THE TOKEI BIJUTSU HOSHOKU SHIMBUN 



フェアのハイライトは2日目の夕刻、コンベンション&エキシビション・センターの大ホールで行われたカクテルパーティです。
パーティでは、ブランドネーム・ギャラリーのデザインコンテストの入賞作品を、トップモデルたちが腕に着け、ショー形式で披露され、来場者の関心を集めていました。
世界各国のバイヤーや出展社に加え、香港の行政府高官など著名人を交えてのこのパーティはかなり華やいだものだったと評価されていました。スイスから参加したジャーナリストは「まるで別な惑星にいるような気分だ。フェア初日が終わり、リラックスするにはグッドタイミングのパーティだった」と好評を博していたようです。

活況を呈したカンファレンス

カンファレンスへの参加者も多く、このフェアに対する期待感を覗かせていました。日本からのスピーカーとして講演した潟買Fクセル社の松井社長は「日本の経済は決して悪くありません。バブル期が異常だっただけで、今の状態が普通なのです。ビジネスチャンスはいくらでもあります」と非常にアクティブな発言で会場を沸かせていました。



求められるハイエンドな市場

ユーザーは常に新しい環境を求めており、それが新しい情報を作っています。トレンディなファツションを核にしてハイエンドな市場作りが求められています。消費者の嗜好は、国ごとで違うはずです。これからもライフスタイルに合ったファツション性のあるものが求められるでしょう。





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