを創造することであり、私たちはそれを達成した」と説明。JCKショーは、最先端技術とジュエリー販売の未来を紹介するための最高のプラットフォームになったといえる。  
「JCK2023のエネルギーは、ここ数年で感じた中で最高のものだった」と、ファインジュエリーメーカーStullerのマーケティングサービスとイベントのエグゼクティブディレクター、モーガン・ ウォーターズ氏が答えている。また、「見通しは前向きで、来場者は今年の後半について楽観的でした。業界の多くの友人や顧客と再会できて素晴らしいショーでした」と付け加えた。
https://www.japanjewelleryfair.com/



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