※写真をクリックで拡大します。
Home

10/18(Fri) 「長江の生態系はすでに崩壊寸前」、魚類わずか17種
初めての全面的生態系調査で深刻な実態が判明

【10月17日、人民網】中国農業部・長江流域漁業資源管理委員会事務室が発表した「2013年長江上流聯合科学調査報告」は、長江上流の漁業資源の衰退が深刻で、一部の貴重な固有種の魚類は絶滅寸前になり、金沙江(長江上流の名称)主流の魚類資源は崩壊の危機に瀕しているとして警鐘を鳴らした。長江にはジギョ、カラチョウザメ、シロチョウザメ、ヨウスコウアリゲーター、スナメリ、イェンツーユイ、ヤマノカミなど、国家1、2級保護動物に指定される貴重な魚類が生息しているが、その個体数は年々下降の一途をたどっている。
今年6月、同事務室が組織した科学調査スタッフが長江上流域について、湿地生態系、水生生物多様性、環境流、水環境など4つの分野から初の総合的“診断”を実施。また、3地点を対象に魚類資源のサンプルを採取した結果、長江上流全域の魚類資源保護が深刻な脅威にさらされていることが判明した。金沙江流域でこれまでに確認された魚類は143種だが、生息地の破壊や喪失が原因で、今回の3度にわたる科学調査のサンプリングではわずか17種の魚類しか確認できなかった。

10/18(Fri) 留学先に韓国を選ぶ中国人学生が減少
解決策を探る韓国政府

【10月16日、韓国紙・中央日報】海外留学する中国人が急増しているなか、韓国を留学先に選ぶ中国人学生は減少を続けている。
海外で学ぶ中国人留学生は大幅に増加しており、この4年間は年平均20%のペースで増加している。一方で、韓国で学ぶ中国人留学生は2010年をピークに減少。中国の留学市場は「韓国を通り過ぎている(Korea passing)」状況にあるのは間違いない。
中国の国家統一大学入試に落ちた学生にとって、韓国は常に絶好の避難所だった。出生率の低さから学生不足に陥っている韓国は、中国人留学生を無条件で受け入れる政策を実施してきた。その結果、留学生のレベル低下を招いた。

10/18(Fri) 中国が脱アメリカ化できない4つの理由
第一に資本主義はすでに世界の隅々にまで拡大、それに変わる新たな市場はない

【10月15日、RFI中国語版】「米メディア:中国にはまだ“脱アメリカ化する力はない”」を掲載した。
13日、中国国営通信社・新華社英語版は「米財政危機は脱アメリカ化の世界の必要性を示した」との社説を掲載した。米国は世界の暴力を鎮め貧困を減らすどころか、金融リスクを拡散し世界の緊張を煽っている、偽善国家だと激しく批判。軍事行動は国連主導とするべきであり、また米ドルに変わる新たな基軸通貨が必要だと訴えている。
この新華社社説に多くの米国メディアが反応したが、その一つが米誌フォーブス。中国には脱アメリカ化の条件がそろっていないと指摘している。問題は4つ。第一に資本主義はすでに世界の隅々にまで拡大しており、中国が脱アメリカ化してもそれに変わる新たな市場は存在しない。

10/18(Fri) 中国に責任転換、中国製の可能性を示唆
サムスンの携帯の充電池に問題多発

【10月17日、環球時報】韓国メディア・亜洲経済によると、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS4」の充電池に問題が多発している。充電中に電池が膨らんだり、電池の使用可能時間が短かったり、さらには破裂するなどの問題が発生している。
韓国の電池大手・サムスンSDIの朴商鎮(パク・サンジン)社長は17日、電池が膨らむなど問題の出ている電池は同社とは関係がなく、サムスン電子にも中国製充電池の使用を禁止するように提言済みだとしており、問題となっている充電池が中国製であることを示唆している。
しかし、同社の関係者は「問題の出ている製品が中国製かどうか結論は出ていない」と話し、問題が多発している電池の多くが中国製というだけで朴社長はそうした示唆をしたのだと指摘している。

10/18(Fri) 第26回東京国際映画祭が開幕
トム・ハンクス、コッポラ父娘らが登場

【10月17日】第26回東京国際映画祭が東京・六本木ヒルズをメーン会場に開幕した。初日はオープニング作品「キャプテン・フィリップス」主演のトム・ハンクス、ポール・グリーングラス監督ら国内外のゲストが開幕イベントに登場。環境を意識したグリーンカーペットを歩き、詰めかけたファンの声援を浴びていた。
この日のグリーンカーペットには、映画祭をPRする「フェスティバル・ミューズ」の女優・栗山千明、クロージング作品「清須会議」主演の役所広司、三谷幸喜監督、「ブリングリング」のソフィア・コッポラ監督、父のフランシス・フォード・コッポラ監督らも参加した。開幕セレモニーには安倍晋三首相も出席。「日本のコンテンツをどんどん世界に発信したい」と述べた。

