技能士会がものづくりの魅力を伝え手作りの良さを業界関係者へ
ものづくりを満喫でき、驚きと楽しさを一般消費者に伝える「～伝統と革新～ものづくり匠の技の祭典2024」が、 8月2日～ 4日の 3日間 、東京国際フォーラムで開催される。時間は10時 ～18時（最終日は17時）。入場無料。
同祭典は、東京都が主催、東京都中 小企業団体中央会や東京都技能士会連合会などが共催するもので、日本を支えてきた伝統的な匠の技と最新技術のものづくり技術を、その場で体験できたり、知ることができるので、子どもから大人まで楽しむ来場者で賑わう。昨年は3日間で3万4千人が来場し、外国人の姿も多くみられた。
ジュエリー産業の活性化の一環として、高い技術を有するジュエリー製作職人が集う東京貴金属技能士会が毎年、ジュエリー の製作体験イベントのブースを設置し、子どもにものづくりの楽しさを教えつつも、職人の素晴らしさや技術力の高さ、そして手作りの本当の価値を広く、業界関係者へ伝えたいと努力している。
毎年のことだが、ジュエリー製作に没頭する子供たちで3日間の予約枠はすぐに埋まってしまう。それでもキャンセルを待つ子どもたちがいるほどに、技術の魅力が販売に活きるということを業界は積極的に伝えていきたい。
また、会場を楽しく盛り上げるゲストに初日はタレントの村重杏奈さん、2日目はモデルの鈴木ゆうかさん、3日目は芸人のなかやまきん君がサポー ターとして参加する。
