時計美術宝飾新聞社 LINK ジュエリー情報 WATCH情報 BASEL/SIHH情報 お問合せ ご購読のご案内 ごあいさつ




「指先ブライダル」と称し、美しくお手入れされた指先&ダイヤモンドのエンゲージリングは「女性の最高の幸せのかたち」
仏語で5の意味と英語で「感謝」の意味から生まれた造語、thanq(サンク)ブランドのエンゲージリングとマリッジリングは、シチズン宝飾(株)からレオナルド・ダ・ビンチが最も美しいと愛した神秘的な五角形をヒントに生み出したのは、エンゲージリングのダイヤモンドを5つの爪が留める事で正五角形が誕生。従来の6つ爪にはない個性が新鮮です。
 
宝石が運ぶ「幸せのかたち&健康」って?

いつの時代にも全女性の願望No.1に常時君臨し続けるのは、なんと言っても「美への追求」。昨今その中でも最も大きく進化し、今や指先の美容室とまでに増えたのは「ハンド・ネイル&ケアーサロン」の存在があります。最新の施術とともに、カリスマネイリストの出現や気軽な付け爪が、より人気に拍車をかけています



「マニキュアの歴史」ワンポイント・ミニ知識

マニキュアの歴史は古代エジプトの時代(紀元前3000年以上前)に遡り、ヘンナという植物の花汁を用いて爪を染める風習があったとされ、その証拠はミイラの爪に残っていました。いつの時代にも女性のおしゃれ心は既に存在していたのですね。また、ギリシャ、ローマ時代(D.C5世紀〜A.C5世紀頃)にも上流階級の男女の間に流行し、「アヌス・キュア」という言葉が生まれました。手のお手入れという意味を示す言葉から、現在のマニキュアの語源ではなかったのでしょうか。
日本でも平安時代に始まり、ホウセンカの花弁とホオヅキの葉をもみ合わせて、爪を赤く染める「つまくれない」が行われていました。そして江戸、明治時代を経て今日に至ります。

昔から「目は口ほどにものを言う」という格言がありますが、「手も口ほどにものを言う」を、女性なればこそ是非加えていただきたいものです。生活環境がそのまま年を重ねるごとに現れてしまう「手」には、ハンド・ネイル&ケア−のご褒美も。美しい物は美しい物をきっと呼びよせます。
輝く手元には、誰もが素敵な指輪との出会いを待ってるに違い有りません

 



「フレンチスタイル」+薬指にお花モチーフでワンポイント。全ての指には一粒のラインストーンをアクセントに添えて!
贈られたダイヤモンドの指輪が美しく輝く指先は、誰もが一度は夢を見るはず。


エンゲージリングに代表されるダイヤモンドは、この地球上で最も固い鉱物の代表で、そのとてつもない硬さから「征服されざるもの」という異名も併せ持つ由来が、結ばれる二人の永遠の愛の固さを象徴することから、今や婚約指輪の代表となりました。また、「神話や伝説から生まれた異世界への入り口」とされる、ファンタジーの世界にも通じる宝石の癒しは、「古代からの一つの信仰」でもありました。




二大パワーストーンの魅力 「ダイヤモンド VS 水晶」
★珍しい黒色内包物による黒水晶(写真提供=中央宝石研究所)

宝石が「人を健康にし、体の特定部分を良好な状況に導く影響を持つ」と考えられたことから、古代部族の療法師の儀式では、具象物に水晶が用いられていました。
永遠の愛の象徴には「ダイヤモンドパワー」を。そして永遠の健康のお守りには「水晶パワー」をお試しあれ!

 



★松茸水晶(写真提供=中央宝石研究所)



ハート型の水晶は愛情も健康もパワーアップ?

珍しい水晶をご覧いただきましたが、宝石は地球創造時の激しいエネルギーを取り込み、そのエネルギーは地球の鉱物である宝石の、波動科学の一部につながると言う論文があります。波動科学とは鉱物の持つ元素の数に等しく、動物である人間の五感(平たく言えばフィーリング)に響くものとされていることもわかりました。人間だけに与えられた宝石を身に纏う喜びは、若しかしたら神の創造したもう宝石のパワーが、私たち人間にだけ響きあう波動のせいではないでしょうか?

人は目に見えぬ力の存在を「ヒーリング」又は「癒し」という存在で、理解しようとしてきました。
★日本式双晶(写真提供=中央宝石研究所)

 
| BACK |