本紙「THE WATCH & JEWELRY TODAY」はHP「http://www.e-tkb.com/」で毎月、消費者アンケートを実施しています。今回は「ジュエリー/リフォーム」(8月)と「掛時計」(9月)についてアンケートしました。
リフォームしたいけど分からない事だらけ
業界の指導力が問われている
ジュエリーに関しては、基本的な質問項目を挙げたうえで、資源保護・環境問 題への取り組みなど昨今の地球規模での流れともリンクし、業界でもクローズ アップされている「リフォーム」について聞いた。
今回の回答者の年齢は16歳から80歳と幅広いというよりは、ほぼ全年代をカ バーしている。
[ジュエリーを持っていますか]では男女別にみると、女性は95%が所有して いる。しかし5%は持っていないと答えており、「女性なら誰でもひとつやふ たつは・・」ということではないのが興味深い。
男性のジュエリー所持率は、以外にも56%
一方、男性は「持っているが 56%」、「持っていないが44%」。若い年代では「男性にジュエリー」は何の抵抗も ないようだし、当り前といえば当り前の数字か。
[1年に何個購入するか]では、女性は1個〜2個が60%を超え、5個以上も 10%近い。これが男性となると1個が70%弱、4個、5個はゼロだった。しか し、少なくとも毎年何か新しいジュエリーをという気持ちは、昨今の市況から すれば、歓迎すべきといえるだろう。 [購入場所]は女性が専門店 (48%)、デパート(43%)の順、男性は逆にデパート(44%)、専門店 (31%)。
WEBでの購入(女性10%、男性12%)もみられる。
[欲しいアイテム]は、女性はペンダント(38%)、ブレスレット(33%)が 上位で、ピアス(14%)、リング(10%)が続く。
男性はリング(38%)、ペ ンダント(31%)、ピアス(13%)の順。調査時期に関連することも考えられ る。男性のピアスは、昨今の若者をみていれば、頷けるところ。
[購入予算]は、いずれも3万円以内がトップ(女性33%、男性44%)。女性 は1万円以内・5万円以内(ともに24%)、10万円以内(19%)が続き、男性 は1万円以内(25%)、5千円以下(12%)と続く。