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2024/4/5(Fri) 宝石鑑別団体協議会(AGL)3月の活動報告
真珠検品基準の見直しを開始

☆ 書面理事会 @ 真珠検品基準の見直しを開始することを理事全員の賛意をもって承認した。 ・ 委員会は、自然キズ等の検品基準の見直しを開始し、見直し終了後は周知徹底を 図るための勉強会を行う。

☆ ダイヤモンド委員会(上杉初委員長=)@ 合成ダイヤモンドの英語表記について検討した。 A CIBJO の合成ダイヤモンドのガイドラインよりラボに関する項目を紹介した。 B AGL が任意で行うことを仮定して、合成ダイヤモンドのフルグレーディング化を継続 して検討中。

☆ 色石委員会(渥美郁男委員長)=@ 別名とトレードネームの色範囲や基準値等を内規集に入れ込む確認作業を行った。 A トレードネームと同様に別名についても短縮形を採用できるよう理事会承認案件とする。 B アクアダイト(カルセドニー)の鑑別結果名について、問い合わせを受け検討した。

☆ 真珠委員会(渥美郁男委員長兼務=@ 厘球サイズのアコヤ養殖真珠連に淡水養殖真珠が混在している例が報告されたので AGL 会員には注意喚起する。A 真珠検品基準において、自然キズの基準見直し開始および見直し後の勉強会開催を理事会承認案件とした。

☆ 総務委員会(吉澤博幸委員長=@ 合成ダイヤモンドの英語呼称の変更について検討した。・ 総務委員会の意見を統一することはできなかった。A 認定マスターストーンの自主点検が無事終了したことが報告された。B ダイヤモンド委員会が作成したグレーディング変更点の内容を確認し、ホームペー ジに掲載することを了承した。 C 「宝石鑑別ガイドブック」リニューアル版のプレスリリースを事務局に指示した。
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02/01(Sat) 宝石鑑別団体協議会1月活動報告
合成ダイヤモンドや真珠の呼称等について情報を共有した

理事会報告=@任意で鑑別書に記載できるトレードネームを2種追加・・・理事会承認、即時実効・マリ・ガーネット 黄色及び褐色〜黄褐色のグロッシュラー/アンドラダイトガーネット備考欄:「マリ・ガーネットと呼ばれることがあります」・カナリー・トルマリンカナリーイエローのトルマリン 備考欄:「カナリー・トルマリンと呼ばれることがあります。」 A合成ダイヤモンドや真珠の呼称等について情報を共有した。
☆ダイヤモンド委員会(上杉初委員長)第1回=@現在に至るまでのグレーディングの変更点を議事録からピックアップし、時系列に整理する作業を行い、終了後ホームページに掲載する予定である。
☆色石委員会(渥美郁男委員長)=@トレードネームについて ・ マラヤガーネット分析データの数値を内規に定める。オレゴンサンストーン 特性が似たエチオピア産サンストーンが市場に出てきた。国や地域が付記された宝石名に対する注意喚起を行う。Aカラーストーンを観察する際に使用する光源について、意見交換した。
☆真珠委員会(渥美郁男委員長兼務)=@AGL 真珠検品の基準を見直すことを検討するため、会員から意見を募る。AAGL パールグレーディングについても、基準や呼称の見直しを検討する。
☆総務委員会(吉澤博幸委員長)=@定時総会の日時と会場を決定した。会場:上野区民館、101 集会室 日時:2024 年 5 月 18 日(土曜日)11 時 A HP 情報開示委員会の活動を総務委員会が兼務することが提案された。次回に継続して審議する。
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12/05(Tue) 発足時から現在までのグレーディングルール変更を時系列に纏めて
AGL11 月の活動報告

