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沖縄の海と砂浜
 
「日本のサマーリゾート」沖縄に見る竜宮城

2006年の連休も目前に、今年もサマーリゾートの季節は足早にやってきます。
日焼けを気にしながらも、「サマーリゾート」の響きには何故か他の季節には無い、ゴージャスな匂いを感じられずにはいられませんね。気持ちはもう夏休み?
そろそろ素敵な「リゾートジュエリー」もこれからご一緒に見つけましょう。サマージュエリー特集は近々アップいたしますので、それまでどうぞお楽しみに!

日本を代表するサマーリゾート「沖縄」では、無機起源の鉱物からなる宝石と並び、有機起源(生命体の一部から育み産まれたもの)の宝石「珊瑚、鼈甲、真珠」が思い浮かびます。世界中で環境汚染が進む中、日本の宝物「沖縄の海」に親しむ時、この美しさが海から恵まれる宝石の如く、永遠に美しく輝き続けるものでありたいと願います。

<写真上>
沖縄本島の海は、日本人大好きなハワイの海の透明度をも越えるといいます。
中でも中部から北部の西海岸側は、日本有数のビーチリゾートで、訪れる者はマリンスポーツに夢中。最北部は山原(やんばる)地方と呼ばれる緑深い亜熱帯の森からなり、エコツアーやトレッキングも盛んです。今や本土からの移住者は3万人を数え、その自然美が私たちを惹き付けて止まない沖縄の美しさに乾杯!

 

■ 海に映える白いデッキ

海の美しさに「物語」が生まれそうな白いデッキには、映画のワンシーンが似合いそう。ここでは少しお洒落なリゾートウエアーを身に纏い、ゴージャスな時を刻みたいものです。一人静かに海を眺めるもよし、大切な誰かと二人の思い出を重ねるもよし、家族で大騒ぎもこれまたよし、太陽に負けない輝きを放つとっておきのジュエリーも是非一つおともにしてください。貴女は何を選ばれますか?


■ 海に輝く小魚の群れ

生命の輝きに脱帽です。ほんの一瞬人魚姫になりた〜い!



国王の王冠

国王の王冠(複製品)
1429年、琉球王国が成立しました。琉球王朝の時代に国王が着用された王冠です。琉球国王が儀式の時に着用されたもので、正式には絹製で玉(金、銀、水晶、珊瑚、碧玉、ガラスなど)で飾られています。

首里城公園内 城壁

この写真の中に「世界遺産」に登録された箇所があります。さあ、どこでしょうか?
実はお城そのものではなく、なんと答えは、右側に見える石壁の地面に一番近い色の異なる(白っぽい石壁)部分で、ほんの一部にすぎません。
数度の焼失に免れた唯一の部分で、その上に修復が重ねられました。
自然も文化も築き生まれるまでには、気の遠くなる年数がかかります。宝石が誕生するのと似ていますね。

首里城正殿

首里城正殿。創建は不明です。
首里城の歴史は14世紀末に創建されました。中山王尚巴志が琉球王国を統一した15世紀前半から、国王の居城として政治、経済、文化の中心であった木造三階建て建物です。日本、琉球、中国文化も混合する琉球独特の城は沖縄戦を含め、過去4度もの焼失再建を繰り返しましたが、1992年11月3日(文化の日にあわせて)に復元されました。

 
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