香港探訪記 香港流ゴージャスは「金 VS 翡翠」
所狭しと飾られる「金・金・金」香港の人々はことさら「金」をお望みのご様子である。
冨の象徴と、日々の相場で売買が成立する「資産性」も関係する由縁であろうか。
日本ではあまり見ることのない金一色の光景には圧倒されます。
★ここでちょっと、「金」についてのお話。
金、つまりゴールドの発見はいまから約7,000年前といわれています。ゴールドの主な産出国は南アフリカを中心に、アメリカ、カナダ、ロシア、中国、オーストラリアなど大陸を主とする国々の金鉱山から産出されています。僅か3g〜5gの純粋な「金」を採るにはなんと1トンもの金鉱石が必要となります。
ちなみに、3gってジュエリーにするとどれくらいのお品物になるのでしょうか。
はい、答えは「マリッジリング」です。
(日本ではプラチナが主流ですが、あの指輪サイズがおおよその目安です。)
あらあら、ご自分のゴールドジュエリーの重さを量っているあなた、何グラムありましたか?それには何トンもの金鉱石が採掘されていたのですね。
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