☆ ダイヤモンド委員会:上杉初委員長)=@ AGL 発足時から現在までのグレーディングのルール変更を時系列に纏めて欲しいとの要望をうけ検討してみる。かなり煩雑な作業なので、年度別に分類後、大きなトピックを選び出す。
☆ 色石委員会(渥美郁男委員長)=@ ルビーの色範囲について継続して検討中。マンセル色度表による範囲と、カラーコーデックスを用いた範囲の各ドラフトを作成する。A 追加検討中のトレードネームについて、20 日間ルーを適用した※ 議事録等で委員会決定を提示し、会員からの意見を20 日間待ち、異論が提出されれば再検討し、なければ理事会承認案件とする AGL 独自の制度。
☆ 真珠委員会(渥美郁男委員長兼務)¬=@ 特別呼称についてアンケートを行った。回答を紹介し、特別呼称の採用について審議した。
☆ 総務委員会(吉澤博幸委員長)=@ 会員登録事項表に基づく訪問調査を終了した。11 月 2 日〜8 日にわたり、総務委員が分担して全会員(支店を含む)を訪問し、会員登録事項表の記載内容に相違ない事を確認した。AGL の活動への要望等を聞き取り、委員会に報告した。訪問調査の Zoom 化に関する提案があった。 一般社団法人宝石鑑別団体協議
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04/06(Thu) AGL3月の活動報告
Zoom併用した理事会を実施

☆ 理事会(Zoom併用)=@同一性確認のためプロットを残す事を義務としているが、今後はプロットや画像等による同一性確認を可とする。理事会承認実施時期はダイヤモンド委員会での詳細決定後。Aパライバ・トルマリンの含浸コメントおよび運用について理事会承認、4月1日実施、B変色性の定義を、光源により主色※間で色が変化したものとする。※主色:赤・橙・黄・緑・青・紫、理事会承認、4月1日実施。C任意で備考欄に記載できる別名と表記方法について・・・理事会承認、4月1日実施、D任意で備考欄に通称名に類する市場での名称を記載できる。・・・理事会承認、カテゴリーとして承認するが、表記方法や宝石名が未承認のため実施時期は未定。

☆ ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@理事会承認された「プロットや画像等による同一性の確認可」を受け、「プロットの義務」に関する規程の条文を変更する。Aグレード調整の進捗状況を確認した。

☆ 色石委員会(渥美郁男 委員長)=@通称名に類する市場での名称を任意で備考欄に表記する方法についてアンケートを行ったが、会員間での意見の統一はできなかった。
  ・ 宝石名についても検討した。A着色処理されたグランディディエライトが多数報告された。

☆ 真珠委員会(渥美郁男 委員長兼務)@厘珠サイズの有核淡水養殖真珠について注意喚起を行った。

☆ 総務委員会(吉澤博幸 委員長)=@JJA/AGL認定マスターストーンの更新が終了した事が報告された。更新された認定マスターストーンのセット番号はAGLホームページに掲載。A総会のスケジュールを確認した。5月27日(土曜日)11:00 〜 12:00、上野区民館101集会室
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03/03(Fri) AGL2月の活動報告
パライバトルマリンの含浸コメントとその運用方法を理事会承認

☆ダイヤモンド委員会(上杉初委員長)=@同一性の確認のためには、プロット以外にも可能な方法があるのではないかという提案があったので、検討する。現状:ダイヤモンド・グレーディング・ルールに則り、ワークシートに必ずプロットを残す事が義務付けられている。ソーティングも、グレーディンに準じてプロットを残している。
 
色石委員会(渥美郁男委員長)=@パライバトルマリンの含浸コメントとその運用方法を理事会承認案件とする。上記の含浸コメントの目合わせ用サンプルを会員に回覧中である。Aカラーチェンジする宝石の判断基準を委員会は決定した。「20日間ルール」を適用後、理事会承認案件とする。※委員会の決定事項に対する会員からの異見を20日間待つというAGLのルール。B任意で備考欄に記載できる別名や市場での名称を委員会は決定した。「20日間ルール」を適用後、理事会承認案件とする。

☆真珠委員会(渥美郁男委員長兼務)=@判断が難しいシロチョウ真珠の報告があった。

☆総務委員会(吉澤博幸委員長)=@JJA/AGL認定マスターストーンの更新が3月に行われることが報告された。A総会のスケジュールを下記の通り決定した。
日時:5月27日(土曜日)11:00 〜 12:00
場所:上野区民館101集会室
同日・同会場にて、理事会・倫理委員会・合同委員会を行う。
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02/06(Mon) AGL 1月の活動報告
一般社団法人宝石鑑別団体協議会

