www.e-tkb.com(時計美術宝飾新聞社)は「時計」に関し、多様化する消費者意識・行動をWEBアンケートで随時調査している。今春の調査では、「時計を購入する際に参考とする情報」について聞いた。調査回答は370人。今回の調査はシチズン時計の協賛を得て行なった。
 
「時計購入時に参考にする情報」を8項目あげ、選んでもらった(複数回答可)。
 最も多くあがったのは<メーカーのホームページ>で78.4%、次いで<店頭>が62.2%、<雑誌>が39.2%。<時計販売店のホームページ>28.4%、<メーカーのリーフレット>24.3%、<販売店のチラシ>20.3%と続き、今回の調査では<新聞><テレビ>はゼロ%だった。
 メーカーのホームページが8割もあるのは“時代”を表している。店頭の6割も、接客・説明の重要さを改めて認識させる。リーフレットやチラシは2割以上で“紙”も健闘しているといえようか。その一方で新聞、テレビがゼロだったのは意外な結果と思える。
 ちなみに、この調査で寄せられた意見・感想では「時計の最新情報、トレンド」「時計の新機能に関する説明」「永く愛用するための手入れ情報」が欲しいという声が多かった。また「海外の時計情報」「スイスの時計と日本市場の関わり」「日本未発売の時計情報」が知りたいという要望もあり、時計ファンの広がりを示した。
   

時計美術宝飾新聞社調べ




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