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W&J todayでは2007年1〜2月に本紙ホームページ「e‐tkb.com」においてジュエリーに関する意識アンケートを実施しました。20代から60歳以上まで幅広い年齢層から456通の回答が寄せられ、ブランドに関する意識や購入の際のポイント、プレゼントされたい記念日などから、ユーザーのジュエリーに対するさまざまな思いがうかがえます。

 

 
 
 
 好きなジュエリーブランドは?
 「特になし」がトップ

 
前回調査に続いて好きなブランドは「特になし」がトップという結果でした。23%の人が「特になし」としていて、海外ブランドが人気といわれる中、この数字は高いのか低いのか微妙なところです。「ティファニー」(22%)がほぼ同率で迫っているほか、ブルガリ、カルティエ、シャネル、グッチ、エルメスなどおなじみの名前が挙がっていますが、国内ブランドでは「ミキモト」が上位に食い込んでいます。


 
 好きな宝石はなんですか?
 ダイヤモンドが半数近くに


好きな宝石は「ダイヤモンド」が47%と半数近くを占め1位でした。2位、3位にはパールとルビーが僅差で続きますが、その差はかなりありました。カラーストーン人気がもうひとつという印象ですが、ルビーをはじめサファイア、エメラルドなど個々には根強い支持があることも確かです。


 
 普段身に着けるジュエリーは?
 ペンダントとリングの首位争い続く


「ペンダント」が34%でトップでした。2位は「リング」で32%。その差わずか1%(前回調査では2%の差)で、このライバル関係は今後も続きそう。3位には前回4位だった「ブレスレット」が入り、前回3位だった「ピアス(イヤリング)」は4位となり逆転しています。



 
 誕生石に興味はありますか
 7割以上が「興味あり」


誕生石に興味が「ある」と回答した人は前回調査同様7割を超えました。時代や価値観は変われど、自分の誕生日にはやはり特別な思いがあるようです。
 欲しいアイテムは?
 安全志向?

いま欲しいジュエリーのアイテムを聞いたところ、ペンダント、リング、ブレスレット、ピアス(イヤリング)の順で、「普段身に着けるジュエリー」と同順位でした。あまり冒険はしない安全志向の人が多いのでしょうか。


 


 ジュエリーの購入場所は
 「専門店」が半数以上


ジュエリーの購入場所は「専門店」が58%でトップでした。前回調査では44%、前々回調査では32%でデパートと同率トップだったことを考えると、ここへきて専門店志向が高まってきているのでしょうか?2位の「デパート」は前回よりも14ポイントダウンの23%でした。インターネットや量販店という回答は前回同様1ケタにとどまっています。


 

 購入の際のポイント
 「価格」が「デザイン」に迫る

購入のポイントは「デザイン」「価格」「品質」の順で、前回調査と変わりありませんでした。ただ「価格」が「デザイン」に迫ってきています。景気回復はまだまだ?

 


 自分へのご褒美としてジュエリーを購入したことがありますか?
 半数以上が利用?している


「10万円以上」と答えた人が34%でトップ。次いで「5万円以上」27%、「50万円以上」12%、「20万円以上」10%などとなりました。「100万円以上」は7%です。よく業界では「中間の価格帯が売れない」といった声を聞きますが、その価格帯は今回の調査結果からみると「高級品」なのかもしれません。



 
 ジュエリーをプレゼントされたい
  記念日は


プレゼントされたい記念日は「誕生日」が半数近くを占めてトップでした。2位は「結婚記念日」で32%ですが、その差は前回調査よりも縮まっています。クリスマスやバレンタインデーは3位、4位となっていますが、年代によっては順位が変わるかもしれませんね。