☆ 理事会(Zoom併用)=@会長が指名し、理事全員が了承して故鈴木芳夫氏の後任を決定した。総務委員長及び会計を吉澤博幸副会長が兼任する。A総会日程は5月に対面で行うことを決定し、役員改選を行う。事前にアンケートを行い、自薦他薦を問わず候補者を募る。

☆ ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@2022年度第2回目のグレード調整石を決定し、回覧を開始した。

☆ 色石委員会(渥美郁男 委員長)=@パライバトルマリンの含浸コメントを記載する。
会員間で差異が発生することがないように、サンプルを用意する。Aカラーチェンジする宝
石の判断基準を検討した。B任意ではあるが、別名や新たな呼称、記載方法を取り入れるこ
とを検討した。

☆ 真珠委員会(渥美郁男 委員長兼務)=@今までに見られない蛍光反応を示すクロチョウ養殖真珠について報告があった。

☆ 総務委員会(近会長代行)=@宝石鑑別ガイドブックの改訂作業の進捗状況を報告した。Aホームページ情報開示委員会の再編成を検討した。
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10/06(Thu) ソーティングメモの定義確認
AGL9月の活動報告

☆ 理事会(Zoom 併用) =@ソーティングメモの定義確認を行った。・・・理事会承認、2022 年 10 月 1 日発効 ・ 「ソーティングレポート」の用語がより適切であるが、どちらの使用も可とする。 ・ 「ソーティングレポート(ソーティングメモ)」の定義及びソーティング記載 項目を「ダイヤモンド・グレーディング・レポートの基本的記載表示規定」の 第5条として記載する。* * 第5条の条文とソーティング記載項目は別紙に資料として添付する。 AGLホームページに掲載済み、A通常の検査では結果が出せないヘマタイトの鑑別書表記を決定した。 理事会承認、2022 年 10 月 1 日発効 鑑別結果: ヘマタイト (宝石名のみで鉱物名の記載はしない) 開示コメント: 天然か人工生成物か現時点では判定不能、B検査制限がある水晶類の鑑別書表記を決定した。・・・理事会承認 2022 年 10 月 1 日発効 鑑別結果: アメシストなどの宝石名 (宝石名のみで鉱物名の記載はしない)開示コメント: 検査制限により天然・合成の判定不能。
☆ ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@グレード調整石の回覧が終了し、結果のデータの集計も終了した。 ・ 標準グレードを決定後、再度回覧する。
☆ 色石委員会(渥美郁男 委員長)=@パライバトルマリンの含侵コメントの運用方法を検討した。A 汗・紫外線・加熱等により色が経年変化する宝石の情報開示を総務委員会に提議した。 B 別名の再検討を行い、表記方法も検討した。
☆ 真珠委員会(渥美郁男 委員長兼務)=@JJF2022 の会場で行ったセミナー“AGL が提唱する「真珠検品」の意義”を報告した。
☆ 総務委員会(鈴木芳夫 委員長)= @色石委員会から提議された経年変化する宝石の情報開示について検討した。 A登録事項表に基づく訪問調査の実施は、もうしばらく延期し、確認書提出をもって 訪問調査の代わりとすることとする。
(一般社団法人宝石鑑別団体協議会)
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09/06(Tue) ソーティングの目的は、業者間のダイヤ取引に特化したもの
AGL=8月活動報告

☆ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@グレード調整石を回覧中。Aダイヤモンド・ソーティングの定義及び記載項目をダイヤモンド・グレーディング・レポート表示規程内に記載する事について、理事会承認案件とする。・ ソーティングの目的は、業者間の取引に特化したものであることを再確認する。

☆色石委員会(渥美郁男 委員長)=@ベリル類及びペツォッタイトの開示コメントの運用について、現状に即した付則案を継続審議する。A汗・紫外線・加熱等により色が経年変化する宝石についての情報をHPで開示する事をホームページ委員会に検討してもらう。・ 例として、オレンジ・ピンク系サファイア・モルガナイト・クンツァイト他 、B別名の再検討を行った。・あまり使用されていない別名表記について再検討する。C通常の鑑別器材では結果がさせないヘマタイトの表記を再決定した。・理事会承認案件とする。

