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折り方で、数字の出方が変わります。紙幣の色も微妙に貢献しています。 お土産に持ち帰ったリングで記念撮影!
 
「1$リングが運ぶジュエリーコミニュケーション」 ・・・・キーワードは「物」+「ストーリー」で!!・・

100以上もの多彩な国籍、民族構成をもつ国際的なその街NYは、およそ780万人もの人々で形成されています。
実に様々な民族が渾然一体化することで、独特なNY文化が育まれ、それが大きな魅力となり世界中の人々を今も魅了し続けているこの街で、忘れてならないのがチップの習慣です。日本と世界との関係はボーダレスな時代を迎えた今も、この習慣になかなか馴染めぬ方も多い事でしょう。受けたサービスに対して15%〜20%のチップを支払う生活習慣は、旅人にとっても決してバカにならない金額となって加算されていきます。そんな中で実に多くの場面で、様々なお国柄の人たちに「1$の指輪」が齎したユーモア溢れるジュエリーコミニュケーションがありました。

日本の折り紙をヒントに1ドル紙幣で織り上げた指輪。何よりも驚かされた理由に、「1$の指輪」そのものの楽しさもさることながら、人種が異なる事で感性もユーモアも大いに異なるであろう多くの人たちが、誰もが一様に「1$の指輪」に歓声をあげ、人の輪が集まり、笑みがこぼれ、「アメージング!どうやって作ったのか?どこに売ってるのか?貰っていいか?」と、どこでも誰でもが大騒ぎされたことでした。チップの金額よりも、差し出された指輪を珍しそうに、嬉しそうに指にはめ、何度もお礼を口にする人たち。そこに折られた「1$紙幣の指輪」が齎したユーモアが、瞬間瞬間人々とのふれ合いをかもし出していた事は言うまでもありません。

ロードウエーと七番街の交差点にあるタイムズスクエアー。
NYの移民の数はロサンゼルスと等しく、この街は今も沢山の色に溢れ、多くの夢に輝くエネルギーで魅了しつづけます。



自由と民主主義の象徴、自由の女神が位置するリバティー島。アメリカ合衆国との友好記念にフランスから送られたもので、1874年から10年がかりで作られたものであり、アメリカへ渡った移民たちが最初に目にした希望の像でもありました。

このリングの枠の幅にも注目です。指サイズは自由にアレンジ可能。こんなユニークな指輪が本当にあったらアメリカでは大請け間違いなし!
どなたか作って見ませんか?

海外では、折り紙という未知なる日本古来の伝統工芸が、指輪に異文化「ストーリー」をもたらすことでそれは感動に変わりました。今もNYでは日本ブームが続きます。
みたこともない創作漢字のペンダントトップや、TシャツにTattoo、沢山のレストランなど、ネイティブな私達から見ると、時としてそれは奇妙に映るものもありますが、「楽しむ」ことの大切さがここでは第一に優先されます。



 ■ネイルケアー撮影協力
  MAVALA(マベラ)・東京ドームホテル店
  小山 智子(こやま ともこ) 様

NYの醍醐味を味わうならば、美術館めぐりははずせません。素晴らしい宝飾品の数々に出会う事ができます。
世界4代美術館と称されるメトロポリタン美術館。そこで見つけた見事なまでのダイヤとエメラルド、真珠で飾られた宝のサーベル。
タイムマシーンに乗って、この剣の持ち主だった方に会いに行きたくなりました。


グッゲンハイム美術館
旧帝国ホテルの建築でも著名な、フランク・ロイド・ライト氏による螺旋状の美術館は建物自体が建造物の宝ものです。

 
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