40周年事業を終えたJJDAの新たな方向性
(社)日本ジュエリーデザイナー協会(JJDA)は現在正会員493名、賛助会員・法人40社、個人4名で組織されている。昨年は創立40周年を迎えさまざまなイベントを展開、JJDAの存在を業界内外に強くアピールした。40周年というひとつの節目となる1年を振り返るとともに、今後目指す方向性などについて三木稔会長にお話を伺った。
― 昨年はJJDA創立40周年で記念事業などが目白押しの1年間だったと思いますが、振り返ってみていかがでしょうか。
「今はいろいろな意味で変革の時期だと思いますので、40周年の記念事業に関しても2年ほど前から2年3年、あるいは10年後という先を考えての計画を立ててきました。たとえば23回目という歴史のある日本ジュエリーアート展においても、細部まで見直しを図っての開催としました」
― 主にどのような点で見直しを図られたのでしょうか。
「一般の人も含め、いかに多くの人に見ていただき知ってもらうことができるか、ということですね。そのために全国5地区を巡回(伊丹、東京、名古屋、福岡、仙台)、初めて東北と九州でも行いました」
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