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指先ブライダル

指輪の購買意欲につながるハンドケアーサービスのすすめ
 

 女性の願望No,1に常時君臨し続けるのはなんと言っても「美」。この美への追求法と言えば、ダイエットと並びエステへの憧れと実践。今やこの両者は甲乙つけがたいほどに日常化し、そのプログラムも多岐にわたります。頭の先から足の指先までと微細に組まれた多種多様のプログラムにより、1回あたりが短時間、しかも一流の技術をリーズナブルな料金システムで気軽に受けやすい施術へと変わったことで、多くの女性たちにとって大変便利で、ぐっと身近なものとなりました。

 その中でも最も大きく進化し、今や指先の美容室とまでに増えた「ハンド・ネイル&ケアーサロン」。カリスマネイリストの出現や気軽な付け爪が、より人気に拍車をかけます。

 驚くことにマニキュアの歴史は古代エジプトの時代(紀元前3000年以上前)に遡り、ヘンナという植物の花汁を用いて爪を染める風習があったとされ、その証拠はミイラの爪に残っていました。いつの時代にも女性のおしゃれ心は既に存在していたのですね。また、ギリシャ、ローマ時代(D.C5世紀〜A.C5世紀頃)にも上流階級の男女の間に流行し、「アヌス・キュア」という言葉が生まれました。手のお手入れという意味を示す言葉から、現在のマニキュアの語源ではなかったのでしょうか。

 日本でも平安時代に始まり、ホウセンカの花弁とホオヅキの葉をもみ合わせて、爪を赤く染める「つまくれない」が行われていました。そして江戸、明治時代を経て今日に至ります。

 プロならではのお手入れで、見違えるほど美しい指先に生まれ変わるその様に、多くの女性フアンを産みつづけていますが、指先が輝きだす施術によるつかの間の時間は、私たち女性を癒し空間へと導いてくれ、心地よさも同時に味わえる「極上の時間」といえるでしょう。 

 昔から「目は口ほどにものを言う」という格言がありますが、ジュエリー業界では、「手も口ほどにものを言う」を、是非加えていただきたいものです。生活環境がそのまま年を重ねるごとに現れてしまう「手」。高額な指輪をお求めになられるお客様は、おのずとご年齢も重ねられた方が大半です。



■thanq(サンク)とは仏語で5の意味と、英語で「感謝」の意味から生まれた造語です。レオナルド・ダ・ビンチが最も美しいと愛した神秘的な五角形をヒントに、エンゲージリングのダイヤモンドの留めを正五角形に、マリッジリングにも5つのダイヤモンドがあしらわれました。贈る男性、贈られる女性の「ありがとう」がドレスアップされた指に輝きます。


■ブライダル予備軍の女性たちに足りない物は「ダイヤモンドの指輪」だけ。美しく愛らしい指先は婚約指輪を待っているようです。


 昔、ある宝石展示会場で、お客様が漏らされた言葉が甦ります。「指輪は素敵だけど、若い人と違って、こんな手ではねえ〜。指輪が可愛そう・・・」
「お母さんの手」が、そこにはありました。

 自らの施術とは別に、そんな気配りのハンド・ネイル&ケアーサービスを多くの「お母さん」にお届けできたら、なんて素敵でしょう。美しいものは美しいものをきっと呼びよせます。宝石店からこんなサービスが受けられたら嬉しい!そんな声が聞こえてきます。