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08/13(Tue) 日本から学ぶ「自然」を利用した建築設計
電気を使わず涼しく暮らす

【8月11日】夏に日本に旅行に行くと、省エネの理念が市民生活に融け込んでいることを強く感じる。ビルが林立し、人口の密集する都市でも、「木、風、水」の要素を都市全体の建設に巧みに融け込ませているため、自然に室内温度が下がり、エネルギー節約と納涼が達成されている。
日本の集合住宅地区は緑化が非常に行き届いている。高く大きな木もあれば、花や草もあり、全面的な緑化をほぼ実現している。周囲には広葉樹林も広がる。また、外壁にツタなどの植物をはわせたり、屋根にまで植物を植えている住宅もあり、遮熱効果を果たしている。夏には広葉樹林の密生する葉が日差しの大部分を遮り、家屋の温度上昇を防ぐ。このため室外の気温は比較的高くても、室内ではエアコンが不要にすらなる。



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