 | 眼鏡・サングランス・光学機器の国際見本市「シルモ・パリ2017」
毎年秋にフランスのパリで開催される、眼鏡・サングランス・光学機器の国際見本市「シルモ・パリ2017」が、10月6日〜9日、パリ・ノール見本市で開催されるが、今年は50周年を祝う特別展として開催される。 今回は、50周年を記念する特別なショーを意味する「Xtrashow」をコンセプトに掲げ、イベントを通して世界中から集まる業界関係者に、互いに情報を共有しあい、温かい雰囲気の中で親睦が深まることをテーマに準備を進め、50周年に関連した様々なイベントを開催する予定としている。 過去50年間にわたりフランスの眼鏡産業は、消費者の方々へ「より美しくクリアな視界」を提供することを目指し、新しいデザインや技術、新会社や新ブランドを発表する場である見本市、シルモ展と共に歩んできた。主催者チームは、この50年間の成長を祝し、いつものシルモ展よりさらに心に残る特別なイベントとなるよう様々な企画を準備しているようだ。 例えば、10月6日〜9日生まれ、もしくは今年が50歳の誕生日である業界関係者は、シルモ展へ来場したら、ろうそくを吹き消すイベントに招待される。カジュアルなビジネスイベントとして、会場の来場者と一緒にお誕生日を祝う、 というユニークな雰囲気を味わえるという。 1967年にフランス東部オヨナでスタートした小さな見本市が、 今日では、 眼鏡業界のあらゆる企業約1000社を迎え入れる巨大な見本市へと成長した(前回は、世界中から33,771名が来場・1,359ブランドが出展)。 シルモ展は、業界関係者にとって常に新しい商品に出会い、また新しい技術に出会える場であり続けることで、その魅力や存在感を長年維持し続けてこられた。この長年の功績に対するオマージュとして、シルモ2017では各企業の歴史を象徴する製品やサービス、コレクションを展示するブランドや企業を歓迎する。シルモドールの受賞作品・ノミネート作品と同様に、会期中に特別スペースを設置し展示する予定としている。 また、シルモ展会期中に開催される、 メガネ業界のアカデミー賞ともいわれるシルモドール(SILMO d’Or)の受賞式は、10月7日(土)、パリ市内にて開催予定。毎回日本ブランドも健闘しており、注目のイベントとなる。 http://promosalons.cc-town.net/ |
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