ここでちょっとブロードウエイ・ミュージカルについて語るならば、上演される種類は４つに大別されるそうで、１つ目に、「レント」と呼ばれるロックミュ―ジカルの類.。ラ・ボエームを元にインスパイアされアレンジされたミュージカルは、誰もが周知の代表作。２つ目に、「ポップス」と呼ばれるミュージカル類。マンマミーア、ミス・サイゴン、レ・ミゼラブルなどが代表作にあたります。３つ目に、「伝統的」演目、マイフェアーレディーなどがこれにあたり、ジャンル分けされ、ブロードウエーイで上演され続けているのです。もう一つ忘れてならないのがオフ・ブロードウエイの存在。「エクスプリメンタル」(実験的)と称されジャンルの代表作には、まだ記憶に新しいブルーマンなどがありましたね。

世界に通用するエンターテイナーとしてのプロ意識と、その素養が日々問われる世界でＮＹ滞在１０年以上を数え、自らの舞台チーム「高橋組」を率いる一人の日本人舞台女優、高橋一江氏(通称Katie)。ロバート・デニ−ロやマーロンブランドなど大物俳優を数々生み出したＮＹの演劇学校、ステラ　アドラーを卒業後、この道一筋に舞台女優を目指すＭｓ，Ｋａｔｉｅが語る、舞台美術や舞台衣装にも欠くことのできないジュエリーの魅力とは？「宝石は自己表現できる最後の逸財」である。と。う〜ん！エクセレントな一言。

国も人々も絶えず常に進化し挑戦し、新たにつくり続ける姿を、磨けば光るダイヤモンドの如くにたとえ、「研磨中！」と表現するユニークさが面白い。
「ジュエリーとブロードウエイを結びつける接点は「輝き」。宝石と人間も存在を表現しつづけることが「輝き」となり、その輝きは「感動」へと変化し、コラボレーション時代意識に研磨することで、次へのキーワード、インプログレス（融合）へと進化するのです。

写真左下：高橋一江(通称Ｋａｔｉｅ)氏　ミュージカル舞台女優
写真右下：高橋組率いる舞台演目「忍者」

日本人としてのアイデンテティーが試されます。

宝石を単なる「光モノ」から「感動モノ」への意識にシフトした時、ジュエリーは貴方と共に、最高の輝きを放つことでしょう。Tattoo入りデザイナーが目を引いたフリーマーケット。素材もデザインも売り方も実に自由！！

ブルックリン橋のふもと、リバーカフェーから見るマンハッタンの夜景

ジュエリーの存在とパワーは物言わぬ夜のNYの輝きのようです。