10/18(Fri) 東京国際映画祭が開幕、グリーンカーペットに豪華俳優人が集合
フェスティバル・ミューズを栗山千明、ナビゲーターを斎藤工、山崎紘菜が務める

【10月17日】第26回東京国際映画祭が開幕し、六本木ヒルズアリーナでオープニングイベントが行われた。 国内外の映画関係者が一堂に会する日本最大の映画祭で、25日までの9日間開催される。フェスティバル・ミューズを栗山千明、ナビゲーターを斎藤工、山崎紘菜が務める。
グリーンカーペットに海外からオープニング作品「キャプテン・フィリップス」のトム・ハンクス、「ブリングリング」のソフィア・コッポラ監督らが登場、国内からはクロージング作品「清須会議」の三谷幸喜監督、役所広司、「潔く柔く きよくやわく」の長澤まさみ、岡田将生、「映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス」の谷原章介、「すべては君に逢えたから」の玉木宏、高梨臨、木村文乃、「オー!ファーザー」の岡田将生、忽那汐里、佐野史郎など、豪華俳優陣が登場し、大きな歓声を集めた。

10/18(Fri) 韓国の体験型テーマパークが中国に初進出
スヌーピーも登場

【10月18日、唐山晩報】中国河北省唐山市に2014年、韓国の体験型テーマパークができる。この体験型テーマパークは“仕事と遊びと自律のための職業体験”をメーンテーマとするもので、中国では初の試みとなる。2014年に正式開業する予定で、スヌーピーでおなじみの有名漫画「ピーナッツ」のストーリーをテーマに、河北全域ひいては中国全域における漫画キャラクターのテーマパークモデルを創り上げる。
この種の体験型テーマパークは韓国ではすでに13年の歴史があり、子供たちからの人気が高い。今回、韓国との合資企業・通達韓国城は、韓国の体験型テーマパークのプロジェクトを中国に導入することで、子供たちに新たな娯楽体験方式を提供する。ここでは、子供たちは大人になったり、看護婦になったりして、思う存分楽しい世界を体験することが可能だという。

10/18(Fri) 中国産上海カニから基準値を大幅に上回る禁止薬物を検出
使用禁止の農薬クロラムフェニコールや重金属のカドミウム

【10月16日、BBC中国語サイト】中国当局による食品安全証明が添付された上海ガニから、大量の使用禁止農薬の残留物質が検出されたことを台湾衛生福利部が明らかにした。
台湾衛生福利部はこのほど、中国から輸入した6トンの上海ガニの品質検査を実施。使用禁止の農薬クロラムフェニコールや重金属のカドミウムが基準値を大幅に上回って検出された。これらのカニにはいずれも中国衛生部発行の「動物衛生証書」が添付されていたことから、台湾衛生福利部はこの証書の真偽をチェックした上で、必要に応じて現地に職員を派遣し、養殖場の状況を視察すると発表した。

10/15(Tue)中国の自動車メーカー「謙虚さ」装い、欧米市場に進出
デザインやブランド認知度などの面で出遅れている

【10月11日、環球時報】独経済紙ハンデルスブラットは「中国人の見せかけの謙虚」と題した記事を掲載した。
世界最大の自動車市場・中国では毎年1550万台が販売されている。だが主導的地位にあるのは外国メーカーであり、中国メーカーは二次的地位に甘んじている。企業コンサルタントグループ・安永の最新調査によると、中国の自動車企業の3分の2が中国の自動車メーカーとサプライヤーは成功すると考えており、回答企業の78%が「中国の自動車は欧米市場で販売実績を上げるようになる」と予測している。
現時点では、中国の自動車販売は国内市場および新興国に限られている。中国の自動車企業のトップは世界市場進出について謙虚な姿勢を見せている。回答企業の92%が「中国自動車のレベルはまだ国際競争力を有しておらず、デザインやブランド認知度などの面で出遅れている」と答えた。

10/15(Tue) 中国国内での高級品の消費が50%減小
影響が大きかったのは腕時計、革のバッグ、ロゴがはっきり見える高級品

【10月12日、北京晨報】中国国内の高級品消費は今年に入り、大幅に落ち込んだ。世界高級品協会のデータによると、今年に入ってからの中国高級品市場の消費額は、同期としては5年ぶりの最低を記録した。
10月1日からの国慶節(建国記念日、10月1日)7連休期間中、中国国内の高級品消費額は約1億8000万ユーロ(約240億円)となり、前年の3億8000万ユーロ(約507億円)と比べると約53%の大幅減となった。今年1月から国慶節連休前までの国内の高級品消費は前年同期比57%減の約54億ドル(約5320億円)となった。特に影響が大きかったのは腕時計、革のバッグ、ロゴがはっきり見える高級品だ。世界高級品協会の担当者は、「中国の高級品市場は長期にわたり、贈答目的が中心のゆがんだ発展形態を示してきた。近頃の反腐敗運動により高級品市場は冷え込んでいる。2013年以前は中国における高級品販売のうち、贈答品が72%を占めていた。うち、企業による贈答品調達が50%を占めた」と指摘する。



admin only:
123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536
page:22