 | 口先だけの中国は日本に勝てない
【1月29日、中国の軍事関連ネット掲示板】「街中にあふれる日本製品が中国を打ち負かしている」と題した記事が投稿された。 日本の街中で中国ブランドの商品を見かけることはめったにない。だが、中国では北京や上海などの大都市でも、山奥の農村でも、ホンダやトヨタ、マツダなどの日本車であふれている。尖閣問題や靖国参拝で日本車を破壊する人間が現れようとも、日本車(日系自動車メーカーも含む)の中国でのシェアは3割以上を占める。反対に、中国製の小型車はどれぐらい日本に輸出されているのだろうか。きっとゼロに近いはずだ。 エンジンやトランスミッション、電子機器など、自動車の重要部品は日本によってコントロールされているのに、中国が「製造大国」とはお恥ずかしいかぎりだ。青少年が夢中になっているゲーム機は全世界で1000億ドル近くを売り上げているが、中国は最近になってようやく一部の禁止を解いた。一方で、日本の任天堂やソニーは早くから世界を制覇しており、アニメやゲーム機を通して、日本文化は中国の青少年の心や精神に強い影響を与えている。 中国が世界の主流から外れてソフトパワーを軽視している間に、日本人の思想が中国に入り込んでいた。「攻撃は最大の防御」という言葉があるが、中国はその攻撃をなぜしないのか。ハイテクや技術革新、創造性の欠落した中国は、ただ口先での攻撃しかできないのだ。 |
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