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MATSUZAKI

リッツ
 

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 アジア最大のジュエリーフェア「9月香港ジュエリー&ウオッチフェア」が9月21日〜25日、香港コンベンション&エキジビションセンターで開催され、45カ国から1950社が出展した。主催はCMPアジア。
 年々拡大を続ける同フェアは23回目の開催となったが、今回は過去最大の規模となり、6万平方メートルという展示スペースにジュエリー産業のさまざまな製品、情報が集結した。
 会場は地元の香港パビリオンをはじめ、アジアパビリオン、ジャパンパールパビリオン、ルースダイヤモンド、インターナショナルパビリオン、ヨーロピアンパビリオン、クリエーションゾーン・デザイナーセクション、ジェムストーンパビリオン、関連機器・ツールパビリオン、さらにファインデザインパビリオンなど多彩な構成。
 同フェアは毎回、出展社・来場者とも香港とその他の地域の比率が半々という国際色豊かなイベントで、各国の出展社・バイヤー双方にとって年間活動の重要な部分を占めている。
 日本からの来場者も毎回増加傾向にあり、昨年は1500名以上がフェアを訪れたが、今年は「それ以上ではないか」といった声が多く聞かれた。



 日本からの出展に関しては、国内の市場が低迷あるいは頭打ちにある状況の中で、より広い視野に立った活動を求めての参加が増えているというのが現状だろう。
 一方では、海外にチャレンジすることで自身・自社がいま世界の中でどのくらいのレベルにあるのかを知ることができ、今後の展開への大きなヒントを得ることができるという意義もある。

 
 フェアで毎回賑わいをみせるジャパンパールパビリオン(ホール3、約70社出展)のほか、クリエーションゾーンにはJJDA後援で7名のデザイナー(斉藤宏子、津守幾久子、中倉積一、松浦裕子、三上雅久、森田展子、山田正司の各氏)、ジャパンパビリオンでは海外フェアでの経験豊富なヤック(柏倉主和氏)、光玉商事(パルジュ)、ヒコジュエリーデザインアート(松井久子氏)などが出展した。
 またハイレベルなジュエリーが一同に会するファインデザインパビリオンには今回、リッツ、桑山、カジインターナショナル(梶光夫氏)、MATSUZAKI(松崎勉・憲子)の4社が日本から出展をし、世界のトップレベルのジュエリーと競演を果たした。



 9月香港ジュエリー&ウオッチフェアは来年から、空港近くに完成する新会場「アジアワールド・エキスポ香港」も使用することが決定しており、会場面積は現在の6万平方メートルから7万平方メートルとなり、出展社は2300社へ、来場者は4万名にそれぞれ拡大することが予想されている。来場者の流れにも変化が出ることが考えられる。
 現在約800社のウエイティング企業があるとされている同フェア。新会場の使用によってさらに多くのジュエリー業者に飛躍の場を提供することが可能となり、その位置づけの重要性が増していく。