☆ 真珠委員会(渥美郁男 委員長兼務)=@JJF2022の会場で行うセミナー“AGL が提唱する「真珠検品」の意義”の内容を全委員が確認した。
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08/05(Fri) ISO委員の任期延長を了承した
AGL7月の活動報告

☆ 理事会(Zoom併用)=@色石委員会からの案件(理事会承認)8月1日実効・コランダムの加熱処理後に残る充填物を鑑別書に記載する目安の基準を決めた。・緑色のアンダリュサイトの別名“ビリディン”の記載を可とする。・クロシドライトクォーツの別名“ピータサイト”の記載を可とする。・トルコ石の科学処理に対応する備考欄コメントを決定した。AISO委員の任期延長を了承した。

☆ ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)=@グレード調整を開始した。Aダイヤモンド・ソーティングの定義及び記載項目をダイヤモンド・グレーディング・レポート表示規程内に記載する事を、20日間ルール適用後に理事会承認案件とする。

☆ 色石委員会(渥美郁男 委員長)=@理事会から再検討を指示されたヘマタイト関連の
案件について審議した。A検査制限がある水晶類の鑑別結果の表記について、20日間ルールを適用中である。・意見がなければ、理事会承認案件とする。B汗・紫外線・加熱等により色が経年変化する宝石についての情報をHPで開示する事が提案された。Cジェットの模造品について報告を受けた。Dパパラチャサファイアの色範囲の参考サンプルを回覧中である。

☆ 真珠委員会(渥美郁男 委員長兼務)=@JJF2022におけるAGLのセミナーの題が“AGLが提唱する「真珠検品」の意義”と決定した。(9月1日、13:00〜)A新しいタイプの真珠について、情報があった。

☆ 総務委員会(鈴木芳夫 委員長)=@2022年度会員員登録事項表が全会員から提出された。A自社が発行しているレポートサンプル及び確認書(レポート内容がガイドラインに則って発行されていることを確認したという書面)が、会長に提出された。
一般社団法人宝石鑑別団体協議会
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06/08(Wed) AGL5月の月例報告
破損したラウンド・ブリリアント・カット・ダイヤモンドのソーティング発行

☆理事会報告=@大きく破損したラウンド・ブリリアント・カット・ダイヤモンドのソーティング発行について理事会承認・即時実効
欠けが大きいラウンド・ブリリアント・カットのダイヤモンドについては、計測機器によるカット・グレードが行えず、ソーティングが発行できない場合があったが、条件付きで認める。主な条件:カット名称は、「チップド ストーン」とする。カット・グレードは、 “****” と記載する。備考欄:『このダイヤモンドはグレーディングレポートへの移行は不可』と記載する。A原器運用管理委員会のAGLからの委員として以下の6名を選出・・・理事会承認・即時実効。・近ケイ子(会長)、吉澤博幸(副会長)、上杉初(副会長・ダイヤモンド委員長)鈴木芳夫(総務委員長)、森一成(事務局長)、八井貴士(理事)

☆ダイヤモンド委員会(上杉初 委員長)= @カラーグレーディング用LED光源装置のについて・中央宝石研究所が完成させたカラーグレード用LED光源装置(GLB Master)を観察するために東京・甲府地区の会員がAGL事務局に集合し、配布されたデータ資料を元に説明を受けた。各自、マスターストーンとサンプルストーンをLED光源下で観察・比較した。名古屋地区と大阪地区の会員は中央宝石研究所の各支店で説明を受け観察する。
AGLダイヤモンドグレーディング規程のカラーグレード用光源と、本LED光源装置の特
性がほぼ同等であるため、使用について理事会承認案件とする
   
☆色石委員会(渥美郁男 委員長)=@分析報告書の発行内容を占める文言(内規)の訂
正を行う。透明剤含浸の痕跡が認められないエメラルド、他7件。Aパパラチャ・サファイアの色範囲の観察を合同委員会で行った。B模造石の定義について見直しを検討した。

☆真珠委員会(渥美郁男 委員長兼務)=@令和4年度は、パールグレーディングの対象拡大とレポートの普及を検討する。

☆総務委員会(鈴木芳夫 委員長)=@総会当日のスケジュールを確認した。A令和3年度の活動報告と令和4年度の活動計画を次回の総務委員会を決定した。
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